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Fターム[3J058CB20]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 被制動部材 (1,067) | ディスク (936) | 摩擦ライニング付 (44)

Fターム[3J058CB20]に分類される特許

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【課題】ブレーキ液への摩擦熱の伝達を抑制しつつブレーキ鳴きを低減するディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
ディスクロータ2をブレーキパッド6で挟持することで車両に制動力を付与するディスクブレーキ装置において、ディスクロータ2のアウター側摺動面2a2にはディスクロータ摩擦材2cを配置させ、アウターパッド6bには金属パッド6b2を用いた。摩擦材よりも熱伝導性の高い金属パッドを車体外側に設けることによって、摩擦熱の伝熱をブレーキ液から遠ざけることで、ブレーキ液に熱が伝わりにくくした。また、金属パッド6b2が車体外側に設けられるアウターパッド6bに配置させることで、外気に近づくため冷却されやすいため、アウターパッド6bから支持部材4へ伝わる熱が摩擦熱よりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させ、短時間で多くの摩擦板を製造するには、打抜き、押圧接着、及びインデックスの動作を高速で行う必要がある。従って、これら一連の動作による押圧接着では押圧時間が短くなり、充分な接着力を得るのは難しいという問題点がある。また押圧接着後は直ちにインデックスされるため、摩擦材セグメントの位置ずれが生じ易い。
【解決手段】本願の摩擦板の製造方法は、ほぼ環状のコアプレート(21)に複数の摩擦材セグメント(32)を貼着する摩擦板の製造方法であって、前記摩擦材セグメントを貼着位置に予め位置決めしておき、接着剤(26)を塗布した前記コアプレートと前記摩擦材セグメントを押圧して仮接着を行うことを特徴としている。また、本願の摩擦板の製造装置は、ほぼ環状のコアプレート(21)に複数の摩擦材セグメント(32)を貼着する摩擦板の製造装置であって、貼着位置に配列した状態で保持することによって前記摩擦材セグメントの位置決めを行う治具(40)を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】軸上向きで電動機を使用する際に、電磁ブレーキ部による静摩擦トルクや動摩擦トルクを軽減し、信頼性の高い電動機出力軸での電動機トルクが得られ、安定した制動を得られる電磁ブレーキ及び電動機を提供する。
【解決手段】
回転軸に取付けられ、前記回転軸の回転に伴って回転するハブと、前記ハブに係合して回転し、軸方向に移動可能な摩擦板と、前記摩擦板を挟み込み、前記回転軸に回り止めされ軸方向に移動可能な複数の制動板と、前記制動板を軸回転方向に固定するとともに軸方向に移動可能に保持する制動板保持部材と、押圧力を受けて前記制動板を押圧する押圧力伝達部材と、前記制動板押圧部材にかかる押圧力を生じさせる押圧力発生機構と、前記制動板押圧部材にかかる押圧力に抗する応力を生じさせる応力発生機構と、前記制動板保持部材において、前記複数の制動板の各制動板の間の位置に設けた制動板保持部材の段差部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 摩擦板及び制動板の寿命を向上させる制動機能付モータを提供する。
【解決手段】 制動機能付モータ1は、ローターシャフト23を制動可能な電磁ブレーキ30を備える。電磁ブレーキ30は、ローターシャフト23に相対回動不能に取り付けられたディスク33を有する。ディスク33には、摩擦板34が固定され、この摩擦板34に対向するようにサイドプレート36が配置されている。電磁ブレーキ30は、更に、サイドプレート36と摩擦板34とを押付けて接触させる圧縮コイルばね39と、電磁力を発生してサイドプレート36と摩擦板34とを引き離すコイル40と、コイル40と協働して摩擦板34とサイドプレート36との接触を規制する第1規制リング43とを備える。第1規制リング43は、圧縮コイルばね39の押付力により弾性変形してサイドプレート36と摩擦板34との接触を許容するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、アーマチュアと摩擦部材との衝突音を低減する。
【解決手段】電磁クラッチ(電磁連結装置)1は、被連結装置の回転軸の軸方向に移動可能に配置されるアーマチュア3と、励磁コイル7aを有し、励磁コイル7aへの通電により発生する磁気力によってアーマチュア3を引き寄せるフィールドコア7と、アーマチュア3をフィールドコア7から離間する方向に付勢する付勢手段4と、アーマチュア3に対向して設けられ、磁気力によってアーマチュア3に摩擦係合されると共に、アーマチュア3との摩擦面5a側に凹部5bを有する摩擦部5と、凹部5b内に設けられ、少なくとも一部が摩擦面5aから突出する弾性変形可能なフェーシング部6とを備える。アーマチュア3を摩擦部5に押し付けた際のフェーシング部6の軸方向に直交する方向の変形を許容する変形許容部12が、凹部5b内に形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、C/SiC複合材料からなる円盤状摩擦部材であって、従来のものよりも更に強度に優れた円盤状摩擦部材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、C/SiC複合材料からなり、中心軸周りに締結部を備えるブレーキロータR1のロータ本体1(円盤状摩擦部材)であって、前記締結部は炭素繊維を円筒形状に巻回したブロック体13を埋め込んで形成したことを特徴とする。このロータ本体1は、例えばハット部に締結するための締結部の強度が高められる。 (もっと読む)


