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Fターム[3J058CB23]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 被制動部材 (1,067) | ディスク (936) | 構造、形状 (355) | ベンチレーテッド (101)

Fターム[3J058CB23]に分類される特許

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【課題】熱倒れの問題がなく、且つ従来よりも連結ピン関連の品質検査を簡素化することが可能なブレーキディスク及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ブレーキディスクは、ハブ1と、ロータ2と、ハブ及びロータを連結すべく放射状に配列された複数の連結ピン3とを備える。ハブの外周部11には、各連結ピン3の内端部を相対摺動可能に保持するための複数のハブ側保持孔12が形成されている。ロータの内周部25には、各連結ピン3の外端部を相対摺動可能に保持するための複数のロータ側保持孔26が形成されている。各連結ピン3には、少なくともハブ側保持孔12の横断面よりも大きな横断面を有するスペーサ部Sが設けられている。これらのスペーサ部Sがハブの外周部11とロータの内周部25との間に介在することで、ハブ1に対しロータ2が同心状に位置決めされ且つ連結される。 (もっと読む)


【課題】フランジ体を介して車軸に固定され、摺動面での亀裂の発生およびその進展を効果的に抑制することができるブレーキディスクを提供する。
【解決手段】ブレーキディスク1は、鍛鋼材料からなり、フランジ体に締結される締結部3と、この締結部3の外周部の両側にそれぞれ配置され各々の外面を摺動面2aとする摺動部2と、締結部3と摺動部2を連結する連結部4と、を同心状に備える。摺動部2の内周端から連結部4の半径方向の幅中心までの距離bと、摺動部2の半径方向の幅wとの寸法比b/wが0.65未満であり、かつ連結部の半径方向幅aと前記wとの寸法比a/wが0.25以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車輪ハブに対しディスクロータを同軸上に整合させる外径案内装置及び外径案内方法に関する。
【解決手段】環状の案内手段のピッチ円直径は、ロータ取付締結具及びハブの車輪スタッドのピッチ円直径より大きい。外径案内手段は、車輪ハブの機内側から締結具取付開口部まで円滑にかつ連続的に傾斜して延伸するハブ内側部を有する。円滑にかつ連続的に傾斜する機内部により、車輪ハブの応力を低減し疲労寿命を増加することができる。 (もっと読む)


車両ホイール組立体(111)は、車両ホイール(119、219)と、ディスクブレーキロータ(115、295)と、回転可能なハブ(113、297)とを含み、そこにおいて、ホイールとロータとの間のどのような物理的接触もなく、ロータおよびホイールの望ましい一体の連結を提供するハブに対するホイールのクランプ留めとは独立して、ロータがハブに固定的にクランプ留めされる。ハブは、ロータおよびホイールの両方を、それらの間の直接接触を排除して支持するための中間部材として機能し、ホイールとハブとの間にロータをクランプ留めする、より従来の技術によって誘発される恐れのある、どのようなロータ変形も低減する。ハブ(113、297)は、軸支可能なバレル(121、299)、および、半径方向に延在する一体のフランジを含み、それは、ホイールおよびロータをそれぞれ受け入れるための第1(155、157、159、161、163、307)および第2(165、167、315)の軸方向に間隔をあけて配置された離れた面を、第1の面は車両に対して第2の面から軸方向の機外側にある状態で備える。第1の面は、複数の概ね等角に間隔をあけて配置され半径方向に延在する花弁状部で構成され、ロータは、花弁状部の間に介挿される同数の複数の概ね等角に間隔をあけて配置され半径方向に内向きに延在するタブを含む。花弁状部の軸方向の寸法は、介在ロータタブの厚さを超えて、ホイールとブレーキロータとの間の望ましい空間を提供する。ホイールをハブに連結する典型的な複数のホイール取付けボルト(185、187、189、285、287、289)および耳付き締め具に加えて、第2の複数の締め具(145、245)がハブとロータとを一体に連結する。 (もっと読む)


【課題】好適な重量車両用ディスクブレーキを提供すること。
【解決手段】重量車両用ディスクブレーキは、鋳鉄合金からなるディスク形状ローターと、ブレーキング中に該ローターに対して押し付けられるように意図されたブレーキの内面をサポートするキャリパーとを備える。ブレーキングの際にローターおよびブレーキライニングが12〜25kNmのブレーキングトルクに対応するブレーキパワーを吸収するように配置され、その際にブレーキライニングが放射状範囲Bを有する、キャリパーとを備える、6〜14トンの車軸圧を有する重量車両用のディスクブレーキであって、ライニングの放射状範囲Bとローターの半径Rとの間の比B/Rが0.38よりも小さくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きの発生を抑制することができるディスクロータを提供する。
【解決手段】ディスクロータ210において、ブレーキパッドにより挟圧される一対のアウタ側摺動板212とインナ側摺動板214と、アウタ側摺動板212とインナ側摺動板214との間に放射状に配置された複数のフィンと、アウタ側摺動板212およびインナ側摺動板214と同心的に設けられており、車両側のハブに取り付けられるハット部216と、を備える。アウタ側摺動板212は、径方向の幅が円周方向の位相によって異なる形状を有しており、アウタ側摺動板212は、その径方向の幅が同じ位相におけるインナ側摺動板214の径方向の幅より大きな領域Sの表面において、環状側面部220との接続部近傍に凹部224を有する。 (もっと読む)


