説明

Fターム[3J069CC13]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | ピストン構造 (970)

Fターム[3J069CC13]の下位に属するFターム

Fターム[3J069CC13]に分類される特許

101 - 120 / 431


【課題】 簡易な構造で、外部より容易に減衰特性の調整が可能な油圧式ダンパを提供する。
【解決手段】 スリーブ21の一方の端部には弁体押さえ部材であるシート23が設けられる。シート23は、外周部に設けられたねじ部41aでスリーブ21と螺合されている。スリーブ21の他方の端部には、ばね押さえ29が設けられる。ばね押さえ29は、外周部に設けられたねじ部41bでスリーブ21と螺合されている。シリンダ3のシート23の軸方向の対応する部位には、孔15aが設けられる。また、シリンダ3のばね押さえ29の軸方向の対応する部位には、孔15bが設けられる。孔15a、15bは油圧弁11a、11bの圧力調整用の孔である。なお、孔15a、15bは、油圧式ダンパ1の動作側のシリンダ3の平面部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】僅かの構造スペースしか必要とせず、僅かな数の単純な構造部品からなるピストン・シリンダユニットを提供する。
【解決手段】圧力下にある流体で満たされた閉じたシリンダ1を備え、シリンダ内の空間はシリンダ内を軸方向に摺動できるピストン2により第1動作室3と第2動作室4とに分割されており、ピストン2の片側に配置されたピストンロッド5は第2動作室4を貫通すると共にシリンダ1の正面側で密封されて外向きに延びており、第1動作室3から第2動作室4に通じる通路が電気的に起動制御できる電磁弁の通電により開放でき、この通路と電磁弁がピストン2内に形成されている。通路は、閉位置と開位置の間で移動自在に駆動できるバルブ閉動作エレメントにより閉鎖できるよう構成される。電磁弁は、ピストン2内に固定的に配置された電流付勢可能な第1コイルを備え、その中にコイル芯が電機子の移動方向に対して軸方向に配置されている。 (もっと読む)


【課題】建物の制振構造に使用する制振ダンパにおいて、構造材の間に連結するのに適した構造及び制振に適した減衰力特性を得る。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内にピストンロッド3が連結されたピストン4を摺動可能に挿入する。シリンダ2とピストンロッド3との間をシールするオイルシール7にグリス溜め28を設ける。ピストンロッド3の伸び側のストロークに対して、ディスクバルブ14が逆止弁として機能して減衰力を発生せず、縮み側のストロークに対して、ディスクバルブ14がその開度に応じて大きな減衰力を発生する。これにより、オイルシール7の負担を軽減し、また、構造材への取付部に作用する引張り荷重を軽減する。グリス溜め28によってオイルシール7にグリスを供給することにより、作動頻度が低い場合でも、ピストンロッド3を円滑にストロークさせて安定した減衰力特性を得る。 (もっと読む)


本発明は、制動液が充填され、第1及び第2のメインピストンから構成されたメインピストン集合体によって第1及び第2の減衰チャンバーに分割された減衰シリンダーを具備する緩衝装置に関する。第1及び第2の流量制限器によって流れ方向の境界が定められた連続的な導管を有するメインピストンはピストンロッドに装着されている。ピストンロッドは軸方向に延び連続的な空洞を有する。空洞を通って制動液が圧力リザーバの加圧チャンバーと各減衰チャンバーとの間を流れる。制動液は、メインピストン集合体の第1及び第2のメインピストンによって境界が定められた空間を介して、戻り及び圧縮流量制限器によって境界が定められた加圧導管を介して各減衰チャンバーへと流れる。本発明は、戻り又は圧縮ストロークの初期において、各減衰チャンバーと空間と間の流れを可能にするように第1及び/又は第2の逆止弁が開いていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドラムを収容する水槽を、機能性流体を使用するサスペンションにより防振支持するものにおいて、その機能性流体の使用量の低減ができるようにする。
【解決手段】フィールド発生装置36のコイル36bに通電することにより、磁気粘性流体40(機能性流体)の粘度を変化させ、減衰力を制御する構成において、シリンダ24内のフィールド発生装置36下方の位置にシール部材34を設け、該シール部材34により磁気粘性流体40の漏出を阻止するようにした。この結果、磁気粘性流体40をフィールド発生装置36とシャフト22との間及びその近傍であるシャフト22と下ヨーク35及び上ヨーク37との間にのみ充填して使用することで、水槽6の防振支持ができ、多くの磁気粘性流体40を使用することがないので、磁気粘性流体40の使用量の低減を充分に図ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増加を抑制することが可能なショックアブソーバ装置を提供することにある。
【解決手段】ショックアブソーバ装置において、ピストン42は、作動液が流動する流路42aが形成され、第1液室40bの作動液を流路42aに流入させ第2液室40cに流出させながらシリンダの内部を摺動する。第1ギヤ50および第2ギヤ52は、作動液の流動により回転するよう流路42aに設けられ、作動液の流動に対して流動抵抗を発生させる。第1回転軸54および第2回転軸56の上端部と下端部とにかかる差圧を第1液室40bの作動液と第2液室40cとの作動液の差圧よりも低減するように構成されている。 (もっと読む)


