説明

Fターム[3J066BF09]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 塑性体形状細部 (578) | 変形によるもの (505) | 曲げ又は嵌入 (39)

Fターム[3J066BF09]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】制振ダンパーを柱梁接合部に設置するうえでの制約が少なく、また制振ダンパーを効果的に作動させ得て充分な制振効果が得られる有効適切な梁端制振構造を提供する。
【解決手段】梁1を柱5に対して上下方向に相対回転可能にピン接合したうえで、梁の下フランジ3と下ダイヤフラム7との間に制振ダンパー10としての鋼材ダンパーを介装する。制振ダンパーを、下フランジに締結されて固定される固定部10aと、一端部が下フランジに対して水平回転可能にピン接合されるとともに他端部が梁幅方向外側に延出して下ダイヤフラムに対して水平回転可能にピン接合されるアーム部10bと、固定部とアーム部の一端部との間に設けられてアーム部の水平回転により塑性変形するダンパー部10cとにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 車両、岩石、流木や土石流又は船の衝突や構造部材の地震による衝突などの大きな衝撃を吸収する緩衝ブロックを提供する。また、緩衝ブロックは、衝撃で破損した時に跡片付けを容易にする。製造し易く、施工し易くする。
【解決手段】 道路の構造物や橋梁に用いる緩衝ブロック1であり、衝撃荷重Fを受ける正面側部分2と、緩衝ブロック取付対象物Sに接する背面側部分3は、それぞれ、複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料のような繊維補強セメント複合材料で構成し、それらの間の中間部分4を発泡スチロール樹脂などの発泡合成樹脂のような独立気泡含有材料で構成し、緩衝ブロックの正面に衝撃荷重を受けると、正面側部分、背面側部分と中間部分が圧縮変形する構成にした。 (もっと読む)


衝突エネルギーの適応崩壊装置および適応崩壊方法を提案する。ここでは変形部材が設けられており、この変形部材は、衝突エネルギー崩壊のために一方向で第1の運動を行って、先細りにされる。さらに、アクチュエータ装置が設けられている。このアクチュエータ装置は、制御信号に依存して、適応崩壊のための先細りを調節する。アクチュエータ装置は、第1の運動の方向の軸において第2の運動を行うように構成されており、変形部材の先細りを調節する。この第2の運動の結果、アクチュエータ装置は、変形部材が通される各開口部を備えた少なくとも1つの型プレートを先細りの調節のために抑える。このアクチュエータ装置によって抑えられる型プレートの数は制御信号に依存している。抑えられている各型プレートによって、変形部材が先細りにされる。
(もっと読む)


【課題】この発明は、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形中期における荷重エネルギー吸収特性を向上させることができる車両用フレーム構造を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム本体11は、荷重Fが作用した時に圧縮方向の力が作用する第1面部11aと、引張方向の力が作用する第2面部11bと、第1、第2面部11a、11bを接続する第3、第4面部11c、11dとを有し、該第3、第4面部11c、11dには、フレーム本体11から離間した基部12aと、該基部12aから突出して、フレーム本体11に結合される複数の凸部12bとを一体に形成した機能板12を備えており、凸部12bは、車両用フレーム1の長手方向、直交断面方向に複数配列される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、フランジ部を両端部に備えた断面コの字状部材を含むものにおいて、高い性能重量効率を実現しつつ、曲げ変形初期における曲げ抗力特性の向上と、曲げ変形中期における荷重エネルギー吸収特性の向上とを両立させることができる車両用フレーム構造及び車両用フレーム製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フレーム本体11は、荷重Fが作用した時に圧縮方向の力が作用する第1面部11aと、引張方向の力が作用する第2面部11bとを有し、第3、第4面部11c、11dには、フレーム本体11から離間した基部12aと、該基部12aから突出して、側面部11c1、11d1の内周に結合される複数の凸部12bとを一体に形成した機能板12を備えており、機能板12は、フランジ部12eがフランジ部11i、11jの間に挟まれて結合されている。 (もっと読む)


本発明は衝突エネルギー吸収装置に関し、一実施例による複数の衝突エネルギー吸収段階を有する車両の衝突エネルギー吸収装置は、衝突時の衝突エネルギーを吸収するために拡管により1次塑性変形される第1変形部と、第1変形部の端部の延長線上に配置され、衝突時の衝突エネルギーを順に吸収するために上記第1変形部の1次変形後2次塑性変形される第2変形部と、上記第2変形部の端部に結合されて上記第1変形部と第2変形部との間に配置され、上記第1変形部の1次塑性変形を誘発する拡管誘導部とを含んで構成されることもできる。上記のような構成により、本発明は単位長さ当たりの衝突エネルギーの吸収性能を増加させることができ、単位長さ当たりの吸収エネルギーが高いため、次世代自動車などのように衝突崩壊距離の短い車両に適用でき、衝突加速度を最大限減少させて搭乗者の負傷位を最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーを介して加わる衝撃エネルギーを吸収できるとともに、シフトレバーの操作時に騒音の発生を抑制できるシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】シフトレバー4の回動方向の前側と後側とに2分割したポジションプレート7a,7b間にディテント突部8が移動可能な間隔を備えたスリット13と、ポジションプレート7a,7b間に支持部材9とを設け、シフトレバー4に先端側から基端側に向かって衝撃エネルギーが加えられた際に、ディテント突部8がスリット13を移動しつつ、支持部材9が、ポジションプレート7a,7b間から脱落する。 (もっと読む)


