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【課題】シリンダ装置において、組付け時の作業性を向上し、生産性を向上する。
【解決手段】シリンダ部材3にピストンロッド2が連結されたピストン12を嵌装し、コイルスプリング27でクラッチ部材24を介してピストンロッド2を付勢する。コイルスプリング27は、クラッチ部材24と、スプリングガイド6とで支持する構成である。スプリングガイド6に形成される通路6kの通路面積S1をピストン12の連通路14の通路面積S2よりも大としたので、組付け時にスプリングガイド6による流路抵抗を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ヘッド部材とボトム部材とでシリンダを挟持する流体圧緩衝器の部品点数及び組立作業工数の削減に関する。
【解決手段】 アウターチューブ1と、インナーチューブ2とからなるフォーク本体と、ボトム部材20と、ダンパ3と、リザーバ室Rとを備えてなり、ダンパ3がインナーチューブ2の軸心部に起立するシリンダ31と、このシリンダ31のボトム部にするベース部材34とを備え、ボトム部材20に結合するインナーチューブ2内にシリンダ31を挿通し、インナーチューブ2内周に結合する結合手段Jにヘッド部材30を固定することにより、ヘッド部材30とボトム部材20とでシリンダ31を挟持する流体圧緩衝器において、挿入軸36cと挿入溝20eとからなり、ベース部材34とボトム部材20の底部20eとを係合してシリンダ31を起立した状態に支える係合手段を備える。 (もっと読む)


【課題】ロッド挿通孔とは同心円以外の外形を持っていても、組立時に確実な拾い上げを可能とする環状弁部材を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、緩衝器のバルブディスク11が組付けられる組付ロッド10が挿通される円形のロッド挿通孔5cを備え、上記バルブディスク11に積層されるとともに外周形状が上記ロッド挿通孔5cに対して同心円以外の形状を持つ環状弁部材5において、環状弁部材5の組付を行う際に環状弁部材5を積層状態に保持するストッカS1に対して環状弁部材5を周方向に位置決めする位置決め用切欠5dを設けた。 (もっと読む)


【課題】減衰力を簡単な制御で調整でき、さらに、減衰力を調整する際の応答性を好適に確保できる減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパ10は、作動油12が充填されたシリンダ11と、シリンダに摺動自在に収納されてシリンダを上下の流体室21,22に区画するピストン13と、ピストンの摺動時に流体通路37を開放可能なバルブ手段15と、電圧が印可されることでバルブ手段を流体通路に向けて押圧可能な圧電体16とを備える。そして、圧電体に印可する電圧を変化させてバルブ手段を押圧する力を変えることによりダンパの減衰力を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】本発明はバルブ機構のシール部材の耐久性を高めることを課題とする。
【解決手段】ガススプリング装置10は、有底筒状のチューブ20と、ピストン30と、プッシュロッド40と、バルブ機構50とを有する。プッシュロッド40には、バルブ機構50を構成する弁部42が設けられている。バルブ機構50は、ピストン30の内部を貫通する貫通孔32と、貫通孔32に設けられたガイド部材100と、ガイド部材100の中央孔を摺動可能に挿通された弁部42とを有する。ガイド部材100は、中央孔の内周に潤滑材を保持する潤滑材保持部104が設けられている。ガイド部材100は、両端の夫々にシール部材110A、110Bが設けられている。プッシュロッド40の弁部42が軸方向に摺動するのに伴って、弁部42の下端大径部44に潤滑材保持部104に保持された潤滑材が少しずつ付着して一対のシール部材110A、110Bに供給される。 (もっと読む)


