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Fターム[3J552QA45]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 流体圧回路 (2,668) | 潤滑機構(通路) (45)

Fターム[3J552QA45]に分類される特許

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【課題】フェールセーフバルブは、スプリングの付勢力ではスプールの摺動抵抗に対して余裕代が小さく、応答遅れを生じる。
【解決手段】所定の変速段に切換え時、ソレノイドバルブ15を出力位置に切換え、これにより潤滑切換えバルブ13を潤滑油供給位置に切換えて、所定の摩擦要素B−2に潤滑油を供給する。同時に、ソレノイドバルブ15からの制御圧がフェールセーフバルブ12のスプリング室mに供給され、スプール12aをスプリング17の付勢力に加えて制御圧が助勢する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時に、アクチュエータ11及び押圧装置13aの各油圧室内の油圧不足が原因となって、トラクション部16でグロススリップが発生するのを防止できる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油供給路22の上流側部分に、流量調整弁35を設ける。前記エンジンを停止状態から始動させる際に、送油ポンプ15から吐出されるトラクションオイルのうちで前記潤滑油供給路22に送り込む割合を、前記流量調整弁35を利用して制限する。これにより、前記エンジンの始動時に、前記アクチュエータ11及び前記押圧装置13aの各油圧室内の油圧を、それぞれ迅速に立ち上がらせる事で、上述した課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】冷間時に、トルクコンバータで発生する熱を有効に利用し、容易にかつ早期にオイルを昇温することが可能な車両の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速機12と、ロックアップ機構付きトルクコンバータ6とを備えた車両の油圧制御装置において、オイルポンプ3から吐出されてトルクコンバータ6に供給されたオイルをオイル供給部位13へ供給した後にオイルポンプ3へ還流させる通常油路1,14と、トルクコンバータ6に供給されたオイルを直接オイルポンプ3へ還流させる直結油路15と、トルクコンバータ3から排出されるオイルの流動先を通常油路11,14と直結油路15とに選択的に切り替える切替バルブ10と、油温が閾値として予め定めた所定温度よりも低い場合に、切替バルブ10を動作させてオイルの流動先を直結油路15に切り替える切替制御手段10,16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】エンジンと変速装置との間の動力伝達を断接するクラッチの冷却性能を確保しつつ、オイルの消費を低減する油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、クラッチを、解放状態と、摩擦板がスリップ回転するスリップ状態と、摩擦板が完全係合した完全係合状態と、になるように係合圧を制御可能なクラッチ制御部と、このクラッチの制御状態に基づいてクラッチハウジングの内部空間に供給されるオイル量を調整自在なオイル量調整部と、を有し、このオイル量調整部は、クラッチのスリップ開始時の供給オイル量を、解放時の第1供給オイル量よりも大きい第2供給オイル量に設定する。 (もっと読む)


【課題】所定の摩擦要素をスリップ制御する場合、1個の切換えバルブにより適正なタイミングで上記摩擦要素に潤滑油を直接供給する。
【解決手段】所定の摩擦要素(ブレーキB−2)が係合状態にある場合、該係合圧が切換えバルブ40の制御油室に供給され、入力ポートaと出力ポートbとが遮断され(C)、ブレーキB−2への潤滑油の供給は停止される。ブレーキB−2が解放状態にあっても、入力ポートaと出力ポートbとは遮断される(A)。所定中間圧によるスリップ制御にあっては、制御油室43に上記所定圧が供給され、入力ポートaと出力ポートbとは連通する(B)。 (もっと読む)


【課題】液面よりも上方においてオイルを排出させる場合であっても、気泡の発生を最小限に抑制可能なバルブ機構の提供を目的とした。
【解決手段】バイパスバルブ80は、オイルクーラに向けて流れるオイルが流通する油路に接続されたバイパス流路に設けられるものである。バイパスバルブ80は、バイパス流路へのオイルの流入を調整するための弁体100を備えた弁部90と、弁部90と連通したオイル溜部92とを有する。バイパスバルブ80は、オイル溜部92の底部に排出孔96が設けられており、排出孔96の開口領域の大きさが、オイル溜部92の断面領域の大きさよりも小さい。また、オイル溜部92には、オイルを横方向に排出可能な開口98が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイル貯蔵所のオイルをオイルポンプを利用してクラッチ作動のための高圧部と冷却および潤滑のための低圧部とに供給する変速機のオイル供給システムを提供する。
【解決手段】オイル貯蔵所のオイルを吸入して低圧部に供給する1次オイルポンプ、前記1次オイルポンプと前記低圧部を連結する低圧部流路に連結するように設置され、前記1次オイルポンプから吐出されるオイルの圧力を前記低圧部で要求する圧力に制御する低圧レギュレーティングバルブ、前記低圧レギュレーティングバルブを経て圧力が制御されたオイルが供給されて高圧部に供給する2次オイルポンプ、および前記2次オイルポンプと前記高圧部を連結する高圧部流路に連結するように設置され、前記2次オイルポンプから吐出されるオイルの圧力を前記高圧部で要求する圧力に制御する高圧レギュレーティングバルブ、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】ミッションケース内の作動油を抜き取らずにバルブユニットを取り外す。
【解決手段】ミッションケース15の変速機収容室19には、作動油Xが貯留されるとともに無段変速機構20が収容される。また、ミッションケース15のバルブ収容室50には、作動油Xが貯留されるとともにバルブユニット51が収容される。このようにバルブユニット51を収容するバルブ収容室50は、変速機収容室19の油面高さOLよりも上方に配置される。さらに、バルブ収容室50と変速機収容室19とは、ドレンプラグ59によって閉じられるドレンポート58を介して連通している。バルブユニット51を取り外す際には、ドレンプラグ59を外してドレンポート58が開放される。これにより、バルブ収容室50から変速機収容室19に作動油Xを移動させることができ、ミッションケース15から作動油Xを抜き取ることなくバルブユニット51の取り外しが可能となる。 (もっと読む)


