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Fターム[3J102BA17]の内容

Fターム[3J102BA17]に分類される特許

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【課題】本発明は、円周方向に分布して配置された電磁石(1U、2U;1V、2V;1W、2W)を備えたコンパクトなラジアル磁気軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に基づいて、電磁石(1U、2U;1V、2V;1W、2W)はそれぞれ磁気バイアスおよび多相回転磁界を発生するための共用のコイル(L1U、L2U;L1V、L2V;L1W、L2W)を有している。それらのコイルの第1半分群(L1U、L1V、L1W)および第2半分群(L2U、L2V、L2W)はそれぞれ中性点(S1、S2)に結線されている。その両中性点(S1、S2)は磁気バイアス励磁のために直流電源(2)に接続するために利用されている。それらのコイルの反対側端は回転磁界励磁のために多相交流調整器(3)に並列接続するために利用されている。 (もっと読む)


【課題】 焼付きを生じ得る程度の被軸受部材と静圧気体軸受との接触を未然に防止することのできる静圧気体軸受装置及びこれに用いられる限界荷重検知装置を提供すること。
【解決手段】 静圧気体軸受装置1は、回転軸2の被軸受面3と協働して軸受隙間4を形成する軸受面5から被軸受面3に向かって噴出する高圧気体に基づく軸受隙間4における気体圧力により回転軸2を支える導電性の多孔質静圧気体軸受7と、回転軸2及び多孔質静圧気体軸受7に電気的に接続されると共に、軸受隙間4における回転軸2と多孔質静圧気体軸受7との電気的接触に基づいて回転軸2から多孔質静圧気体軸受7に加えられる負荷荷重が限界に至った旨を検知する限界荷重検知装置8と、回転軸2を回転駆動させる駆動手段9と、限界荷重検知装置8による検知に基づいて駆動手段9による回転軸2の回転駆動を制御する駆動制御手段10とを具備している。 (もっと読む)


【課題】磁気軸受により支持された回転軸に生じる捩り振動を、磁気軸受を制御することにより効率的に減衰することが可能な磁気軸受及びこの磁気軸受を用いた回転機械を提供する。
【解決手段】回転軸7の周方向に沿って配置され、互いに釣合う方向の磁気力を作用させる複数のコイル11と、前記磁気力によって前記回転軸7に生じる変位を検出する変位センサ14と、前記コイル11を個々に制御するドライバ16とを備え、前記変位センサ14の検出信号に基づいて前記コイル11に供給する電流を制御して前記変位を調整可能に構成された磁気軸受10であって、前記ドライバ16から前記コイル11に回転磁界を付与する制御部17を備え、前記制御部17は、前記コイル11に前記回転軸7の回転数に応じた回転磁界を発生させるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型化と、部品点数および組立コストの低減が可能で、固有振動数も高くできるモータ一体型の磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 コンプレッサ翼車6aおよびタービン翼車7aが両端に取付けられた主軸13を、転がり軸受15,16と磁気軸受17,17Aを併用して支持し、主軸13に対してモータ28を配置する。転がり軸受15,16はラジアル負荷を支持し、磁気軸受17,17Aはアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持する。磁気軸受を構成する電磁石17を、コンプレッサ翼車6aまたはタービン翼車7aの背面に設けられた強磁性体20に対向するようにスピンドルハウジング14に設ける。 (もっと読む)


【課題】渦電流低減効果を維持したまま、磁気軸受装置の製作を容易にし、製作の精度を向上させることを可能にする磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸3を磁力で支持する磁気軸受装置10であって、回転軸3の周方向に配置された複数の磁極5を備え、各磁極5は回転軸外表面に近接して対向する内端面5bを有する。周方向に隣接する磁極同士は、それぞれ、当該磁極5の内端面5bまで当該磁極5の軸方向に延び、これにより回転軸外表面近傍で互いに干渉し得るようになっており、干渉し得る両磁極5の干渉部5aが、カットされている。 (もっと読む)


【課題】流体を殆ど消費せず、優れた体積効率を呈し、比較的コンパクトで、ロータを所定位置に保持する界面での摩耗がなく長寿命で、高速での作動に適したターボマシンを提供する。
【解決手段】ロータが半径方向所定位置にあることを確保する半径方向位置決め手段(40、42;240、242;340、342)と、高速時にロータ(10R、110R)の軸線方向バランスをとるための、少なくとも1つのブレード形ホイールに配置された非接触軸線方向バランシング装置(38)とを有する、ロータ(10R、110R)およびステータ(10S)が設けられたターボマシン(10、210、310)。ターボマシンは、半径方向位置決め手段(40、42;140、142)とは別のスラストベアリング(36、136)を有し、スラストベアリングは、低速時にロータを軸線方向にバランスさせ、高速時には非接触でロータを軸線方向にバランスさせる。 (もっと読む)


