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Fターム[3J069EE73]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 温度補償手段 (68)

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【課題】簡素でコンパクトな構造で緩衝器のストローク量を精度良く検出させる。
【解決手段】伸縮自在に嵌合したインナーチューブ6及びアウターチューブ5と、これらチューブの内部に配設された油圧緩衝用の作動油11と、伸縮によって容積を変化させる空気室2とを備えた自動二輪車の緩衝器1において、空気室2内に配設されて空気室内の空気圧を検出する圧力検出手段3と、圧力検出手段の検出値から緩衝器のストローク量を換算するストローク量演算手段20とを少なくとも備えたストローク検出装置34を採用する。緩衝器1の所定のストローク位置を検出して補正用の実ストローク量S2を計測するストローク位置検出手段14,15を備える。空気室2内に配設されて空気室内の空気温度を検出する温度検出手段4を備え、圧力検出手段3と温度検出手段4との検出値から緩衝器1のストローク量S1を換算する。 (もっと読む)


【課題】発生する制動に温度依存性がなく、高温でも低温でも変化のない制動を得ることができる上に、耐久性に優れたロータリダンパを提供すること。
【解決手段】ロータリダンパ1は、内部2に温度上昇に伴って粘度が低下する粘性流体3を収容する合成樹脂製の収容体4と、収容体4の内部2に軸心Oを中心としてR1及びR2方向に回転できるように配されていると共に収容体4と協働して収容体4の内部2を室5及び6からなる二室と室7及び8からなる二室とに区画する回転体9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】充分な減衰力を発揮しつつも小型化することが可能なロータリダンパを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シャフト1と、シャフト1の外周に設けた複数のベーン2と、シャフト12を周方向への回転を許容しつつ軸支するとともに内部にベーン2を収容するケーシング3と、ケーシング3内に設けられてシャフト1のベーン2,2間のそれぞれに配置される複数の隔壁部材4と、ケーシング3内であって隔壁部材4間に形成される空間Lをベーン2で仕切って形成される一方室R1と他方室R2とを備えたロータリダンパDにおいて、液体の流れに抵抗を与える補償通路5を介して一方室R1と他方室R2の少なくとも一方に連通される温度補償室Rを任意の隔壁部材4内に設け、温度補償室R内に内部に気体が封入されるアキュムレータ6を収容した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器において、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構30をロッド側室R1とピストン側室R2の一方あるいは両方に収容させ、上記体積変化吸収機構30を負の線形膨張係数を持つ物質で成形させるとともに温度上昇により負膨張する負膨張体から構成させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度に対して比例的な減衰力を発生しつつも、安価で、かつ、応答性良く減衰力を発生することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器D内の一方室R1と他方室R2とを連通するとともに流体の流れに抵抗を与える減衰バルブ1において、筒状のハウジング2と、ハウジング2内に挿入されてハウジング2との間に環状隙間4を形成するとともに環状隙間4と内部とを連通させたパイプ3とを備え、環状隙間4の一端が一方室R1に連通されるとともにパイプ3の一端が他方室R2に連通され、流体がパイプ3内と環状隙間4を通過する際に流体の流れに抵抗を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生する制動に温度依存性がなく、高温でも低温でも変化のない制動を得ることができる上に、背もたれ部を折畳み回転位置に衝撃なしにもたらすことができる車両シート用のロータリダンパを提供すること。
【解決手段】車両シート用のロータリダンパ1は、内部2に粘性流体3を収容すると共に座部5に固定されるようになった合成樹脂製の収容体7と、収容体7の内部2にR1及びR2方向に回転自在に配されている回転体12と、一端部13で座部5に連結される一方、他端部14で背もたれ部6に連結されると共に背もたれ部6にR1方向の弾性的回転力を付与する弾性手段15とを具備している。 (もっと読む)


