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Fターム[3J066BA04]の内容

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Fターム[3J066BA04]に分類される特許

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【課題】取り付けスペースの制約を満足した上で、曲げ強度およびエネルギー吸収特性が高い、衝突特性に優れたアルミニウム合金製自動車用エネルギ吸収部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金押出中空形材からなる自動車用エネルギ吸収部材1の中空形状3が、外側および内側のフランジ4、5、ウエブ6、7、中リブ8、9とからなる目型断面形状などで形成され、長手方向中央部1aには、ウエブ6、7側からのプレス加工30により、中空形状3の一部を変形させた変断面部2が設けられており、この変断面部2では、その横断面幅が小さくなっているとともに、その横断面における外側フランジ4の一部4b、4cが中央部4aよりも自動車車体の外側に向けて張り出している。 (もっと読む)


【課題】凹状リブで補強された部分の衝撃に対する応力とブロー成形時のブロー比により薄肉となる部分の衝撃に対する応力とを均衡させ、全体としての衝撃吸収性を向上させて所期の衝撃吸収効果を得ることができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体1は、熱可塑性プラスチックをブロー成形して中空状に形成されていて、間隔をあけて互いに対向する一方の壁4および他方の壁5を有している。一方の壁4および他方の壁5をそれぞれ窪ませて互いの先端部を溶着部8として一体化した凹状リブ6,7を複数分散状に形成してある。凹状リブ6,7の窪み方向と交差する方向に延びた突起10からなる座屈誘導部9を形成してある。 (もっと読む)


【課題】剪断力を受ける金属板において簡便に補強することにより、高い剛性及び耐力を確保し、かつ安定した復元力特性を有する異方性補強金属平板を提供すること。
【解決手段】剪断荷重を受ける矩形の金属板と、金属板の片面又は両面に額縁状に配置される周辺枠材と、周辺枠の一方と並行して、金属板の両面又は片面に互いに離隔して配置される複数本の補強部材を備え、周辺枠材及び補強部材は金属板が剪断降伏する時点で未だ弾性とする断面積量を有るため、金属板は剪断降伏耐力を保持し、剪断降伏後も安定した復元力特性を確保する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の固定化を促進しつつ、高いエネルギー吸収性能を発揮できるエネルギー吸収体の製法とエネルギー吸収体を提供すること。
【解決手段】木質系の廃棄物を熱処理して炭素を固定化した複数の炭化物10と、複数の炭化物10に自己接着性を付与する接着剤とを具備し、複数の炭化物相互間に空隙23を形成して固着して所定の形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】物体との衝突において、物体の最大加速度または最大減速加速度が大幅に低減されうる衝突エネルギー吸収材料を提供する。
【解決手段】内部に閉空間が形成された複数のセルを接触させて配列した骨格構造と、前記複数のセルのうちの少なくとも一部に内包されるダイラタント流体と、前記骨格構造中に形成された、衝突時にダイラタント流体を前記閉空間の外に移動する機構と、を有する衝突エネルギー吸収材料である。 (もっと読む)


【課題】衝突直後のエネルギー吸収部材が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちにエネルギー吸収部材の圧壊を開始・促進することにより、衝突の際のピーク荷重を下げて、乗客や搭乗員に及ぶ衝撃力(加速度)を低減する衝突緩和装置を提供する。
【解決手段】軌条車両は、台枠6の端部に、衝突時に圧壊することにより衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収体100を有する衝突緩和装置を備えている。衝突直後のエネルギー吸収体100が圧縮荷重を受けて弾性変形をしているうちに、エネルギー吸収体100の圧壊を開始・促進するトリガ機構として、エネルギー吸収体100の先端部102に設けられる突起103と、トリガ部材としての筒体110が設けられている。トリガ機構の作用がきっかけになり、エネルギー吸収体100は弾性変形の間に圧壊を開始し、弾性変形が更に進んで衝突の際のピーク荷重が大きくなるのを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な衝突エネルギー吸収特性を示し、しかも異形断面の取り付けスペースにも対応可能な新規な衝突エネルギー吸収用鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の衝突エネルギー吸収用鋼管は、外側鋼管1の内部に複数本の内側鋼管2が挿入された複合管構造を備えたもので、外側鋼管1が引抜き加工によって内側鋼管2の外周面に圧着されている。そして外側鋼管1の内周長のうち、内側鋼管2との非接触長の和が、内周長の20%以下である。内側鋼管2は断面円形の鋼管であっても、断面非円形の異形鋼管であってもよい。自動車のバンパーやドアインパクトビームに適する。 (もっと読む)


【課題】
溶融張力に優れ且つ温耐衝撃性、引張強度、曲げ強度等の機械的強度に優れ、耐熱性、耐薬品性にも優れ、低温から高温までの幅広い環境で使用できる成形品を与える異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物から成形した緩衝材を提供する。
【解決手段】
粘度平均分子量26000以上の芳香族ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、結晶性ポリエステル樹脂(B)20〜100重量部、熱可塑性エラストマ(C)0.5〜40重量部、並びにモノオレフィン系化合物及びジオレフィン系化合物よりなる群から選ばれたモノマーの重合体で且つポリカーボネートと反応する官能基を含有する重合体(D)0.5〜20重量部を含有させたことを特徴とする異形押出成形用ポリカーボネート樹脂組成物、及び該組成物からなる緩衝材。 (もっと読む)


