説明

Fターム[3J552SA34]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置要素 (4,182) | 無段変速機 (1,127) | ベルト式 (631)

Fターム[3J552SA34]の下位に属するFターム

プーリ (454)

Fターム[3J552SA34]に分類される特許

1 - 20 / 177


【課題】適合作業の簡素化を図ることによって車両の開発コストを引き下げる。
【解決手段】エンジントルク算出部80は発生中のエンジントルクTeを算出し、トルク増減量算出部81は増減可能なエンジンのトルク増減量Tmaxを算出する。モード係数設定部82は走行モードに応じたモード係数kを設定し、許容イナーシャ算出部83はトルク増減量Tmaxにモード係数kを乗じて許容イナーシャトルクTimaxを算出する。さらに、変速速度算出部84は許容イナーシャトルクTimaxが発生する無段変速機の変速速度V1を算出し、上限変速速度設定部86は変速速度V1に基づき上限変速速度V2を設定する。そして、変速制御部94は、上限変速速度V2を超えない変速速度で無段変速機を変速制御する。これにより、変速ショックを抑制しつつ各走行モードの動力特性に適合する変速速度を簡単に設定でき、開発段階における適合作業が簡素化される。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無段変速機の無端ベルトのスリップを防止しながら動力伝達効率の向上を図る。
【解決手段】 無端ベルトのスリップを防止するための両プーリの何れか一方の必要軸推力を求め、推定したトルク比と目標トルク比との偏差に基づく補正係数により必要軸推力を補正し、補正した必要軸推力に基づいて何れか一方のプーリの側圧を制御するので、ベルト式無段変速機の定常運転時には、トルク比のフィードバックにより必要軸推力の推定値の誤差が吸収されてプーリ側圧の制御精度が向上するだけでなく、ベルト式無段変速機の伝達トルクの変化時のようにプーリ側圧を瞬時に応答させる必要が生じた場合には、フィードフォワード制御により必要軸推力が瞬時に応答することで無端ベルトのスリップを防止することができ、制御精度および制御応答性の両立が可能になる。 (もっと読む)


【課題】加速/減速の応答性低下を防止し、前後進切換機構の摩耗を防止し、さらには前後進切換機構の差回転の収束に伴うショックを防止する。
【解決手段】CVT制御ユニット60は、トルク信号(Etq)により前後進切換機構への供給油圧を算出する供給油圧算出部67、アクセル信号(Acc)/車速信号(v)により目標変速比変化量(δR)を算出して目標変速比変化量(δR)と第1しきい値とを比較する目標変速比変化量算出部64、目標変速比変化量(δR)が第1しきい値以上のときに前後進切換機構の滑り動作を抑えるための加算油圧(add)を算出する加算油圧算出部65、クラッチ油圧(Cop1)に加算油圧(add)を加算して得た合算油圧(Cop2)によりクラッチ圧調整弁47bへの駆動電流(I)を算出して駆動電流(I)をクラッチ圧調整弁47bに出力する駆動電流算出部68を備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジンをアイドルストップさせる車両において車両の移動を迅速に精度良く検知してアイドルストップを中止するようにした車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、CVT(自動変速機)の出力軸の回転数と回転方向とを示す前進側パルスまたは後進側パルスを出力する回転数センサを備え、所定の許可条件が成立してエンジンのアイドルストップが許可されたとき、エンジンが停止したか否か判定し(S200,S202)、エンジンが停止したと判定される前は所定の複数個(4個)のパルスが出力されたとき車両が移動したと判定する一方(S204,S206)、エンジンが停止したと判定された後はそれより少ない少なくとも1個のパルスが出力されたとき車両が移動したと判定し(S210からS214)、アイドルストップを中止してエンジンを始動する。 (もっと読む)


