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【課題】車体フレームに連結された緩衝器が車幅方向に振れた場合であっても、緩衝器の滑らかな伸縮を妨げない鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】緩衝器100は、方向αに沿って配設され、緩衝器100の上端部100Uは、連結部材200を介して車体フレーム40に連結される。連結部材200は、車体フレーム40に対して、方向αと異なる方向βを軸心として回動自在に取付けられる外側部200aと、外側部200aに対して、方向βと異なる方向γを軸心として回動自在に取付けられる内側部200bとを有する。内側部200bは、外側部200aの内側に形成された空間内に配設され、緩衝器100の上端部100Uは、内側部200bに取付けられる。 (もっと読む)


【課題】セルフレベリング式の油圧緩衝器において、部品点数を減少させ、構造を簡素化する。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド17が連結されたピストン16を嵌装する。ピストンロッド17の伸縮に対して、減衰力発生機構21、22によって減衰力を発生させ、セルフレベリング手段Sによってシリンダ2とセパレータチューブ3との間の環状油路32を介してシリンダ2とオイルタンク9との間で油液を授受して車高調整を行う。シリンダ2の外周部の上下にリザーバ8とオイルタンク9を配置し、セパレータチューブ3によってセルフレベリング手段Sとオイルタンク9とを接続する環状油路32を形成したので、部品点数を減少させ、構造を簡素化することができる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力可変範囲の増大や耐久性の向上等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン16は、その外周面がシリンダ12の内壁面に摺接する円筒状のピストンカバー30と、ピストンカバー30の内側に保持された薄肉円筒状のアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置された円柱状のインナヨーク32と、アウタヨーク31およびインナヨーク32を軸方向に挟持する上下一対の円盤状のエンドプレート33,34とを有している。ピストンカバー30は、非磁性体であるオーステナイト系ステンレス鋼(SUS304やSUS316)を素材としている。また、アウタヨーク31は、軟磁性体であるパーメンジュール(鉄とコバルトとを略50%ずつ含む高透磁率合金)を素材としている。 (もっと読む)


本発明は、第1及び第2の主ピストンから成る主ピストン装置によって第1及び第2の減衰チャンバに分けられており減衰媒体が充填されている減衰シリンダを具備する緩衝装置に関わる。前記主ピストン中には、ピストンロッドに取り付けられており前記フローリミッタによって流れの方向に規定されている連続したダクトが、設けられている。前記ピストンロッドは、軸方向に延び連続したキャビティを有し、このキャビティを通って、減衰媒体が、加圧タンクへの加圧チャンバと各減衰チャンバとの間を流れる。減衰媒体は、前記主ピストンによって規定されている空間を通り、第1のフローリミッタによって規定されている加圧ダクトを通って、各減衰チャンバ中に流れる。このフローリミッタは、開く工程で、外側の形状を維持しながら、前記主ピストンから軸方向に上昇し、この結果、前記主ピストンと前記フローリミッタの内周の全体もしくは一部との間と、前記主ピストンと前記フローリミッタの外周との間との両方に、流路が形成される。
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【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、電流を通電しないときの減衰力を小さくすることにより、車両の乗り心地性能を向上させる。
【解決手段】 ピストン16の外周側部分に環状のインナヨーク26及びアウタヨーク40を所定の間隙をもって同軸的に対峙するように設け、両ヨーク間に形成される空隙41をMRFが流通するようにする。インナヨークの外周に凹設された環状溝28内にコイル30を配置し、コイルに選択的に通電することにより、空隙41を横切る磁束を発生させ、空隙を通過するMRFに対する流路抵抗を制御する。インナヨークの、環状溝の外周部側には、コイルの外周に向けてオーバハングするような軸線方向延出部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 所望の減衰作用を保障しつつ所望の衝撃緩和を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体の軸芯部に収装の両ロッド型のダンパを形成するシリンダ体3内に収装のピストン体4に基端が連結されて先端がシリンダ体3の下端部31bの下方に突出する下方ロッド体52が内側に下端をシリンダ体3外に開口させながら上端をシリンダ体3内に開口させる流路52aを有し、この流路52aにシリンダ体3外からのシリンダ体3内に向けての作動油の流入を許容するがその逆流を阻止するチェック弁6を有してなる。 (もっと読む)


【課題】液体封入式ストラットマウントにおいて、低周波数域の振動を減衰するとともに、部品の数を少なくする。
【解決手段】上側及び下側ブラケット11,12からなる車体側取付金具10と、車体側取付金具10の内側に設けられたロッド側取付金具20と、上側ブラケット11とロッド側取付金具20との間にそれぞれ設けられた第1内壁部31及び第1外壁部32と下側ブラケット12とロッド側取付金具20との間にそれぞれ設けられた第2内壁部33及び第2外壁部34とを有するゴム弾性体30とを備える。上側ブラケット11、ロッド側取付金具20、第1内壁部31、及び第1外壁部32に囲まれた空間を上側液室f1と、下側ブラケット12、ロッド側取付金具20、第2内壁部33、及び第2外壁部34に囲まれた空間を第2液室f2とする。ロッド側取付金具20に、上側及び下側液室f1,f2を連通するオリフィス通路Pを形成する。 (もっと読む)


