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Fターム[3J058AB27]の内容

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Fターム[3J058AB27]に分類される特許

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【課題】磁気粘性流体を用いた回転制動装置を備える回転動力伝達装置において、動力源の回転方向を反転させることなく、出力側の回転方向を迅速に反転させる。
【解決手段】軸線回りに相対回転可能に配設されたロータおよびハウジング12,22と、ハウジングに設けられた電磁石16と、を有し、これらの隙間にそれぞれ磁気粘性流体が充填された2つの回転制動装置1,2を備え、一方の回転制動装置1のロータと一体に回転するよう接続された入力軸3と、入力軸3から回転方向を反転させて分力を取り出す回転方向反転機構4と、他方の回転制動装置のロータ2と一体に回転するよう接続され、入力軸3からの分力が回転方向反転機構4を介して伝達される反転軸48と、2つの回転制動装置のハウジングに固定され、入力軸および反転軸48回りに同軸回転可能に設けられた出力部材5と、出力部材に回転一体に同軸上に接続された出力軸7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ回転体に生じるロストルクの低減及びフレーキ力の確保と筐体及びブレーキ回転体間のシール性の向上との両立が図られた流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】筐体110においてブレーキ軸131を回転方向に沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成し、それらギャップ180,181を通じてブレーキ軸131に案内する磁束を発生する磁気シールスリーブ170は、内周側へ突出する磁束ガイドヨーク174,175を、有する。これらギャップ180,181には、磁気粘性流体140よりも高い比表面積にてベース液に磁性粒子が分散されてなる磁性流体190が、磁束ガイド174,175によって案内された磁束MFの作用によって粘度上昇することにより、膜状に補足されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸線周りで相対的に回転可能に配設された回転体およびハウジングと、該ハウジングに固定され該回転体と対向する電磁石と、を備えた回転装置を提供する。
【解決手段】本回転装置は、前記回転体と前記ハウジング、前記回転体と前記電磁石、の隙間には前記電磁石により磁路が通過すると粘度が向上する磁気粘性流体が充填され、該磁気粘性流体はナノサイズの磁化可能な金属ナノ粒子を含む磁性粒子を含有する。この前記磁気粘性流体に接する前記電磁石及び/又は前記回転体の表面の一部は、非磁性絶縁体で構成される。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏出によるブレーキ特性の変化を回避する流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキ回転体130は、筐体110を内外に貫通するブレーキ軸131を有し、流体室114の磁気粘性流体140と接触することにより、磁気粘性流体140の粘度に応じたブレーキトルクを入力される。筐体110においてブレーキ軸131を回転方向に沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成し、当該シールギャップ180,181を通じてブレーキ軸131に案内する磁束を発生する磁気シールスリーブ170は、筐体110の外部側から内部側へ向かうに従って内径が拡大変化する内径変化部176,177を、軸方向の両端部に有する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の漏出及び変質によるブレーキ特性の変化を回避する流体ブレーキ装置の提供。
【解決手段】ブレーキ回転体130は、筐体110を内外に貫通するブレーキ軸131を有し、流体室114の磁気粘性流体140と接触することにより当該流体140の粘度に応じたブレーキトルクを入力される。筐体110においてブレーキ軸131を回転方向Drに沿って囲む形態に設けられ、流体室114に連通するシールギャップ180,181をブレーキ軸131との間に形成する磁気シールスリーブ170は、内周側のブレーキ軸131との間に形成のシールギャップ180,181を通じて磁束をブレーキ軸131へ案内する磁束ガイド174,175が、設けられてなり、ブレーキ軸131の回転方向Drにおいて、磁束ガイド174,175の内周面174a,175aの軸長Lsl_o,Lsl_iが変化する。 (もっと読む)