【課題】高負荷域及び高回転域においてミスアライメントを小さくすることができる無段変速機を提供すること。
【解決手段】プライマリシャフト31に設けられたプライマリプーリ34と、セカンダリシャフト32に設けられたセカンダリプーリ35と、両プーリ34,35間に巻き掛けられたベルト33とを備え、各プーリ34,35間におけるベルト33の巻き掛け半径を変更されることにより、無段階の変速が行われる無段変速機30において、変速比が大きい高負荷域にて、出力トルクが大きくなるに従って各プーリ34,35における各溝の中心線のズレ量を調整するための調整幅を大きくしてズレ量を小さくするズレ量調整機構100を有する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機を搭載し、エンジンのアイドルストップシステムを備えた車両において、コストの上昇を回避しながら、エンジン自動停止後の後退速での円滑な発進を実現する。
【解決手段】エンジンに駆動されて自動変速機の摩擦要素に供給される作動圧を生成する機械ポンプ17と、モータ61によって駆動される電動ポンプ62と、レンジの切り換え操作に応じて、前記電動ポンプ62によって生成された作動圧を、前進クラッチ26に供給する第1状態、後退ブレーキ27に供給する第2状態、前記前進クラッチ26及び後退ブレーキ27のいずれにも供給しない第3状態のいずれかに切り換えるマニュアルバルブ65とを有し、前記第1状態又は第3状態から第2状態にへの切り換え操作を条件としてエンジンを再始動するときに、それ以外の条件を再始動条件として再始動するときよりも、エンジン回転数の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの可変プーリに対するすべりに起因して制御上の変速比が幾何学的な変速比からずれることが抑制される車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】モデル回転スリップ率Rsmは、伝動ベルト48の機構的な構成による出力側可変プーリ46に対するすべりを反映する予め記憶された図8に示す関係から求められる一方で、実回転スリップ率Rsrは、伝動ベルト48の出力側可変プーリ46に対する実際のすべりを反映することから、それらの差であるスリップ率差ΔRは、経時的に増加したスリップの大きさをも反映しているので、そのスリップ率差ΔRに基づいて目標変速比γtを補正した補正後の目標変速比γtを変速制御部126による変速制御に用いることで、制御上の変速比γを幾何学的な変速比γmに接近させることができ、それらの差が好適に解消される。 (もっと読む)


【課題】チェックバルブにより入力側圧力及び出力側圧力のうちの他方の側の圧力が一方の側の圧力に応じた所定の圧力に調圧される際、ベルト滑りの発生を防止すると共に目標変速比を実現する。
【解決手段】セカンダリ圧Poutに応じた所定の圧力にプライマリ圧Pinを調圧するチェックバルブ120を備えるので、プライマリ圧Pinとセカンダリ圧Poutとが同じ圧となるように構成される場合と比較して、より幅広い推力比τを取り得ることができて実現可能な変速比γの幅がより広くされる。加えて、チェックバルブ120によりプライマリ圧Pinが調圧される際、ベルト滑り防止と目標変速比γの実現との為に必要とされるセカンダリ圧Pout及びプライマリ圧Pinに基づいてセカンダリ圧Poutが制御されるので、ベルト滑りの発生を防止すると共に目標変速比γを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動後、その回転速度をワンウェイベアリングの出力側回転速度(伝達側回転速度Ni)に制御しようとする場合に、ワンウェイベアリングが急激に締結されることによる、動力伝達機構のショック、及びユーザに体感されうる振動の発生を抑える。
【解決手段】エンジン12の始動後、エンジン12の回転速度を、エンジン12に対する要求動力に応じて定まる目標回転速度にフィードバック制御する。これとともに、CVT22のギア比を操作することで、ワンウェイベアリング28の出力側の回転速度を目標回転速度にフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】Low戻しを行う場合にプーリまたはベルトの劣化を防止する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリプーリと、セカンダリプーリと、Vベルトとを有する無段変速機と、摩擦クラッチの締結状態を切り替えることで、駆動源から無段変速機へ伝達される回転の方向を切り替える前後進切換機構とを備える車両を制御する車両の制御装置であって、無段変速機の変速比が発進用変速比とならずに車両が停車した場合に、前後進切換機構をインターロックするインターロック制御手段S105と、インターロック制御手段S105により前後進切換機構がインターロックされた後に、プライマリプーリおよびセカンダリプーリを回転させずにプライマリプーリとVベルトとの接触半径を小さくし、セカンダリプーリとVベルトとの接触半径を大きくするLow戻しを実行するLow戻し制御手段S106を備える。 (もっと読む)


