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Fターム[3J069CC13]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | ピストン構造 (970)

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【課題】コストの削減およびメンテナンスの容易化が可能な液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストンロッド3の伸縮に連動してスライド部材15が移動し、該スライド部材15の移動距離が規定値以上となった場合に、スライド部材15の操作により錘11が落下し、ワイヤ13を介して外部スイッチ10が操作される。これにより、シャットオフ弁9が開弁して、油圧緩衝器1の減衰力が低い側の設定から高い側の設定へ切替えられるので、電磁弁ならびに加速度センサ等の電力の供給を必要とする部品を使用することなく、油圧緩衝器1を構成することができる。これにより、免震システムに使用される油圧緩衝器1の製造コストを大幅に削減することができる。また、電力の供給を必要とする部品を使用していないので、従来の油圧緩衝器と比較して定期的なメンテナンスに関わるコストダウンが容易である。 (もっと読む)


【課題】 要求減衰力の制御範囲が圧側における減衰力特性の可変範囲および伸側における減衰力特性の可変範囲の双方に適合した減衰力特性制御を行うこと。
【解決手段】 圧側領域では第一減衰係数CH1に基づいて可変絞り機構30が制御され、伸側領域では第二減衰係数CH2に基づいて可変絞り機構30が制御される。第一減衰係数CH1の第一線形減衰係数Cs1は圧側における減衰力特性の可変範囲Aに基づいて、第二減衰係数CH2の第二線形減衰係数Cs2は伸側における減衰力特性の可変範囲Bに基づいて、それぞれ予め設定されている。このため、圧側のリサージュ波形は可変範囲Aに良好に重ね合わされ、伸側のリサージュ波形は伸側の可変範囲Bに良好に重ね合わされる。よって、要求減衰力の制御範囲が圧側の可変範囲Aおよび伸側の可変範囲Bの双方に適合した減衰力特性制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】より適切な減衰力を発生可能なショックアブソーバ、およびそのショックアブソーバを搭載したサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバ1は、第1流路14および第2流路16が形成されたピストン10と、ピストンロッド6と、バルブ30、バルブ30を支持する第1支持部32および第2支持部34を含むバルブ構造と、流量調整部50と、を備える。第2流路16の開口部16aは、第1流路14の開口部14aよりも作動液流れ下流側に配置され、第1支持部32は、開口部14aよりも作動液流れ下流側であって、開口部16aよりも作動液流れ上流側に配置され、第2支持部34は、開口部16aよりも作動液流れ下流側に配置され、ピストンロッド6の作動に伴って、バルブ30と第1支持部32とが離間して第1間隙が形成され、バルブ30と第2支持部34とが離間して第2間隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置を、最小の部品点数をもって容易かつ適切に構成できるようにする。
【解決手段】ピストン1をその移動に一定の抵抗を生じさせるように納めたシリンダー2と、このピストンに連結されてこのピストンに作用される前記抵抗を制動力として外部に伝達する伝達部材3とを備えるダンパー装置である。ピストンの入り込みを許容する筒一端とピストンの抜け出しを阻止する筒他端とを備えたシリンダー基材23に、この筒一端側からピストンを収め入れた後、この筒一端側において内向きに塑性変形させたシリンダー基材の一部により、伝達部材の通過を許容し、かつ、ピストンの抜け出しを阻止する抜け止め部22を形成させて前記シリンダーを構成させている。 (もっと読む)


【課題】長手形状の挿入部材を被挿入部材に挿入して連結させる継手技術に関し、二つの部品を簡単・確実に連結させることができる継手構造を提供する。
【解決手段】継手構造において、長手形状の先端の外周部分が長手方向に延出してなる突出部23が形成されている挿入部材20と、挿入部材20を挿入させる挿入孔35の終端に、突出部23が当接する当接面36及びこの当接面36から径方向外側に延びる連続面を含む環状溝37が形成されている被挿入部材30と、を連結するために、挿入部材20を被挿入部材30に圧入し、当接面36に当接した突出部23を変形させて環状溝37に係止させることを特徴とする。 (もっと読む)