【課題】揺動軸上方の設計自由度を向上させることが可能な揺動式鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】前輪を備える前車体と、後輪を備える後車体と、前車体を後車体に対して揺動軸61を中心に揺動可能に接続する揺動機構58とを備え、この揺動機構58に揺動軸61に揺動角を付与するためのモータを備える揺動車両10において、モータ(第1モータ87及び第2モータ88)が、平面視で揺動軸61に対して車幅方向にオフセットして設けられ、モータ(第1モータ87及び第2モータ88)の回転軸102の軸線102aが、揺動軸61の軸線61aに平行に配置される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ駆動部の押圧力を必要以上に大きくすることがなく、ブレーキディスクの回転軸に対する保持力を大きくし、回転軸の噛合い部による騒音を低減することができるブレーキ装置を得る。
【解決手段】基台2に対して回転する回転軸であるハブ7と、このハブ7に連結し軸方向に移動可能なブレーキディスク9とを備えたディスク型ブレーキであって、ブレーキディスク9の一側面に対向して配置され、ハブ7に保持された保持部材20と、ブレーキディスク9に設けられ、保持部材20の一側面に対向して配置された位置決め部材21と、保持部材20の他側面に当接し、ブレーキディスク9に対して軸方向に摺動可能なホルダ23と、ホルダ23をブレーキディスク9から離間する方向に、保持部材20の他側面に押し付ける押圧体である押しバネ25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 摩擦板およびアーマチュアやサイドプレートが磨耗しないように、ブレーキディスク回転中にアーマチュアと摩擦板および摩擦板とサイドプレート間に一定の隙間を簡単に形成できる電磁ブレーキおよびそれを備えたモータを提供する。
【解決手段】 偶数個の非磁性の球を、ブレーキディスクの円周上に均等に配設するとともに、板ばねの弾性力により前記球がアーマチュアおよびサイドプレートに交互に接触するように構成した。本構成により、ブレーキディスク解放時にも球が板バネの弾性でアーマチュア及びサイドプレートと接し、摩擦板はアーマチュア及びサイドプレートと一定の隙間を保持できるので、ブレーキディスク回転時にも摩擦板等の磨耗が発生しない。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、引き込み部分からセグメントピースまたは島状部分の上へのATFの余分な流れ込みを制御して、相対回転数が比較的高い領域でも優れた引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】相対回転数が中速の領域になると、遠心力でATFが外周部分に集まり、比較例1のセグメントタイプ摩擦材11では、引き込み長さγ1が小さいためにATFがセグメントピース13に接触して、引き摺りトルクが大きくなる。更に1500rpm程度の比較的高速の領域に入ると、比較例2のセグメントタイプ摩擦材11Aでは、矢印のように高速回転によってATFの流れに乱れが生じ、セグメントピース13に接触して引き摺りトルクが大きくなる。これに対して、実施例4に係るセグメントタイプ摩擦材1Aでは、矢印で示されるように、突起4AによってATFの流れが制御されるため、引き摺りトルクは更に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能であり、組立・分解やギャップ調整も容易に行えるようにした電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】ヨーク端面2aとこのヨーク端面2aに対向配置した固定プレート6との間でアーマチュア3を移動可能に設け、アーマチュア3と固定プレート6の間に回転軸1とともに一体回転し得るように回転ディスク4を配置して、ヨーク2に対する励磁状態の切替を通じてアーマチュア3に、ヨーク端面2aに密着させて回転ディスク4を解放する状態と、ヨーク端面2aから離反させて回転ディスク4に圧接する状態とをとらせるように構成するにあたり、固定プレート6を、止め輪7によってヨーク端面2aから所定距離離れた位置に固定するようにした。
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【課題】適切なブレーキ隙間を確保できる隙間調節装置を備えた巻上機ディスクブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】制動解放時にブレーキディスクをアマチュアからも固定板からも離間した位置に保持する隙間調節装置を備えた巻上機ディスクブレーキ装置は、固定板に軸方向移動可能に保持され、ブレーキディスに接触してブレーキディスクの軸方向位置を規制するガイド装置と、ガイド装置をアマチュアの動作に応じて制動位置あるいは非制動位置に駆動する駆動機構とを備えている。
【効果】巻上機ディスクブレーキ装置のブレーキ隙間を適切に確保できる。 (もっと読む)


