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【課題】低速領域における減衰力をピストン速度に対して比例可能とする。
【解決手段】二つの円盤10,20を積層してなり、一方側円盤10は、他方側円盤20との合わせ面11aと反対側面12とを連通する一方側出口孔13と、反対側面12の一方側出口孔13より外周側から開口して合わせ面11aに通じる一方側入口孔14とを備え、他方側円盤20は、一方側円盤10との合わせ面21と反対側面22とを連通する他方側出口孔23と、反対側面22の他方側出口孔23より外周側から開口して合わせ面21に通じる他方側入口孔24とを備え、一方側出口孔13と他方側入口孔24とで一方ポートP1を形成し、他方側出口孔23と一方側入口孔14とで他方ポートP2を形成し、一方側円盤10の合わせ面11aと他方側円盤20の合わせ面21の一方あるいは両方に一方ポートP1と他方ポートP2とを連通するチョーク通路Cを設けた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の設計の自由度を向上させることが可能な緩衝器を提供する事である。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1を二つの圧力室A,Bに区画するピストン2と、作動時に拡大する圧力室A,B内の流体を旋回させる旋回流発生手段3を備え、減衰バルブで通過する流体に抵抗を与えて二つの圧力室間に差圧を生じせしめて減衰力を発生するのではなく、作動時に拡大する圧力室内の流体に旋回流を生じせしめて二つの圧力室間に差圧を生じせしめて減衰力を発生するので、減衰力発生要素として減衰バルブを採用する以外の選択肢を設計者に与え、緩衝器の設計の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


本発明はダンパに関する。このダンパにはダンパシリンダが設けられており、当該ダンパシリンダ内にはピストンラム(11)がピストンロッド(12)を介してガイドされている。ダンパ特性値を調整するために、ダンパ流体の流量が、前記ダンパシリンダ内に配置されている調整手段を介して調整可能である。前記調整手段は、ダンパ流体の流量を第1の通流方向(40)において第1の調節手段(34)によって調整し、第2の通流方向において第2の調節手段によって調整する。本発明では、前記第1および第2の調節手段はそれぞれ少なくとも1つのばね部材(34,34’,51)として構成されており、ここで当該ばね部材(34,34’)のうちの少なくとも1つのばね部材のばね定数は、対応する設定手段(35,35’)を介して、緩衝特性を設定するために調整される。
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【課題】キャビンの上下位置を調整可能とし、確実に駆動部および路面などからの振動を低減できる防振装置を、省スペースで設置できるほか、減衰力を調整可能とした防振装置を低コストで設置できる、作業環境および作業性を向上させた作業車両を提供する。
【解決手段】防振装置21は、機体フレーム2上に取付けたケース24内であって、キャビン9にケース24を介して連設した上部押圧部材25と、ケース24下部に有する下部押圧部材26との間に弾性体27を備えるとともに、下部押圧部材26の底部に、機体フレーム2上に設けたケース24の基板を介してキャビンの高さを調節する調節部材28を備える。また、ケース24および基板23は、通気孔30,29を備えるとともに、上部押圧部材25の周囲には、ケース24に当接させるシール31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの微少ストローク時においても適正な減衰力を安定して発生させることができる減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 ダンパ4のストローク速度Ssの絶対値が所定の判定閾値Ssth以下で、ステップS5の判定がNoとなった場合、ダンパ制御装置50は、ステップS11で目標減衰力を設定し、ステップS12で目標減衰力の方向とダンパ4のストローク方向とが同一であるとみなした上で、ステップS8で目標減衰力とダンパ4のストローク速度とに基づき駆動電流マップから目標電流Itgtを検索し、ステップS9で各ダンパ4のMLVコイル40に駆動電流を出力する。例えば、目標減衰力の方向が伸び側であった場合、ストローク方向が伸び側の場合はもちろんであるが、ストローク方向が縮み側であっても、ストローク方向が伸び側の場合と同一の目標電流Itgtを設定する。 (もっと読む)


【課題】ダンパオイルの影響を遮断することができ、構造が簡単な摩擦発生手段を構成することを可能にする。
【解決手段】筒状のシリンダ21と、このシリンダ21にスライド可能に取付けられ、シリンダ21を二つの室に区画するピストン22と、このピストン22に取付けられ、シリンダ21の一端面からロッドガイド23を介して突出するロッド24と、シリンダ21内に密封され、ピストン22のオリフィス25,26を介して二つの部屋を流動するダンパオイル27と、シリンダ21とピストン22との間で摩擦力を発生させる摩擦発生手段50とを備えた車両の減衰力可変式ダンパであって、摩擦発生手段50が、シリンダ21の一端面で且つシリンダ21の外側に配置された。 (もっと読む)


