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Fターム[3J066BA04]の内容

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Fターム[3J066BA04]に分類される特許

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【課題】ステアリングシャフトの一部に蛇腹状のベローズ部を形成して、衝撃吸収機能を付加する場合に、衝撃吸収機能と耐久性の両立を図る。
【解決手段】例えば、電気溶接鋼管を用いて蛇腹状のベローズ部1aを有するベローズ付きシャフト1を形成した場合、そのベローズ部1a外側の表面粗さを2.0μmRa以下、好ましくは1.0μmRa以下として応力集中を緩和し、亀裂の発生を抑制することで疲労寿命を向上し、耐久性を確保する。また、ベローズ部1a外側の谷部の曲率半径を1.1mm以上2.1mm以下、好ましくは1.5mm以上1.9mm以下として高疲労強度且つ低座屈強度を得、もって耐久性と衝撃吸収機能の両立を実現する。 (もっと読む)


【課題】 フレキシブルな平面計画が可能で、しかも耐震性の高い板状建物の架構構造を提供する。
【解決手段】 対象とする建物は、スパン方向Yに比べて桁行方向Xに長いラーメン構造の板状建物1である。板状建物1はスパン方向Yの幅が短いため、スパン方向Yのアスペクト比が大きく、スパン方向Yに揺れやすい。そのため、板状建物1の両妻面2、2には、スパン方向Yに並設する一対のコアウォール3、3がそれぞれ設けられ、一対のコアウォール3、3間には、境界梁ダンパー4が高さ方向に配設されている。コアウォール3は、超高強度コンクリートと高強度鉄筋を使用した高強度連層耐震壁であって、大きな水平力を負担することができる。一方、境界梁ダンパー4は、極低降伏点鋼からなる鉄骨梁であって、鉄骨梁の断面はH形あるいは箱形のいずれでもよい。 (もっと読む)


【課題】 全体がコンパクトな構成で、取扱いが容易で、設置部分への設置や接続も容易に行え、しかも応答性が充分で、安定したエネルギー吸収能力、復元力が得られるシリンダ型のダンパー装置を得る。
【解決手段】 シリンダ型ダンパー装置1は、一端に接続部11を有するシリンダ10と、他端に接続部21を有するとともに一端が前記シリンダ内に進退自在に挿通されるロッド20と、前記シリンダ内の一端側から前記ロッドの一端側外周部にかけて充填して内封された流動性を有する減衰材としての鉛30とを備える。前記ロッドは鋼鉄材からなり、前記シリンダ内に挿通されて前記鉛中に埋設される一端側部分は山部と谷部とを螺旋状に形成したねじれ棒形状(ツイストバー部23)で形成されている。 (もっと読む)


【課題】他が降伏する前に先行して効果的にエネルギーの吸収を行うことができ、しかも、それを簡素な構造で実現することができる制振構造を提供する。
【解決手段】エネルギー吸収用の筒5内に芯棒6が通され、該筒5に圧縮力が作用することにより、筒5は、短縮すると共に、内周側を芯棒6で支えられて軸線方向の中間部の周壁5bが外方に膨出塑性変形をし、エネルギーを吸収するようになされている。また、筒5に対する圧縮力が解除されることにより、筒5を伸長させてその周壁5bを芯棒6側に戻す皿バネが備えられている。 (もっと読む)


【課題】 アッパー側ステアリングシャフトとロアー側ステアリングシャフトとの連結部の加工が容易で、所定の操舵フィーリングが容易に得られ、組付けが簡単で、連結部に挿入する中空筒状バネの寿命の確保が容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】 操舵トルクが通常の操舵トルクの時には、インナーシャフト12Bと入力軸22との間の回転トルクは、中空円筒状バネ60A〜60Cを介して伝達される。インナーシャフト12Bと入力軸22との間の回転トルクが通常の操舵トルクよりも大きくなると、中空円筒状バネ60A〜60Cが弾性変形して縮径する量が大きくなり、中空円筒状バネ60A〜60Cの中空部607A〜607Cと円柱状ピン61との間の隙間量と同一になる。その結果、円柱状ピン61の外周が、中空円筒状バネ60A〜60Cの中空部607A〜607Cに当接して、通常の操舵トルクよりも大きな回転トルクを伝達する。 (もっと読む)