【課題】モータビルトインのスピンドル装置において、補助軸受のモータ軸に対する芯合わせを簡単に行う。
【解決手段】スピンドル装置1であって、前方側に回転具を取り付け可能な回転軸10と、回転軸10を中心軸上に収容し、当該回転軸10を軸エア受12を介して回転自在に支持する本体ハウジング13と、回転軸10の後方部に当該回転軸10と同軸上に固定されたモータ軸40を回転させて回転軸10を回転駆動するモータ部11と、モータ部11を収容するモータハウジング14と、モータ軸40を回転自在に支持する補助エア軸受15と、補助エア軸受15を収容する軸受ハウジング16とを有している。補助エア軸受15は、軸受ハウジング16の内周面に固定され、軸受ハウジング16の内周面には、補助エア軸受15の内周面と同心の環状の位置合わせ面Gが形成されている。 (もっと読む)


【課題】モータビルトインのスピンドル装置において、ロータとステータの芯合わせを正確かつ簡単に行う。
【解決手段】スピンドル装置1であって、前方側に工具Aを取り付け可能な回転軸10と、回転軸10を中心軸P上に収容し、当該回転軸10を軸受12を介して回転自在に支持する本体ハウジング13と、回転軸10の後方側に設けられ、回転軸10を回転駆動するモータ部11と、本体ハウジング13の後方部に固定され、モータ部11を収容するモータハウジング14と、を有している。モータ部11は、回転軸10の後方部に当該回転軸10と同軸上に固定されたモータ軸40と、当該モータ軸40の外周面に固定された環状のロータ41と、当該ロータ41に対向しモータハウジング14の内周面に固定された環状のステータ42を有し、モータハウジング14の内周面のステータ42が固定されていない位置又はモータハウジング14の外周面には、ステータ42の内周面42aと同心の環状の位置合わせ面Eが形成されている。 (もっと読む)


本発明は、高温超伝導部材を備える磁気軸受に関するものであり、ステータ(2)と、ステータ(2)に対して回転可能に受けられたロータ(3)とを含んでおり、当該ロータはステータ(2)の中で軸方向と半径方向に自動調節式に支承されており、ロータ(3)には第二種超伝導体からなる、特に高温超電導体からなる本体(5)が設けられており、ステータ(2)は超伝導材料からなるコイル(4)を含んでいる。上述の磁気軸受は本発明により、高い支持力と剛性を有し、追加の能動制御を必要としないという課題を解決する。
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【課題】従来よりも微細な穴を形成する際に発生する微小な送り負荷を安定して測定することが可能なスピンドルモータを提供する。
【解決手段】筒状筐体110と、モータ120と、穿孔工具把持部150と、筒状筐体110内でモータ120の回転軸と一体になって回転可能で、かつ、モータ210の回転力を穿孔工具把持部150に伝達するための回転体であって、先端側軸受面及び基端側軸受面を有する鍔部134が外周部に形成された回転体130と、筒状筺体110に弾性部材240を介してかつ送り方向に沿って微動可能に固定され、鍔部134における先端側軸受面及び基端側軸受面を挟み込んで穿孔工具把持部150からの送り負荷を受ける空気静圧軸受220と、送り方向に沿った空気静圧軸受220の変位に基づいて送り負荷を測定する送り負荷測定装置140とを有するスピンドルモータ100。 (もっと読む)


【課題】 センサの対ノイズ性を劣化させずに、ラジアル磁気軸受の負荷容量の増大を可能とし、これにより、内面研削盤のように全周波数域における高剛性化が必要な装置への搭載を好適なものとした磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 軸受ターゲット部22,23の外径がセンサターゲット部24,25の外径よりも大きくなされるとともに、軸受ターゲット部22,23の材質の耐力がセンサターゲット部24,25の耐力よりも大きくなされている。 (もっと読む)


【課題】多孔質焼結金属層とステンレス鋼からなる裏金との間に剥離等を生じることなく強固な接合一体化を行わしめることができると共に多孔質焼結金属層の気孔率を高めて当該多孔質焼結金属層を流通する圧縮気体による浮上量を高めることができる多孔質静圧気体軸受用の軸受素材及びこれを用いた多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼からなる裏金2と、この裏金2の一方の面に接合層3を介して一体にされた多孔質焼結金属層4とを具備しており、多孔質焼結金属層4の粒界に無機物質粒子が分散含有されており、無機物質粒子を含有する多孔質焼結金属層4は、4重量%以上10重量%以下の錫と、10重量%以上40重量%以下のニッケルと、0.1重量%以上0.5重量%未満の燐と、残部が銅からなる軸受素材。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図るとともに、ラジアルフォイル軸受の負荷容量を高めることができる遠心型圧縮機を提供する。
【解決手段】 遠心型圧縮機1の回転軸支持装置14は、モータステータ20aとモータロータ20bとの間に配置されたラジアルフォイル軸受21と、ラジアルフォイル軸受21の両側に配置された前後アキシアル電磁石24,25からなるアキシアル磁気軸受23とを有している。 (もっと読む)