【課題】 可変減衰力ダンパーのピストンが短い周期で往復動する際に、ピストンに設けた流体通路を開閉する応答性を高める。
【解決手段】 可変減衰力ダンパーの減衰力制御機構が、ピストン19に設けられて第1、第2流体室23,24を連通させる流体通路27aの内部に配置された電極33と、その電極33に電圧を印可する電源と備えるので、電解質溶液中の金属イオンを電極33の表面に析出させたり、電極33の表面に析出した金属を電解質溶液中に溶解させたりすることで、流体通路27aの開度を任意に変化させてダンパーの減衰力を制御することができる。また減衰力制御機構は可動部分を持たないために構造が簡単で信頼性が高く、しかも高い応答性でダンパーの減衰力を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】伸び側及び縮み側の両方に背圧室を有するパイロット型の減衰力調整式油圧緩衝器において、構造をシンプルにし、かつ、応答性を高める。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド7が連結されたピストン3を嵌装する。ピストンロッド7の伸び行程時には、伸び側弁体32によって減衰力を発生させると共に伸び側背圧室15の内圧によって伸び側メインバルブ13の開弁圧力を調整する。縮み行程時には、縮み側弁体33によって減衰力を発生させると共に縮み側背圧室25の内圧によって伸び側メインバルブ23の開弁圧力を調整する。伸び側及び縮み側弁体32、33を共通の案内ボア19で案内して構造をシンプルにする。案内ボア19の両端部に逆止弁38、45を設け、伸び側及び縮み側弁体32、33に連通路39、41を設けて、その移動に対して体積補償することによって応答性を高める。 (もっと読む)


【課題】 減衰力発生装置において、ピストンの高速域の側で減衰力を調整すること。
【解決手段】 インナチューブ12の内周に摺接するピストン20に圧側流路31と伸側流路41を備え、圧側流路31は圧側ディスクバルブ32により開閉され、伸側流路41は伸側ディスクバルブ42により開閉される減衰力発生装置において、ピストン20の圧側流路31の開度を外部操作により調整する圧側開度調整弁60と、ピストン20の伸側流路41の開度を外部操作により調整する伸側開度調整弁70とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】小さな組み込み空間しか必要とせず、かつ少数の単純な部品で構成ピストン・シリンダユニットを提供する。
【解決手段】ピストン2の一端に配置されたピストンロッド5は、第2の作動室4を介して外部に延在させてシリンダ1の一端面にて封止され、電気的に駆動可能な電磁弁により第1から第2の作動室に通ずる流路24を開放及び/又は閉塞することができる。ピストン2内に流路24と電磁弁とが形成され、この流路24は閉弁位置と開弁位置との間で駆動できてアーマチュア26に接続した閉弁部材27により閉塞することができる。ピストン2内には電流を印加可能なコイル16が配置され、このコイル内にアーマチュア26の移動方向に対し軸方向に配置したコイル芯8を配置し、このコイルを磁界誘導管により囲繞する。 (もっと読む)


【課題】高周波入力時に減衰力の急激な変化を抑制でき車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室R1,R2を区画する隔壁部材2と、2つの作動室R1,R2を連通する通路2a,2bと、圧力室R3を形成するハウジング4と、上記ハウジング4内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方側流路5を介して一方の作動室R2に連通される一方室7と他方側流路6を介して他方の作動室R1に連通される他方室8に区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室R3に対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備え、一方側流路5における各可変オリフィス11,12のうち少なくとも一つのフリーピストン9の外周による閉塞タイミングが他の可変オリフィスの閉塞タイミングと異なるよう設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】コイル収容部分への磁気粘性流体の侵入を防止し、コイル保持部材を省略してピストンの構造の簡素化を行う構造の減衰力可変ダンパーを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパーは、流体流動用のポート26が貫通したピストン21によってシリンダの内部が2つの流体室に区画され、前記流体室に磁気粘性流体が充填され、ヨーク及びコイルからなる磁界発生手段がピストン21に設けられ、磁界発生手段が発生した磁界によってポート26を流動する磁気粘性流体の粘性を変化させる。前記ヨークがインナーヨーク22及びアウターヨーク23からなり、前記コイル24がインナーヨーク22及びアウターヨーク23に挟まれてヨークの内部に配置される。インナーヨーク22の外周面及びアウターヨーク23の内周面に、相互に螺合してインナーヨーク22及びアウターヨーク23を組み付けるねじ部32,33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 制御装置の失陥等によって給電制御が行われなくなった場合においても、減衰力可変ダンパに一時的に所定の減衰力を発生させることができる減衰力可変ダンパシステムを提供する。
【解決手段】 キャパシタ43は、その正極がスイッチ44およびインダクタ45を介して電源端子Tp側に接続され、その負極がアース端子Te側に接続されている。スイッチ44は、ソレノイド内蔵型のスイッチであり、各MLV32a〜32dに正常に電流が供給されている場合にのみ、励磁電流が供給されて電源端子Tpとキャパシタ43とを接続する。また、スイッチ44は、各MLV32a〜32dに正常に電流が供給されなくなったりした場合には、励磁電流の供給が絶たれ、内蔵するスプリングのばね力で接点が切り換わることで、キャパシタ43とMLV32a〜32dとを接続する。 (もっと読む)


