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Fターム[3J069CC13]の内容

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【課題】バルブが開状態のときにも磁気回路の磁路面積が確保され、バルブに十分な復帰力を発生させることができ、バルブの応答性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、シリンダ21を二つの室25,26に区画するピストン22と、二つの室25,26を流動するダンパオイル27を制御するバルブ55,56と、バルブ55,56を駆動する電磁ソレノイド73とを備えた車両の減衰力可変式ダンパ20において、バルブ55,56に、ピストン22のポート75,76を開閉する開閉部95,105と、開閉部95,105を開閉自在に支持する支持部94,104とを備え、開閉部95,105の開状態で電磁ソレノイド73に通電したときに、バルブ55,56及びピストン22(電磁ソレノイド73)と磁気回路が構成され、バルブ55,56に磁束の受け渡しをする磁束受け渡し部材53,54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、磁気回路の効率を向上させ、減衰力の可変幅を大きく、車両の乗り心地性能を向上させる。
【解決手段】 ダンパのピストンロッド13が、相対的に非磁性体からなる部分を介してピストン16に結合され、ピストン内に組み込まれた磁気回路からピストンロッドへの磁束の漏洩を最小化する。磁気回路の効率が向上し、減衰力の可変幅を大きくすることが可能となる。相対的に非磁性体からなる部分としては、ピストンロッドとピストン内のインナヨークとの間の摩擦溶接による結合部分であって良い。 (もっと読む)


【課題】 アウタチューブの内周の開口部で環状油室をシールするシール材の伸側行程における破損を防止すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、インナチューブ12内の外側作動油室20と、シリンダ18内のピストンロッド側油室21Aを上絞り孔27により連通するとともに、インナチューブ12内の外側作動油室20と、シリンダ18内のピストン側油室21Bを下絞り孔28により連通し、伸側行程で上絞り孔27を下絞り孔28より強く絞るもの。 (もっと読む)


【課題】ディスクバルブを構成するディスク間の板間摩擦を低減することができる油圧緩衝器の提供。
【解決手段】減衰力発生機構27が、流体が流れる通路26と、通路26を開閉する積層された複数のディスク29,30で構成されるディスクバルブ25とを有しており、ディスクバルブ25が、少なくとも一つの凸部35を有する第1のディスク29と、凸部35に干渉しない位置に設けられて第1のディスク29に積層されるスペーサ31と、スペーサ31に積層されて凸部35に接触する第2のディスク30とを有する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】伸側室R1と圧側室R2とを連通するとともに減衰力発生要素6,7を備えた通路4,5を迂回する二つのバイパス路8,9と、一方のバイパス路8の途中に設けた伸側室R1から圧側室R2へ向かう流れのみを許容する一方側逆止弁10と、他方のバイパス路9の途中に設けた圧側室R2から伸側室R1へ向かう流れのみを許容する他方側逆止弁11と、圧縮作動時に一方のバイパス路8を開放して他方のバイパス路9を閉塞する圧側ポジション14と伸長作動時に一方のバイパス路8を閉塞して他方のバイパス路9を開放する伸側ポジション15とを有する切換弁12と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】被検出部の設計の自由度を高めることのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】検出コイルを有する検出部2と、検出コイルに対して所定の方向に移動可能な被検出部3と、検出部2に対する被検出部3の変位を検出する処理を行う回路ブロック21と、検出部2及び被検出部3及び回路ブロック21を収納する筐体1とを備え、被検出部3は、前記移動方向における両端が開口した筒状に形成され、検出部2は、前記移動方向における一端から被検出部3の内側に入り込む形に配置され、被検出部3は、検出コイルを内側に納める第1の筒部32と、第1の筒部32に外挿される第2の筒部33とを接合して成る。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器のバルブ構造は、一方室41とバルブディスク1に設けたポート2aの上流とを連通する流路7と、流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた絞り弁11と、一方室41と他方室42とを連通する連通路15と、連通路15の途中に直列配置して設けた一対のオリフィス16a,17aとを備え、弁体12に流路面積を減じる方向の推力を与えるよう一方室41の圧力を作用させ、弁体12に一方室41の圧力による推力に対向する推力を与えるよう連通路15の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させるとともに、弁体12を一方室41の圧力による推力に対向する方向に附勢する板バネ25を設けた。 (もっと読む)


