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Fターム[3J066BA04]の内容

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Fターム[3J066BA04]に分類される特許

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【課題】 ブロー成形により薄肉になる部分の荷重に対する強度低下をなくして、衝撃吸収体が押し潰され変形することによる安定した衝撃吸収性能を発揮させることができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 衝撃吸収体1は、ブロー成形によって一体に成形された中空構造であり、中空部を有する本体と、この本体の互いに対向する第一壁4および第二壁5をそれぞれ他方へ向けて窪ませて互いの先端部を接合させた対をなす凹状リブ6、7を複数個有している。衝撃吸収体1を構成する壁面の隅部12または縁部14およびその両方の部分に、隅部12または縁部14にかかってその周辺に及ぶ形状の凹陥部13、15が形成されている。隅部12または縁部14にかかってその周辺に及ぶ形状の凹陥部13、15は、中空部に向けて切り込み状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】様々な規模や周期の地震に広く対応できる制振装置を提供する。
【解決手段】対向する略平行な面の面方向の相対変位が許容された状態で間隔を置いて配置される一対のフランジ2A,2Bと、フランジのそれぞれに対して、前記面方向の相対変位が拘束される保持リング31,31を介して両側の端部が取り付けられる円筒制振材3と、一方の端部が一方のフランジ2Aに固定されるとともに、他方の端部が他方のフランジ2Bとは離隔された状態で取り付けられる柱状制振材4とを備えている。
そして、柱状制振材4の変形開始時点のフランジ間の相対変位が、円筒制振材3の変形開始時点の相対変位より大きくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジンの前部上方にボンベケースをボンベ支持部によって強固に支持すると共に、バンパ部材を簡潔な構成によって設置することができ、ボンベケースの変形やガスボンベへの被害を回避することができる作業機を提供する。
【解決手段】ガスボンベ8を横向に支持するボンベケース13を設けたガスエンジン6を機体前部に備えた作業機1であって、前記ガスエンジン6の前部上方にボンベケース13を支持するボンベ支持部12を取付け、ボンベケース13の前方で外部からの衝撃を緩衝するバンパ部材20をボンベ支持部12に一体的に設けた構成にしている。 (もっと読む)


【課題】跳ね上げたフードの振動をより効果的に減殺することが可能なフード跳ね上げ装置を得る。
【解決手段】アクチュエータによってフードが跳ね上げられる際に、フードリッジメンバに対するフードの動作を規制してフードに反力を与えることで、跳ね上げられる際にフードに生じた振動を減殺する減殺振動を、フードに生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】展開前は平面的で狭小部にも設置することができ、平面から立体に展開して衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体を提供する。また、衝突が不可避である場合に、衝突位置に配置された展開構造体を展開させて衝突エネルギーを吸収し、衝撃を吸収(緩和)することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】展開構造体10は平面的な形状を有している。第1展開部材14を第2展開部材16に重ね合わせた状態で、第2展開部材16の回転部40が裏面側から押圧されると、回転部40が移動しながら回転し、弾塑性変形によって連結梁42が撓む。第1展開部材14でも回転部20の移動に伴い連結梁22が撓む。回転部40と回転部20とが押圧方向に限界まで移動すると、ラチェットがロックされて展開構造体10の展開が完了し、連結梁22と連結梁42の複数の梁が交差する立体交差構造12が形成される。 (もっと読む)


【課題】値段の安い市販品をそのままボルトで連結するだけで、高耐力化・高剛性化が図れるようにしたブレースダンパーを提供する。
【解決手段】所定軸力により降伏する降伏部を有する帯板状の鋼板からなるブレース芯材30と、当該ブレース芯材30を両側からウェブ部11で挟み込む形態で当該ブレース芯材30の左右両側に装着されることにより、ブレース芯材30の軸方向変形を許容しつつその座屈を防止する拘束部材としての左右対をなす溝形鋼10A〜10Dと、当該溝形鋼10A〜10Dのフランジ部同士をブレース芯材30を跨いで連結する一対のカバープレート20とを備えるブレースダンパーにおいて、前記溝形鋼10A〜10Dを上下方向に並べて2対設け、上下に隣接する溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士をボルト50で連結すると共に、最外側の左右の溝形鋼10A〜10Dのフランジ部12同士を前記カバープレート20で連結した。 (もっと読む)