【課題】フリーピストンの背面に画成される背面圧力室は外部と遮断されているため、温度上昇時に内圧が増大してダンパ反力が大きくなるのでこのような事態を回避する。
【解決手段】シリンダ5に連接してサブタンク10を設け、その内部にフリーピストン12を移動自在に設け、サブタンク液室13と背面圧力室14に区画する。サブタンク10の外周側には筒状の隔壁16を設けて内側の中間圧力室15と外側の外筒圧力室17を区画する。中間圧力室15と背面圧力室14の間には第1ブロー孔60を設け、第1チェックバルブ61により背面圧力室14から中間圧力室15へのみ流体を流出させる。中間圧力室15と外筒圧力室17の間には第2ブロー孔62を設け、第2チェックバルブ63により中間圧力室15から外筒圧力室17へのみ流体を流出させる。 (もっと読む)


【課題】発生する制動に温度依存性がなく、高温でも低温でも変化のない制動を得ることができるロータリダンパを提供すること。
【解決手段】ロータリダンパ1は、内部2にシリコーンオイル等からなって温度上昇に伴って粘度が低下する粘性流体3を収容する合成樹脂製の収容体4と、収容体4の内部2に軸心Oを中心としてR1及びR2方向に回転できるように配されていると共に収容体4と協働して収容体4の内部2を室5及び6からなる二室と室7及び8からなる二室とに区画する合成樹脂製の回転体9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で応答性を高めることができる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】油圧緩衝器10はシリンダチューブ12を含む。シリンダチューブ12内には、一端側に第1ロッドガイド14、第1ロッドガイド14よりも他端側に第2ロッドガイド34、両ロッドガイド14,34間において軸方向に摺動可能にピストン50が嵌入される。ピストン50は、両ロッドガイド14,34の間を第1油室52と第2油室54とに仕切る。ピストン50から延出し第1ロッドガイド14を貫通する主ピストンロッド74と、ピストン50から延出し第2ロッドガイド34を貫通する副ピストンロッド76と、第1油室52および第2油室54内に充填された作動油AOを加圧する加圧装置82と、油室52,54間で作動油AOを流動させて減衰力を発生する減衰力発生部88,90とが設けられる。主ピストンロッド74の直径と副ピストンロッド76の直径とは互いに相違する。 (もっと読む)


【課題】スタビライザ用シリンダ装置において、片ロッド構造で、ピストンロッドのロックを確実に行なうことができ、かつ、温度補償を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装し、シリンダ2の外周に外筒3を設けてリザーバ4を形成する。シリンダ2にセパレータチューブ16を外嵌して油路18によってシリンダ上室2Aに連通する環状油路17を形成する。ピストン5に第1逆止弁12を設け、シリンダ下室2Bとリザーバ4との間のベースバルブ10に第2逆止弁14を設ける。環状油路17とリザーバ4との間に電磁開閉弁22を設ける。電磁開閉弁22によって、環状油路17とリザーバ4との間の流路を遮断、連通することにより、ピストンロッド6をロック、ロック解除する。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成するシリンダ体3が同じくダンパを構成するロッド体4を貫通させるヘッド端部3aおよびボトム端部3bにそれぞれ加圧手段6を有し、この加圧手段6がシリンダ体3内からのシリンダ体3外に向けての油圧の通過を阻止してなる。 (もっと読む)


