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Fターム[3J101BA54]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 軌道輪 (5,940) | 構造 (5,223) | 外輪に関するもの (1,347)

Fターム[3J101BA54]に分類される特許

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【課題】 転がり接触する接触部の両端部において生じる油膜厚さの薄い領域に、潤滑油を供給することにより、転がり部材の耐摩耗性・摩擦特性を向上させる。
【解決手段】 転がり接触する部材の少なくとも一方の部材の接触領域の転がり方向に対して直行する方向の幅端部に、転がり方向に並ぶ深さ1μm以上、100μm以下の複数の穴2を設けることにより、潤滑油が不足する接触領域の端部に、穴2内の潤滑油が熱膨張によって排出するようにして、固体接触を軽減できるようにした。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、dmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、複数の転動体4と、内・外輪間の隙間の開口を覆うシール部材6とを備え、転動体4の周囲にグリース7を封入してなり、
グリース7と接触する軸受内部表面の少なくとも一部に撥水・撥油性被膜8aが形成され、グリース7はウレア系化合物を増ちょう剤とするウレアグリースに、上記ウレア系化合物を含まない非ウレアグリースを配合してなり、上記ウレア系化合物は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、上記モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分である。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する接触部の潤滑性能を向上させる。
【解決手段】転がり部材が転動体と軌道輪、あるいは転動体と一組の軌道盤からなる転がり軸受であり、この転動体と軌道輪、あるいは転動体と一組の軌道盤の接触領域に、凹部3を設け、凹部に転がり部材の母材よりも低ヤング率の材料2を埋設することにより、この低ヤング率の部分を油膜圧力によって変形し易くし、この変形によって生じる凹みにより動圧作用が発生するようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり接触する接触部の両端部に、油膜厚さの薄い領域が生じないようにして、転がり接触する接触部の全体で、十分な油膜厚さを得ることができるようにして、耐摩耗性・摩擦特性を向上させる。
【解決手段】転がり接触する部材の少なくとも一方の部材の接触領域の端部に、転がり方向溝5を設けることにより、この転がり方向溝5の深さ分だけ、弾性変形後の油膜厚さが増加するようにして、接触部を潤滑油で分離できるようにした。 (もっと読む)


【課題】ドライラン状態で使用されても、焼付きなしでの運転可能時間を十分に確保できる航空機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪1と、これら内・外輪間に介在する転動体3と、該転動体3を回転自在に保持する保持器4とを備え、航空機に用いられる航空機用転がり軸受であって、上記保持器4の表面に、合成樹脂にフラーレンと、二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンから選ばれた少なくとも1つの二硫化物とが含まれる樹脂組成物からなる被膜6が形成され、上記樹脂組成物全体に対して、上記フラーレンが 0.1〜10 容量%、上記二硫化物が 0.5〜20 容量%含まれる。 (もっと読む)


【課題】安価でありながら、十分な耐久性を安定して確保することが可能であるとともに、急激に大きな荷重が負荷された場合の損傷の発生を抑制可能なβサイアロン焼結体からなる風力発電装置用転がり軸受の転動部材、および当該風力発電装置用転がり軸受の転動部材を備えた風力発電装置用転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11、内輪12およびころ13は、風力発電装置用の風車の主軸51を、主軸51に対向するように配置されるハウジング53に対して回転自在に支持する主軸用軸受1を構成する風力発電装置用転がり軸受の転動部材である。そして、外輪11、内輪12およびころ13は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体から構成され、ヤング率が180GPa以上270GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】 内周面の真円度を高めることができる二つ割り軸受用外輪の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二つ割り軸受用外輪の製造方法は、所定形状に形成された帯状金属板からなる分割外輪部材の中間素材を、ほぼ半円筒状にカーリングするカーリング工程と、互いの円周方向端面同士を突き合わせることで、一対の前記中間素材を円筒状とし、その内周面に対してローラバニシング加工を施すバニシング工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】軌道輪の軌道溝の曲率半径を小さくしても、軌道溝やボールの表面に脆性剥離が発生しないようにすることである。
【解決手段】軌道溝1aの曲率半径ρ1をボール3の直径Dの51%以下とした内輪1を、高炭素クロム軸受鋼SUJ2を素材として、260℃以上の焼戻し温度で高温焼戻し処理することにより、内輪1の軌道溝1aの曲率半径ρ1を小さくしても、軌道溝1aに脆性剥離が発生しないようにした。 (もっと読む)