【課題】応答性が良く、かつコンパクトなMR流体を用いたブレーキ力伝達装置の提供
【解決手段】MR流体ブレーキおよびクラッチのコイルの下部、もしくは上部にディスク(2)を配置し、磁力線(5)がディスクの上下部に敷かれたMR流体層(4)を4回通過する構造とする。ディスクは1枚に限らず、コイルの上下部それぞれに1枚以上ずつ設置してもよい。ディスクは、コイルの真下にあたる部分に、空隙と、内側の円盤と外側の円輪を繋ぐブリッジを有する形状や、内側の円盤と外側の円輪を非磁性体かつ電気抵抗の高い材料で作成した円輪で接合するなど、磁力線がMR流体層を確実に4回以上通過し、かつ応答性の高い形状とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はハウジングに対して相対的に軸回転するロータとロータに結合された磁性体のディスクと、ディスクを挟むように配設され、通電時において該ディスクを挟む方向に磁路を付与する電磁石と、を備えたロータの回転制動装置を提供する。
【解決手段】本ロータの回転制動装置のディスクは、該ディスクを挟む方向以外に前記磁路が分散しないように該ディスクに溝が配設されている。また、前記ロータ又は前記ディスクと、前記ハウジング又は前記電磁石との隙間には磁気粘性流体が保持されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はハウジングに対して相対的に軸回転するロータとロータに結合された磁性体のディスクと、ディスクを隙間をもって挟むように配設され、通電時において該ディスクを挟む方向に磁路を付与する電磁石と、を備えたロータの回転制動装置を提供する。
【解決手段】本ロータの回転制動装置のディスクは、ロータ等とハウジング等との隙間に磁気粘性流体が保持される。この隙間は、ロータの回転半径外側に位置する端部において物理的に密封され、逆側の端部においてはその近傍に保持される磁気粘性流体に磁力を付与する永久磁石を配設することにより封止される。 (もっと読む)


本発明は、縦軸(X)を有し、ハウジング(4)において、その軸(X)に沿って直進可能であり該軸(X)周りに回転可能な可動エレメント(2)の動きに抗する力の発生が可能なセミアクティブ装置であって、該ハウジング(4)は、可動エレメント(2)と共に、シールされる環状スペース(8)を規定し、該環状スペースは、磁性流体の液体で充填され、装置は、さらに、それぞれがコイル(31)とコア(32)とを含み、コア(30)がハウジング(4)を直接形成する、四つの電磁石を含む、該環状スペース(8)における磁界発生手段をも有する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体4を用いる磁気粘性流体デバイス1において、その製造時に、磁気粘性流体4をアウタ部材2とインナ部材3との隙間に容易にかつ確実に充填できるようにする。
【解決手段】アウタ部材2及びインナ部材3の少なくとも一方に、インナ部材3のアウタ部材2に対する相対移動に伴って、流入口25より流入した磁気粘性流体4を、アウタ部材2とインナ部材3との隙間において該流入口25から離れる方向へ流動するように案内する凹溝部35を形成する。 (もっと読む)


【課題】使い勝手を損なうことなく、クラッチオフ時における電動車両1の増速を抑制する。
【解決手段】電動車両1は、駆動モータ32と、駆動モータ32からの駆動力を駆動輪22に伝達する駆動軸24と、駆動モータ32及び駆動軸24間の駆動連結を断接するクラッチ35と、少なくとも駆動モータ32及び駆動軸24間の駆動連結が切断されているときに駆動軸24の回転によって駆動される発電機41と、発電機41からの電力供給を受けて、駆動モータ32及び駆動軸24間の駆動連結が切断されているときに駆動軸24に対し制動力を付与する、磁気粘性流体を利用した電磁ブレーキ5と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】磁性流体に磁界を与えてその粘度もしくは流動性を変化させる作動機構の初期始動性を向上させる。
【解決手段】磁気を帯びることにより流動性が低下する磁性流体1がケーシング2の内部に封入された磁性流体式作動機構であって、前記ケーシング2内の磁性流体1中に微細気泡を発生させる微細気泡発生器4を備えている。したがって、磁性流体が静止状態に放置されても、微細気泡によって磁性体粒子が互いに分離し、また分散させられた状態に維持されて磁性体粒子の濃度の偏りを解消もしくは抑制されるので、磁界を与えることにより、磁性流体の粘度もしくは流動性が所期通りになり、初期始動性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 圧力調整機構を備えることによって内部圧力の変化を吸収することができるモータ用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 密閉空間内に磁性流体を充填し、該磁性流体に磁場を与えることによって前記磁性流体を磁化してモータに制動力を付与するモータ用ブレーキ装置において、前記磁性流体4の温度上昇に伴う体積変動に応じて容積を拡大または縮小するように位置を変え、前記密閉空間S内の内部圧力を調整する内部圧力調整用部材として高分子材料シート6を前記磁性流体4の体積変動に応動するように配設したことにある。 (もっと読む)