【課題】ダンパの抵抗力を、短柱化を招くことなく柱に伝達させて、梁の柱と接合する両端部側のせん断破壊を確実に防止し、好適に振動エネルギーを吸収し建物の応答を低減させることが可能な建物の制震構造を提供する。
【解決手段】左右一対の柱6(6a、6b)と上下一対の梁1(1a、1b)又はスラブ2で囲まれた構面T1内に設置されて、建物Tに作用する振動エネルギーを吸収する建物の制震構造Cであって、上端側が上方の梁1aに支持されて下方に延設した上部支持部材7と、下端側が下方の梁1bに支持されて上方に延設した下部支持部材8と、上部支持部材7と下部支持部材8の間に介装され、振動エネルギーが作用するとともに変形してこの振動エネルギーを吸収するダンパ9とを備え、上部支持部材7と下部支持部材8をそれぞれ、上下方向に延びる折曲部を備えた折板15を介して柱6に連結する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収ストロークが大きい衝撃吸収式車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本衝撃吸収式車両用操舵装置1の中間シャフト5は、第1の自在継手4を介してステアリングシャフト3に連結され、第2の自在継手6を介して、ステアリングギヤ11の入力軸に連結される。中間シャフト5は、第1および第2の円筒38,39と、山部41および谷部42を交互に有する中空の蛇腹部40とを含む。蛇腹部40の周方向Tの一部45における谷部42の底44からの山部41の頂部43までの高さD1が、周方向Tの残りの部分46における谷部42の底44からの山部41の頂部43までの高さD2よりも大きい。谷部42の底44の谷線49は、円筒38,39に同心の円形をなす。山部41の頂部43の稜線48は、円形をなす。その中心C1が谷線49の中心C2からオフセットされる。衝撃吸収時に、蛇腹部40は、屈曲しつつ収縮する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収ストロークが大きい衝撃吸収式車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】本衝撃吸収式車両用操舵装置1の中間シャフト5は、第1の自在継手4を介してステアリングシャフト3に連結され、第2の自在継手6を介して、ステアリングギヤ11の入力軸に連結される。中間シャフト5は、第1および第2の円筒38,39と、山部41および谷部42を交互に有する中空の蛇腹部40とを含む。蛇腹部40の周方向Tの一部45における山部41の頂部43からの谷部42の底44までの深さD1が、周方向Tの残りの部分46における山部41の頂部43からの谷部42の底44までの深さD2よりも小さくされている。山部41の頂部43の稜線48は、円筒38,39に同心の円形をなす。谷部42の底44の谷線49は、楕円形をなし、その中心C2が中心軸線47からオフセットされている。衝撃吸収時に、蛇腹部40は、屈曲しつつ収縮する。 (もっと読む)


【課題】車両用操舵装置において、車両が壁等に衝突する一次衝突が生じたときに中間シャフトが十分な衝撃吸収ストロークを確保できるようにし、且つ、中間シャフトの全長を短くすること。
【解決手段】ステアリングシャフトとピニオン軸との間に中間シャフト5が配置されている。中間シャフト5のチューブ46の中間部463は、湾曲部58を含む。この湾曲部58に、山部53および谷部54を交互に有する中空の蛇腹部52が形成されている。一次衝突のときに、蛇腹部52の曲げが誘発される。 (もっと読む)


【課題】移動体の衝突時の衝撃を吸収して、荷重が人を壁に挟圧したり転倒させたりしないための一定の安全値を超えない範囲にとどまるようにすることが可能な移動体用緩衝器を提供する。また、移動体用緩衝器を備え、衝突時の荷重が上記の範囲にとどまっている間に自身を安全に停止させることが可能な移動体を提供する。
【解決手段】弾性薄肉部材からなり、中空構造を有する管状体を有し、管状体一側面に加えられる衝突の衝撃を管状体他側面の座屈変形により吸収することで座屈変形中の衝突荷重の値が所定値以下となるように構成されている移動体用緩衝器を提供する。また、この移動体用緩衝器と制動器とを備え、移動体用緩衝器は、衝突を検知する手段と、検知結果を制動器に出力する手段とを有し、制動器は検知結果を取得すると移動体用緩衝器の座屈変形期間内に自動的に移動体を停止させるための制動を行う移動体を提供する。 (もっと読む)


滑走路末端に設けた航空機用拘束路盤は、ジェットブラスト現象の悪影響を受けることがある。拘束路盤用および他の用途用に、そのような影響に対して耐性がある拘束ユニットについて関連方法とともに説明する。
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【課題】防振マウントの弾性限界を超える荷重を、キャビン以外でも吸収してキャビンの変形を抑える。
【解決手段】キャビン4をアッパーフレーム3上に、弾性体による防振機能を備えた防振マウントを介して支持する構造を前提として、アッパーフレーム3とキャビン4との間に補助支持部材17を設ける。この補助支持部材17は、キャビン4を防振マウントの弾性限界を超えてアッパーフレーム3から離間させようとする荷重に対して、その荷重の大きさに応じた量だけ伸び変形して荷重を吸収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 普通鋼に比べコストが高く溶接の品質確保が難しい高強度鋼を用いることなく、部材を折り返して実質の部材長さを長くすることにより、支点間距離が同じであるにもかかわらず、従来の部材の弾性限変形量を超える弾性限変形量を有する超弾性柔要素部材を提供する。
【解決手段】 内筒および外筒からなる構造部材の軸方向の端部に設けられた折り返し部において一体的に結合することにより、構造部材の長さを設置箇所(支点間距離)より長くして弾性限変形量を拡大させ高強度鋼を用いることなく復元性能に優れた構造部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】構造躯体に柱・梁を用いた骨組み構造の耐震性を向上するのに好適な、設置場所の自由度が大きく、構造が簡易で軽量かつ経済的なエネルギー吸収デバイスとしての制震パネルおよびそれを用いた骨組構造を提供する。
【解決手段】制震パネル10は、第1のH形断面柱部材11と第2のH形断面柱部材12を備え、第1のH形断面柱部材11は、強軸方向が面内に向けられていて、2本のブレース15、16が取りついて偏心K形ブレース構造を形成し、その2本のブレース15、16が取りつく間のウェブ11aがせん断パネルとなってエネルギーを吸収するようになっており、第2のH形断面柱部材12は、強軸方向が面外に向けられていて、面内への座屈を防止する座屈拘束材17が配されている。 (もっと読む)