【課題】締結壁での当たりの不均一や、円周方向での部品強度のアンバランスを招くことなく、平板状の締結壁に情報記号を付すことのできるブレーキ装置の制動回転体を提供する。
【解決手段】ブレーキディスク1の平板状の締結壁7のうちの、ハブ側取付面とホイール側取付面12に、回転中心Pを中心とする円形の溝14Aを形成する。円形の溝14Aの内側に情報記号15を刻設する。 (もっと読む)


【課題】溜まった水分を排出しやすい構造を有するディスクロータおよびディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ディスクロータ10は、環状の摺動部材12、14と、摺動部材12の内側に設けられており取付面を有する取付部20と、摺動部材12および取付部20を連結する筒部18とを備える。筒部18には、取付部20から摺動部材12に向かって溝が深くなるように変化するテーパ形状を呈するテーパ状溝24が複数形成される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と強度に優れ表面改質が容易で安価であり再使用することができるブレーキディスクとその表面改質方法及びブレーキディスクの表面改質装置を提供する。
【解決手段】粗面化処理層6cは、ディスク本体6の表層を粗面化処理して形成された処理層であり、ブラスト処理によってディスク本体6の表層に形成されている。金属結合層7は、ディスク表面6aを金属によって被覆した被覆層であり、ディスク本体6とセラミックス被覆層8とを結合させる。金属結合層7は、ディスク本体6側の金属と化学成分が類似する特性の金属によってディスク表面6aを被覆している。セラミックス被覆層8は、金属結合層7の表面をセラミックスによって被覆した被覆層であり、ジルコニアなどのセラミックスを金属結合層7の表面に溶射して形成されている。 (もっと読む)


ホイールハブ(10)と、摩擦リング(18)とを備え、ホイールハブと摩擦リングとが、半径方向にはポジティブ結合によって、軸方向には少なくとも1つのロックエレメント(26)によって相互に固定して接続されている、特に車両用の、ブレーキディスクを備えたディスクブレーキであって、少なくとも1つの軸方向のロックエレメント(26)が、摩擦リングの内部で半径方向に延びる支持開口部(38)の中に配置され、摩擦リング(18)が、支持開口部(38)の範囲内において、ロックエレメント(26)に対して半径方向に動くことができるディスクブレーキ。 (もっと読む)


車両用のブレーキロータとその製造方法とは、鋳鉄製のディスクに接着されたセラミック耐磨耗性材料製の第一の被膜を有する、鋳鉄製のディスクを備える。第一の被膜は、ブレーキパッドにブレーキ係合する環状の摩擦面を設ける。ディスクは、第一の被膜と異なる第二の被膜を備える。第二の被膜は、鋳鉄製のディスクに接着され、摩擦面から間隔を空けられた環状の非ブレーキ面を設ける。第二の被膜により設けられた非ブレーキ面は、耐腐食性である。
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【課題】
本発明は、ディスクブレーキ用のブレーキディスクに関する。この場合、このブレーキディスクは、ブレーキディスクポット1及びブレーキリング2を有する。
【解決手段】
ブレーキリング2をブレーキディスクポット1に連結するため、扁平で縦長な多数の連結要素4が設けられている。この場合、各連結要素4が、1つの第1連結装置5によってブレーキディスクポット1に連結されていて、第2連結装置6によってブレーキリング2に連結されている。この場合、ブレーキディスクポット1と連結要素4とが互いに相対的に回転可能であるように、これらの第1連結装置5が形成されている。そしてこの場合、ブレーキリング2と連結要素4とが互いに相対的に回転可能であるように、これらの第2連結装置6が形成されている。 (もっと読む)


【課題】外周角部の面取りを行うための金型構造を複雑にすることなく、該金型により面取りを行ったときに発生する隆起部を極力小さくして、ブレーキディスクの外観を向上可能なブレーキディスクの製造方法及びブレーキディスクを提供する。
【解決手段】車輪と一体に回転するブレーキディスクの製造方法であって、ブレーキディスクのアウターロータープレート2の外周形状を、プレス成形により径方向の凹凸の繰り返し形状とする外周プレス工程と、外周プレス工程で成形された繰り返し形状を有するアウターロータープレート2の外周縁の角部2dに、繰り返し形状に対応して角部2dに当接する斜面12aであって、型押し方向に対する傾斜角度θが10°以上、30°未満の斜面12aを設けた金型12を押圧し、角部2dを塑性変形させることにより繰り返し形状を有するアウターロータープレート2に面取り面6を成形する面取り工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】取扱いが容易であり、より多様なレイアウトが可能であり、かつ、よりコスト削減を図った、ベンチレーテッドブレーキディスクの摩擦部を形成するブレーキディスク本体部の製造方法を提供すること。
【解決手段】ベンチレーテッドブレーキディスクの摩擦部を形成するブレーキディスク本体部の製造方法において、複数のウェブ2及び該ウェブ2を互いに連結する少なくとも1つの連結部5a,5b,5cを備えて成る少なくとも1つのウェブモジュール4と2つのディスクロータを組み合わせて当該ブレーキディスク本体部を構成する。 (もっと読む)