【課題】組み付け容易性を向上させたスラスト針状ころ軸受の固定方法を提供する。
【解決手段】外輪11に対して外輪レース21を押し込むと、突起21cと外輪11との間に発生する摩擦力で、外輪11から突起21cが脱落することが抑制され、組付性が向上する。更に、突起21cが外輪11の外周に係合した後は、円筒部21bは若干撓むように変形するが、円盤部21aにその変形は殆ど伝わらず、軌道面が変形することがないので、ころ23の転動がスムーズになる。 (もっと読む)


【課題】外周面に合成樹脂の被覆部を設けたスライドドア用ガイドローラーの転動性および耐久性を向上させること。
【解決手段】車体のガイドレール8に沿って転動するスライドドアのガイドローラー2であって、支軸3に固定された金属製の内輪4と、これに回転可能に保持された金属製の外輪6と、その外周面61に固着されてこれを被覆して外輪6と一体に回転する合成樹脂の被覆部7とで構成され、外輪6の外周面61に、その周方向に対して斜め方向に延びる複数条の傾斜溝63を外周面61の幅方向に所定の間隔をおいて設け、合成樹脂材料を外周面61にインサート成形して被覆部7を形成し、被覆部7の内周面71と外輪6の外周面61とを凹凸状に密着せしめて長期使用にかかわらず、スライドドア開閉時に被覆部7と外輪6との間に外輪6の周方向に滑りが生じるのを防止した。 (もっと読む)


【課題】 封入したグリース中の基油をより効果的に吐出させて、軸受の潤滑油として安定的に供給することで、グリース潤滑で長寿命化を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 外輪蓋間座8を、グリース溜り形成部品9の線膨張係数と異なる線膨張係数からなる材料により形成し、これら外輪蓋間座8およびグリース溜り形成部品9は、軸受運転中の温度変化に基づいて、グリース溜り形成部品9内の容積を圧縮する。 (もっと読む)


【課題】回転部材の回転速度と回転部材に生じる応力を同時に測定しうる車両用センサシステムであって、回転部材に生じる応力のうち、温度変化によって生じる応力およびブレーキをかけたことによって生じる応力を除去する車両用センサシステムを供給する。
【解決手段】磁気センサシステムは、回転部材の回転速度および車輪にかかる車輪応力と温度変化に起因する温度応力とブレーキに起因するブレーキ応力との合計応力である回転部材にかかる回転部材応力を算出する。また磁気センサシステムは、低周波成分のみを抽出するローパスフィルタと、高周波成分のみを抽出するハイパスフィルタと、低周波成分に基づいて温度応力を算出する温度応力算出装置と、高周波成分より前記ブレーキ応力を算出するブレーキ応力算出装置と、温度応力とブレーキ応力とを回転部材応力に関する測定データより消去することにより、車輪応力を算出する車輪応力算出装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】 グリース溜り形成部品に必要十分なグリース量が満たされているか否かを簡単にかつ確実に確認することができ、軸受の高速長寿命化を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 グリース溜り形成部品4の容器部10に、光透過性材料から成るグリース確認窓16を設け、このグリース確認窓16から容器部内部のグリース量を目視確認する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受が負荷する荷重が大きくて、かつ、荷重が負荷する向きが頻繁に変化する環境で使用したとしても、構成部材が焼付きにくくて、寿命が長い転がり軸受装置を提供すること。
【解決手段】調心輪1と玉軸受3の外輪20との間に、樹脂材料からなる環状の樹脂部材2を調心輪1に嵌合して固定する。樹脂部材2の球面状の内周面12に対する外輪20の球面状の外周面の相対位置を調整することにより、調心を行う。 (もっと読む)


【課題】保持器の全体的な剛性を低下させず潤滑油溜まりを大きくし、ころの軸方向端面が潤滑されやすいようにする。
【解決手段】内外輪2,1間に配置した複数のころ3を、保持器4のポケット部4a内に収納したころ軸受において、前記各ポケット部4aに前記ころ3の軸方向端面3aに臨む潤滑油溜まり10を設け、その潤滑油溜まり10は前記各ポケット部4aに対し軸方向いずれかの側に設けられて、その潤滑油溜まり10を軸方向一方の側に設けたポケット部4aと他方の側に設けたポケット部4aとを混在させた。潤滑油溜まり10の確保により、保持器4の基部4cの軸方向肉厚が部分的に薄くなっても、その薄い部分は軸方向両側の基部4cに分散するので全体的な剛性低下を抑えることができる。また、前記ころ3の軸方向端面3aが対向する前記外輪1又は内輪2の鍔部9の内面9aに潤滑油溜まり20を設ければ、ころ3の軸方向端面3aの潤滑を良好に維持できる。 (もっと読む)


