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Fターム[3J063BA01]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特定機能又は効果 (4,021) | 組立;取付け、製造;加工の改良 (500)

Fターム[3J063BA01]に分類される特許

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【課題】変速機のケーシング内に設置したバッフルプレートの振動を簡単な構造で効果的に抑制できるようにする。
【解決手段】板状のバッフルプレート10をケーシング3内で支持する変速機1のバッフルプレート支持構造であって、バッフルプレート10における一方の端辺である固定端11をケーシング3に対して固定するための固定部12と、バッフルプレート10における他方の端辺である支持端21をケーシング3に対して支持するための支持部22とを備え、固定部12は、バッフルプレート10の固定端11をケーシング3にボルト14の締結で固定する構造であり、支持部22は、ケーシング3の内面5cに形成した突起状のリブ23を備え、このリブ23がバッフルプレート10の支持端21に対して当該支持端21の振れ方向で所定寸法のクリアランスLを有するように配置した構造である。 (もっと読む)


【課題】押圧装置の押付力に基づくスラスト荷重をコッタで支持する構造において、コッタの薄型化を図ることができるトロイダル型無段変速を提供する。
【解決手段】トロイダル型無段変速機は、入力軸1と、入力軸1に支持されて回転する入力側ディスク2と、入力側ディスク2との間に挟持されるパワーローラ11を介して入力側ディスク2から回転トルクが伝達される出力側ディスクとを備える。入力側ディスク、出力側ディスクおよびパワーローラに押し付け力を付与する押圧装置を備える。押圧装置12により発生するスラスト荷重を入力軸1に設けられたコッタ溝1fに係止された複数の円弧状のコッタ110により支持する。コッタ110には、押圧装置12の反対側となる側面のコッタ溝1fより外周側に入力軸1の外周面に接触した状態の凸部112が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶接時におけるデフケースに対するリングギヤの傾きを抑制する車両用デファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】ハウジング内に一軸心CL2まわりに自転可能に設けられた殻状のデフケース50と、そのデフケース50のフランジ部50fと少なくとも周方向360度に渡って溶接されたリングギヤとしての大径傘歯車52とを、備えた車両用デファレンシャル装置34において、デフケース50のフランジ部50fにおける大径傘歯車52との溶接開始部分の厚み寸法が他の部分の厚み寸法よりも肉薄に形成されたものであることから、溶接に際してその肉薄の溶接開始部分をあえて積極的に歪ませることで、デフケース50に対して大径傘歯車52が傾くのを好適に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機ケース内への充填材の取り付け構造の簡素化を図る。
【解決手段】変速機ケース4の内部空間に収容されてオイル貯留空間を縮小化するための充填材7の車両前方側位置に水平方向に延びるボルト挿通孔を形成する。このボルト挿通孔にボルトBを挿通し、このボルトを回動中心とした可動が可能に充填材7を変速機ケース4の内面に取り付ける。変速機ケース4における車両後方側に充填材7の車両後方側の上面に当接可能なストッパ44を設ける。オイルに浸漬された充填材7に作用する浮力によって充填材7が上記ボルトを回動中心として回動する際、この充填材7の上面がストッパ44に当接することで位置規制される。これにより、ボルトによる取り付け箇所を1箇所のみとしながらも充填材7の取り付け位置が安定的に維持される。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機と、遊星歯車式変速機とを同軸上に備え、入力側ディスクとキャリアとを低コストで一体に回転可能にできる無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置は同軸上に配置されるトロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機20とからなる。トロイダル型無段変速機1の後ろ側の入力側ディスク3と、遊星歯車式変速機20の第1キャリア21とが一体に回転する。入力側ディスク3の内周側に同心的に嵌合凹部41が形成され、前側支持板71に同心的に嵌合凸部42が形成されている。これら嵌合凹部41と嵌合凸部42とを嵌合させることで、入力側ディスク3と前側支持板71とが同軸上に配置される。この状態で入力側ディスク3と第1キャリア21の前側支持板71とが外周部で溶接されている。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに軸受を嵌合させる際、ケーシングに対する軸受の位置ズレを矯正できるようにして、変速機の組立効率を向上させる。
【解決手段】変速機1内に設置される回転軸10と、回転軸10を支持する軸受15と、軸受15を嵌合させて取り付ける取付穴36を有するケーシング35とを備え、回転軸10の端部10aにケーシング35を被せて組み付ける際、回転軸10に取り付けた軸受15を取付穴36に嵌合させて取り付ける変速機の軸受取付構造であって、取付穴36の周囲に設けた軸方向に突出する突起状のリブ38を備え、当該リブ38によって軸受15の取付穴36への挿入がガイドされるように構成した。 (もっと読む)