【課題】減衰力が安定した流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】伸び側減衰力発生機構8は、ディスクバルブ32を含む伸び側チェックバルブを有し、このチェックバルブとメインディスクバルブ14との間に中間室36を有する。また、縮み側減衰力発生機構9は、ディスクバルブ39を含む縮み側チェックバルブを有し、このチェックバルブとメインディスクバルブ26との間に中間室41を有する。これにより、伸び行程時にメインディスクバルブ26がリフトする現象、及び縮み行程時にメインディスクバルブ14がリフトする現象を確実に回避することができる。その結果、いかなる状況においても減衰力が安定する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を多量に注入しなくてもシリンダの内周とピストンの外周との摺動部に効率良く潤滑油を供給でき、経済性の向上を図れ、併せてガスのみの通過に対応する減衰力が得られる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ3の下方に潤滑油供給機構16を設け、当該潤滑油供給機構16をシリンダ3の下部に設けた仕切り部材25と、この仕切り部材25で隔成された貯油室16aと、この貯油室16aを上記ロッド側室40に接続する気体用通路9と、この気体用通路9内に設けられてロッド側室40から貯油室16a側へのみ気体の流れを許容するヘッド側逆止弁9aと、上記仕切り部材25に取り付けられた噴出部材19とで構成させ、ピストンの伸長行程における貯油室16a内の圧力上昇によってこの貯油室16a内に溜まった潤滑油を上記噴出部材19を介してピストン側室50内に噴出させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を多量に注入しなくてもシリンダの内周とピストンの外周との摺動部に効率良く潤滑油を供給でき、経済性の向上を図れる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】シリンダ3と外筒2との間に形成した循環通路Rと、ピストンロッド6を介してシリンダ3内に移動自在に挿入されると共に、このシリンダ3内をロッド側室40及びピストン側室50に区画するピストン5と、上記循環通路R及びロッド側室40を接続する接続路19、20とを備え、上記シリンダ3内に作動気体を封入し、上記循環通路R内に常に潤滑油を残留させている空圧緩衝器において、上記ピストンロッド6の外周に、上記接続路20から流出する潤滑油O及び上記ピストンロッド6と上記ロッドガイド12との隙間から洩れる潤滑油Oをシリンダ3の内周面に導く案内部材24を設けた。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 制御バルブ5,6が背後からの弁体附勢バネ54,64による前進時にバイパス路を閉鎖する弁体52,62に連続形成されてこの制御バルブ5,6に推力を入力する入力手段9における駆動部材91,92に対向する先端をバルブマウント4から突出させる入力軸51,61の先端部に入力規制機構10を有し、この入力規制機構10が入力軸51,61に出没可能に保持されて先端を上記の駆動部材91,92に対向させるスライドロッド13と、このスライドロッド13の背後側に配設されてこのスライドロッド13を上記の駆動部材91,92に向けて前進させる附勢手段14とを有し、入力手段9からの推力の入力で弁体附勢バネ54,64を収縮させて弁体52,62を後退させた制御バルブ5,6に対する入力手段9からのさらなる推力の入力時に入力規制機構10がスライドロッド13を後退させて入力軸51,61のさらなる後退を阻止してなる。 (もっと読む)


【課題】 設置性を良くしながら伸縮位置に依存する所定の減衰機能の発揮を可能にする。
【解決手段】 制御バルブ5,6が弁体附勢バネ54,64のバネ力を受けてバイパス路を閉塞すると共に弁体附勢バネ54,64のバネ力に優る推力の入力を受けてバイパス路を開放し、入力手段9が油圧緩衝器におけるピストン体2に基端が連設されてシリンダ体1外に先端を突出させるロッド体3に保持されながら制御バルブ5,6におけるバルブマウント4から突出する先端部の先端に対向する入力規制機構10を有し、この入力規制機構10が制御バルブ5,6におけるバルブマウント4から突出する先端部の先端に対向するプッシュ部材101と、このプッシュ部材101の背後側に配設されてこのプッシュ部材101を制御バルブ5,6に向けて前進させながらプッシュ部材101の後退を許容する附勢手段102とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力可変範囲の増大等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン16は、ピストンカバー30と、ピストンカバー30の内側に保持されたアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置されたインナヨーク32と、アウタヨーク31およびインナヨーク32を軸方向に挟持する上下一対のエンドプレート33,34と、インナヨーク32の軸方向中央部に樹脂モールディングされたMLVコイル35と、ピストン16をピストンロッド13に固定するための係止リング36とを主要構成要素としている。アウタヨーク31は、等角度間隔で分割された8個の分割ヨーク41と、隣接する分割ヨーク41を連結する薄肉の連結片42とからなっている。各分割ヨーク41は、連結片42によって拡径状態に保持されており、自由状態においてはその外周面がピストンカバー30の内周面に密着している。 (もっと読む)


