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Fターム[3J068BB08]の内容

Fターム[3J068BB08]に分類される特許

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【課題】軸方向に大型化させることなく、簡単な構成で自由度の高いトルク性能を得ることができるモータを提供する。
【解決手段】環状のステータ5と、ステータ5の軸方向の一側に対向して配置された第1のロータ6と、ステータ5の他側の対向して配置された第2のロータ7と、第1のロータ6と第2のロータ7とを所定の変速比にて動力伝達可能に連結する出力合成機構8とを備え、第1,第2のロータ6,7の出力を出力合成機構8によって合成して出力軸に伝達する。この場合において、第1,第2のロータ6,7がステータ5の軸O方向に対向するアキシャルギャップ式を採用し、出力合成機構8をステータ5の内周に配設する。 (もっと読む)


【課題】回転変動を吸収しながらトルクを伝達する回転変動吸収ダンパプーリにおいて、ベルトスリップの発生を有効に防止する。
【解決手段】回転軸に取り付けられてこの回転軸と一体的に回転するハブ1と、その外周側に同心的に配置されると共にハブ1と相対回転可能なプーリ4と、ハブ1の円周方向所定箇所に揺動可能に結合され揺動端部がハブ1の正回転側を向いたリンク7と、このリンク7の揺動端部に揺動可能に結合されると共にハブ1の正回転側へ向けて円弧状に延び、外周面がプーリ4の内周面に摺動可能に密接されるアーム9を備え、ハブ1に対するプーリ4の遅角差動時にはリンク7によってプーリ4の内周面に対するアーム9の摩擦力が増大し、ハブ1に対するプーリ4の進角差動時にはリンク7によってプーリ4の内周面に対するアーム9の摩擦力が減少する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転数によって、慣性質量が変わる可変慣性質量フライホイールにおいて、補助慣性質量体とクランクシャフトとの摩擦力を低減し、加速性能と燃費性能を共に向上させる可変慣性質量フライホイールとそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】前記補助慣性質量体11をエンジン3に固定した固定軸3aにベアリング14を介して回転自在に配置し、補助慣性質量体11の主フライホイール12と対向する面に凹部40を設け、凹部40内に遠心クラッチ機構30の少なくとも一部を配設すると共に、凹部40の回転軸側の外周面41に、遠心クラッチ機構30の補助慣性質量体12の回転軸の周方向に設けた摩擦面から回転が伝達される回転伝達部41を備え、ベアリング14に潤滑オイルをオイルポンプ7から導く潤滑油供給路51と、ベアリング14を潤滑した潤滑オイルをオイルパン8へ導く潤滑油供給路52とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】軸方向長さを大幅に長くすることなく伝達トルク容量の増大化を図ることができるようにした一方向型トルクリミッタを提供することである。
【解決手段】外輪1と、その内側に組み込まれた内輪8との間にトルクリミッタ用コイルばね10を組込み、内輪8と、その内側に挿通された回転軸13との間に回転軸13と内輪8の相互間で一方向の回転を伝達し、他方向の回転伝達を遮断するクラッチ用コイルばね14を組込む。クラッチ用コイルばね14として、内輪8の突出部の外径面を緊縛する大径コイルばね部14aと、その大径コイルばね部14aの巻き終わり端に連設されて内径方向に渦巻き状に延びる連設部14bと、その連設部14bの小径端に連設されて大径コイルばね部14a内に配置され、回転軸13の外径面を緊縛する小径コイルばね部14cとを有する二重コイルばねを用いて軸方向長さを大幅に長くすることなく伝達トルク容量の増大化を図る。 (もっと読む)


【課題】1つの回転駆動手段の出力の切替えによって複数の駆動対象部材を選択的に駆動する駆動出力切替え装置を提供する。
【解決手段】回転駆動手段13と、回転駆動手段によって回転駆動され回転数に応じて作動する接続部17と、接続部に切替え可能に係合する係合部をそれぞれ有する複数の被動部材21、22と、複数の被動部材にそれぞれ減速手段25、31を介して連結された複数の駆動対象部(11、12)と、回転駆動手段の回転数を制御する制御手段35とを有する。 (もっと読む)