【課題】対象部位への潤滑油の供給量が不足する状況が生じる頻度を少なくすることのできる車載潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】この潤滑油供給装置2は、内燃機関1の対象部位に潤滑油を供給する供給油路21内の圧力を制御するための制御圧力PCを変更するものであり、制御圧力PCとして第1制御圧力PC1とこれよりも高圧の第2制御圧力PC2とを有する油圧制御機構30と、内燃機関1の温度を検出する冷却水温センサ54とを含む。そして、冷却水温センサ54の出力に異常があるとき、制御圧力PCを第2制御圧力PC2に維持する異常時制御を行う。 (もっと読む)


【課題】変速機の被潤滑部におけるオイルが低温である場合に、変速機の被潤滑部における攪拌損失を低減させることができる変速機用オイル供給装置を提供すること。
【解決手段】制御装置14は、被潤滑部22におけるオイルが低温である場合に、第1切替弁131により電動オイルポンプ12と被潤滑部22とを接続するとともに、第2切替弁132により電動オイルポンプ12とオイルパン10とを接続し、電動オイルポンプ12を駆動させて、被潤滑部22におけるオイルの一部をオイルパン10に供給する。このため、被潤滑部22における粘度が高くなったオイルの量は、減少することとなる。したがって、変速機用オイル供給装置1−1は、被潤滑部22におけるオイルが低温になった場合に、被潤滑部22において、オイルの攪拌損失を低減させることができる。 (もっと読む)


オイルポンプと、これに接続された主オイルラインと、を備えたハイブリッド変速機用液圧制御装置であって、前記主オイルラインは、冷却及び給油オイルラインと、クラッチ制御オイルラインと、電磁制御オイルラインと、にそれぞれ接続されており、主オイルラインは、アンロード弁上のオイル孔を介して冷却及び給油オイルラインに接続されており、冷却及び給油オイルラインは、同時に、アンロード弁の弁スプール制御オイルポートに接続されているとともに、アンロード弁のオイル出口は、オーバーフロー弁のオイル入口と、クラッチ制御オイルラインと、にそれぞれ接続されており、オーバーフロー弁のオイル入口は、冷却及び給油オイルラインに接続されており、冷却器が、冷却及び給油オイルラインに設けられており、クラッチ制御オイルラインは、第1及び第2の比例減圧弁のオイル入口に、それぞれ接続されており、減圧弁が、電磁制御オイルラインと主オイルラインとの間に設けられており、電磁制御オイルラインは、オイル孔を介して、第1及び第2の比例減圧弁の弁スプール制御オイルポートに、それぞれ接続されており、電磁制御オイルラインは、また、オイル孔を介して、スイッチソレノイドと、パーキングロック・液圧オイルシリンダと、にそれぞれ接続されている、ことを特徴とするハイブリッド変速機用液圧制御装置。
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【課題】ベルトへの潤滑油の供給を最適化し、潤滑油量を低減する。
【解決手段】ベルト式無段変速機10は、プライマリプーリ11とセカンダリプーリ12の少なくとも一方のプーリのベルト巻掛け開始位置に潤滑油を供給する第1給油ノズル15と、当該一方のプーリのベルト巻掛け終了位置に潤滑油を供給する第2給油ノズル16とを備え、変速比に応じて第1給油ノズル15からの給油量と第2供給ノズル16からの給油量を変更する。 (もっと読む)


