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【課題】緩衝器の低速領域における減衰力をピストン速度に対して比例的に変化させることができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器D内の二つの圧力室R1,R2を減衰通路3a,3bを迂回して連通するとともに途中に減衰バルブVを備えたバイパス路Bを設け、当該減衰バルブVが、内周あるいは外周の一方が固定されて固定端とされ内周あるいは外周の他方を自由端として撓みが許容されるとともにバイパス路Bの途中に設けられる環状弁体13と、環状弁体13の内周あるいは外周の他方との間に環状隙間14を形成する対向部材15とを備えて、流体がバイパス路Bを双方向に通過することを許容するとともに、環状弁体13と対向部材15との間を通過する流体の流れに抵抗を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一つのアクチュエータを用いて、伸長側の減衰力と圧縮側の減衰力とを独立して変化させることが可能な減衰装置及び減衰力制御方法を提供する。
【解決手段】第一連通路26の流路面積と第二連通路28の流路面積とを個別に変化させる減衰力制御手段Dが、第一連通路26の流路面積を変化させる第一可変絞り弁8と、第一可変絞り弁8に連結する可動部34を有し、且つ第一連通路26の流路面積が変化するように可動部34を能動的に変位させるアクチュエータ6と、第二連通路28の流路面積を変化させる第二可変絞り弁10と、第二可変絞り弁10と可動部34とを連結し、且つ可動部34の変位により伸縮して第二可変絞り弁10を振動させるバネ要素14を備える。 (もっと読む)


【課題】打音の発生を抑制するリバウンドスプリングを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明の課題解決手段は、緩衝器のシリンダ10の一端に取付けられてピストンロッド13を軸支するロッドガイド14と、ピストンロッド13の外周に設けたフランジ13aとの間に介装されるリバウンドスプリング1において、コイルスプリング2と、コイルスプリング2のフランジ側端2aに設けられるとともにピストンロッド13の外周に遊嵌される環状のフランジ側ホルダ3と、コイルスプリング2のロッドガイド側端2bに設けられるとともにピストンロッド13が挿通されるガイド側ホルダ4とを備え、フランジ側ホルダ3の内周にピストンロッド13の外周に嵌合される弾性リング5を装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サスペンションリンクの横剛性を変更可能なサスペンションリンクの取付け構造とする。
【解決手段】サスペンションリンク3Aの車体側端部を上下揺動可能に支持する取付けブラケット11を、横変位機構20を介して車体側部材1に取り付ける。上記横変位機構20は、取付けブラケット11から入力する横力に応じて当該ブラケット11の車幅方向への変位を許容し、横力の入力速度が大きいほど剛性が高い機構となっている。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、減衰力の急激な変化を防止し、また、減衰力特性を容易に設定可能にする。
【解決手段】油液を封入したシリンダにピストンロッド4を連結したピストン3を摺動可能に設ける。ピストン3に円形の主シート部14を設けて伸び側油路10に連通する主弁室17を形成し、主シート部14と同心に円弧状の副シート部16を設けて副弁室18を形成する。主及び副シート部14、16にディスクバルブ19を着座させ、副シート部16との間に、主、副弁室17、18間を常時連通する隙間を形成する。ディスクバルブ19は、主弁室17及び副弁室18の圧力を受けて開弁し、開弁初期に副弁室18を介して流出する油液を隙間によって絞ることにより、減衰力の急激な変化を防止する。主、副シート部14、16の同心配置により、ディスクバルブ19の初期撓みの設定を容易にする。 (もっと読む)