【課題】正常動作中におけるブレーキを開放するために、動作速度は低いものの小型で軽量なサーボモータのブレーキ装置を提案すること。
【解決手段】サーボモータのブレーキ装置1は、モータ軸2に連結固定したブレーキディスク4に圧縮コイルバネ7によってスライド板6を押し付けてブレーキング状態が形成される。小型モータ12によって、カムフォロワ10がカム面9の谷9bから山9aに乗り上げる方向にカム円盤8を回転すると、スライド板6がバネ力に抗してブレーキディスク4から離れる方向に移動して、ブレーキ力が解除された回転保持状態に切り替わり、カム円盤8を同一方向に更に回転すると、カムフォロワ10がカム面9の山9aから谷9bに落ち込み、再びスライド板6がバネ力によってブレーキディスク4に押し付けられ、モータ軸2にブレーキ力が作用したブレーキング状態に切り替わる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機用トルク伝達機構において、湿式摩擦材の外周に油溜まりが発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得ることができ、更なる燃費向上を実現できること。
【解決手段】自動変速機用トルク伝達機構1においては、セグメントタイプ摩擦材2のコアプレート3には外周の四箇所に外周突出部6が設けられ、セグメントタイプ摩擦材2と交互にセパレータプレート7が組み込まれている。コアプレート3の外周突出部6の半径は、セパレータプレート7のスプライン係合用突出部7Aが設けられていない部分の外周の半径に対して1.25mm小さく設定されており、コアプレート3のその他の部分の外周の半径は1.75mm小さく設定されているため、湿式摩擦材2のコアプレート3の外周とセパレータプレート7の外周との間に広い間隙が確保されて、潤滑油が流れるスペースが充分にある。 (もっと読む)


