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Fターム[3J066CA06]の内容

振動減衰装置 (6,439) | 摩擦緩衝器 (196) | 直線形 (116) | 摩擦力一定 (43)

Fターム[3J066CA06]に分類される特許

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【課題】 摩擦板で摩擦を生じさせるための締付け力、緊張力といった引張力の導入作業を効率よく行う。
【解決手段】本発明に係る摩擦ダンパー1は、両面摩擦板2の各面3,7に該両面摩擦板が挟み込まれるようにして摩擦板4と摩擦板6とをそれぞれ摺動自在に配置し、両面摩擦板2に形成された長孔25にロッド21を挿通して該ロッドで摩擦板4と摩擦板6とを互いに引き寄せるとともに、摩擦板4が収容されるように両面摩擦板2の一方の面3にボックス体5を取り付け、両面摩擦板2の一方の面3のうち、ボックス体5で覆われた領域を除く周縁領域8を、互いに対向するコンクリート部材のうち、一方のコンクリート部材に固着するとともに、摩擦板6に連結された荷重伝達部材17を他方のコンクリート部材に固着してなる。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板12、14と、他方の部材に一体に設けられた第2圧接板16と、弾発力が前記圧接力となる弾性部材30と、相対移動量に応じて、板厚方向の高さ寸法を拡縮する高さ寸法変更部材40と、第1圧接板12、14、第2圧接板16、弾性部材30、及び高さ寸法変更部材40を板厚方向に重ねた状態で、これらの重なり高さが一定になるように規制すべく、これらを板厚方向に挟み込む重なり高さ規制部材60と、を有する。高さ寸法変更部材40は、所定方向の相対移動動作を回転動作に変換する第1変換機構41と、回転動作を高さ寸法の拡縮動作に変換する第2変換機構42と、を有する。 (もっと読む)


【課題】幅広い周波数に対応してシートに発生する振動を低減することができる車両用シートの振動低減構造を提供する。
【解決手段】車両用シートの振動低減構造1は、車体フロアFに取り付けられたフロア側シートフレーム20とフロア側シートフレーム20にリクライニング軸26を介して傾動可能に取り付けられたシートバックフレーム30とを有するシートフレーム10と、シートバックフレーム30に設けられた摺動部材40と、摺動部材40に摺動可能に当接する摩擦発生部材50と、フロア側シートフレーム20と摩擦発生部材50とを連結する連結部材60と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上させることができるようにする。
【解決手段】モータケーシング13には、複数の錘8が緩挿された棒状部材19が突設されている。複数の錘8の少なくとも一つは台板16に結合されているとともに、複数の錘8の少なくとも一つは台板16に結合されていない。モータケーシング13が振動すると、棒状部材19と錘8とが衝突することで振動エネルギーが消散する。また、低振幅域においても、台板16に結合された錘8aと台板に結合されていない錘8との間に相対変位が好適に生じて、両者の間に摺動摩擦が生じることで、振動エネルギーが消散する。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】互いに接合しようとする2つの部材、及び、前記2つの部材を重ね合わせた部位を圧接する圧接力を付勢する圧接力付勢部材を有し、前記2つの部材が相対移動するときに発生する第1の減衰力により前記相対移動を抑制する相対移動抑制機構と、前記相対移動に係る直線移動動作を、回転動作に変換して前記第1減衰力を打ち消す方向に力を付与する運動変換機構と、を有する。 (もっと読む)


【課題】妥当なコストで且つ単純に製造することができる摩擦ダンパを作り出す。
【解決手段】ダンパは、中央縦軸3を有し、少なくとも部分的にハウジング壁24、25によってハウジング内部21を取り囲むハウジング2、2d、2e、2gと、中央縦軸に沿ってハウジング内で変位可能であり、ハウジングから案内され、少なくとも一つの摩擦ブレーキライニング凹部14、14b、14c、14f、14gを有するプランジャ4、4b、4c、4f、4gと、ハウジング及びプランジャの開放端部5、9に配置される締結要素7、10と、少なくとも一つの摩擦ブレーキライニング凹部で、対向するハウジング壁25と摩擦接触して配置される少なくとも一つの摩擦ブレーキライニング17、17a、17gとを備え、摩擦ブレーキライニング凹部がプランジャを完全に貫通し、摩擦ブレーキライニングが、一部品として構成される。 (もっと読む)