車両のためのアクティブ懸架システムであって、該システムはシリンダーと該シリンダー内に設けられて往復運動を行うメインピストンとを含む少なくとも1の流体駆動ラムと、車両が横加速に対応して車体のロールに対して反作用するための、ラム内の前記メインピストンの均衡位置を制御する制御手段とを含み、
前記ラムは、上部インナーシール部材と、下部インナーシール部材とを含む緩衝手段を含み、該上部インナーシール部材と該下部インナーシール部材とが前記メインピストン内に設置されることにより、前記ラム内の作動流体が過渡的な圧力上昇にさらされた場合に、前記メインピストンが均衡位置から急速に移動するアクティブ懸架システム。 (もっと読む)


【課題】減衰係数の急激な変化を緩和でき車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】ポート2が形成されるバルブディスク1と、上記バルブディスク1に積層されてポート2を閉塞する環状のリーフバルブ3と、ポート2を閉塞する方向にリーフバルブ3を附勢する附勢手段4とを備えた緩衝器のバルブ構造において、附勢手段4は、リーフバルブ3を附勢する弾性体11と、弾性体11とリーフバルブ3との間に介装される環状の介装部材10とを備え、介装部材10は、円周上に並べて配置される複数の突起10cを備え、当該突起10cをリーフバルブ3に当接させてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷に応じた粘性流体流量の絞り調整を、的確かつ円滑に実現可能なショックアブソーバを提供する。
【解決手段】粘性流体が封止される略円筒形状のシリンダ13と、シリンダ13内に摺動自在に設けられ、負荷からの力が伝達される略円柱形状のピストン15と、ピストン15を挟んでシリンダ13の負荷側及び反負荷側にそれぞれ形成される負荷側流体室13d及び反負荷側流体室13cと、ピストン15を貫通して両流体室13d,13c間を連通する還流孔15aと、ピストン15における反負荷側に固設される基部19a及び基部19aの周囲に一体に設けられる環状のフラップ部19bを有する弁19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高いバルブディスクを採用しつつ良好な減衰特性を得ることが可能なバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、同一円周上に配置される複数のポート2と各ポート2の開口端の周囲を個々に囲繞する複数の弁座4とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されるとともに各弁座4の内周側に離着座する環状のリーフバルブ5と、環状であってリーフバルブ5の外周に配置されて各弁座4の外周側に離着座するリングバルブ6と、リングバルブ6を保持して当該リングバルブ6を弁座4へ向けて附勢する環状の板バネ7とを備えたこと特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器内に収容されるとともに緩衝器内の一方室R1と他方室R2の間に設けたバルブディスク2と、流体の流れに抵抗を与える減衰力発生要素を備えた減衰バルブ1において、減衰力発生要素がバルブディスク2を貫通してチョーク絞りとして機能する複数の細孔ポート4を備えたポート群3であることを特徴とする。細孔ポート4自体がチョーク絞りとして機能して、通過する作動油の流れに抵抗を与えるようになっているので他の弁要素を付加的に設けずとも十分な減衰力を発生できる。 (もっと読む)


【課題】製造コストおよび管理コストを低減できる緩衝器の提供。
【解決手段】通路21の開口部37が設けられたバルブ本体3に、内周側から、ディスクバルブをクランプするクランプシート部30、開口部37、ディスクバルブが着座可能な非円環状の第1シート部31、円環状の第2シート部32が順に構成されており、第1シート部31の軸方向高さが、クランプシート部30の軸方向高さ以上かつ第2シート部32の軸方向高さ未満となっている。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を満足させるだけでなく緩衝器のストローク長と経済性を犠牲にすることがないバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ポート2が形成されるバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されるとともに環状であって内周が固定支持され外周側の撓みが許容されてポート2を開閉するリーフバルブ10とを備え、バルブディスク1のリーフバルブ対向端部にポート2の出口端が連通される環状窓3と、環状窓3の内周および外周のそれぞれにリーフバルブ10が着座する環状のシート部4,5とを設けたバルブ構造において、バルブディスク1の内周側のシート部5より内周側に環状溝6を設け、当該環状溝6の外径が少なくともリーフバルブ10の撓みの支点となる径より大径であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厳しい耐振条件を強いられることなく伸圧両側の減衰特性の調節をアクチュエータによって行うことが可能で低コストな懸架装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、車両における車体と前輪車軸との間に介装される一対のフロントフォーク2,3を備え、フロントフォーク2,3が、車体側チューブ6,7と車軸側チューブ8,9とを備えたテレスコピック型のフォーク本体4,5と、フォーク本体4,5内に収容されるともに車体側チューブ6,7と車軸側チューブ8,9との間に介装されるダンパD1,D2を備えた懸架装置1において、一方のフロントフォーク2におけるダンパD1が車体側チューブ6に取付けられる第一のアクチュエータA1の駆動によって圧側減衰力を変更可能な圧側減衰力可変機構11を備え、他方のフロントフォーク3におけるダンパD2が車体側チューブ7に取付けられる第二のアクチュエータA2の駆動によって伸側減衰力を変更可能な伸側減衰力可変機構13を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モノチューブ式ショックアブソーバおよびそのモノチューブ式ショックアブソーバを備えた車両用サスペンション装置の実用性を向上させる。
【解決手段】モノチューブ式ショックアブソーバ20のフリーピストン36に、メインピストン42とフリーピストン36とが接近して凸部90が凹部92に嵌入した場合に、その凹部92の内部とそれの外部との間の作動液の流通を、その流通に対して抵抗を付与する状態で許容する嵌入時作動液流通許容機構94を設ける。また、サスペンション装置10を、メインピストン42とフリーピストン36とが接近する際に、それらが弾性部材96を介して当接し、その弾性部材96の弾性変形中に、バウンドストッパ110によってばね上部14とばね下部12との接近動作が規制されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークのオイルロック装置において、圧側と伸側の減衰力を互いに独立して調整でき、十分なオイルロック荷重を得ることができ、最圧縮状態から伸長行程への反転時の抜け音も防止すること。
【解決手段】 フロントフォーク10のオイルロック装置において、インナチューブ12の先端部内周に設けたピストン20が、カラー30の上下に上バルブ31と下バルブ32を設け、上バルブ31の上部に上バルブシート41を設け、下バルブ32の下部に下バルブシート42を設けてなり、最圧縮行程で、上バルブ31は油孔25を少なくとも完全には閉鎖せず、下バルブ32は油孔25より中空ロッド16の下端側に位置するもの。 (もっと読む)