【課題】放熱リブを設けたブレーキディスクの重量を増大させることなく、締結時に一対のブレーキディスクをフランジ部と容易に精度よく位置合わせできるようにすることである。
【解決手段】ハブ2のフランジ部3に貫通するピン孔3bを形成して、ピン孔3bに係合ピン9をフランジ部3の表裏両側に突出させて遊嵌し、このフランジ部3の表裏両側に突出した係合ピン9の両端面に、一対のブレーキディスク4の半径方向に延びる放熱リブ8cと係合する溝9aを設けることにより、ブレーキディスク4の重量を増大させることなく、締結時に一対のブレーキディスク4をフランジ部3と容易に精度よく位置合わせできるようにした。 (もっと読む)


本発明に係るブレーキディスク(1)は、車両のホイールハブに接続されることが意図されている支持キャップ(2)と、該ブレーキディスクのキャリパと協働することが意図されているブレーキバンド(3)とを備えている。ブレーキバンド(3)は、通気ダクト(34)を形成する複数の接続部材(33)によって接続された2つのプレート(31、32)を有する。ブレーキディスク(1)は、異なる形状及び/又は寸法を有する上記複数の接続部材(33)は、ブレーキバンド(3)に沿って整数回数繰り返すモジュール(M)に従って配置されていることを特徴とする。
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【課題】従来技術に関連する欠点を取り除くことができるブレーキディスクを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ブレーキディスク(1)に関するもので、そのブレーキディスク(1)は、車両のホイールハブに接続されるサポートベル(2)と、ブレーキディスクに跨って配置されるキャリパーと協働するブレーキバンド(3)を有している。ブレーキバンドは、通気チャネル(34)を区画する複数の接続要素(33)によって接続された二つのフランジ(31,32)を有している。ブレーキディスクは、ブレーキバンドとサポートベルとの間に、制動段階におけるブレーキディスクの機械的変形を改善させると共に、ブレーキバンド内での通気効率を改善させる駆動要素を有していることを特徴とする。
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【課題】一対のブレーキディスク2a、2aと鉄道車両用車輪1との結合に使用するボルト4a、4aの存在に拘らず、疲労破壊や欠け等の欠陥を生じる事を防止すると共に、摩擦状態を安定させる。
【解決手段】上記両ブレーキディスク2aに、小径部21と大径部22とを段部23により連続させた取付孔15、15を設ける。これら各取付孔15、15の大径部22にそれぞれの頭部19を配置した上記各ボルト4a、4aの杆部18の先端部にそれぞれ設けた雄ねじ部を、上記鉄道車両用車輪1に対して反対側に設置した別のブレーキディスク2aに設けたねじ孔16に螺合する事で、上記両ブレーキディスク2a、2aを上記鉄道車両用車輪1に対し結合支持する。摩擦面部分での上記各取付孔15、15の開口面積を狭くして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パッドの冷却によるディスクブレーキの冷却或はディスクのパッドに接する表面への直接ミストを噴きつける場合に於ける不都合な問題を回避してディスクブレーキのより適切な冷却を図る。
【解決手段】パッドに係合するディスクの周縁部が二重壁とされ、該二重壁の間に空冷用ブレード列が形成されているディスクを有する車輌用ディスクブレーキに於いて、前記ブレード列の半径方向内側から該ブレード列へ向けて水を噴射する手段を設ける。 (もっと読む)


セラミック−金属が取り付けられた表面は、耐用年数の向上および/または車両のブレーキアセンブリ(10)のブレーキの有効性のために支持しているロータ(12)の基板上に形成される。セラミック−金属層は、ロータ(12)の摩擦面(20,22)上に先行のスラリー(32)を広げることにより作られる。スラリー(32)は乾燥され、その後高パワーのダイオードレーザ(42)を用いて特定のゾーン、すなわち所定の区域(30)を照射する。銅マスク(34)は溶着される所定の領域(30)の形状および位置に対応した開口部(38)を与えるテンプレートとして機能する。マスク(34)は、溶着されることを意図していない摩擦面(20,22)の区域からレーザエネルギーを反射する反射可能な鏡面(36)を含む。最終研磨すること、すなわち機械加工は、キャリパー(16)に支えられる摩擦パッド(18)と当接する所望の摩擦面を得るために必要とされ得る。
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