衝撃吸収保護構造は、1つ以上の圧縮可能なセルを備える。各セルは、少なくとも1つの小さなオリフィスを有する、流体が充填された内部チャンバーを画定する薄壁のプラスチック筐体の形態をなし、流体は抵抗を受けながらも該オリフィスを通って流れる。各セルは、衝撃の初期段階の間はへこみに抵抗し、その後、オリフィスを介して流体を排出することによって衝撃の残りを管理できるように変形する初期抵抗メカニズムを備える。適切な厚みを有するやや垂直の側壁をセルに設けることによって、または、弾性的に折れ曲がることができるリングをセルに結合することによって、この初期抵抗メカニズムを実施することができる。初期抵抗メカニズムが衝撃に屈して変形すると、衝撃の残りの部分は、オリフィスを通って排出される流体によって管理される。広範囲の衝撃エネルギーに対してセルの衝撃吸収応答が最適化されるようにセルの特性を容易に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の筒状の衝撃エネルギー吸収体に比べ、衝撃エネルギー吸収性・生産性に優れ、なお且つ軽量な、少なくとも2層構造の管状部を有した衝撃エネルギー吸収体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに連通している少なくとも2重の中空部を有する金型を用い、繊維強化樹脂組成物を、一方の中空部に設けられたゲートから注入して該一方の中空部内に充填するとともに、他方の中空部と連通している部分を通過させて該他方の中空部に充填することにより、一方の管状部(A)においては、強化繊維が軸方向に配向し、他方の管状部(B)においては、強化繊維が周方向に配向した衝撃エネルギー吸収体を得る。 (もっと読む)


【課題】大規模な地震時に備えた十分且つ適正な制震効果を有し、経済的で無駄のない耐力壁用接合金物を提供する。
【解決手段】耐力壁12と基礎11とを接合する接合金物1は、耐力壁12と基礎との間に引張力又は圧縮力が作用した際に、引張力又は圧縮力によるエネルギーを面内方向におけるせん断変形で吸収する板状のダンパ部材3と、ダンパ部材3の外周を囲んで配置され、耐力壁12(縦枠材7)及び基礎11(アンカボルト8)への取付部を有する枠体(枠部材2,鋼管4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でありながら、十分な機能を発揮できる履歴形ダンパーを含み、かつ簡易に取り付けることができる制震間柱を提供する。
【解決手段】上下一対のベースプレートと、各ベースプレートから互いに向き合う方向へ突出する一対の柱頭部及び柱脚部と、これら柱頭部及び柱脚部の先端部に、各対向端部を連結した震動吸収ダンパーとからなる制震間柱において、
上記両柱頭部6及び柱脚部8を、少なくとも、互いに平行な鋼製の垂直平板10で、
また、上記ダンパー14を、少なくとも、各波の稜線を垂直平板10と平行な水平方向に配向した鋼製の波形板16でそれぞれ形成した。 (もっと読む)


【課題】地震時に建物に作用する水平力や架構の変形に合わせて履歴特性を自在に調整可能に構成した制震部材、および該制震部材を、柱と柱又は耐震壁と柱等の耐震要素を結合する鉄筋コンクリート造もしくは鉄骨鉄筋コンクリート造境界梁の中間部に設置して制震性能を確保・向上させた制震建物を提供する。
【解決手段】一対の鋼製端板3a、3aの間に、上下の鋼製フランジ3b、3bと、上下の鋼製フランジ3b、3bの間に間隔をあけて垂直に配置された複数の鋼製ウェブ3c…とが組み込まれ、鋼製端板3aと鋼製フランジ3b及び鋼製ウェブ3cが一体的に接合されて成る制震部材3が、柱1と柱1又は耐震壁8と柱1等の耐震要素を結合する鉄筋コンクリートもしくは鉄骨鉄筋コンクリート造境界梁2の中間部2aに設置されている。 (もっと読む)


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