【課題】クラッチの入力回転数と出力回転数とを素早く同期させる。
【解決手段】無段変速機の入力側にはエンジンが連結され、無段変速機の出力側にはクラッチを介して電動モータが連結される。また、電動モータには駆動輪が連結される。EVモードからHEVモードに切り換えるため、クラッチを締結状態に切り換える際には、エンジンの回転数制御および無段変速機の変速制御が実行され、車速に連動する出力回転数に向けて入力回転数が引き上げられる。この同期制御においては、エンジンは固定された目標回転数TNe2に向けて最大出力トルクで制御される。また、無段変速機は、入力回転数Nciと出力回転数Ncoとの回転数差を解消するように最大変速速度でアップシフトされる。これにより、入力回転数Nciを素早く引き上げることができ、入力回転数Nciと出力回転数Ncoとを素早く同期させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両制御装置において、駆動源の停止時における振動の発生を抑制することでドライバビリティを向上する。
【解決手段】エンジン11に動力伝達クラッチ13を介して変速機14を連結し、この変速機14に駆動輪16を連結し、エンジン停止許可条件が成立したかどうかを判定するエンジン停止判断部66と、エンジン停止許可条件が成立したときにエンジン11を自動停止可能なエンジン制御部(自動停止手段)67と、エンジン制御部67によりエンジン11を自動停止する前に動力伝達クラッチ13を開放するクラッチ制御部(クラッチ開放手段)68と、目標回転数とインプット回転数との偏差に基づいて変速フィードバック制御を実行すると共に動力伝達クラッチ13を開放した後の所定時間にわたって変速フィードバック制御手段の作動を禁止する変速機制御部(変速フィードバック制御手段、変速フィードバック制御禁止手段)69を設けている。 (もっと読む)