【課題】外輪の軌道面と転動体との接触面の大きさに応じて、転動体に作用する荷重を適切に検出することができるセンサ付き転がり軸受装置を提供する
【解決手段】センサ付き転がり軸受装置は、転がり軸受1と超音波センサ2とを備える。転がり軸受1は、内周に軌道面11uが形成された外輪11と、外周に軌道面14uが形成された内輪12と、外輪11及び内輪12の軌道面11u,14uと接触して転動する玉15とを備える。また、超音波センサ2は、振動子22〜24を振動させることにより、外輪11の軌道面11uへ超音波を発信するとともに、軌道面11uにおける超音波の反射波を受信するための振動面Qを有する。そして、超音波センサ2が、複数の振動子22〜24を備えるとともに、反射波の振幅に基づいて、複数の振動子22〜24のうち振動させる振動子を選択することにより、振動面Qの大きさを変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速回転・軽荷重など幅広い使用条件でスミアリング損傷の防止を図ると共に、軸支持装置の組み立てを容易にする。
【解決手段】回転軸とハウジング1との間に円筒ころ軸受を組み込む軸支持装置において、前記ハウジング1の内径面1aと前記円筒ころ軸受の外輪2の外径面2aとに、アキシアル方向に沿った凹部1b,2bを前記円筒ころ軸受を組み込んだ状態で向き合うように形成し、それら向き合う凹部1b,2b間に挿入する予圧調整部品3を備え、その予圧調整部品3の挿入部分を、アキシアル方向の軸線回りの回転角に応じてラジアル寸法が増大する領域を有するラジアル断面形状とし、前記予圧調整部品3を前記軸線回りに回転させることにより、前記向き合う凹部1b,2b間に介在した状態で前記外輪2を内径側に圧迫して前記円筒ころ軸受のラジアルすきまを負側に増大させ、その増大させた状態で前記予圧調整部品3を回り止めする。 (もっと読む)


【課題】 焼入れ処理によって生じる熱変形をその焼入れ処理中に矯正することができ、その熱変形矯正は、コストおよび手間をかけずに行え、かつ種々のサイズのリング状品に対して行えるリング状品の焼入れ方法を提供する。
【解決手段】 このリング状品の焼入れ方法は、リング状品Wを焼入れ温度まで加熱する加熱過程S1と、焼入れ温度まで加熱されたリング状品Wをマルテンサイト変換点温度よりも高い変形矯正開始温度まで冷却する一次冷却過程S2と、変形矯正開始温度まで冷却されたリング状品Wに対し、このリング状品Wの外周面に一対の受けロール3をリング状品Wの中心と平行な回転中心軸回りに転動自在に接触させた状態で、前記一対の受けロール3の中間点とリング状品Wを介して対向する側から、リング状品Wの外周面にリング状品Wの中心と平行な回転中心軸回りに回転する加圧ロール4を押付けつつ、マルテンサイト変換点温度よりも低い温度まで冷却する二次冷却過程S3とを含む。 (もっと読む)


【課題】加工が簡単であり、製造コストを低減させることができる軸受構造を提供する。
【解決手段】断面略半円形状の凹部を有する第1ハウジング部13と、この第1ハウジング部13の凹部13aとで断面略円形の支持孔16を形成する、断面略半円形状の凹部を有する第2ハウジング部14とからなるハウジングと、このハウジングの支持孔16内に密接して配設される二つ一組の二つ割り外輪3a、3bと、両二つ割り外輪3a、3bの各内側面を転動し得るように配設される複数個の転動体4と、各転動体4を円周方向略等間隔に配置するように保持する二つ一組の二つ割り保持器5a、5bとからなり、シャフト12が内嵌される二つ割り転がり軸受2とを備えた軸受構造1。前記支持孔16の、ハウジング部合わせ面方向の内径を、当該合わせ面方向から90°ずらした方向の内径よりも大きくした。
(もっと読む)


【課題】アキシアル剛性を高めることができて、しかも玉の肩乗上げを防止できるタンデム型複列アンギュラ玉軸受およびこのようなタンデム型複列アンギュラ玉軸受を用いたデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】大径側の接触角及び小径側の接触角を25°以上45°以下に設定する。玉群15、16の玉27、28の球径をDWとし、内輪12の軌道面11a、11bの溝曲率直径をDiとし、外輪14の軌道面13a、13bの溝曲率直径をDoとしたときに、1.04DW≦Di≦1.06DWとするとともに、1.08DW≦Do≦1.10DWとする。大径側のピッチ円直径をP1とし、内輪外径をD1としたときに、D1≧0.89P1とする。小径側のピッチ円直径をP2とし、外輪内径をD2としたときに、D2≦1.10P2とする。 (もっと読む)


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