【課題】十分なブレーキ力を発生させることができしかも小型化すること。
【解決手段】円筒状のローラ筒11と、ローラ筒の回転を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフト12と、ローラ筒の内部に設けられローラ筒の回転力を入力として増速するための遊星歯車機構13と、シャフトを軸心として回転可能なようにローラ筒の内部に設けられ、その回転による遠心力で半径方向外方へ移動するブレーキシュー54を備えたブレーキ部材15と、クラッチ部材14と、ローラ筒と一体に回転するようにローラ筒の内周面側に設けられ、ブレーキシューが半径方向外方へ移動したときに当接してブレーキ力を発生させるブレーキドラム部52とを有する。 (もっと読む)


【課題】従動シャフトの停止後、従動シャフトを駆動シャフトと無関係に回転させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明は、遠心クラッチ装置(10)を含む動力伝達装置(1)に関する。遠心クラッチ装置(10)は、従動シャフト(8)に連結されたクラッチドラム(14)と、クラッチドラム(14)に取付けられたワンウエイローラ(18)と、駆動シャフト(6)に連結され且つワンウエイローラ(18)と係合可能なシンクロリング(20)を有する。駆動シャフト(6)の停止時、シンクロリング(20)に係合しているワンウエイローラ(18)は、従動シャフト(8)の駆動方向(A)の回転を阻止する。従動シャフト(8)の停止後、ワンウエイローラ(18)は、シンクロリング(20)から分離し、従動シャフト(8)は駆動シャフトと無関係に回転可能である。 (もっと読む)


【課題】従来のランマー用遠心クラッチと比べ、長寿命で、極めて高い耐久性を有する遠心クラッチを提供する。
【解決手段】ハブ1と、ハブ1を中心としてその周囲に環状に配置される複数のクラッチシュー2と、クラッチシュー2を結束するとともに内側方向へ付勢するリング状スプリング3と、クラッチシュー2の側方への移動を規制する側板4とから構成され、隣接するクラッチシュー2の対向面2dにおける凹溝2bの開口周縁部2fの周辺に、対向面2dよりも所定量内側へ凹んだ形状の段差部2eを形成することにより、隣接するクラッチシュー2の開口周縁部2f間の離間寸法が、対向面2d間の離間寸法よりも大きくなるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、コストが抑制され、クラッチアウタの振動が低減されてクラッチ鳴きを防止できる遠心シュー式クラッチ構造
【解決手段】摩擦部材料83を備えた複数のクラッチシュー84を回動可能に保持し、入力回転部材55に結合されたクラッチインナ81と、出力回転部材45に結合され、クラッチインナの外周側を囲んで設けられて、遠心力によるクラッチシューの外周方向への回動によってクラッチインナと接続し、クラッチインナの回転駆動力が伝達されるクラッチアウタ82を有する遠心シュー式クラッチ構造において、クラッチアウタが、出力回転部材に嵌合するボス部86と、内周面がクラッチシューと接する筒状摩擦面87aをなすドラム部87と、ボス部とドラム部を繋ぐ連結壁部88とからなり、ボス部とドラム部と連結壁部とが、鋳造により同じ鋳鉄材料で一体に成型されたことを特徴とする遠心シュー式クラッチ構造。 (もっと読む)