【課題】 衝突物と車両との衝突の際に、簡易な構造で、衝突物への衝撃を緩和することが可能な衝撃吸収構造およびこれを用いた車両を提供する。
【解決手段】 複数の衝撃吸収部材5は、保持部材3内に収容される。衝撃吸収部材5が収容された保持部材3内には、移動可能空間7が形成される。移動可能空間7は、衝撃吸収部材5が移動可能な空間であり、衝撃吸収部材5同士の間に形成される。移動可能空間7は、例えば衝撃吸収部材5と略同一の大きさの空隙である。移動可能空間7は、保持部材3内に分散して複数存在する。本発明における移動空間7は、衝撃吸収部材5が移動可能な程度の大きさ(すなわち衝撃吸収部材5と略同程度の体積の空間)であり、衝撃吸収部材5同士が接触していても形成される空隙とは異なる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時の衝撃エネルギーを吸収するのに十分な荷重特性を得ることができ、車両用ドアなどの狭小な空間でも設置でき、かつ乗員の身体を衝突時の衝撃から確実に保護できる車両用衝撃吸収部材及び車両用乗員保護装置を提供する。
【解決手段】軸線Lの方向に延在する一定の長さを有するとともに軸線Lの方向と直角な面の断面積が軸線Lの方向の一端から他端に行くに従い減少する中空の筒体11から車両用衝撃吸収部材10を構成し、この筒体11の一端から他端との間に位置する外周面にはリング状に突出する複数の節部13を筒体11の延在方向に一定の間隔に形成する。筒体11の延在方向で互いに隣接する節部13間に存在する各筒部112を軸線L方向の圧縮荷重に対して座屈変形する衝撃吸収用の筒部とし、この各筒部112の肉厚を前記隣接する両節部13から筒部112の軸線L方向の中間部に行くに従い減少する厚さにした。 (もっと読む)


【課題】車両骨格部材に荷重が入力されて変形する際に、該荷重に対する反力を高めて、該車両骨格部材の変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】サイドメンバ10及びフロアパネル18(車両骨格部材)における閉断面20内に、該サイドメンバ10の長手軸方向に沿って所定間隔でリブ26が設けられた樹脂製の補強部材14が配設されており、該補強部材14における隣接する該リブ26間のうち、サイドメンバ10の長手軸方向に荷重が入力された際に塑性変形する圧縮側部位に、該長手軸方向において相対する少なくとも一組の突起部28が設けられているので、該サイドメンバ10に荷重が入力されて補強部材14が塑性変形した際に、相対する突起部28が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】地震等による建造物の広域振幅の振動を低減し、且つ、建造物の曲げ変形等に対して、粘弾性体ダンパの振動エネルギーの吸収性能を発揮できる、波形鋼板を用いた制振壁を提供すること。
【解決手段】折り筋が水平になるように設置面に立設された波形鋼板10と、当該波形鋼板10の鉛直方向の端部に直列に接続された粘弾性体ダンパ20と、を備えた波形鋼板10を用いた制振壁1であって、粘弾性体ダンパ20の水平変形を第1許容量まで許容する第1空間部35と、粘弾性体ダンパ20の鉛直変形を第2許容量まで許容する第2空間部36と、粘弾性体ダンパ20の水平変形が第1許容量に達した場合に、当該粘弾性体ダンパ20が当該第1許容量を越えて水平変形することを抑制し、粘弾性体ダンパ20の鉛直変形が第2許容量に達した場合に、当該粘弾性体ダンパ20が当該第2許容量を越えて鉛直変形することを抑制するピン33とを備える。 (もっと読む)


【課題】展開前は平面的で狭小部にも設置することができ、簡単な動作で平面から立体に展開して、衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体を提供する。衝突位置に配置された展開構造体を展開させて衝突エネルギーを吸収し、衝撃を吸収することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】展開構造体10は、上部プレート12、下部プレート14、回転プレート16、モータ20及び上部プレート12をモータ20に固定するモータブラケット18を備えている。モータ20の駆動により回転プレート16が回転する。下部プレート14は回転プレート16と一緒に回転する。下部プレート14の回転により、上部プレート12と下部プレート14とが平面から立体に展開して、複数の梁が交差する立体交差構造11を形成する。衝突等により立体交差構造11に表面側から衝撃が加わると、複数の梁の各々が弾塑性変形して衝突エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】しっかりとした初期剛性を発揮しながら、地震時にはエネルギー吸収による制震作用を効果的に行える、簡素な構造の建物制震構造を提供する。
【解決手段】上拘束部6と下拘束部7との間に配置されたU字形弾塑性ダンパー8が、その対向辺部8a,8aの一方を上、もう一方を下、U字状湾曲部8bを左又は右に位置させた姿勢状態にされ、上対向辺部8aが上拘束部6の下面に沿わされると共にその先端部が上拘束部8に連結され、下対向辺部8aが下拘束部7の上面に沿わされると共にその先端部が下拘束部7に連結され、層間変位によって、U字形弾塑性ダンパー8が、上下の拘束部6,7の両拘束面によって上下方向への変形を拘束されながら湾曲部8bの位置を移動させていく弾塑性変形を行い、エネルギーを吸収するようになされている。 (もっと読む)