【課題】 流体室内の高圧化を抑制しながら伸縮動作時のダンパー抗力を発生させる。
【解決手段】 オイルを封入したシリンダ3内に移動可能に配置されて両側に圧力室39,41を区画するピストン5と、シリンダ5内に対して伸縮移動しピストン5を連動させるピストンロッド25と、ピストン5に設けられ少なくともピストンロッド25の収縮移動によるピストン5の圧力室39側への移動に応じて前記オイルを圧力室39,41間で流通させるピストンオリフィス89と、圧力室39に対してピストンロッド25の収縮移動による容積変化を吸収可能なリザーバ室99を区画する隔壁部7と、隔壁部7に設けられ前記容積変化分のオイルを圧力室39からリザーバ室99に流通させるリザーバオリフィス135とを備え、リザーバオリフィス135及び収縮側のピストンオリフィス89の面積比が、ピストンロッド25及びピストン5の断面積比以下に設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量、省スペースでコストを低減することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】直動型のアクチュエータAと、ロッド3とロッド3が出入りするダンパ本体4とを有してロッド3とダンパ本体4の一方をアクチュエータAに連結した流体圧ダンパDと、前記ダンパ本体4と前記ロッド3の他方に対して軸方向に不動とされるアクチュエータ側ばね受5およびダンパ側ばね受6と、前記ダンパ本体4と前記ロッド3の一方に対して軸方向に不動とされる中間ばね受7と、前記アクチュエータばね受5と前記中間ばね受7との間に圧縮状態で介装されるアクチュエータ側ばね8と、前記中間ばね受7と前記ダンパ側ばね受6との間に圧縮状態で介装されるダンパ側ばね9とを備え、これらアクチュエータ側ばね8とダンパ側ばね9とで前記ダンパ本体4に対して前記ロッド3の軸方向位置を所定位置に位置決めるサスペンション装置Sにおいて、アクチュエータ側ばね8のばね定数とダンパ側ばね9のばね定数が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バルブの弾性的特性の影響を直接受けることなくショックアブソーバの特性を設定可能とする。
【解決手段】オイルを封入したシリンダ3内に移動可能に配置され少なくとも一側に圧力室39を区画するショックアブソーバ用ピストン5であって、前記移動によって前記圧力室39側からオイルを流通させる流路67と、前記オイルの流体圧力によって前記流路67を開閉するバルブ機構47とを備え、前記バルブ機構47は、前記流路67に対して出入移動自在に支持され前記流路67を挿入移動で閉塞すると共に閉塞状態からの引き出し移動で前記流路67との間に引き出し量に応じた隙間を形成するバルブ79と、該バルブ79を前記流路67に対する挿入方向に付勢するスプリング81とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストン体を車輪側チューブ内に収装して受圧面積を大きくするフロントフォークの製作を容易にする。
【解決手段】 車体側チューブ1内に挿通の車輪側チューブ2内に収装のピストン体3が車体側チューブ1に垂設の中空体からなるロッド体4に保持され、車輪側チューブ2内にリザーバR側と油室側とを画成する隔壁部材5を有し、ピストン体3が油室側をロッド側室R1とピストン側室R2とに画成し、ロッド体4が大径部内に収装の隔壁体6でリザーバR3と油室R4とを画成し、隔壁体6が油室R4とリザーバR3との連通を許容する絞り手段62とこれに並列するチェックバルブ63とを有し、車輪側チューブ2内に起立して隔壁体6を連結するガイドロッド61が貫通する油室R4がロッド側室R1に連通し、油室R4の断面積A1がロッド体4の小径部の断面積A2より大きく設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤからの入力に起因する操舵ハンドルの振れを確実に抑制するとともに、運転者が操舵のために操舵ハンドルに加える操作力に対する抵抗は小さくすること。
【解決手段】 ステアリングダンパ装置10であって、制御手段70は、検出手段60が左右一方の操舵を検出したときに、第1と第2の開閉弁42、52の一方を開き、他方を閉じ、検出手段60が左右他方の操舵を検出したときに、第1と第2の開閉弁42、52の一方を閉じ、他方を開くもの。 (もっと読む)


【課題】建築物の免制震用途の緩衝器に適し、緩衝器に建築物の振動を抑制するのに最適な減衰力を発揮させることが可能な調圧リリーフ弁を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、環状弁座4を備えた弁孔3を有する筒状のハウジング2と、弁孔3内に移動自在に収容されて環状弁座4に離着座する弁体5と、弁孔3内に設けたばね座10と、弁体5とばね座10との間に介装されて弁体5を環状弁座4に向けて附勢するばね14とを備えて免制震ダンパDに搭載される調圧リリーフ弁1において、ハウジング2の外周から弁孔3内に突出して弁体5の環状弁座4からの後退量が所定量となると弁体3に衝合して弁体5の環状弁座4からのそれ以上の後退を規制するストッパ16を設けたことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】従来のエアサスペンションは、底着きを防止するためにガス室内を高圧にしているが、ガス室内が高圧になっていることで、アウターボディとインナーチューブとに、それぞれ摺動するよう設けられたシール部材での摩擦抵抗が増え、滑らかな作動を妨げるという問題がある。一方、ガス室内の圧力を下げ、サスペンションの滑らかな作動を優先する場合は、全ストロークを使いきり、容易に底着きしてしまい、車両の走行の挙動が不安定になってしまうという問題がある。
【解決手段】アウターボディ内にインナーチューブがシール部材を介して摺動自在に挿入され、インナーチューブ内にアウターボディ側に取り付けられたピストンロッドと、ピストンロッドを介して設けられたピストンバルブが取り付けられたダンパ部を有するサスペンションにおいて、磁石部材をピストンバルブ先端と、インナーチューブ内底部に設け、磁石部材間に反発力が発生するように構成した。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
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本発明は、動的バネ力を制御するか、又はそのような力に対抗するために使用される車両サスペンションシステムに使用されるイナーターなどのイナーター分野に関する。本発明は、別誂えの油圧式サスペンションデバイスの試験の際に得られた驚くべき発見、即ち、供給ラインの流体の慣性は、ピストン直径のライン直径に対する比の4乗に比例して増大する慣性作用を有するという驚異的発見から生まれた。その結果、流体慣性抵抗だけで機械的フライホイールの設置無しでも、十分な慣性反応を実現することが可能である。従って、本発明の一局面によれば、慣性反応に応じて互いに相対的に移動が可能な第1及び第2機械的端末(11、12、116、140)を含むイナーター(10、110)が提供される。その際、該慣性反応の少なくとも一部は、作動流体慣性抵抗手段(36、152)によって供給される。好ましくは、この作動流体慣性抵抗手段は、該端末間で作動することが可能な慣性の主要供給源となる。フライホイール、又は、端末の相対的運動に応じて質量を回転させる手段による、慣性反応への寄与は実行されない。
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【課題】本発明の目的は、ガス反力を常に相殺できる構造を有しながら、全長が短くかつ軽量で、しかも減衰力の設定が容易な車両用油圧式緩衝器を提供することにある。
【解決手段】車両用油圧式緩衝器は、シリンダ本体5と、ピストン3と、アッパーサポート9と、ピストンロッド8と、容積調整機構11と、第1、第2の連通路14,15と、加圧機構21とを備える。ピストンロッド8は、アッパーサポート9にクッションゴム16を介して取付けられる。容積調整機構11はフリーピストン12を有する。第1、第2の連通路14,15は、シリンダ本体5内の第1の油室6と第2の油室7とを絞り4を介して連通させる。加圧機構21は、シリンダ本体5の外に配置され、アッパーサポート9によって移動が規制されてピストンロッド8を下方に押圧する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を可能とした緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器に備えた副減衰力発生機構30は、圧力室40を形成するハウジング34と、ハウジング34内をシリンダ上室2Aに連通してバイパス通路29の一部となる第1圧力室41とシリンダ下室2Bに連通する第2圧力室42とに画成すると共に該ハウジング34内に摺動可能に設けられ、バイパス通路29の通路面積を調整するシャッタ部材45と、シャッタ部材45の両側にそれぞれ設けられ、シャッタ部材45を摺動可能に弾性支持する第1及び第2付勢部材52a、52bとを備え、少なくとも一方の付勢部材52a、52bは、シャッタ部材45が摺動するときにハウジング34または該シャッタ部材45から離間する凸状ばねが採用されるので、省スペース化を可能にした。 (もっと読む)