【課題】所望の減衰効果が安定して得られるとともに、メンテナンスフリーを実現することが可能な運動減衰装置を得る。
【解決手段】運動減衰装置は、粘性流体が充填されるケーシング11と、このケーシング11に対して往復運動自在に設置されるロッド31とを備えており、ロッド31が粘性流体からの粘性抵抗を受けることによって外部に減衰力を付与することができるようになっている。そして、ケーシング11は、ロッド31の往復運動を案内するスプライン機構13と、ロッド31の往復運動に際してケーシング11内を流動する粘性流体の流れを絞ることによって、このロッド31への減衰力を付与するスリーブ21とを備えており、さらにスリーブ21は、ロッド31を挿通させるスリーブ挿通孔と、スリーブ挿通孔の周囲に設けられる少なくとも1つの貫通孔とを備えることにより、所望の減衰力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】車高を所定の車高に確実に維持することが可能な車高調整機能付緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ2とシリンダ2内を圧側室R1と伸側室R2とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本Dと、緩衝器本体Dの伸縮によって膨張及び収縮されるポンプ室Pと、シリンダ2の外周に移動自在に装着した懸架バネ受4に対向するジャッキ室Jと、ポンプ室Pと伸側室R2とを連通して伸側室R2からポンプ室P側へ向かう流れのみを許容する吸込通路5と、ポンプ室Pとジャッキ室Jとを連通する供給通路6と、供給通路6の途中と圧側室R1とを連通する車高調整ポート7とを備えた車高調整機能付緩衝器において、供給通路6の途中であって車高調整ポート7よりジャッキ室J側に、絞り8とポンプ室P側からジャッキ室J側へ向かう流れのみを許容する逆止弁9とを並列に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車高を所定の車高に確実に維持することが可能な車高調整機能付緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ2とシリンダ2内を圧側室R1と伸側室R2とに区画するピストン3とを備えた緩衝器本Dと、緩衝器本体Dの伸縮によって膨張及び収縮されるポンプ室Pと、シリンダ2の外周に移動自在に装着した懸架バネ受4に対向するジャッキ室Jと、ポンプ室Pと伸側室R2とを連通して伸側室R2からポンプ室P側へ向かう流れのみを許容する吸込通路5と、ポンプ室Pとジャッキ室Jとを連通する供給通路6と、供給通路6の途中と圧側室R1とを連通する車高調整ポート7とを備えた車高調整機能付緩衝器において、緩衝器本体Dはシリンダ2外に設けた容器13を有し、当該容器13内にシリンダ2内に連通されるリザーバ室R3を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダのオイルシールに対する磁性粒子の噛み込みを防止し、かつ、磁性流体の充填量を少なくできるようにするとともに、基本的な減衰力レベルの異なる複数種の製品でベース部材を共用できる可変減衰力ダンパを提供する。
【解決手段】液体を充填したシリンダにピストン5を摺動自在に収容して、シリンダの内部を二つの液室に隔成する。ピストン5に液体の流通する減衰通路9を設け、減衰通路9の途中に抵抗制御ユニット13を設ける。抵抗制御ユニット13は、磁性流体を充填した流体充填室19と、磁性流体に磁界を作用させる電磁コイル20と、減衰通路9を通過する液体の流動エネルギーを回転力に変換する回転ファン23と、流体充填室19内で回転する回転ファン23の軸に、任意数選択的に取り付けられるディスク18と、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダのオイルシールに対する磁性粒子の噛み込みを防止できるようにするとともに、磁性流体の充填量を少なくできるようにして、製品の耐久性の向上と、コスト低減および軽量化を図ることのできる可変減衰力ダンパを提供する。
【解決手段】液体を充填したシリンダ2にピストン5を摺動自在に収容して、シリンダ2の内部を二つの液室7,8に隔成する。ピストン5に液体の流通する減衰通路9を設け、減衰通路9の途中に抵抗制御ユニット13を設ける。抵抗制御ユニット13は、磁性流体を充填した流体循環通路16と、磁性流体に磁界を作用させる電磁コイル27と、減衰通路9を通過する液体の流動エネルギーを回転力に変換する回転ファン21と、回転ファン21と連動して流体循環通路16内の磁性流体を流動させる回転翼17を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器Aにおいて、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構30を設けたので、体積変化吸収機構30が作動気体の体積変化によるシリンダ1内の圧力変動を抑制して車体姿勢の変化を緩和し、車両における乗心地を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑に必要な油量を削減可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4と、ピストン3に設けられてロッド側室R1とピストン側室R2とを連通し通過する気体の流れに抵抗を与えるピストン通路R2と、ピストン通路R2を迂回してロッド側室R1とピストン側室R2とを連通するシリンダ外通路7とを備えた空圧緩衝器Aにおいて、シリンダ1が内部に嵌合される外筒2を設け、外筒2とシリンダ1との間に軸方向に沿って隙間を設け、当該隙間でシリンダ外通路7を形成した。 (もっと読む)


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