【課題】中間シャフトに大きな回転トルクが作用しても、覆いチューブと中間シャフトとの間にガタつきが生じたり、温度が高い使用環境でも耐久性が低下しないようにしたエネルギー吸収式中間シャフトを有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】覆いチューブ40の雌スプライン溝41とシャフト106の雄スプライン溝26との位相を合わせ、仮組みし、覆いチューブ40を高周波コイル50で加熱する。雌スプライン溝41が膨張し、雄スプライン溝26との間に隙間ができる。覆いチューブ40が冷めないうちに、押圧治具51で覆いチューブ40を左方向に移動させ、シャフト106の雄スプライン溝26の所定の軸方向位置に、覆いチューブ40の雌スプライン溝41を挿入する。覆いチューブ40が冷めると、シャフト106の外周に覆いチューブ40が、所定の締め代で焼きばめされる。 (もっと読む)


【課題】 高荷重モードにおいて座屈板の倒れを防止するロック機構の小型化を図る。
【解決手段】 圧壊強度可変装置13が衝突荷重で座屈可能な少なくとも一対の座屈板23Aを備えており、一対の座屈板23Aに設けたナット部材21Aの逆ねじにアクチュエータロッド42Aの両端の逆ねじをそれぞれ螺合させたので、ロック機構41でアクチュエータロッド42Aの回転を拘束して座屈板23Aの倒れを拘束にした高荷重モードでは、衝突荷重によってアクチュエータロッド42Aに引張荷重と回転トルクとが作用する。このとき、ロック機構41は前記引張荷重を支持する必要がなく、前記回転トルクだけを支持すれば良いため、ロック機構41を小型軽量化しても、座屈板23Aの倒れを拘束して該座屈板23Aを確実に座屈させることができる。 (もっと読む)


この免震装置1は、構造物の下部構造Bに対して同構造物の上部構造Aの振動を減衰する装置であって、U字形状を有する複数の免震部材10と、免震部材10の一方の端部を固定される第一連結板20と、免震部材10の他方の端部を固定される第二連結板30とを備える。免震部材10Aは、第一連結板20と第二連結板30との間に、ある方向に向けて配置される。免震部材10Bは、第一連結板20と第二連結板30との間に、免震部材10Aの方向と相反する方向に向けて配置される。
(もっと読む)


この免震構造は、免震装置1と、構造物の上部構造Aと、免震装置1を介して上部構造Aを支持する前記構造物の下部構造Bとを備える。免震装置1は、U字形状を有する複数の免震部材10と、免震部材10の一方の端部を固定される第一連結板20と、免震部材10の他方の端部を固定される第二連結板30とを有する。上部構造Aおよび下部構造Bの少なくともいずれか一方には、免震部材10の塑性変形に対する逃げ部As,Bsがそれぞれ形成されている。
(もっと読む)


【課題】跳ね上げたフードの振動をより効果的に減殺することが可能なフード跳ね上げ装置を得る。
【解決手段】アクチュエータによってフードが跳ね上げられる際に、フードリッジメンバに対するフードの動作を規制してフードに反力を与えることで、跳ね上げられる際にフードに生じた振動を減殺する減殺振動を、フードに生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】衝突事故の際に、中間部を「く」字形に折り曲げつつ衝撃を吸収する構造で、優れた耐熱性を有する構造を実現する。
【解決手段】インナシャフト6と第一アウタチューブ7との間に、この第一アウタチューブ7が軸方向に強く押された場合にのみ、この第一アウタチューブ7が軸方向に変位するのを許容する変位制限部22を設ける。この変位制限部22を、上記インナシャフト6の外周面に形成した雄セレーション15を構成する谷部23の底部に形成された突部24と、上記第一アウタチューブ7の内周面に形成した雌セレーション16を構成する山部25の頂部とを軸方向に関して重畳させる事で構成する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡易で製造が容易、強度設計が容易でコンパクトな履歴型ダンパを得る。
【解決手段】履歴型ダンパ1は、1対の平板部3a、3bと、直方体の連結部5とから構成される。連結部5は、平板部3a、3bの端部で挟まれ、平板部3a、3bと連結部5はコの字状に連結される。平板部3a、3bと連結部5は、貫通するボルト9、ナット11にて固定される。平板部3a、3bの連結部5との接合部とは反対側の端部は、図示しない構造部材との接合部6a、6bであり、前記構造部材との接合の為のボルト穴7が設けられている。履歴型ダンパ1の接合部6a、6bを構造部材へ接合し、前記構造部材から力を受けると、平板部3a、3bが弾塑性変形し、エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで廉価に製造することができ、かつ安定した抵抗特性が得られる衝撃力緩衝装置を提供する。
【解決手段】力の緩衝方向に沿って配置した外力受部と固定部との間に緩衝部を挿み、衝撃力を吸収するようにした衝撃力緩衝装置であって、上記緩衝部6は、力の緩衝方向に表裏各面を向けて配置した緩衝材8と、少なくともこの緩衝材の表裏両面のうち一面へ一方端部を対峙させた、力の緩衝方向に平行な突入棒12とを具備し、これら緩衝材8及び突入棒12の一方を、上記外力受部4に連動させるとともに、他方を、固定部16と連係して制動させることで、外力受部4に衝撃力が加わったときに、上記突入棒12が上記緩衝材8の表面又は裏面の一部へ衝き当たるように設け、上記緩衝材8は、上記衝き当て箇所の陥没により突入棒を貫入させることが可能な材料で形成した。 (もっと読む)