【課題】テーパローラベアリングに適切な予圧を加える。
【解決手段】内周面に雌ネジが形成された円筒部21を備える支持体2の内部に収容される回転体41を、円筒部21に対して回転自在に支持するテーパローラベアリング46の予圧調節機構5であって、外周面に雄ネジ511と断面がV形の複数の溝2とが形成され、雄ネジ511を円筒部21の内周面に形成された雌ネジ211に螺合させてテーパローラベアリング46に予圧を加えるアジャスティングナット51と、アジャスティングナット51を円筒部21の内周面に螺合させたときに、溝52に開口するように円筒部21の外周面から内周面に向かって貫通形成されたネジ孔53と、ネジ孔53を通って溝52に嵌め込まれるボール54と、ネジ孔53に螺合させ、ボール54を溝52に押し付けてアジャスティングナット51の回転を規制するボルト55と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングに対する軸受固定プレートの位置決めを簡単に行えるようにして、変速機の組立効率を向上させる。
【解決手段】プーリ11が取り付けられたプーリ軸10と、プーリ軸10を支持する軸受15と、軸受15を取り付ける取付穴36を有するMケース35と、Mケース35に取り付けた軸受15を固定するための軸受固定プレート16とを備え、軸受固定プレート16には、Mケース35に対する位置決め用の腕部17が形成されており、軸受15及びプーリ軸10にMケース35を組み付ける際、腕部17を組立用治具40の位置決めピン42に係合させておくことで、軸受固定プレート16の位置決めが行われるようにした。また、その状態で固定用ボルト19を締結して軸受固定プレート16をMケース35に固定すれば、腕部17と位置決めピン42との係合が外れるように構成した。 (もっと読む)


【課題】他の軸の長さを長くすることを可能とする。
【解決手段】プロペラ・シャフト45側の軸端部被嵌合結合部113のインナー・スプライン115を相対回転不能に結合するスプライン91を一端側に有しピニオン・ギヤ43を他端側に有する後輪側出力軸41と、後輪側出力軸41の中間部外周側に配置されピニオン・ギヤ43の背面側に対しシム103を介しベアリング締結ナット101により締結固定されたユニット・ベアリング87とを備え、後輪側出力軸41をユニット・ベアリング87によりトランスファ・ケース5の開口部89に回転自在に支持し、スプライン91にプロペラ・シャフト45側の軸端部被嵌合結合部113のインナー・スプライン115を嵌合させて相対回転不能に結合し、スプライン91及び軸端部被嵌合結合部113のインナー・スプライン115を、トランスファ1の後部を横断するステアリング・ラックMの直上に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケース内に貯留された油の飛散に伴う、外部装置をコイルに接続するための外部接続端子台の腐食を防止できる回転電機の提供。
【解決手段】電動モータ3は、外部接続端子台34と、端子箱35と、コイル配線部材36と、ケース連通孔密封部材37とを備えている。端子箱35には、モータケース30の内部と連通するケース連通孔353が形成されている。端子箱35の内部には、外部接続端子台34が固定されている。コイル配線部材36には、ケース連通孔密封部材37が固定されている。コイル配線部材36は、ケース連通孔353を挿通し、外部接続端子台34に接続される。その際、ケース連通孔密封部材37が、ケース連通孔353に嵌合してケース連通孔353を密封する。そのため、モータケース30の内部に貯留された作動油9が飛散しても、端子箱35の内部への作動油9の浸入を抑えることができる。従って、外部接続端子台34の腐食を防止できる。 (もっと読む)