【課題】従来のスポンジは適度に柔軟性があり、経済的にも有利であったが、応力に対するスポンジの追従が劣り、また永久変形が大きい欠点があった。また、ハイドロゲルは、使用時に含水率が変化する欠点があった。一方、非水液体を可塑剤とするゲルは、柔軟性は良好であるが、ポリマーの材質によっては、表面にフィルムを接着することが困難で、ゲル材と表皮との一体感のないものとなり、使用時にゲル材と表皮がずれてしまう問題があった。また表面にフィルムを接着しやすいポリマーで一定以上の力を緩和あるいは分散するためには十分な厚みが必要となり、重量が大きくなるため、持ち運びが大変であるという問題があった。
【解決手段】局所的に一定以上の力がかかったと同時に軟化して力を分散することを特徴とする衝撃緩衝フィルムを提供する。また、前記衝撃緩衝フィルムが圧縮材料であり、局所的な力を吸収することができる衝撃緩衝フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】断面性能が比較的小さな部材の組み合わせであっても制振性能を充分に発揮させることが可能な建物の制振装置を提供する。
【解決手段】天井梁12と床梁13と柱11とによって骨組構造体10が形成される建物の制振装置20である。
そして、上端が天井梁に連結され下端が柱に連結されるブレース2Aと、そのブレース2Aの下端の下方で上端が柱に連結され下端が床梁に連結されるブレース2Bとを備え、ブレース2A,2Bの一端は、柱に固定された取付片3を挟み付けるとともに、その取付片の両面にそれぞれ取り付けられるダンパ4,・・・を介して連結される。 (もっと読む)


【課題】 低密度であっても十分な強度と難燃性を有し、かつ衝撃吸収性に優れる硬質ポリイソシアヌレートフォームの製造方法の提供。
【解決手段】
ポリオール成分(A)とポリイソシアネート成分(B)とを反応させて得られる硬質ポリイソシアヌレートフォームの製造方法であって、前記ポリオール成分(A)が、平均水酸基数が6〜8で、平均水酸基価が300〜700mgKOH/gであるポリエーテルポリオール(A1)と、芳香環を含有し、平均水酸基価が40〜120mgKOH/gであるポリエーテルモノオール(A2)と、発泡剤として水(A3)とを含有する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収量が多く、且つ衝撃が十分に緩和される硬質ポリウレタンフォーム等の発泡樹脂成形体よりなるEA材を提供する。
【解決手段】EA材1は、硬質ポリウレタンフォームなどの発泡樹脂成形体よりなるEA材本体2と、該EA材本体2中に埋設された補強部材3とからなる。補強部材3は、円筒状であり、筒軸心方向をEA材の前後方向としている。補強部材3の筒壁に多数の開口を設けてもよい。補強部材はメッシュにて構成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】
平面転動板間の免震球内の両極端側に積層ゴム支承を内蔵させて、免震球を定位置に静止させ、且つ耐風静止性を得、二枚の平面転動板間を連結させ、原位置自動復元性を有し、免震球自身に弾塑性体ダンパを備えた軽量構造物用の免震球支承装置を提供する。
【解決手段】
免震球12の上及び下極点から積層ゴム支承収納筒孔4を穿設し、円柱形積層ゴム支承Aを挿入し、円柱形積層ゴム支承Aの一端面側を免震球芯側の筒底板5に固着し、他端面側を転動兼取付板7に固着し、転動兼取付板7を被免震物下端基材20と基礎盤上面21とに螺着し、免震球12の水平直径外周線上に弾塑性体ダンパ3を配設した。 (もっと読む)


【課題】 ブロー成形により薄肉になる部分の荷重に対する強度低下をなくして、衝撃吸収体が押し潰され変形することによる安定した衝撃吸収性能を発揮させることができる車両用衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】 衝撃吸収体1は、ブロー成形によって一体に成形された中空構造であり、中空部を有する本体と、この本体の互いに対向する第一壁4および第二壁5をそれぞれ他方へ向けて窪ませて互いの先端部を接合させた対をなす凹状リブ6、7を複数個有している。衝撃吸収体1を構成する壁面の隅部12または縁部14およびその両方の部分に、隅部12または縁部14にかかってその周辺に及ぶ形状の凹陥部13、15が形成されている。隅部12または縁部14にかかってその周辺に及ぶ形状の凹陥部13、15は、中空部に向けて切り込み状に形成されている。 (もっと読む)


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