【課題】小型であり、且つ高い減衰力を得ることができるショックアブソーバを提供する。
【解決手段】第1の油室46は、伸長側主油室45に接続されている。第2の油室47は、圧縮側主油室44に接続されている。第1のバルブ50は、第1の油室46から第3の油室48への作動油の流入のみを許容する。第2のバルブ51は、第2の油室47から第3の油室48への作動油の流入のみを許容する。減衰力発生バルブ54は、第3の油室48から第4の油室49への作動油の流入のみを許容する。減衰力発生バルブ54は、第3の油室48から第4の油室49へ作動油が流入する際に流動抵抗を発生させる。第3のバルブ52は、第4の油室49から第1の油室46への作動油の流入のみを許容する。第4のバルブ53は、第4の油室49から第2の油室47への作動油の流入のみを許容する。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成する上方ロッド体41および下方ロッド体42のいずれか一方のロッド体が他方のロッド体より小径に形成され、この小径に形成のロッド体が挿通する上方室R1あるいは下方室R2とリザーバRとの間に昇圧手段6を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度に影響されることなく、減衰力応答性が確保される流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】縮み行程時には、作動液を、縮み側減衰力発生機構20を介してシリンダ下室7からシリンダ上室6へ流通させ、同時に、ピストンロッド9の縮み行程時の動作に追従して開弁されるバルブ機構23によって、シリンダ上室6とリザーバ室5とを連通させ、ピストンロッド9の進入体積分に相当する作動液を、シリンダ上室6からリザーバ室5へ流通させた。これにより、シリンダ下室7の内部圧力を最小に設定することができ、縮み行程時における減衰力の応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 路面段差の通過時等における車両挙動の安定化や乗り心地の向上等を実現した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 後輪3rl,3rrが路面段差を通過すると推定されることで、ステップS28の判定がYesとなると、ばね下制振制御部59は、ステップS29で後輪収斂時間Tcが経過したか否かを判定する。現在時刻Tpが後輪共振開始時刻Trrに達した直後にはステップS29の判定が当然にNoとなるため、ばね下制振制御部59は、ステップS30で前輪制振目標値Dsvfおよび後輪制振目標値Dsvrを出力する。現在時刻Tpが後輪共振開始時刻Trrに達した後に後輪収斂時間Tcが経過し、ステップS29の判定がYesとなると、ばね下制振制御部59は、ステップS31で前輪制振目標値Dsvfおよび後輪制振目標値Dsvrの出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な機構で直線軌道及び曲線軌道のいずれであってもスムーズな走行を与える軸箱支持装置を提供する。
【解決手段】軸箱支持装置(10)は、台車枠(2)及び軸箱(9)の間に設けられて軸箱(9)の上下方向動を緩衝する上下緩衝装置(11a)と、一対の輪軸(5)の間にあって台車枠(2)の取付部(2c)と軸箱(9)との間を連結して軸箱(9)の前後方向動Xを規制する前後支持装置(12)とからなる。前後支持装置(12)は、軸箱(9)から所定値以上の応力を受けて動作するダンパ装置であることを特徴とする (もっと読む)


【課題】通常時の良好な操縦安定性と、路面からの衝撃的な荷重入力があった場合の乗り心地悪化の防止を両立可能な低消費電力の車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパを有するサスペンション装置と該サスペンション装置を制御する制御装置とを含む車両用サスペンションシステムにおいて、減衰力可変ダンパのピストン(56、126)に永久磁石(59、141)と電磁石(58、140)とを設け、通常時は、減衰力可変ダンパの電磁石に電流を流すことなく永久磁石による磁場のみによってダンパを適度な堅さに維持して良好な操縦安定性を実現し、車両の動作状態に応じて必要なときのみ電磁石に電流を流してダンパの堅さを調節し、乗り心地が悪化するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 傾斜路等を走行する際における乗り心地を向上させることができるサスペンションの制御装置を提供する。
【解決手段】 車体1と車輪3との間に設けられたサスペンション7の特性を制御するサスペンション特性制御装置50であって、前記車体における前記各車輪の近傍にそれぞれ設けられ、当該車体の上下方向の運動状態量を検出する上下運動状態量検出手段13を有し、前記上下運動状態量検出手段により検出された上下運動状態量のうち、基準とする車輪3frに対応する上下運動状態量を基準上下運動状態量とし、他の車輪3rr・3fl・3rlに対応する上下運動状態量と前記基準上下運動状態量との差を小さくするように前記サスペンションの特性を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】シャフトとブシュの摺動隙間を覆うダストブーツを雪や氷から保護する
【解決手段】水平方向に配置されるダンパ1の端部に固定されるアイ部材10を、球形部15Aを有するシャフト15が垂直方向に貫通する。アイ部材10はシャフト15の球形部15Aに摺接する球面軸受けを備えたブシュ13と、球形部15Aと球面軸受けとの摺接部を外部から遮断する、ブシュ13の上下に配置された一対のダストブーツ19、20と、を備える。さらに、ゴム製の雪よけ部材21が上方のダストブーツ19を覆う。 (もっと読む)


【課題】作動流体の温度が変化する場合においても安定した減衰力特性が得られる緩衝器を提供する。
【解決手段】伸縮作動によって減衰力を発生する緩衝器1であって、作動流体が封入されるシリンダ10と、このシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン2と、一端に前記ピストン2が固定されるロッド5と、ピストン2によって画成される二つの流体室3、4を連通し、ピストン2の摺動によって作動流体が通過するとともに当該作動流体に抵抗を付与するピストン貫通流路6と、このピストン貫通流路6と並列に設けられ、二つの流体室3、4を短絡させるバイパス流路65と、このバイパス流路65に介装される温度補償バルブ60とを備え、この温度補償バルブ60は形状記憶合金の温度変化による変形によってバイパス流路65の開口面積を変えて作動流体の温度変化による粘性変化に起因する減衰力の変化を補償する。 (もっと読む)