【課題】バウンド側において問題となる乗り心地の低下を防止することができるサスペンション装置を提供すること。
【解決手段】本発明によるサスペンション装置1は、車輪2を回転自在に支持するキャリア3と、キャリア3を車体Bに連結する連結手段6、7と、キャリア3又は連結手段7と車体Bとの間に介在させる緩衝手段5及び減衰手段4とを備えるとともに、緩衝手段5及び減衰手段4の下側が車体B側に連結されて、緩衝手段5が引っ張り用であって、減衰手段4の伸び工程での減衰力が縮み工程での減衰力よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度依存性を低減させた油圧緩衝器と油圧緩衝器の油流量調整方法とを提供する。
【解決手段】油が充填されて隔てられた二つの油室を連通する油流路に、油圧により形成される開口面積が開口高さの1/2乗に比例する開口部170を備える油圧緩衝器100とする。また、好ましくは油が充填されて隔てられた二つの油室を連通する油流路にリーフバルブ110を備え、リーフバルブ110が撓んで形成する開口部170の開口面積は、開口高さの1/2乗に比例する油圧緩衝器100とする。 (もっと読む)


制御自在マウント(106)を用いる機械(100)、及び機械動作に基づくかかるマウント(106)の制御方法が開示される。制御自在マウント(106)は、ハウジング(108)と、ピン(120)と、ハウジング(108)内のレオロジー流体(116)と、レオロジー流体(116)に近接して提供されたコイル(131)とを含み得る。コイル(131)に電流が印加されると、レオロジー流体(116)の見掛け粘度が増加し、その際、制御自在マウント(106)の減衰及び剛性の特性がそれに従う。仕上げの地ならし、耕起及び積み込みなどの特定の機械動作では、これは、操作者が所与の作業をより迅速に又は効率的に行うのに役立ち得る。道路整地又は平坦な表面での作業などの他の動作では、マウント(106)により提供されるフィードバックは操作者の快適性ほど重要ではなく、その場合、コイル(131)に印加される電流を低下させてもよく、従ってマウント(106)がより弛緩した状態となり得る。本開示の機械(100)は、センサ(270)、予測アルゴリズム(266)、器具(268)の位置、及び操作者入力(188)を介して行われている機械動作を特定し、それに従い制御自在マウント(106)の電流及び特性を設定する。
(もっと読む)


制御自在マウント(106)を用いる機械(100)、及び理想スナッビング高さ(144)を維持し、マウント診断を提供するためのかかるマウント(106)の制御方法が開示される。制御自在マウント(106)は、ハウジング(108)と、ピン(120)と、ハウジング(108)内のレオロジー流体(116)と、レオロジー流体(116)に近接して提供されたコイル(131)とを含み得る。ピン(120)は、エラストマー部材(124)により遊びの程度を制限されてハウジング(108)内に保持され、これによりピン(120)が理想スナッビング高さ(144)に保持され得る。時間が経つと、エラストマー部材(124)は分解し、弛み始め得る。ハウジングと連係するセンサ(160、170、214、222、226、230)がこの弛みを監視し、必要であればハウジング(108)内におけるレオロジー流体(116)にわたるフィールド又は加圧ガスを加え、それによりピン(120)の位置を調整して理想スナッビング高さ(144)に戻す。センサ(160、170、214、222、226、230)により収集されたデータはまた格納され、制御自在マウント(106)の残存使用可能寿命の判断及びそれを交換すべき時期の診断のために使用することができる。
(もっと読む)


101 - 120 / 431