【課題】 スライド型を設けることなく簡単な成形型でバンパーとカバー部材との取付部を成形して製造コストを低減する。
【解決手段】 バンパー3の開口部5周縁に取付壁9をバンパー3の裏側に向かって一体に突設する。取付壁9の先端に複数個の係止爪部17aを開口部5内側に向かって一体に突設する。カバー部材7周縁の上下にカバー部材7の表側に開口する凹部33を有する断面略コ字状の嵌合部29をバンパー3の各係止爪部17a近傍に対向するように一体に突設する。カバー部材7をバンパー3の裏側から開口部5に向かって移動させて各嵌合部29の凹部33に取付壁9先端をバンパー3の表側から嵌入して凹部33底面に当接させるとともに、各係止爪部17aをカバー部材7周縁にバンパー3の裏側から当接係止させることにより、開口部5に開口部5を覆うようにカバー部材7を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 金属ダンパの形状を工夫することにより優れた制振効果を発揮することができる制振装置を提供すること。
【解決手段】 構造物の任意箇所に設置されS字形状をなす1個又は複数個のS字ダンパから構成され所定の制振機能を発揮するものであり、それによって、効果的な制振機能を発揮することができ、特に、S字形状をなしているので、疲労による繰り返しを分散させることができ、それによって、安定した制振機能を長期にわたって維持することができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収部材を金属/繊維強化樹脂複合材料から構成する場合に、金属層と繊維強化樹脂層との接着性を向上し、全体として優れたエネルギー吸収性能の維持が可能なエネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】金属層と繊維強化樹脂層が中間樹脂層を介して接着一体化された金属/繊維強化樹脂複合材料から構成されたエネルギー吸収部材であって、中間樹脂層が、平均粒径3〜10μmの熱可塑性樹脂の粒子およびイミダゾールシラン化合物を含有していることを特徴とするエネルギー吸収部材。 (もっと読む)


【課題】例えば地震発生時に建築物や土木構造物等に伝達される振動エネルギーを減少させるためのエネルギー吸収装置に係り、エネルギー吸収性能が安定していて繰返し耐久性も高く、しかも容易・安価に製造できるようにする。
【解決手段】鋼板等の硬質板1とゴム等の弾性体2とを上下方向に交互に複数積層してなる積層体3に、上下方向に貫通する中空部hを設け、その中空部h内に地震等の振動エネルギーを吸収するエネルギー吸収体4を収容配置したエネルギー吸収装置において、振動エネルギー吸収時に上記エネルギー吸収体4と上記中空部hの内面との間および/または上記エネルギー吸収体4と上記エネルギー吸収装置の取付板6との間に生じる面圧力よりも大きい降伏力を有する弾塑性材料により上記エネルギー吸収体4を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストのダンパを提供する。
【解決手段】 ダンパ1は平板状の形状であり、第1の接合部3には、放射状に変形部7a、7b、7c、7dが設けられている。
変形部7a、7b、7c、7dには第2の接合部9a、9b、9c、9dが設けられている。
なお、変形部7a、7b、7c、7dは、第1の接合部3および第2の接合部9a、9b、9c、9dよりも断面積が小さく、その中央部近傍で最小となるような変断面に形成されている。
また、第1の接合部3の中心付近には孔5が設けられており、第2の接合部9a、9b、9c、9dの中心付近には孔11a、11b、11c、11dが設けられている。
ダンパ1が荷重を受けたときは、変形部7a、7b、7c、7dが面外に弾塑性変形することにより、外力のエネルギーを吸収して減衰力を付与することにより、建築物の制震を行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、軽量化を図りつつ、エネルギ吸収を効率良く行うことができるエネルギ吸収構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 フロントバンパビーム1の座屈変形部位は、湾曲変形したときに、その外周側に位置する外側層と、その内周側に位置する内側層とによって2層構造となっており、前記内側層は、圧縮荷重に対して二段階の弾塑性特性を示す多孔体12で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、軽量化を図りつつ、エネルギ吸収を効率良く行うことができるエネルギ吸収構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】 フロントバンパビームは、引張または圧縮の荷重に対し、二段階の弾塑性特性、詳しくは歪が約10%以下となった時点で二回目の弾塑性変形を開始する特性を有した形状記憶合金で構成されている。 (もっと読む)


【課題】短い変形ストロークと大きなエネルギー吸収効率を両立させうる衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】長手方向と短手方向を有する中空の部材であり、衝撃を直接受けることにより圧縮応力が発生する圧縮部位101と、この圧縮部位に対向し引張応力が発生する引張部位102と、これら圧縮部位101と引張部位102との両端側を連結する一対の側方部位103と、を有し、前記側方部位103には、所定の角度を有する山部104と、所定の角度を有する谷部105と、これらを連結する斜面部106と、が複数連設されて形成された蛇腹状の第一変形促進手段107が設けられ、前記第一変形促進手段107は、前記谷部105の頂点が、前記長手方向における前記第一変形促進手段107の両端108を結ぶ直線よりも内側になる位置に配置された衝撃吸収部材100。 (もっと読む)


【課題】曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供する。
【解決手段】本発明によれば、曲げ変形を行うことにより衝撃を吸収する衝撃吸収部材において、各部位における繊維強化材の積層構成を工夫することで異なる材料特性を付与し、各部位の破壊順序をコントロールすることにより、従来よりも高いエネルギー吸収効率を有する衝撃吸収構造体を提供することができる。 (もっと読む)