【課題】バルブが開状態のときにも磁気回路の磁路面積が確保され、バルブに十分な復帰力を発生させることができ、バルブの応答性の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、シリンダ21を二つの室25,26に区画するピストン22と、二つの室25,26を流動するダンパオイル27を制御するバルブ55,56と、バルブ55,56を駆動する電磁ソレノイド73とを備えた車両の減衰力可変式ダンパ20において、バルブ55,56に、ピストン22のポート75,76を開閉する開閉部95,105と、開閉部95,105を開閉自在に支持する支持部94,104とを備え、開閉部95,105の開状態で電磁ソレノイド73に通電したときに、バルブ55,56及びピストン22(電磁ソレノイド73)と磁気回路が構成され、バルブ55,56に磁束の受け渡しをする磁束受け渡し部材53,54が設けられる。 (もっと読む)


【課題】チャタリングなどの原因となる車体の振動を効果的に減衰できる鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】自動二輪車10は、車体フレーム30に連結されており、車体フレーム30を含む車体11の振動を減衰させるダンパー装置100Aを備える。ダンパー装置100Aは、外部からの入力に対してストロークするピストンロッド120及びピストン130と、流体(例えば、オイル)が封入されるインナーチューブ140と、インナーチューブ140の周囲を覆う筒状のアウターチューブ160とを備える。アウターチューブ160は、ピストンロッド120及びピストン130と、インナーチューブ140との間に介在される。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器のバルブ構造は、一方室41とバルブディスク1に設けたポート2aの上流とを連通する流路7と、流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた絞り弁11と、一方室41と他方室42とを連通する連通路15と、連通路15の途中に直列配置して設けた一対のオリフィス16a,17aとを備え、弁体12に流路面積を減じる方向の推力を与えるよう一方室41の圧力を作用させ、弁体12に一方室41の圧力による推力に対向する推力を与えるよう連通路15の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させるとともに、弁体12を一方室41の圧力による推力に対向する方向に附勢する板バネ25を設けた。 (もっと読む)


【課題】不整路走行時等における乗り心地の向上を実現した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】ロール制御部58は、車速センサ9から入力した車速vと、横Gセンサ10から入力した横加速度GYと、ヨーレイトセンサ12から入力したヨーレイトYRとに基づいて目標減衰力ベース値DBを設定するベース値設定部61と、車輪側の上下Gセンサ14から入力した上下加速度GHに位相補償を行う位相補償部62と、位相補償された上下加速度GHに基づいて減衰力補正値DCを設定する補正値設定部63と、目標減衰力ベース値DBから減衰力補正値DCを減じることによりロール制御目標値Drを算出する目標減衰力算出部64とを各車輪ごとに備えている。なお、補正値設定部63は、上下加速度GHに所定の制御ゲインを乗じるゲイン乗算部等から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 内部に収容される作動油の量を削減しながら最適なエアバネ力の発揮を可能にして好ましいバネ特性を具現化する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有しながら内側に油面Oを境にする気室Aを有するフォーク本体内に収装の両ロッド型のダンパ部がピストン体3と、このピストン体3にそれぞれの基端が連結される上方ロッド体4および下方ロッド体5と、この上方ロッド体4および下方ロッド体5のそれぞれの先端側を貫通させる上方軸受部材3および下方軸受部材7とを有し、上方軸受部材6が車輪側チューブ2に連結され、ピストン体3が車輪側チューブ2に摺接し、下方軸受部材7が車輪側チューブ2にシール71の配在下に密接してなる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバピストンに於いて、3個以上の個数の感圧逃がし弁がピストンの中心軸線の周りに配列され、弁板が円板状の弾性シート部材として形成されると、円板状シート部材の各弁を開く変形は単なる曲げ変形ではなくシート面に沿った局部的伸縮を要する3次元的変形となるため、開弁度が増大するにつれて開弁に対するシートの変形抵抗が急激に増大し、ショックアブソーバのピストン速度に対する減衰力特性がピストン速度の高い領域に於いて好ましい比例的特性から外れて強くなりすぎるという問題があることに対処する。
【解決手段】一対のみの弁座をピストンの中心軸線に対して互いに対称に配置する。 (もっと読む)


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