【課題】モータ走行している際に、ユーザが要求する車両減速度を適切に発生させる。
【解決手段】モータ走行している際に、ユーザの減速度要求に対応した車両減速度を第2モータジェネレータMG2のみで出力する第1減速モード(狭義のモータ走行時減速走行モード)と、第1クラッチC1及び第2クラッチC2を共に接続して少なくともエンジン14で車両減速度の一部を発生させる第2の減速モード(パラレル走行時減速走行モードに相当)とが、備えられるので、例えば第1減速モードでは実現され得ないようなユーザが要求する車両減速度を達成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】目標減速度を発電機の発電負荷とエンジン負荷とにより実現しつつ、エンジン回転数が過剰に上昇することを抑制してドライバに違和感を与えることを抑制することができる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル操作状態からアクセル非操作状態への移行が検出されると、エンジンを無段変速機に従動させた状態において無段変速機の変速比をLOW側へ移行させる無段変速機の制御装置は、目標減速度を発電機の発電負荷とエンジン負荷とにより実現するエンジン回転数になるように無段変速機の変速比を制御する変速比制御手段と、エンジン回転数が車速に応じて設定されたエンジン回転数の上限値以下に維持されるようにエンジン回転数を補正するエンジン回転数補正手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】全変速領域においてフィードバック量の蓄積を抑制して変速動作の遅延を防止する。
【解決手段】本発明は、入力側のプライマリプーリ11と、出力側のセカンダリプーリ12と、各プーリに掛け回される帯状の駆動力伝達部材13とを有し、各プーリと駆動力伝達部材13との接触半径を変化させることでプーリ比が変化する無段変速機の変速制御装置であって、車両の運転状態に基づいて目標プーリ比を演算する目標プーリ比演算手段S3と、プライマリプーリ11への入力トルクと目標プーリ比とに基づいて駆動力伝達部材13の伸びによって変化するプーリ比の変化量を推定するプーリ比変化量推定手段S5と、目標プーリ比にプーリ比変化量を加算することで、駆動力伝達部材13の伸びが生じた場合のプーリ比である伸び後プーリ比を演算する伸び後プーリ比演算手段S6と、実プーリ比を伸び後プーリ比へと制御するプーリ比制御手段S14とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動側が遠心式のベルト式無段変速機と電子スロットル部とを備える構成で、電子スロットル部のモードに合わせた適切なドリブン推力を設定し、燃料の節約を図ることができる車両の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】電子スロットル制御部31は、選択された運転モードに応じて吸気絞り弁21の開度を制御し、従動側接圧力可変部36は、所定車速を越えると、又は、スロットルグリップ26の開度が一定の状態が継続すると、従動プーリー51とベルト45との接圧力を低減させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ベルトの滑りを抑制する無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機3であって、溝幅を油圧によって変化させる入力側のプライマリプーリ10と、溝幅を油圧によって変化させる出力側のセカンダリプーリ11と、プライマリプーリ10とセカンダリプーリ11とに巻き掛けられた動力伝達部材12とを有するバリエータ5と、プライマリプーリ10またはセカンダリプーリ11に油を給排する第1油圧制御手段6と、締結することによって駆動輪へ駆動源1の動力を伝達し、解放することによって駆動輪への駆動源1の動力の伝達を遮断する第1クラッチ機構4と、第1油圧制御手段6によって給排する油の一部が導入され、導入される油による圧力が小さくなるほど第1クラッチ機構4の締結力を小さくする第2油圧制御手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】一方の側の実推力が異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止する。
【解決手段】目標セカンダリ推力Woutと実セカンダリ推力Woutとのうちで選択した大きい方の推力(最大セカンダリ推力Woutms)に基づいて算出される、変速制御の為に必要なプライマリプーリ側の推力であるプライマリプーリ側変速制御推力Winshが目標プライマリ推力Winとして設定されるので、実セカンダリ推力Woutが目標セカンダリ推力Woutよりも異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止することができる。つまり、上記制御を用いることで故障検知(フェール検知)そのものが不要になって誤判定も招くことなく、故障に起因した急変速を防止して、変速ショック等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】停車時、プーリー比を最ロー状態とするまでに要する時間の短縮化を図ることができると共に、停車時ロー変速制御中に再発進要求があった場合、再発進加速性を向上させること。
【解決手段】無段変速機搭載車の制御装置は、エンジン1と、ベルト式無段変速機構4と、前進クラッチ31と、停車判定手段(図2のステップS1)と、停車時ロー変速制御手段(図2)と、を備える。停車時ロー変速制御手段(図2)は、前進クラッチ31が締結されている動力伝達状態において、停車判定手段(ステップS1)により停車状態であると判定され、且つ、ベルト式無段変速機構4のプーリー比が最ロー領域でないとき、停車状態であると判定された時点のプーリー比よりもロー側に向けて変速する停車時ロー変速制御を開始する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動直後にセレクト操作が為された場合であっても、入力クラッチの締結ショックを抑制する。
【解決手段】エンジンと駆動輪との間の動力伝達径路には、制御油圧が低下するエンジン停止時にバネ力によって滑り状態または締結状態に保持される前進クラッチが設けられ、セレクト操作によって締結状態と解放状態とに切り換えられる入力クラッチが設けられる。エンジン始動後には、制御油圧Pfcの上昇によって前進クラッチが滑り状態または締結状態から解放状態に切り換えられるまで、セレクト操作が行われても入力クラッチの切り換えが禁止される。これにより、前進クラッチが滑り状態または締結状態に保持された状態、つまり動力伝達径路が接続された状態のもとで、入力クラッチを解放状態から締結状態に切り換えることが回避されるため、入力クラッチの締結ショックを抑制することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 177