【課題】圧力室に混入した空気を速やかに排出可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ10内に作動油を溜め、そのシリンダ10の底9に形成したスリーブ嵌合凹部12にスリーブ11の下部外周を嵌め合わせ、そのスリーブ11内にロッド13を挿入してシリンダ10内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、ロッド13とスリーブ11のリーク隙間23を介して圧力室14とリザーバ室15を連通し、チェックバルブ28を設けた油通路27を介して圧力室14の下部とリザーバ室15の下部を連通し、ロッド13の上端にばね座16を固定し、そのばね座16を圧力室14の容積が拡大する方向に付勢するリターンスプリング17を設けたオートテンショナ6において、ロッド13の下部外周に、ロッド13の下端に至る切欠き溝25を形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数および組立工数の大幅な増加を招くことなく磁気粘性流体の使用量を削減し、流体ダンパのコスト低減を図る。
【解決手段】シリンダ1内に、作動油FLが封入される油室10と磁気粘性流体MRが封入される流体室20とを軸方向に画成する第1フリーピストン8を納め、流体室20に連通するタンク2内にガスが封入されるガス室22を画成する第2フリーピストン18を納め、油室10には油通路11,12を有するピストン4を摺動可能に配設すると共に、流体室20には流体通路21を有する電磁石ユニット17を位置固定的に配設する。ピストンロッド5の伸縮動に伴う作動油FL並びに磁気粘性流体MRの流動抵抗によって減衰力を発生させると共に、ピストンロッド5の退出および進入分の作動油FRは、第1、第2フリーピストン8,18の摺動によって補償し、磁気粘性流体ダンパは流体室20の変位に伴う流体移動によって作動させる。 (もっと読む)


【課題】ピストン本体に対して軸線方向に移動して流体通路を完全に開く弁ディスクを備えた流体制御弁組立体であって、ピストン組立体および/またはベース弁組立体の圧縮弁組立体としておよび/またはリバウンド弁組立体として使用される流体制御弁組立体を有するショックアブソーバを提供することにある。
【解決手段】圧力チューブ内に配置されたピストン組立体を有するショックアブソーバ。ピストン組立体は、第1および第2ハウジングと、第1ハウジングに隣接して配置された弁組立体とを有している。弁組立体は、第1ハウジングと係合して、第1および第2ハウジングを通って延びている複数の第1通路の少なくとも1つを閉じる弁ディスクと、該弁ディスクに荷重を加える押圧部材とを有している。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、一方室R1と他方室R2とを連通する通路4,5と、通路4,5の途中に設けた減衰力発生要素6,7とを備えた緩衝器において、通路4,5を迂回して一方室R1と他方室R2とを連通するバイパス路8を設け、当該バイパス路8の途中にピストン2のシリンダ1に対する移動方向の切換りを感知するとバイパス路8を開放する弁9を設けた。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、一方室R1と他方室R2とを連通する通路4と、通路4を開閉する弁5と、一方室R1の圧力と他方室R2の圧力を時間的に遅れをもって感知し遅れた一方室R1の圧力と他方室R2の圧力とに差が生じると弁5に通路4を開放する方向の推力を与える弁駆動部6とを備えたので、一方室R1と他方室R2との差圧変化に対して時間的に遅れて通路4を開放して緩衝器における伸縮速度変化に対する圧力変化の位相遅れを緩和することが可能である。 (もっと読む)


【課題】確実に低速領域における減衰力をピストン速度に対して比例的に変化させることが可能な緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器D内に一方室41と他方室42とを隔成し一方室41から他方室42への流れを許容する一方ポート2aと他方室42から一方室41への流れを許容する他方ポート2bとを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1の中心部から立ち上がる軸5aと、内周側が軸5aに固定されてバルブディスク1の他方室側の端面に積層され一方ポート2aを開閉する環状のリーフバルブ10とを備えた緩衝器のバルブ構造において、リーフバルブ10の内周に円弧状のチョーク通路Cとして機能する切欠10aを設け、当該切欠10aを介して一方ポート2aを他方室42へ連通したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバの低速減衰特性を改善すべく、低速での減衰力を独立的に調整する方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも1つの圧縮流体通路および少なくとも1つのリバウンド流体通路を備えたピストンを有するショックアブソーバ。圧縮弁組立体は少なくとも1つの圧縮通路を閉じ、リバウンド弁組立体は少なくとも1つのリバウンド通路を閉じる。相互連結通路は、少なくとも1つの圧縮流体通路と少なくとも1つのリバウンド流体通路とを連結して、ピストンを通る開放流路を形成する。 (もっと読む)


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