【課題】縮み行程時と伸び行程時との減衰力調整操作を便利良く行なえ、調整段階の確実な節度感を得る。
【解決手段】ピストン(32)を縮み側ピストン(32B)と伸び側ピストン(32R)との2個一対として、その相互間に画定したオイルの中間流路(38)内へ、開口面積の順次段階的に大小変化する複数のオリフィス(48B−1)〜(48B−8)(48R−1)〜(48R−8)が開口分布されたシムから成る縮み側チェックバルブ(46B)と伸び側チェックバルブ(46R)とを介挿設置し、中空ピストンロッド(5)に差し込み貫通された縮み側調整鞘軸(28)と伸び側調整芯軸(29)により、その対応的なチェックバルブ(46B)(46R)を各別に回動操作し、そのオリフィスを両ピストンに開口分布する複数の第2ポート(41B)(41R)とだけ択一的に合致連通させて、縮み行程時と伸び行程時との減衰力を調整できるように定めた。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバを直接設置することができない狭い設置場所への対応を容易にする。
【解決手段】設置場所に設置される入力側シリンダ部17及びショックアブソーバ3を取り付けるための取付部29が設けられた出力側シリンダ部19を備えたアダプタシリンダ9と、前記入出力側シリンダ部17,19に形成され、相互に連通すると共に作動流体を封入した大小異径の入出力側圧力室27,37と、前記大径の入力側圧力室27に収容されたアダプタピストン11及び外力を受けて移動し前記アダプタピストン11を連動させるアダプタピストンロッド13とを備え、該取付部29に取り付けられたショックアブソーバ3を、前記アダプタピストン11の移動に応じた前記小径の出力側圧力室37内の流体圧を受けて動作可能とする。 (もっと読む)


【課題】旋回走行時における操縦安定性の向上等を実現した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】後輪減衰力補正部は、ステップS21で、アクセルセンサから入力したアクセルポジションPaに基づいてアクセルペダルの踏込速度Saを算出した後、ステップS22で、この踏込速度Saに基づき減衰力補正ベース値DCbを算出する。ステップS23で、ヨーレイトセンサから入力したヨーレイトγと、操舵角センサから入力した操舵角δと、車速センサから入力した車速vとに基づき走行路面の摩擦係数μを推定した後、摩擦係数μに基づきμゲインGμを設定する。ステップS25で、車速センサから入力した車速vに基づき車速ゲインGvを設定する。ステップS26で、減衰力補正ベース値DCbに対してμゲインGμおよび車速ゲインGvを乗じることによって減衰力補正値DCを算出する。 (もっと読む)


【課題】MRピストンアッセンブリを含む、磁気レオロジー(MR)流体を用いたデバイスを提供する。
【解決手段】MRピストンアッセンブリは、強磁性MRピストンコア、及び電気コイルを含む。MRピストンコアは、長さ方向中央軸線を有し、この長さ方向中央軸線と実質的に同軸に整合した外周面有する。電気コイルは、MRピストンコア内に配置されており、長さ方向中央軸線と実質的に同軸に整合している。電気コイルの一部又は少なくとも一部が、MRピストンコア内で外周面の下に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】 緩衝性能を確保しながら設置場所の自由度を向上する。
【解決手段】作動流体を封入したシリンダ3内に、第1流体室15とアキュムレータ35を有する第2流体室17とを区画形成し、前記第1流体室15と前記第2流体室17との間に、両流体室15,17を連通する流路19を設け、前記第1流体室15に、ピストン5を出没移動可能に支持し、前記ピストン5の没入移動によって前記作動流体を加圧し前記第2流体室17側へ流動可能とするショックアブソーバ1であって、前記ピストン5は、多段のピストン体37,39で形成され、前記没入移動の途中で前段のピストン体39が次段のピストン体39と一体的となって動作しピストン面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合に目的の温度特性を得る。
【解決手段】 シリンダ3とピストン7とを異なる膨張係数を有した材料によって形成し、作動流体の温度変化に応じて前記シリンダと前記ピストン7との間の間隔dを変化させるショックアブソーバ1であって、前記ピストン7に、前記ピストンロッド5を所定の圧入代で圧入結合させる筒状の圧入部23を一体に設け、該圧入部23とシリンダ3との間に、前記圧入代による前記圧入部23の膨張を吸収可能とする周回状の第1の空間部35を形成した。 (もっと読む)