【課題】他の軸の長さを長くすることを可能とする。
【解決手段】一端側に開口した中空部91及び他端側に形成されたピニオン・ギヤ43を有する後輪側出力軸41と、後輪側出力軸41の外周側に配置され開口を拡径しながら屈曲させた加締部101及び前記ピニオン・ギヤ43の背面側間に固定されたユニット・ベアリング87とを備え、後輪側出力軸41を、ユニット・ベアリング87によりトランスファ・ケース5の開口部89に回転自在に支持し、中空部91に、プロペラ・シャフト45の軸端部47を挿入して前記インナー・スプライン93に相対回転不能に結合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立て過程においてポール支軸がケースから抜け落ちることが抑制される構造を有する変速機のパーキング装置を提供する。
【解決手段】このパーキング装置1は、パーキングギア10と、このギア10と係合して回転を規制するパーキングポール30と、このポール30の回転軸としての第2ポール軸26と、パーキングギア10及びパーキングポール30及び第2ポール軸26を収容する収容ケース50を備える。収容ケース50は第1分割ケース60と第2分割ケース70とからなる。第2ポール軸26が、第2分割ケース70から抜ける方向を抜け方向として、第2分割ケース70に挿入された第2ポール軸26に対して抜け方向の力が作用したとき、パーキングポール30と第2ポール軸26との接触部に設けられた抜け止め構造39により第2分割ケース70に対する第2ポール軸26の抜け方向についての移動が規制される。 (もっと読む)


本発明は、伝動装置駆動ユニット(10;40;50;70)に関する。本発明に係る伝動装置駆動ユニット(10;40;50;70)では、トルクを入力エレメント(29)から導入する、プラスチックからなるアダプタエレメント(22;22a;53;73)と、トルクを伝達するための、金属からなる被動エレメント(12;12a;51;72)とを備え、アダプタエレメント(22;22a;53;73)と被動エレメント(12;12a;51;72)とが、直接互いに連結されており、かつ不動に結合されており、アダプタエレメント(22;22a;53;73)が、射出成形により形成されて被動エレメント(12;12a;51;72)に少なくとも部分的に被着されている射出成形部材であり、かつ被動エレメント(12;12a;51;72)が、支承エレメントとして機能するようにした。
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【課題】本発明の課題は、冒頭で述べたタイプの構造において、保持リングと構成部品との間の結合を、確実で高い信頼性があって、とりわけ周方向に遊びがない、というようにすることである。
【解決手段】本発明によれば、当該固定構造において、保持リングに、その周上に配置された切欠部が設けられ、当該切欠部に対して、かしめによって製造される構造部品の対応係合要素が、遊びなく係合する。対応係合要素は、構造部品上において、予め製造されることがなく、保持リングとの結合時に、径方向のかしめによって製造される。これにより、保持リングの切欠部内での構造部品の遊びのない係合、という利点が達成される。 (もっと読む)