【課題】 摩擦面全体に均等な摩擦力を作用させ、多段階に管理された摩擦抵抗力が可能な建物用制震部材を提供する。
【解決手段】 建物用制震部材の摩擦ダンパー10は鞘体8の端部より収容され直線状平板のスライド棒12と挟持体13を備える。挟持体13は鞘体8の内面に略密着する形で挿入され、スライド棒12には滑り材16を貼着する。挟持体13は一対の外板18と、その内面に配置され滑り材16に当接する保護材19を有する。外板18は長手方向にスライド棒12及び滑り材16を挟持するための凹部18aを形成し、その両側部にはボルト挿通孔18c又はボルト孔18dを複数設ける。鞘体8の外方より挿入するボルト21にて締結し外板18から保護材19及び滑り材16を介してスライド棒12に押圧力を均等に作用する。 (もっと読む)


【課題】水平面内のみならず上下方向にも減衰力を発揮することができる減衰装置を提供する。
【解決手段】上部構造物14と下部構造物15との間に設けられた免震層に設置される減衰装置10であって、下部構造物15に固定される第一のジョイント部11と、上部構造物14に固定される第二のジョイント部13と、第一のジョイント部11と第二のジョイント部13とを繋ぐ棒状の伸縮可能な繋ぎ部12とを有している。第一のジョイント部11は、繋ぎ部12の一端部に形成された球体17と、球体17を覆うように保持し、下部構造物15に固定される保持体18と、球体17と保持体18との間に介装された摩擦材19とを備えている。繋ぎ部12は、第一のジョイント部11に一端部が連結された第一の棒状材24と、第二のジョイント部13に一端部が連結された第二の棒状材25と、第一の棒状材24と第二の棒状材25との間に介装された摩擦材とを備えている。 (もっと読む)


【課題】構面内に設置され、構面内だけでなく構面外の方向にも減衰力を発揮することができる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】梁21、22と柱23、24で囲まれた構面25内に設置される制震ダンパー10であって、構面25内においてV字状に配置される第一の斜材11及び第二の斜材12と、梁22の梁間中央部に固定される支持具17とを備え、支持具17と第一の斜材11の下端部13との間及び第一の斜材11の下端部13と第二の斜材12の下端部15との間にそれぞれ減衰材18が介装され、さらに支持具17と第一の斜材11の下端部13と第二の斜材12の下端部15とがこれら部材を貫通するボルト19で連結され、第一の斜材11及び第二の斜材12がボルト19を回動軸として構面25外に回動自在とされると共に、構面25内において第一の斜材11及び第二の斜材12が支持具17に沿って水平方向に移動自在とされている。 (もっと読む)


【課題】地震などの振動による被害を抑えること。
【解決手段】物体が載置されるペデスタルと、当該ペデスタルの複数位置に点接触するように設けられ、当該点接触によりペデスタルとの間に発生する静止摩擦力及び動摩擦力によってペデスタルの移動を抑制する移動抑制部とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する第1の環状索部材10および第2の環状索部材40と、第1の環状索部材10を挟んで上下に配置された第1のベース部材2および第2のベース部材とを有し、第1の環状索部材10は、環状部を起立させて第1のベース部材2および第2のベース部材に固定され、第2の環状索部材40は、第1のベース部材2および第2のベース部材のうちのいずれか一方における第1の環状索部材10の固定部分と交差している交差部に環状部を起立させて固定されている。 (もっと読む)


【課題】地震力を吸収して構造物の損傷を抑制することを確保しつつ、構造が簡単で、コスト的に有利であり、かつ施工が容易な制震装置を提供する。
【解決手段】制震装置1は、複数の構造体からなる構造物2に用いられる制震装置であり、ケーブル6と、第1構造体3に固定可能であり、ケーブル6の一端部を定着する第1定着部材7と、ケーブル6に嵌合される嵌合部材8と、嵌合部材8を、第2構造体4に固定する固定部材9とを含み、嵌合部材8は、ケーブル6との間で所定の摩擦力が作用するようにケーブル6に嵌合しており、ケーブル6は、前記所定の摩擦力を超える引張力を受けたときに嵌合部材8に対して相対的にスライド移動する。 (もっと読む)