【課題】 車両の操縦安定性や乗り心地を確保しながら可変減衰力ダンパーの強度を下げる。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーの可変減衰力がピストン速度が0.1m/s以上0.3m/s未満の低ピストン速度の領域で最大値を持つので、低ピストン速度の領域で基礎減衰力および可変減衰力のトータルの減衰力を高くして車両のロール姿勢変化やピッチ姿勢変化を抑制することで操縦安定性を確保することができる。しかも、高ピストン速度の領域においてトータルの減衰力が過剰になるのを防止することで、車両の乗り心地を確保することができるだけでなく、ダンパーに過剰な負荷が加わるのを防止できるので、ダンパーの強度を低下させて構造の簡素化、重量の削減、寸法の小型化、コストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 部品たるシートパイプの転用を実践するとき、摺接リングの恒久的な耐久性を保障し得るようにする。
【解決手段】 車体側チューブ2が車輪側チューブ1内に出没可能に挿通され、摺接リング4が車輪側チューブ1の軸芯部に起立するシートパイプ3の上端部に保持されながら車体側チューブ2に摺接してなるフロントフォークにおいて、摺接リング4がシートパイプ3の上端部に連結された環状に形成のホルダ5に保持されてなる。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドに形成された雄ねじ部にナットをねじ込む際にリーフバルブの変形を抑制できる緩衝装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】緩衝装置1は、雄ねじ部26を有するピストンロッド8に設けられたピストン27と、雄ねじ部26にねじ込み可能なナット37との間に薄板状のリーフバルブ31が介在した状態でナット37が雄ねじ部26にねじ込まれることによりリーフバルブ31がピストン27とナット37との間に固定される。ピストンロッド8には、リーフバルブ31が取り付けられ、二面幅部として構成された取付部25が形成されており、リーフバルブ31には、取付部25を挿入可能な大きさを持つとともに、取付部25が挿入された状態で一回転未満の回転位置ずれを許容し、かつ一回転以上の回転位置ずれを禁止する遊びが生じるように構成されたバルブ孔45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバピストンに於いて、3個以上の個数の感圧逃がし弁がピストンの中心軸線の周りに配列され、弁板が円板状の弾性シート部材として形成されると、円板状シート部材の各弁を開く変形は単なる曲げ変形ではなくシート面に沿った局部的伸縮を要する3次元的変形となるため、開弁度が増大するにつれて開弁に対するシートの変形抵抗が急激に増大し、ショックアブソーバのピストン速度に対する減衰力特性がピストン速度の高い領域に於いて好ましい比例的特性から外れて強くなりすぎるという問題があることに対処する。
【解決手段】一対のみの弁座をピストンの中心軸線に対して互いに対称に配置する。 (もっと読む)


【課題】たとえば、油圧緩衝器を構成するシリンダ体内に収装のピストン部を組み立てる際に、このピストン部を構成する環状リーフバルブにおける設定の特性を変更させない。
【解決手段】ロッド体の軸線方向に進退可能とされるホルダ部材12に一体に保持されるポンチ11がロッド体の先端螺条部の軸芯部に形成の穴内に圧入される先端部11aにおいて軸芯線を挟んで対向する二箇所の外径を上記の穴の内径より大きくすると共に、ホルダ部材12が先端をケース14に担持させながら伸縮可能とされるバネ部材13を有すると共に、このバネ部材13の先端がケース14を介してナットの端面に対向してなる。 (もっと読む)


【課題】 上下のバネにより挟み込まれるピストンをピストンケースに摺動可能に嵌挿し、このバネにより減衰バルブを押圧支持する油圧緩衝器において、バネ力を容易に調整し、減衰力の設定替えを容易にすること。
【解決手段】 ピストンロッド13の挿入端に設けたピストンケース22をシリンダ12に摺動可能に嵌挿し、ピストンケース22に設けた上下のバネ受23、24により上下のバネ26、27のそれぞれを支持し、上下のバネ26、27により挟み込まれるピストン28をピストンケース22に摺動可能に嵌挿し、ピストン28の摺動によって加圧される一方の油室から他方の油室への油液の流れを上記バネ26、27により押圧支持されている減衰バルブ33、34により制御して減衰力を発生させる油圧緩衝器10において、上下のバネ受23、24の少なくとも一方をピストンケース22に対して移動可能にしたもの。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバに於いて、ピストンに設けられる感圧逃がし弁の弁座の幅を可及的に小さくして弁座に着座する弁板に対する弁座の吸着力を減じ、感圧逃がし弁の作動性能を安定させることと、感圧逃がし弁をバイパスする絞り逃がし通路を感圧逃がし弁の弁座の環を横切る溝によって形成する場合に、絞り逃がし通路にその作動性能の安定化に必要な長さを確保することの両方を両立させる。
【解決手段】感圧逃がし弁の弁座の環の幅を絞り逃がし通路の溝によって横切られる部分にて局部的に増大させる。 (もっと読む)


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