一端を閉じた円筒状ハウジング(2)を備え、前記ハウジング(2)内にピストンロッド(3)が長手軸線の方向に配置され、前記ピストンロッド(3)が前記ハウジング(2)の他端を閉じているカバー(5)を通って突出し、前記ピストンロッド(3)の前記ハウジング(2)内にのびる内方端部にピストン(4)が設けられ、前記ハウジングの閉じた端部と前記ピストン(4)との間に圧縮バネ(9)を備える液圧或いは空気圧式減衰装置(1)において、
前記減衰装置(1)の長手軸線に対して横方向に走る開口部(12)を有する前記ピストン(4)は、ピストン部(13)及び弁部(14)に分離され、
前記ピストン(4)の前記弁部(14)は中央孔(15)を有し、その中に前記ピストンロッド(3)が係合し、
前記ピストンロッド(3)の断面の表面は前記弁部(14)の前記孔(15)の断面の表面よりも小さい。
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【課題】強風、不用意な大きな人の力によって回転部材に突発的に大きな回転力が付与されても、ストッパ等への激突を回避できる上に、操作性をも向上させることができ、しかも、小型にできて自動車の前席用のサイドドアのヒンジ機構周りの狭い空間にも適用できるダンパ及びそれを用いた自動車ドア用ダンパ付きヒンジ機構を提供すること。
【解決手段】ダンパ1は、収容体2と、収容体2に対して軸心3を中心としてA方向に相対的に回転自在な軸部材4と、収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に抵抗力を与えるべく、収容体2内に配されていると共にシリコーンオイル等の油、粘性体又は粘弾性体等からなる流動体5と、流動体5により収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転に与えられる抵抗力を収容体2に対する軸部材4の相対的なA方向の回転の途中で一時的に増加させる抵抗力増加手段6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】気体抜きの連通路の不具合を防止し、万一連通路に不具合が生じても、ボトム側液室内とロッド側液室内との流通を阻害することなく、ピストンロッドの伸縮動作を継続できる液圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストン10のボトム側液室11側の端部に環状でボトム側に突出した環状接触部32を形成し、該環状接触部32に当接するように円盤状のプレート33が取付けられ、ピストン10のボトム側液室11側の環状接触部32の内側とプレート33とにより囲まれた空間36と対向するプレート33の環状接触部32寄りに複数の連通孔37が貫通されるので、例えば、ピストン10が、万一ボトム部6に衝突することがあった場合でも、プレート33の各連通孔37が閉塞されることなく、その後のピストンロッド7の伸縮動作に大きな支障が出ることはなく、伸縮動作を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】 二輪車の前輪側において左右で一対となる各フロントフォークにおける懸架バネのバネ力調整を一箇所に設けた装置類に対する操作で実現可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内に収装の懸架バネSにおける上端位置をフォーク本体内に収装のジャッキ機構の伸縮駆動で昇降させて懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にする左右で一対となる各フロントフォークにおいて、ジャッキ機構がフォーク本体外に配設の単一の流体圧給排源100に連通してこの流体圧給排源100の作動で伸縮駆動する一方で、この流体圧給排源100が各フォーク本体を二輪車におけるハンドル側に連結させるフォークブラケットBに保持されると共にこのフォークブラケットBに併せて配設される駆動源200の駆動でジャッキ機構に対する流体圧の給排を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 フォーク本体内に収装のダンパにおける伸縮作動を保障しながら懸架バネにおけるバネ力調整を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内に収装の懸架バネSにおける上端位置を昇降させて懸架バネSにおけるバネ力の調整を可能にするジャッキ機構が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11における下端側部11aと、この下端側部11aに摺動可能に連繋されてこの下端側部11aとの間に膨縮する圧力室R3を画成するピストン部材12とを有し、圧力室R3に対する圧油の給排でこの圧力室R3を膨縮させてピストン部材12をキャップ部材11に対して昇降させて、懸架バネSにおける上端位置を昇降させる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の周波数依存特性を安定にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、ピストンロッド13に取付けられるバルブハウジング61と、バルブハウジング61の内周に摺動可能に設けられて減衰バルブ60の背面に押当てられるバックアップカラー67と、バルブハウジング61の内部をシリンダ12の油室12Bに対して区画する隔壁体70とにより区画形成される背圧室63を設け、背圧室63の内部で、バルブハウジング61に支持されるコイルばね66により、バックアップカラー67を減衰バルブ60の背面に付勢して押当てるもの。 (もっと読む)


【課題】 所定のクッション効果を得られるのはもちろんのこと、部品コストを高騰化させずして、作用力吸収のためのクッション部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】 弾性材からなるクッション部材1と、強度材からなりながら上記のクッション部材1の先端部に対向すると共にこのクッショ部材1に対して遠近する方向に移動可能とされる干渉部材2とを有し、この干渉部材2がクッション部材1の先端部1aに当接するとき、このクッション部材1の先端部1aが圧縮されて作用力が吸収されてなる作用力吸収構造において、干渉部材2がクッション部材1における圧縮する先端部1aの接触を許容する部位に、この干渉部材2を他部材に連結する際の接触面積を増大させる補強部材3を埋設してなる。 (もっと読む)