【課題】アウタチューブに取付けたピストンロッドに設けたピストンを、インナチューブの内部の作動油室に摺動させる油圧緩衝器において、減衰力の安定を図ること。
【解決手段】インナチューブ12内の軸方向に沿う上下2位置に上下の隔壁部材17、18を設け、上下の隔壁部材の間に作動油室21を、上隔壁部材の上部に油溜室22をそれぞれ区画し、アウタチューブ11側に取付けたピストンロッド23を上下の隔壁部材に貫通させてインナチューブ内の作動油室に挿入し、上下の隔壁部材に挟まれるピストンロッドの中間部にインナチューブ内の作動油室を摺動するピストン26を設け、インナチューブ内の作動油室をピストンにより上下の油室21A、21Bに区画し、ピストンの上下の油室を連絡する流路に減衰力発生部を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】内部温度変化による車高変化を抑制することができる空圧緩衝器を提供することであり、またさらには、円滑な伸縮を実現するとともにシール部材の劣化を抑制することができる空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダCと、シリンダC内に摺動自在に挿入したピストンPと、ピストンPに連結されるとともにシリンダC内に移動自在に挿入されるロッドRとを備え、車体と車軸との間に介装されて車体と車軸との相対振動を減衰する空圧緩衝器Dにおいて、シリンダC内に気体を供給する供給手段3と、供給手段3とは独立してシリンダC内から気体を排出する排気手段4とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合に目的の温度特性を得る。
【解決手段】 シリンダ3とピストン7とを異なる膨張係数を有した材料によって形成し、作動流体の温度変化に応じて前記シリンダと前記ピストン7との間の間隔dを変化させるショックアブソーバ1であって、前記ピストン7に、前記ピストンロッド5を所定の圧入代で圧入結合させる筒状の圧入部23を一体に設け、該圧入部23とシリンダ3との間に、前記圧入代による前記圧入部23の膨張を吸収可能とする周回状の第1の空間部35を形成した。 (もっと読む)


【課題】車高調節と減衰特性の調節が可能であって、しかも安価なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるサスペンション装置Sは、車体と車軸との間に介装されて車体を弾性支持する気体バネAと、車体と車軸との間に気体バネAに並列に介装されて車体と車軸との相対振動を減衰する空圧緩衝器Dと、気体バネAと空圧緩衝器Dに気体を給排する給排手段Cを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部操作でアキュムレータを拡縮させなくてもシリンダ内の作動流体を加圧できるようにし、製造性の向上を図る。
【解決手段】ピストン4と一体に移動するピストンロッド5の内部に、シリンダ1に封入された作動油の温度変化に伴う体積変化を補償する温度補償機構を設けた油圧緩衝器の製造方法において、前記温度補償機構は、拡縮自在の袋状弾性体17にて構成したアキュムレータを有する構造とする。また、シリンダ1には、注入用プラグ21とは別にチェック弁付きプラグ24を設ける。注入用プラグ21を装着した注入孔を通じてシリンダ1内に作動油の注入およびエア抜きを行った後、チェック弁付きプラグ24を通じてシリンダ1内の作動油の加圧を行い、袋状弾性体17を適当量縮小変形させて、該袋状弾性体17を拡縮可能な中立状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】圧力バルブに対する負圧の影響を排除して、制御対象物の運動停止状態を保持する機能の低下を抑制することが可能な油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、第5通路55に設けられ、第5通路55を通じて第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方向性の第3バルブ63と、第6通路56に設けられ、第6通路56を通じて第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方向性の第4バルブ64とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御対象物の運動停止状態を保持する機能を低下させることなく、温度変化によるオイルの膨張・収縮に対応できる油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、オイルを蓄えることができる第5の室25と、第5通路55に設けられ、第1乃至第4の室21−24から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第5の室25からのオイルの流出を許容するチェックバルブ64と、第6通路56に設けられ、第5の室25から第1及び第3の室21,23へオイルが流入することを阻止する一方で、第1及び第2圧力バルブ61,62を開弁させる圧力より大きな圧力を受けなければ開弁せず、開弁したときには、第5の室25へのオイルの流入を許容する第3圧力バルブ63とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御対象物の運動停止状態を保持する機能を低下させることなく、温度変化によるオイルの膨張・収縮に対応できる油圧式運動制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧式運動制御装置は、オイルを蓄えることができる第5の室25と、第5の室25に設けられるピストン80と、ピストン80を付勢するばね90と、第1通路51に設けられ、第4の室24から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第1及び第5の室21,25から流出したオイルが第4の室24へ流入することを許容する第1チェックバルブ71と、第3通路53に設けられ、第3の室23から第5の室25へオイルが流入することを阻止する一方で、第2及び第5の室22,25から流出したオイルが第3の室23へ流入することを許容する第2チェックバルブ72とを有し、前記ばね90は、オイルの膨張がないときには、第5の室25へオイルが流入しないように、ピストン80の移動を妨げる付勢力を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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