【課題】ボルトの螺子部とボルト孔との接触の衝撃を緩和することができるボルト締結構造及びシート荷重計測装置を提供する。
【解決手段】本発明のシート荷重計測装置は、シート1の下部に設けられる複数のロードセルユニット2と、各ロードセルユニット2の両端部に接続されたブラケット3,3とを備え、各ブラケット3,3に穿孔されたボルト孔3a,3bにボルトを留めることにより車体側に固定されるシート荷重計測装置であり、ボルト孔3bはボルトの螺子部21の外径よりも大きく穿孔されているとともに、ボルト孔3bの周囲に帯部22を形成するように開口部23が穿孔されている。 (もっと読む)


【課題】比較的低剛性の物体に対する衝撃緩和と、乗員に対する衝撃緩和とを兼ねることができ、かつ、バンパービームに簡単に備えることができる衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収体20は、衝撃が作用した際に、作用した衝撃を吸収するものである。この衝撃吸収体20は、衝撃の入力方向に対して略直交する方向に延在され、衝撃を吸収可能な芯材31と、芯材31に螺旋状に巻き付けられ、衝撃を吸収可能な外周材32とを備える。そして、外周材32は、芯材31に比して硬質な部材が用いられている。 (もっと読む)


【課題】変形に対して十分な抵抗力を発揮し、かつ安定性にすぐれた履歴型ダンパを提供する。
【解決手段】履歴型ダンパ1は、互いに対向して設けられた1対のダンパ部材5a、5bを有している。
ダンパ部材5aは、板状部材を凸形状に屈曲させた構造を有しており、両端にストレート部9a、9bを有している。
ストレート部9a、9bはH形鋼3a、3bに固定されている。
ストレート部9a、9bには屈曲部11a、11bが設けられており、屈曲部11a、11bにはストレート部13aが設けられている。ダンパ部材5bの構造もダンパ部材5aと同様である。
ストレート部13aとストレート部13bの間にはスペーサ7a、7bが設けられており、スペーサ7aの一方の端部は、ナット15a、16aによってストレート部13a、13bに固定されている。スペーサ7bも同様である。 (もっと読む)


【課題】要求される衝撃エネルギー吸収量が大きくなっても、衝撃エネルギー吸収部材を装着するためのスペースが小さく、コラプス移動ストロークの途中で衝撃エネルギーの吸収特性を変化させることが容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】二次衝突時に移動ブラケット5がカプセル52から離脱して、固定ブラケット2の案内部22に案内されて車体前方側に移動(コラプス移動)すると、移動ブラケット5の凸部57、57も、固定ブラケット2の凹部23、23に案内されて車体前方側に移動する。この凸部57、57の車体前方側への移動で、衝撃エネルギー吸収部材6のU字部(当接部)63、63が、凸部57、57の車体前方端のR部58、58によって、しごかれて塑性変形し、二次衝突時の衝撃エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


エネルギー吸収特性が向上しており、「より柔らかい」エネルギー吸収表面を装置内を前方に延ばしているのに対して、より高いエネルギー衝撃が認められたときにだけ有効になる入れ子構造の、より「固い」エネルギー吸収表面をそれよりも後方に伸ばしている1つまたは2つ以上の独自の形状寸法構成を有している自動車バンパー。2重エネルギー吸収は、多数の構成および/または方法、または数個の組み合わせを使用して実現することができる。1つまたは2つ以上の実施形態では、1つまたは2つ以上の構成要素に使用されている材料の壁の厚さが変化してもよい、剛性の異なる材料を使用してもよい、および/またはさまざまな深さと断面剛性の形状寸法をバンパー装置にわたって変化させてもよい。
(もっと読む)


1 - 20 / 39