【課題】想定内の地震時における上部建屋の振動減衰効率を維持しつつ、減衰装置の設置作業の手間を低減することを目的とする。
【解決手段】基礎14と上部構造体16との相対移動量が所定値を超えると、ロッド30の先端に設けられたピストン32がストッパ手段26の被押圧部58に接触し、当該ピストン32によって被押圧部58がシリンダ側へ押し込まれる。これにより、ストッパ手段26が、減衰手段24よりも大きな減衰力を発生する。 (もっと読む)


【課題】2つの減衰力レベルに相互に切換可能な減衰力を有し、ダンパーチューブの径が小さい場合でも全ピストンロッド速度において十分にソフトな減衰力特性を発生させ、かつ減衰弁構造に必要な軸方向全長が小さい、自動車のホイールサスペンション用ショックアブソーバを提供する。
【解決手段】本発明は、a)ダンパーチューブ(1)と、b)ピストンロッド(2)と、c)ダンパーチューブ(1)の内部空間を2つの室(3、4)に区画する構成要素と、d)ピストンロッド(2)に結合されたハウジング(5)と、e)ハウジング(5)の内部に配置された切換弁(6)及び第1の減衰弁(7)と、f)第2の減衰弁(8)とを含む、自動車のホイールサスペンション用ショックアブソーバであって、g)第2の減衰弁(8)がハウジング(5)の内部に配置され、h)ハウジング(5)が上記構成要素をなすようにしたショックアブソーバを提供する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を利用する制振装置を簡易な構造とし、安価に提供し、また継続して安定した性能を発揮させる。
【解決手段】内部に磁気粘性流体を充填したシリンダ1内を軸線方向に移動可能なピストン3により第1,第2の隔室9,10に区画し、ピストン3に固定されたピストンロッド2をシリンダ1に出入り自在に挿入する。第1の隔室9と第2の隔室10との間に磁気粘性流体を流通させるために、ピストン3にオリフィス11を設ける。オリフィス11の上下に位置し、磁気粘性流体の粘度を増すための磁界を形成する永久磁石12を設ける。支持体又は被支持体の一方にシリンダ1を連結し、他方にピストンロッド2を連結して、シリンダ1内のピストン3の相対移動をオリフィス11に流れる磁気粘性流体の流動抵抗により妨げて振動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】打音の音量を小さくすることができ車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供する。
【解決手段】圧力室を形成するハウジング15と、上記ハウジング15内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9のハウジング15に対する変位を抑制する附勢力を発生するばね要素とを備えた緩衝装置において、フリーピストン9或いはハウジング15のいずれか一方に装着されてフリーピストン9がハウジング15に対して一方側或いは他方側或いは両方側の移動限界まで変位するとフリーピストン9或いはハウジング15の他方に衝合してフリーピストン9の変位を規制する樹脂製のストッパ16を設けた。 (もっと読む)


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