【目的】ハニカム構造等のリブで格子状に構成された衝撃吸収部材において、入力する衝撃力の大きさに応じて発生荷重を多段階に変化させる。
【構成】成形型によって縦リブ2及び横リブ3を縦横に交差させて格子状に形成された格子部4と、その一面を覆う基板5とを一体に形成した衝撃吸収部材1において、縦リブ2の壁面高さを高低に変化させ、これに対応して 横リブ3には切り欠き7を設けて高低を部分的に変化させる。これにより交差部6も高低が生じ、衝撃の大きさによって、座屈変形に関与するリブ及び交差部6の数を変化させる。これにより、低衝撃では衝撃吸収のGを小さくし、高衝撃ではGを大きくする。 (もっと読む)


【課題】 流体シリンダ等の減衰手段を利用せずに、安価で簡易な構造でありながらも、地盤からの振動を確実に減衰させることが可能な免震基礎ブロックおよびこれを用いた免震基礎構造を提供する。
【解決手段】 平板12の上下面のうち少なくとも一方の面に、弾塑性変形により振動を減衰する複数の突条体16が起立して配設されていることを特徴とする免震基礎ブロック10である。また、突条体16は、突条体片14を複数本束ねて円柱状に形成してもよく、さらには、弾性係数の異なる材料からなる複数種の突条体16を混在させて平板12に配設することもできる。また、これらの免震基礎ブロック10を突条体16を下側にして複数並べた後、突条体16の外周を平板12に形成された貫通孔18から間詰め材30を充てんした免震基礎50を構築する。 (もっと読む)


【課題】 車両のパネル構造において、車両が前方から衝突した場合、乗員の腰部がシートの座部に沿って前方に移動する状態を抑える構造を、簡素に構成する。
【解決手段】 ブレーキペダル9の上方部分をダッシュパネル6側に固定されたペダル支持部材8に前後に揺動自在に支持し、車両が前方から衝突するとペダル支持部材8が後方に移動するように案内することにより、ブレーキペダル9の踏み部9aの後方への移動を抑えるブレーキペダル後退防止機構18を備える。ペダル支持部材8の後方でシートの座部の前方に位置するパネル5に、分離可能な受け止め部15を備え、ペダル支持部材8と受け止め部15とを接続して、車両が前方から衝突してペダル支持部材8が後方に移動すると、ペダル支持部材8と一緒に受け止め部15が後方に移動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収体自体に亀裂、破損が生じにくく、衝撃力を確実に吸収できるようにする。
【解決手段】 衝撃を受ける可能性がある被衝撃材と、該被衝撃材と空間を挟んで配置される対向材との間に狭持される衝撃吸収体であって、中空部を有する枠体を、熱可塑性樹脂をブロー成形して設けており、前記中空部を挟んで対向し、前記被衝撃材と対向材とにそれぞれ少なくとも一部が当接される第一面と第二面とに、中空部内に突出させた窪み部を対向位置から突出させ、これら窪み部の突出端面の間に所要の空隙を設け、あるいは/および 前記第一面と第二面のいずれか一方から他方へと中空部内に突出させた窪み部を設け、該窪み部の突出端面を前記他方の内面に近接させて所要の空隙を設けている。
(もっと読む)


【課題】 車両衝突時の衝撃的な大荷重によりロッド本体が応力集中部を起点とし、所定の方向へ確実に変形してパワーユニットを路面側へ脱落させる。
【解決手段】 トルクロッド10では、ゴム弾性体26の外周面に外周側へ凸状とされた突起部40が形成されると共に、第2円環部16の内周面における連結ステー部18との接合部付近に突起部が挿入される凹状のノッチ部42が形成されている。これにより、車両の衝突時に衝撃的な大荷重が主軸方向に沿ってロッド本体12に作用した場合には、ロッド本体12を、ノッチ部42付近を起点として所定の方向へ確実に変形又は破壊することができるので、車両の衝突時に一定の大きさ以上の衝撃的な荷重が主軸方向と略一致する車両前後方向に沿ってパワーユニットに作用した際に、パワーユニットを路面側へ脱落するような方向へ移動できる。この結果、パワーユニット及びその周辺構造物が車内側へ移動しなくなり、これらが搭乗者に損傷を与えることを効果的に効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収体が押し潰された際に衝撃吸収体の壁面の一部を破裂誘導部より早期に破壊させて開口させることによって、中空部内に介在する空気の影響を排除し、安定した衝撃吸収性能を発揮させることができるとともに、外気の温度に依存することなく高温から低温まで広範囲にわたって所要の衝撃吸収性能を維持することができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 衝撃吸収体1は、ブロー成形によって一体に成形された中空構造である。衝撃吸収体1には少なくとも1つの破裂誘導部12が形成されている。破裂誘導部12は衝撃吸収体1の壁面に形成されたノッチ状の突条13からなる。衝撃吸収体1はポリオレフィン系樹脂と非晶性樹脂のポリマーアロイである熱可塑性樹脂により構成されている。 (もっと読む)


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