【課題】従来のバランス修正手段では修正できない大きなアンバランスを容易に修正することができる、静圧気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】この静圧気体軸受スピンドル1は、軸線O回りに回転する回転部2と、静圧気体ジャーナル軸受21および静圧気体スラスト軸受22a,22bを介して回転部2を回転可能に支持する固定部10と、回転部2に固定されたバランス修正用リング31とを備える。バランス修正用リング31は、複数のリング固定ねじ32を用いて回転部2に固定されており、回転部2とともに軸線O回りの回転運動を行なう。バランス修正用リング31は、リング固定ねじ32の締め付け量を調整することにより径方向の固定位置を変更可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スイッチングリップル電流のサンプル時にノイズの影響を受け難くするとともに、電磁石のインダクタンスを大きくし、電磁石と被支持体との変位を精度良く推定する。
【解決手段】パルス幅変調された電圧を電磁石2の励磁巻線3に印加することにより励磁巻線3にスイッチングリップル電流を流し、このスイッチング電流の磁気力により被支持体1を非接触で支持するとともに、スイッチングリップル電流のサンプルタイミングを電圧スイッチングの中間点で行い、かつサンプルされたスイッチングリップル電流から磁気軸受に必要な電圧成分を求め、この電圧成分にスイッチング周波数より低い周波数の計測信号を重畳したときの励磁電流の変化から電磁石2のインダクタンスを求め、このインダクタンスから被支持体1と電磁石2との変位を推定する。 (もっと読む)


【課題】回転軸の回転精度を向上させる。
【解決手段】軸受部2の内面を測定して得られた内径形状8に対して内外接する2つの同心円9、10の中心を基準中心点11として基準円5を設定する。基準円5の半径と軸受部2の内径との差分に基づいて、多孔質体である軸受部2から噴出される気体の流量を調整し、気体膜の圧力分布を均一にする。流量調整は、多孔質材表面の目止め量を周方向のそれぞれの領域において調整することによって行う。軸受部2に供給する気体の供給圧力を調整することによって、同様の流量調整を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】低温で、低い圧力である希薄ガス雰囲気において、非接触で伝熱量を確保できる非接触部の冷却装置を提供する。
【解決手段】発電・電動機13に電磁クラッチ14を介して駆動伝動力が接離される電力貯蔵用のフライホイール5を、真空ポンプ10による低温・真空容器1内に設け、その回転軸6を、冷凍機11、冷却板2により冷却され低温・希薄ガス雰囲気中に置かれた回転体である浮上用バルク体7及び案内用バルク体8,9と、浮上用超電導コイル3及び案内用超電導コイル4、4’により、非接触状態に維持した超電導磁気軸受の冷却装置において、輻射による伝熱が支配的である圧力の領域から気体分子伝導による伝熱が支配的となる圧力の近傍に圧力を設定し、磁気軸受の冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】振動や共振現象の発生を抑制し、長期間に亘って高い回転精度を維持することが可能なエアスピンドルおよびその接地方法を提供する。
【解決手段】エアスピンドルは、ハウジングと、静圧軸受により浮遊状態で回転自在にハウジングに支持された回転軸14と、回転軸を接地する接地機構40と、を備えている。接地機構は、導電性を有し回転軸の軸端に摺接したアースパッド42と、アースパッドを、回転軸の中心軸と平行な方向に沿って移動可能に支持した支持アーム44aと、アースパッドを回転軸の軸端に向けて付勢した付勢部材46と、を有している。 (もっと読む)


【課題】回転スピンドルを回転規制を多数回実施しても回転スピンドルの回転バランスを損なうことがない回転工具を装着するスピンドルユニット機構を提供する。
【解決手段】スピンドルユニット2のラジアル軸受6およびスラスト軸受8に高圧流体を供給する高圧流体供給手段10とを具備する回転工具を装着するスピンドルユニット機構であって、ラジアル軸受6は弾性変形が可能な材料によって形成され内周面に該高圧流体供給手段10と連通する複数の流体噴出孔62が開口された円筒状の軸受スリーブ6からなっており、円筒状の軸受スリーブ6を選択的に弾性変形することにより縮径して内周面を回転スピンドル4の外周面を押圧せしめるスリーブ縮径手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】ラジアル軸受の内周面と回転スピンドルの外周面との隙間を、回転スピンドルの回転速度に対応して適正な隙間に形成することができる回転工具を装着するスピンドルユニット機構を提供する。
【解決手段】スピンドルハウジング3に配設され回転スピンドル4の外周面との間に、流体層を形成して流体支持するラジアル軸受6およびスラスト軸受8と、スピンドルユニット2のラジアル軸受およびスラスト軸受に高圧流体を供給する高圧流体供給手段10とを具備するスピンドルユニット機構であって、ラジアル軸受は弾性変形が可能な材料によって形成され、内周面に高圧流体供給手段と、連通する複数の流体噴出孔が開口された円筒状の軸受スリーブからなり、円筒状の軸受スリーブを回転スピンドルの回転速度に対応して弾性変形することにより、縮径して該円筒状の軸受スリーブの内周面と該回転スピンドルの外周面との隙間を調整する隙間調整手段を備えている。 (もっと読む)


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