【課題】クラッチの係合応答性が向上し、係合時の衝撃が抑制されるストローク調整装置を提供する。
【解決手段】本体部と相対的に前後動するプッシャー13とを有するアクチュエータと、このプッシャー13に押圧される被押圧部18と、このプッシャー13が押し戻された時にその戻りを許容するように充填先から流出する磁性流体24と、電磁石12とを有するストローク調整装置において、前記プッシャー13が前記被押圧部18に当接して押すときに前記電磁石12bを通電して前記磁性流体24を磁化する固化手段と、前記プッシャー13が前記被押圧部18から離れている時に前記固化手段による通電方向とは逆方向に通電して前記磁性流体24を消磁する消磁手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体を用いたモータ用ブレーキ装置に於いて、内部圧力調整機構を設けることにより、上記の課題を解決することができるモータ用ブレーキ装置を提供すること。
解決すべき課題、必要に応じて技術分野を記載する。
【解決手段】 モータのモータシャフトにブレーキディスクを装着し、ヨーク部材で形成した密閉空間内に前記ブレーキディスクを配置し、前記密閉空間内に磁性流体を充填し、該磁性流体に磁場を与えることによって前記磁性流体を磁化して前記ブレーキディスクに制動力を付与するモータ用ブレーキ装置において、前記ヨーク部材22で形成した密閉空間3の容積を可変可能に構成し、前記磁性流体4の体積変動に応じて、前記密閉空間3内の内部圧力を調整可能に構成したことにある。 (もっと読む)


【課題】磁性流体の使用量、それの変質による性能変化が小さく、磁場発生装置が小型で、減衰特性切り替え時の応答性が良好な油圧・磁性流体複合型の制振装置を提供する。
【解決手段】制振装置1は、支持体又は被支持体の一方に連結され内部に作動油Aが充填されるシリンダ2と、その内部を隔室13,14に区画するピストン3と、支持体又は被支持体の他方に連結されるピストンロッド4と、隔室14に連通するオイルリザーバ5と、隔室13,14に連通し作動油Aを流通させるバイパス流路6と、その内部の羽根車7と、その回転を制動する磁性流体ブレーキ8とを具備する。ピストン3は、弁20を持つ油通路3aを備える。隔室14とオイルリザーバ5及びバイパス流路6とを接続する油通路11aには弁11が介設される。羽根車7の回転を小さな磁性流体ブレーキ8で制動して制振作用を行う。 (もっと読む)


【課題】 電界の印加強度により粘性が可変となる電気粘性流体を用いて、駆動軸と被駆動軸間での駆動伝達機能、および被駆動軸の制動機能の双方の機能を兼ね備えたコンパクトな駆動伝達装置を提供すること。
【解決手段】 駆動源1からの入力軸たる駆動軸2と、駆動軸2と連結されることにより駆動力を伝達する被駆動軸4と、内部に電気粘性流体が封入された導電性のケース5と、電気粘性流体に電界を印加する高電圧発生装置9と、駆動軸2および被駆動軸4を各々電極として高電圧発生装置9により電界を印加させるクラッチモードと、被駆動軸4およびケース5を各々電極として高電圧発生装置9により電界を印加させるブレーキモードとを選択するスイッチ11とを有する。 (もっと読む)


【課題】 回転体を瞬時に正確に位置決めして停止させることができるブレーキシステムを提供する。
【解決手段】 ブレーキシステム1は固定基盤3と、固定基盤3上に回転自在に設けられた回転テーブル2と、固定基盤3と回転テーブル2との間に設けられたブレーキ装置10とを備えている。ブレーキ装置10は固定基盤3側のブレーキ環14と、ブレーキ環14の内側に配置されるとともに回転テーブル2側のブレーキ円板11とを有している。ブレーキ環14の内周面には第1突極15が設けられ、ブレーキ円板11の外周面には第1突極15に対応して第2突極12が設けられている。回転テーブル2の停止時に、電磁コイル25により第1突極15と第2突極12との間に強力な磁路が形成され、回転テーブル2が瞬時に停止する。 (もっと読む)


【課題】狭い設計間隙を採用し、低減されたオフ状態の力及び優れた性能を示す磁気応答組成物を含有する磁気レオロジー装置を提供する。
【解決手段】特に、規定された間隙の磁気レオロジー装置に関し、平均数直径分布が6〜100ミクロンの非球形磁気応答粒子及びその磁気応答粒子間の粒子間摩擦を低減する少なくとも1つの摩擦低減添加物から成ることを特徴とする磁気応答組成物を使用する。 (もっと読む)


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