【課題】構成が簡潔で軽量な遠心力操作式連結装置を提供する。
【解決手段】ホールダ(3)で半径方向に可動に支持され、半径方向内側の位置と半径方向外側の位置との間で可動な少なくとも1つの遠心錘(5)と、該遠心錘(5)を前記半径方向内側の位置へ付勢している少なくとも1つのばね(6)とを備えた遠心力操作式連結装置は、回転軸線(21)のまわりに回転可能に配置され、且つ該連結装置の少なくとも角部材を前記回転軸線(21)の方向において位置固定する少なくとも1つの位置固定要素を含んでいる。本発明によれば、前記少なくとも1つの位置固定要素は前記遠心錘(5)と一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素であり、性能が安定して得られるクラッチ装置を提供すること。
【解決手段】クラッチ装置53は、同軸的に配置された電気モータの出力軸51a(駆動側の回転軸)と減速装置のウォームシャフト52a(従動側の回転軸)間に介装されていて、出力軸51aとウォームシャフト52aの回転に伴う遠心力の増大に応じて出力軸51aとウォームシャフト52a間の伝達可能トルクを減少させる。出力軸51aとウォームシャフト52a(両回転軸)の近接端部51a1、52a1は、対向配置されている。両回転軸51a、52aの近接端部外周には、両回転軸51a、52aの近接端部外周面にそれぞれ内周面にて摩擦係合する摩擦部材53aと、この摩擦部材53aを回転軸中心に向けて径方向に付勢する弾性部材53bが設けられていて、摩擦部材53aを介して出力軸51aとウォームシャフト52aがトルク伝達可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】従来のラジコンヘリコプターの遠心クラッチは、クラッチシュウとクラッチベルの当接面が2面しか無いため急激なエンジンの吹き上げ時安定した効率的な動力伝達が出来ない問題があった。また従来のラジコンヘリコプターの遠心クラッチは、当接面が2面しか無いためクラッチベル内面に貼り付けられた摩擦抵抗材のライナーの寿命が短い問題があった。
【解決手段】クラッチシュー1の切欠きを3ヶ所設け、クラッチシュー1とクラッチベルの当接面を多くして解決した。また、クラッチシュー1の当接面をクラッチベル内周壁面に当接したときのクラッチベル内周壁面と同一形状にあらかじめ加工しさらに当接面を多くしたラジコンヘリコプターの遠心クラッチを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】捩れ振動を効率的に防振することができる動力作業機を提供する。
【解決手段】原動軸12に捩りコイルバネ15を介して接続されたクラッチボス24と、従動軸としての伝動軸1に接続されたクラッチドラム16と、クラッチボス24からクラッチドラム16側に移動自在に設けられたクラッチシュ30を有する遠心クラッチ10を備える。クラッチボス24と原動軸12は、クラッチシュ30を介して一体に回転可能にロック可能とされている。クラッチドラム16にクラッチシュ30が圧接することにより遠心クラッチ10が接続状態では、クラッチボス24は捩りコイルバネ15を介して原動軸12から伝動される。遠心クラッチ10が切断状態では、原動軸12とクラッチボス24が一体に回転可能にロックされる。 (もっと読む)


【課題】無段変速機を用いず軽量でかつスイングアーム内の重量物を車体前方側に集中配置でき、スイングアームの作動が良好となる電動車両の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】後輪WRを回転可能に軸支するスイングアーム12と、車体側面視で後輪WRとオーバーラップしない車体前方側の位置でスイングアーム12内に配置される電動モータ50とを有し、該電動モータ50の回転駆動力を減速ギヤ対からなる減速機構60を介して後輪WRに伝達する電動車両1の動力伝達装置において、減速機構60の少なくとも一部を車体側面視で電動モータ50とオーバーラップする位置に配置し、減速機構60から後輪WRへの動力伝達をドライブチェーン66を用いた間接伝動装置90で行う。電動モータ50を後輪WRの前方側でタイヤ幅A内に配設する。減速機構60を後輪WRの車軸19より車体前方側の位置でかつ車体側面視で後輪WRとオーバーラップさせて配設する。 (もっと読む)