【課題】オイル潤滑でき、しかも、密閉ケーシングの組み立て手順に余り制約を与えず、且つ、オイルをこぼしたりすることがなく、作業工数の管理を容易に行うことができる波動歯車減速装置を提供する。
【解決手段】円環状のオイルタンク51の外周壁に吐出口55、内周壁に空気吸込口56を形成し、それらの口55,56をゼリー状のグリス57によって閉塞する。このオイルタンク51を波動歯車減速装置10の可撓性外歯歯車12の内側に一体的に回転するように配設する。波動歯車減速装置10の最初の運転時に、摩擦熱などを受けてグリス57が流動性を帯びるようになる。そして、可撓性外歯歯車12と共に回転するオイルタンク51内のオイルが遠心力で吐出口55から密閉ケーシング23内に吐出し、これにより波動歯車減速装置10がオイル潤滑される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピニオンナットが振動に起因して経時的な緩みを防止する一方、工具凹部が全く損なわれず、必要に応じて変形部を除去することを目的としている。
【解決手段】このため、ピニオンギヤと、出力部材と、変形部が出力フランジの内周と係合し、ギヤステムに対して第2の方向で回転することが防止されるピニオンナットとを備える。また、第1の部材と、第2の部材と、変形部が第2の部材の複数の鋸歯のうちの1つの中へと延び、第1の部材に対して第2の方向で回転することが防止されるナットとを備える。更に、ギヤボックスの締結方法であって、工具凹部を使用してピニオンギヤのネジ部に沿ってピニオンナットを回転させるステップと、前記ステップの後に、工具凹部から周方向に離間され且つ工具凹部と同一平面上にある位置でピニオンナットの外周を変形させて、ピニオンナットの外周と出力部材とを係合させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】許容する旋回範囲の変更が容易であるとともに、高強度のストッパ構造を備える旋回装置を実現する。
【解決手段】旋回装置110は、ケース2と、ケース2に対して相対回転する回転部材と、ケース2に対する回転部材の旋回範囲を制限するストッパ部材108を備える。回転部材の軸線102方向に延びる複数の溝36が、回転部材の軸線102と同心の円弧に沿って並ぶように形成されている。ケース2を固定するためのボルトを通すボルト孔32が、隣接する2つの溝36を画定する突条部34の夫々に形成されている。ストッパ部材108は、その一部が溝36に嵌合するとともにケース2を固定するためのボルトによってケース2に固定されている。 (もっと読む)


【課題】回転中心軸の軸方向の寸法を抑制可能な構造の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置は、ロータ30から機械的動力を出力する回転電機20と、原動機からの機械的動力が入力される入力軸14とロータ30とを係合させることが可能なクラッチ機構40とを備え、出力軸から機械的動力を出力する。ロータ30は、回転中心軸の径方向外側において回転中心軸の軸方向に延びており、回転電機20のステータ22との間に磁路が形成される部材である磁路形成部材31を保持するロータ磁路形成保持部32を有し、クラッチ機構40は、ロータ磁路形成保持部32に対して回転中心軸の径方向内側に設けられている。動力伝達装置は、ロータ磁路形成保持部32とクラッチ機構40との間においてロータ磁路形成保持部32に遊嵌して結合されて、ロータ30からの機械的動力を、動力伝達装置10の出力軸に向けて伝達可能な遊嵌結合部材63を有する。 (もっと読む)


【課題】ハブにおける座面の陥没の発生を抑制して締め付け力の低下を抑制し、部品点数を低減するとともに風車への取り付けの際の取り付け工数を低減する。
【解決手段】ケース12は、筒状に形成されるとともに外周においてハブ18がフランジ状に一体に形成され、減速機構11が内側に配置される。座金14は、ハブ18よりも硬度が高い材料で形成されるとともにハブ18に当接するように配置され、ハブ18を貫通してケース12を風車101に対して固定するボルト108における頭部108aと当接する。座金14は、ケース12の周方向に沿って配置される複数の座金部材20として設けられ、座金部材20には、複数のボルト108がそれぞれ貫通する複数のボルト貫通孔20aが形成されるとともに複数のボルト108が当接する。 (もっと読む)


【課題】モータを減速装置に組み付けるための部品点数、加工工数および組み付け工数を減少させて生産コストの低減を図り、且つモータを確実に減速装置に組み付けることができるパワーシートの減速装置を提供する。
【解決手段】モータ固定装置87は、モータ62の出力軸を囲んでハウジング63に設けられた嵌合部64と、該嵌合部64にモータ62の出力軸と直角方向に形成されたハウジング側被係合部64aと、ケーシング本体74に形成され嵌合部64が嵌合する被嵌合部74aと、該被嵌合部74aにモータ62の出力軸と直角方向に形成され該被嵌合部74aに嵌合部64が嵌合されるとハウジング側被係合部64aと整列するケーシング側被係合部74bと、ケーシング蓋体76に形成され該ケーシング蓋体76がケーシング本体に締結されるとハウジング側被係合部64aとケーシング側被係合部74bとに係合する係合突起76aとを有する。 (もっと読む)


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