本発明は、ブレーキ装置を備える転がり軸受(1)、特に回転結合部であって、軸受アウターレース(2)及び軸受インナーレース(3)を備え、該軸受アウターレース(2)と該軸受インナーレース(3)との間で、対応する軌道上を転動体が転動するようになっており、摩擦力結合による制動作用を達成するために、一方の軸受レース(3,2)に結合される可動な制動要素が、対応する他方の軸受レース(2,3)に結合される対応面に圧着されており、前記摩擦力結合が電磁石によって解除可能である形式のものに関する。本発明は、前記電磁石が軟鉄心としての一方の軸受レース(3,2)と、該軟鉄心を取り巻くコイル(8.9)とからなり、一方の軸受レース(3,2)に結合される強磁性の可動子プレート(8.1)が、他方の軸受レース(2,3)に結合されるプレッシャプレート(8.6)に向かって押圧されており、可動子プレート(8.1)とプレッシャプレート(8.6)との間に、両側でブレーキライニング(8.8)と作用結合していて、別個に形成された案内ピン(8,2.8.5)を介してそれぞれ一方の軸受レース(3,2)に形状結合式に結合されているそれぞれ少なくとも1つのディスク(8.4,8.11,8.3,8.12)が配置されていることを特徴とする。
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【課題】
従来カーボン系摩擦材を用いた摩擦板では“びびり”が発生し、カーボン系摩擦材とペーパー系摩擦材を中心から同一距離に貼り付けた摩擦板では、低温時に突然の予想しないスリップが発生するという課題があった。
【解決手段】
本発明の湿式摩擦板は、カーボン系摩擦材を摩擦板の外周側に配し、その内側にペーパー系摩擦材を配し、ペーパー系摩擦材の占める伝達トルクをカーボン系摩擦材に比して小さくすることで、カーボン系摩擦材の有する耐熱性、耐疲労性と、ペーパー系摩擦材の有する“びびり”発生防止特性を併せ有するとともに、ペーパー系摩擦材の占める伝達トルクをカーボン系摩擦材に比して小さくするように配することで、低温時における突然の予想しないスリップの発生を防止できる湿式摩擦板を提供できる。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、内周側からの潤滑油の供給がない仕様の場合や、外周に油溜まりを発生して攪拌トルクが大きくなる場合においても、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果が得られること。
【解決手段】湿式摩擦材の内周側からの潤滑油(ATF)の供給がない仕様(軸芯潤滑なし)の場合、すなわち湿式摩擦材の外周側からのみ潤滑油が供給される場合には、セグメントタイプ摩擦材1,1A,1Cの場合はセグメントピース3,3A,3B,3Cの外周側角部の一方または両方をR加工または面取り加工することで、加工部分からセグメントピース3,3A,3B,3Cの表面にATFが流れて相手材との間に入り込む引き剥がし効果によって、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。また、内周側から潤滑油(ATF)が供給される場合においても、外周部におけるATFによる攪拌トルクを抑制できるため、高い引き摺りトルク低減効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、円周方向にウェーブを有する平板リング状の芯金を基板とする場合にも、確実により大きな引き摺りトルクの低減効果を得られること。
【解決手段】セグメントタイプ摩擦材1においては、芯金2の円周方向のウェーブの凸部分の頂部(山部分)16に、複数の油溝4A,4Bのうち油溝4Aの位置を積極的に一致させている。これによって、相手材の鋼板ディスク17との間に形成される境界面油膜が除去されるという作用効果が生まれ、剪断抵抗が削減されて引き摺りトルクが低減されるものと考えられる。これに対して、従来技術に係るセグメントタイプ摩擦材においては、ウェーブの凸部分の頂部(山部分)16にセグメントピース3A,3Bが位置しているため、セグメントピース3A,3Bと相手材の鋼板ディスク17との間に形成される境界面油膜が除去されずに残り、引き摺りトルクが低減されないものと考えられる。 (もっと読む)


【課題】 無励磁作動型摩擦ブレーキにおけるハブとブレーキディスクのスプライン係合より生ずる回転方向のバックラッシによる叩き音、特に正、 逆回転方式の場合におけるバックラッシを減少させること。
【解決手段】回転軸1に固着されたハブ12と、コイル11とコイルばね、フィールドコア8、プレート6、ハブ12の外周に固着された異方性部材と、ブレーキディスク63、アーマチュア5とを備え、前記異方性部材は、複数の層で形成されたリング状弾性体61と、これらの隣接する層の間に介在する補強材としての複数枚の薄板62と、リング状弾性体61の最内と最外の周面に設けられた保護板64、65とを備え、回転方向に対してばね常数が小であり、軸線方向には、ばね常数が大となり、これにより回転方向のバックラッシを零となるように構成したもの。 (もっと読む)


【課題】無励磁作動型摩擦ブレーキの回転方向のバックラッシを減少させる。
【解決手段】
回転軸1の外周に固着された角形断面を有するハブ12と、コイル11、コイルばね、フィールドコア8、ブレーキディスク63、アーマチュア5とを備え、ハブ12とブレーキディスク63の角形穴とを係合させた係合部に詰められた異方性部材とを含んで成る。
この場合、前記異方性部材は、弾性体中に、回転軸の回転方向に連続又は不連続の構成を持つ補強材を内包したものとするほか、各種の変形が考えられる。 (もっと読む)


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