【課題】負荷がかかった状態でも発進しやすいと共に、押し歩き時に電動モータの回転抵抗が生じない電動車両を提供する。
【解決手段】車体フレーム2に設けられたスイングアームピボット11によって揺動可能に軸支されると共に、後輪WRを回転可能に軸支するスイングアーム12と、車体側面視で後輪WRとオーバーラップするようにスイングアーム12内に配設されると共に、減速機構70を介して後輪WRに回転駆動力を供給する電動モータ50とを備える電動車両1において、電動モータ50と減速機構70との間に、電動モータ50が所定回転以上になると、回転駆動力の伝達を切断状態から接続状態に切り換える断接機構を設ける。断接機構を遠心クラッチ40とする。スイングアーム12を車幅方向左側のみの片持ち式で構成して、車幅方向左側から、遠心クラッチ40、電動モータ50、減速機構70の順に配設する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない簡素な構成でありながら、動力伝達性能に優れ、クラッチボスやクラッチシューが磨耗しにくい遠心クラッチを提供する。
【解決手段】従動ドラムと、ドラム筒心C回りに回転するクラッチボス3と、クラッチシュー4と、クラッチシュー4をクラッチボスに向けて弾性付勢する付勢部材5とを備え、クラッチボス3の外周面には、クラッチシュー4の揺動支点20となる支点突部21と、支点突部21の回転方向R前方位置に配置された保持突部22とが設けられ、クラッチシュー4の内周面には、クラッチボス3の支点突部21と回転方向摺動自在に対面する支点溝部23と、クラッチボス3の保持突部22と近接離間自在に対面する保持溝部24とが形成され、保持突部22の回転方向前側の外周面が凸曲面25として形成されるとともに、保持溝部24の回転方向前側の内周面が保持突部22の凸曲面25と対面する凹曲面26として形成されている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの回転変動が車体を介してライダに伝達されるのを抑制できる乾式クラッチを備えた自動二輪車を提供する。
【解決手段】伝達部材(クラッチシュー)66と被伝達部材(クラッチドラム)62とを非潤滑雰囲気中で接触させ又は離間させることにより動力を伝達し又は遮断する乾式クラッチであって、上記伝達部材66と被伝達部材62との間に固体潤滑剤70が介在している。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクラッチ構造を提供する。
【解決手段】本発明はエンジンのパワー出力軸上に、フライホイールが嵌設され、該フライホイールの周縁に複数のプレスボードが接続され、且つ各プレスボード上にライニングピースが設置され、その他にフライホイールの中間箇所にピボット軸が設置され、且つピボット軸上にベアリングが嵌設され、更に従動歯車がロックされた回転台を、フライホイールの上に冠着し、そして該歯車の後側に一つの容置溝が凹設され、該容置溝が歯車をベアリングの外側に嵌設するように供し、エンジンのパワー出力軸の前端箇所が歯車の中間箇所から回転台の外部を突き抜け、更に中空ボルトの後端を介してパワー出力軸の前端と互いにロックし、且つ位置決めボルトが中空ボルトの前端箇所にロックされ、最後に外殻体がフライホイールと回転台に冠着され、且つエンジンの側辺箇所にロックされて構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車のエンジンがアイドリングの状態の極低速での下り坂走行時に,自動遠心クラッチが分離の状態で,車速の上がる場合,アクセルを開くと,継がれる瞬間に,クラッチの回転スピードの違いの為が在る為に,ショックが起こるが,
車速の上がる場合に,回転スピードの違いの起こる前に,追加の自動遠心クラッチが継がれる様にしてショックが起こらない様にするもので在る。
【解決手段】 今までの自動遠心クラッチに,追加の自動遠心クラッチをつける事により可能である。
エンジン側とプライマリードライブギア側を,逆にしても,同じ作動をする為,今回は図1を選択図として説明したが,つまり図3でも作動する。 (もっと読む)


【課題】高い安定性および操縦性を得る遠隔操作のオートバイ模型を提供する。
【解決手段】遠隔操作のオートバイ模型は、車体と、車体の前部および後部にそれぞれ配置された前輪15および後輪60と、動力出力装置40とを備える。後輪60は、固定シャフトと、ホイールリムセットと、ホイール本体と、ギヤホイールおよび複数の遊星ギヤを有する遊星ギヤセットと、ギヤホイールを単一方向で回転させる一方向回転部材と、遊星ギヤに接続したクランチセットと、クランチセットを囲むように配置されたフライホイールセットとを有する。 (もっと読む)


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