【課題】ブラケットの曲げ強度の確保が容易で放熱性も向上させることができるとともに円滑な伸縮を実現しつつ充分な減衰力を発揮できる単筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内を二つの作動室R1,R2に区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン2に連結されるロッド3と、伸縮時にシリンダ1内に出入りするロッド3の体積を補償する気室Gを備えた単筒型液圧緩衝器Dにおいて、シリンダ1内に収容される筒5と、当該筒5内に補償室Rを区画する仕切部材6と、当該筒5内に摺動自在に挿入されて補償室R内に液室Lと気室Gを区画するフリーピストン7とを設け、仕切部材6が上記作動室のうち一方R2と液室Lとを連通する通路6a,6bと、少なくとも一方の作動室R2から液室へ向かう液体の流れに抵抗を与える弁要素8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】一つのアクチュエータを用いて、伸長側の減衰力と圧縮側の減衰力とを独立して変化させることが可能な減衰装置及び減衰力制御方法を提供する。
【解決手段】第一連通路26の流路面積と第二連通路28の流路面積とを個別に変化させる減衰力制御手段Dが、第一連通路26の流路面積を変化させる第一可変絞り弁8と、第一可変絞り弁8に連結する可動部34を有し、且つ第一連通路26の流路面積が変化するように可動部34を能動的に変位させるアクチュエータ6と、第二連通路28の流路面積を変化させる第二可変絞り弁10と、第二可変絞り弁10と可動部34とを連結し、且つ可動部34の変位により伸縮して第二可変絞り弁10を振動させるバネ要素14を備える。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の低速領域における減衰力をピストン速度に対して比例的に変化させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器D内の二つの圧力室R1,R2を減衰通路3a,3bを迂回して連通するとともに途中に減衰バルブVを備えたバイパス路Bを設け、当該減衰バルブVが、内周あるいは外周の一方が固定されて固定端とされ内周あるいは外周の他方を自由端として撓みが許容されるとともにバイパス路Bの途中に設けられる環状弁体13と、環状弁体13の内周あるいは外周の他方との間に環状隙間14を形成する対向部材15とを備えて、流体がバイパス路Bを双方向に通過することを許容するとともに、環状弁体13と対向部材15との間を通過する流体の流れに抵抗を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ディスクバルブを押圧するコイルバネのバネ力を大きくすることなく、減衰力を大きできるようにして、コイルバネの組付性を向上させる。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド4が連結されたピストン3を挿入する。ピストン3の伸び側及び縮み側油路9、10に減衰力発生機構D1、D2を設けて減衰力を発生させる。減衰力発生機構D1、D2は、ディスク15、22をバルブスプリング17、24によって外側シート部11、18及び内側シート部12、19に押圧して、その開弁圧力を調整する。内側シート部12、19を外側シート部11、18近傍に配置して、伸び側及び縮み側油路9、10の開口部9A、10Aを取囲むようにしたことにより、ディスク15、22の受圧面積が小さくなるので、バルブスプリング17、24のバネ力を大きくすることなく、大きな減衰力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域の振動の入力のみならず高周波数帯域の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室に区画する隔壁部材2と、二つの作動室R1,R2を連通するとともに通過流体に抵抗を与える減衰通路3と、減衰通路3を迂回して二つの作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた圧力室R3と、圧力室R3内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方の作動室R2に連通される一方室6と他方の作動室R1に連通される他方室7とに区画するフリーピストン8と、フリーピストン8を中立位置に位置決める附勢手段9を備え、所定周波数以上の周波数で振動すると減衰通路3における通過流体における抵抗を大きくする弁手段10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加と構造の複雑化及び制御の複雑化を招くことなく極低温度における減衰力を適宜調整することができる減衰要素及び減衰装置を提供すること。
【解決手段】本発明による減衰要素11〜13は、流体に路長Lに対応する抵抗を付与する流路12c、11fと、流路の路長Lを温度に応じて変更する変更手段11fを備えるとともに、変更手段11fが変更手段11fを構成する材料の特性に基づいて路長Lを変更することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバのピストンに設けられ、ピストンを横切る連通通路を軽い衝撃の吸収時には絞り、高い衝撃の吸収時には開放する弁装置が、中間シートに半径方向切欠きを設けた三重のシートの重ね合わせよりなるときには、シート間の相対回転により半径方向切欠きによる絞り通路の絞り度が変化することを防止する。
【解決手段】中間シートに弁装置への流体入口となる開口を与えるよう内側シートに設けられる環状切欠きを全周にわたる完全な環の環状切欠きとして設け、環状切欠きの外側にある環状部の心出しは偏心をその外周部にて押えることにより行なう。 (もっと読む)


【課題】 ロータの回転速度をより低速に抑えることができ、しかもロータが回転し始めてからダンパ効果が発揮されるまで応答時間を短縮することができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】ピストン4の第1室9Aに臨む端面には、テーパ状の弁座4eを形成する。ピストン4の第1室9A側の端部には、弁体5を移動可能に設ける。弁体5は、拡縮径することができるよう、弾性材によって構成する。弁体5は、それが収容された長円形孔部2eより小さく形成する。ピストン4が第2室9B側から第1室9A側へ向って移動すると、第1室9Aから連通路10を通って第2室9Bへ流れようとする流体が弁体5を弁座4eに押し付けるともに、弁座4eと協働して弁体5を拡径させ、弁体5の外周面を長円形孔部2eの内周面に押し付ける。この結果、弁体5が連通路10を高い密封性をもって閉じる。 (もっと読む)


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