【課題】 電力を用いることなく、巨大地震時に大きな減衰力を発揮させることにより、第1構造体1と第2構造体2との間の相対変位を許容ストローク内に確実に抑制することで、第1構造体1および第2構造体2の損傷や破損などの不具合を防止することができるフリクションダンパを提供する。
【解決手段】 本発明によるフリクションダンパは、第1構造体1および第2構造体2の一方に連結されたシリンダ11と、他方に連結され、シリンダ11内に摺動自在に設けられた第1ピストン25と、第1ピストン25に所定の間隔を隔てて対向する第2ピストン26と、相対変位が所定値を超えたときに、第1および第2ピストン25、26を互いに連結する連結機構31と、シリンダ11に対する第2ピストン26の摺動を規制するフリクション機構51と、を備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパー10aのコストダウン及びコンパクト化を図る。
【解決手段】建物架構1において所定方向に相対移動する一対の部材の間に配置されて、前記相対移動に伴って摺動する圧接板同士の摩擦力により、前記相対移動を抑制する摩擦ダンパー10aである。前記一対の部材51,52のうちの一方の部材51に設けられる第1圧接板11(11a)と、前記一対の部材51,52のうちの他方の部材52に設けられる第2圧接板21と、前記第2圧接板21とによって前記第1圧接板11(11a)を両面から所定の圧接力で挟み込む第3圧接板31(31a)と、前記圧接力を付与すべく、前記第1圧接板の側面の外側において、前記第2圧接板21の第2貫通孔23及び前記第3圧接板31(31a)の第3貫通孔33を挿通して設けられるボルト部材41bと、前記ボルト部材41bを内側に挿入しつつ、前記第2貫通孔23、及び前記第3貫通孔33を挿通して設けられるパイプ部材47と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの動力方向を変換する機構が不要で車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状の外側部材1と、外側部材1内に出入りする内側部材2とを備えて、外側部材1と内側部材2の相対移動によって生じる流体の流れに抵抗を与えて減衰力を発揮する緩衝器D1において、外側部材1および内側部材2の一方に固定される磁歪素子4,4を駆動源とするアクチュエータ3と、当該アクチュエータ3によって駆動されて外側部材1および内側部材2の他方に当接および離脱可能な摩擦体5とを備え、外側部材1および内側部材2の他方と摩擦体5との間に生じる摩擦力に起因した減衰力を発生可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】落石防止線材の緩衝線材部を略均一に圧接し、安定したエネルギー吸収効果が得られる落石防止工法及び落石防止装置を提供する。
【解決手段】傾斜面1上に複数のロープ部材やネット等の落石防止線材3を設けて傾斜面1を覆い、該落石防止線材3を地盤に設けた固定具4,4A,5に接続した落石防止工法において、落石防止線材3に所定以上の張力が発生した場合に該落石防止線材3の緩衝線材部3Yの摺動を許容する緩衝器具11を設け、この緩衝器具11は、緩衝線材部3Yに3方向以上から圧接する。従来の上下2方向からのように緩衝線材部が扁平に変形することがなく、緩衝線材部3Yを均一に挟持することができ、緩衝線材部3Yに所定以上の張力が発生した場合に、緩衝線材部3Yの表面で略均一に摩擦抵抗力が発生し、安定したエネルギー吸収効果を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】効果的に衝撃騒音を低減することが可能な電磁連結装置を提供する。
【解決手段】電磁連結装置1は、相互に相対的に進退可能に設けられた連結部30及び被連結部10と、電磁力を作用させることによって被連結部10と連結部30とを、互いに圧接した連結状態と、互いに離間した非連結状態とに切り替える切替手段40と、被連結部10に対して連結部30が相対的に進退した時に、連結部30の相対速度を低減させる速度調整手段50とを備える。 (もっと読む)


【課題】より大きなエネルギ吸収量の実現が可能なエネルギ吸収体、およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収体21は、壁部31によって囲まれる中空部32を備え、繊維強化プラスチックから形成された中空成形体30を有している。中空成形体は、壁部に圧縮荷重が作用したときに、壁部の外表面31aが中空部の中に折り返されるように壁部を折り曲げることによって、または、壁部の内表面31bが外側に折り返されて外表面同士が向かい合うように壁部を折り曲げることによって、エネルギを吸収する。中空成形体は、中空部の中に壁部を折り曲げるときには、折り曲げられた壁部同士を相互に接触させ、摩擦力によってもエネルギを吸収する。 (もっと読む)


【課題】フロントウインドウ下部の支持について、通常使用時の支持剛性を高く維持でき、衝突時の支持剛性を小さくすることができる支持構造を提案する。
【解決手段】フロントウインドウシールドガラス1下部に連結し上記ガラス下部と共に下方向に変位可能な支持体9を備える。その支持体9に形成したスリット9dを介して、当該支持体9の下部をダッシュパネル3にボルト締結する。そして、ワッシャ13,14によって下方変位を拘束する摩擦力を発生する。 (もっと読む)


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