【課題】車両用自動変速機の構成要素を潤滑するための潤滑油路に供給される作動油の流量を多くすることができる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリレギュレータバルブ36の第2リリーフポート34は潤滑油路42に接続されていることから、従来はプライマリレギュレータバルブ36により第1ライン圧PL1が調圧される際に第2リリーフポート34から吸入油路46やストレーナ等に流出されていた作動油が、潤滑油路42に供給されるように構成されているので、特に、第1ライン圧PL1が低い低負荷走行時に、車両用自動変速機8の構成要素を潤滑するための上記潤滑油路42に供給される作動油の流量を多くすることができる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のケーシング内部に配設された変速制御装置をオイルによって冷却する構造に対し、エア吸い状態を回避しながらも変速制御装置に対する冷却性能を十分に確保することができる自動変速機の冷却系構造を提供する。
【解決手段】自動変速機2におけるオイル循環経路のオイルクーラ27下流側を第1流路41と第2流路42とに分岐し、第1流路41に変速制御装置3を配置する。第1流路41と第2流路42との分岐部に、各流路41,42におけるオイル流通量の比率を調整可能な調整弁51を設け、変速制御装置3の温度が高いほど第1流路41のオイル流通量を多くし、また、オイルパン26の油面高さが低いほど第2流路42のオイル流通量を多くするように調整弁51を制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、暖気を促進すると共に、内燃機関が消費する燃料を削減する動力伝達機構の減速制御装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載された駆動力源の発生する動力を伝達する動力伝達機構の減速制御装置は、オイルを溜めるオイル溜りと、オイル溜りに供給するオイルを貯留する貯留部と、貯留部からオイル溜りへ戻るオイルの戻り量を制御する制御弁と、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段と、を備える。減速制御装置は、所定値以下のオイルの温度であって、且つ減速状態検出手段が車両の減速状態を検出したとき、制御弁を開放し、オイルの戻り量を増やす。 (もっと読む)


本発明は、作動媒体圧力のために設けられている作動圧力システム(10)と、少なくとも1つの作動状態において、それぞれが作動圧力システム(10)に直接接続されている少なくとも1つの第1及び第2の作動媒体圧力源(11、12)と、作動圧力システム(10)内の作動媒体圧力とは異なる作動媒体圧力のために設けられている潤滑及び/又は冷却プレッシャシステム(13)と、を備える動力伝達装置、特に自動車の動力伝達装置を前提としている。
この動力伝達装置は、少なくとも1つの作動状態において、第2の作動媒体圧力源(12)を潤滑及び/又は冷却プレッシャシステム(13)に直接接続するために設けられている油圧式シフトユニット(14)を有していることが提案される。 (もっと読む)


【課題】動力発生装置を搭載する車両の燃費を向上させること。
【解決手段】変速制御装置は、トロイダル式無段変速機を制御する変速制御装置である。トロイダル式無段変速機は、制御系50Aと、オイルポンプ装置52と、を備える。制御系50Aは、供給されるオイルの圧力によって、変速部の動作を制御する。オイルポンプ装置52は、制御系50Aへオイルを供給する装置であって、制御系50Aへの吐出容量が小容量と大容量との二段階に切り替えられる。変速制御装置は、オイルポンプ装置52の吐出容量が小容量の間、オイルポンプ装置52の吐出容量が大容量の場合よりも、定常変速の速度を遅く設定する。 (もっと読む)


【課題】発進装置から潤滑油路に異物が流入することを防止し、また、低油温時における非ロックアップ時の管路抵抗を低減することを可能とする自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の油圧制御装置1は、ロックアップ状態の際にセカンダリ圧PSECAを発進装置4に供給すると共に、セカンダリ圧の排圧PSECBをオイルクーラ8を通して自動変速機構の潤滑油路9に供給し、ロックアップ解放状態の際にセカンダリ圧PSECAを発進装置4及びオイルクーラ8を通してオイルパンへ排出すると共に、セカンダリ圧の排圧PSECBを自動変速機構の潤滑油路9に供給するロックアップリレーバルブ7を備えている。これにより、ロックアップ状態及びロックアップ解放状態ともに、発進装置4と自動変速機構の潤滑油路9とが直列的に配置されて油が流れる油路構成にならないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】ベアリングに対する潤滑油不足を防止し、ベアリング選定時の安全率を抑えつつ、ベアリングの寿命を向上させることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】CVT80を支持するベアリング301〜304に対する潤滑油の油路を、一般的な潤滑油の潤滑油路241に加え、車両の減速が判定された場合にプライマリ油圧シリンダ87から排出されたオイルを引き込んで供給する油路240を設けたので、減速によりプライマリプーリ83のバランスが崩れて歪みが発生し、ベアリング301〜304に大きな力が加わっても、ベアリング301〜304にオイルを供給し、ベアリング301〜304に対する潤滑油不足を防止し、ベアリング選定時の安全率を抑えつつ、ベアリング301〜304の寿命を向上させることができる。 (もっと読む)


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