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Fターム[3J552SA36]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置要素 (4,182) | 無段変速機 (1,127) | ベルト式 (631) | プーリ (454) | プーリ制御油圧 (400)

Fターム[3J552SA36]に分類される特許

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【課題】無段変速機の実変速比を検出することができないときであっても、広い車速範囲での走行性能を確保することができる車両用無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】実変速比γが検出できないときには、フェール時目標変速比γf(目標最大変速比γmax,目標最小変速比γmin)を出力軸回転速度NOUTに基づいて切り替えることで有段的な変速制御が実行されるので、車両発進時に適した変速比γによる加速性能の確保と、比較的高い車速Vに適した変速比γによる走行性能の確保とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】新たな構成を付加することなく故障箇所を簡便に判定する車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】セカンダリ圧Poutの目標値Pout*に対するセカンダリ圧センサ78の検出値の乖離が予め定められた閾値dP以上となった場合において、無段変速機18の実際の変速比γがアップシフト側に変化した場合にはセカンダリ圧センサ78に異常が発生したものと判定するが、それ以外の場合にはセカンダリ圧Poutに係る油圧系に異常が発生したものと判定するものであることから、新たに構成を追加することなく、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutに係る油圧系の何れに異常が発生しているのか判定することができる。 (もっと読む)


【課題】新たな構成を付加することなく故障箇所を簡便に判定する車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速機18における実変速比γを目標変速比γ*に追従させるフィードバック制御において、セカンダリ圧Poutに基づいてプライマリ圧Pinを推定すると共に、そのプライマリ圧Pinの推定値Pinesの指令値Pin*に対する比較の結果と、実変速比γの目標変速比γ*に対する比較の結果とに基づいて、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutの何れに異常が発生しているのか判定するものであることから、新たに構成を追加することなく、既存の情報を基にプライマリ圧Pinを推定することで、セカンダリ圧センサ78及びセカンダリ圧Poutの何れに異常が発生しているのか判定することができる。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量センサの検出値に基づくエンジントルクの推定精度の向上。
【解決手段】エアフロメータ18の検出値rQa1に基づいて、第1エンジントルク推定値rTq1を算出する。吸入空気量補正部B2では、空燃比センサ9の検出値rA/Fに基づいて、エアフロメータ18の検出値rQa1を補正後の値rQa2へ補正する。エンジントルク推定部B3では、補正前の検出値rQa1に基づく第1エンジントルク推定値rTq1と、補正後の値rQa2に基づく第2エンジントルク推定値rTq2のうち、大きい値の方を、ベルト式無段変速機のプーリとベルト間のベルト油圧の設定に用いられる最終的なエンジントルク推定値rTqとして選択する。 (もっと読む)


【課題】アクセルオフ操作によるコースト走行時、車両トータルとしてのエネルギ回収率の改善を図ること。
【解決手段】ハイブリッド車両の回生発電制御装置は、副変速機付き無段変速機CVTと、モータ/ジェネレータMGと、統合コントローラ10と、を備える。副変速機付き無段変速機CVTは、左右タイヤLT,RTに対して動力を伝達する。モータ/ジェネレータMGは、動力伝達経路からの動力により発電を行う。統合コントローラ10は、アクセルオフ操作によるコースト走行時に、ip=1近傍制御を実施することにより、副変速機付き無段変速機CVTへの変速油圧の元圧であるライン圧PLを低下させた上で回生発電制御を行う(図4)。 (もっと読む)


【課題】アイドリングストップ機能の実行中の急減速操作時に、無段変速機構のベルト滑り発生を抑制することができる車両制御装置を提供する。
【解決手段】車両制御装置は、動力伝達装置5に含まれるベルト式無段変速機構11のベルト挟圧力を発生させるために供給される油圧を増圧する増圧手段としてECU5のアキュムレータ制御部72、蓄圧制御弁45、アキュムレータ44を備え、アイドリングストップ機能の実行中に急減速操作が行われたときに、これら増圧手段により、ベルト式無段変速機構11に供給される油圧を増圧する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機への供給油圧を制御する電磁制御バルブと他の電気デバイスで電子回路基板上に設定されたグラウンドを共用する構成において、グラウンドとアースとの間に存在する抵抗成分が電磁制御バルブの通電電流の検出に及ぼす影響を受け難いようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】電子回路基板上に配置されるマイクロコンピュータからなると共に、車両の状態に基づいて算出される自動変速機(CVT)の油圧供給制御値(側圧目標値)に基づいて電磁制御バルブへの通電指令値(目標制御電流値)を算出し、それに基づいて通電を制御すると共に(S10からS12)、電磁制御バルブと基板上に設定されたグラウンドを共用する電気デバイスの負荷を検出し、算出された油圧供給制御値と検出された負荷に基づいて通電指令値を算出する(S14からS18)。 (もっと読む)


【課題】駆動状態から被駆動状態に切り替わる過渡期において、エンジン補機による負荷が加わる場合に、ベルトに対して作用する挟圧が過剰に大きくならないように制御し、車両の燃費向上に資することが可能なベルト式無段変速機用制御装置の提供を目的とした。
【解決手段】制御装置Cは、車両が被駆動状態である場合に、入力推定トルクをオイルポンプの駆動トルクと、少なくともオルタネータ62を含む補機60の駆動トルクとを含めたものとして導出し、入力推定トルクに基づいて目標挟圧を設定し、目標挟圧になるようにベルト挟圧を調圧制御可能とされている。駆動状態から被駆動状態に移行する段階であって、フューエルカット動作の許可判定がなされるタイミングαより後のタイミングβにおいてオルタネータ62の作動指令が出力される場合に、タイミングα以後、タイミングβまでの所定のタイミングγにおいて挟圧制御手段74によってベルト挟圧の調圧指令が出力される。 (もっと読む)


【課題】 変速機の油圧回路の第1、第2オイルポンプ間に配置されたチェックバルブに高圧が作用するのを防止して、チェックバルブの固着故障の発生やシール性の低下を防止する。
【解決手段】 エンジンEの運転時には第1オイルポンプ28の吐出圧をレギュレータバルブ102で調圧したレギュレータ圧を油圧機器32,33に供給するとともに、レギュレータ圧をクラッチレデューシングバルブ109で更に調圧したクラッチ圧を油圧機器78,79に供給する。このとき、クラッチ圧はチェックバルブ108により阻止されて第2オイルポンプ107側に漏洩することが阻止されるが、そのクラッチ圧は第1オイルポンプ28の吐出圧をレギュレータバルブ102およびクラッチレデューシングバルブ109で2段階に減圧した低い油圧であるため、チェックバルブ108が固着故障したりシール性が低下したりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】加速/減速の応答性低下を防止し、前後進切換機構の摩耗を防止し、さらには前後進切換機構の差回転の収束に伴うショックを防止する。
【解決手段】CVT制御ユニット60は、トルク信号(Etq)により前後進切換機構への供給油圧を算出する供給油圧算出部67、アクセル信号(Acc)/車速信号(v)により目標変速比変化量(δR)を算出して目標変速比変化量(δR)と第1しきい値とを比較する目標変速比変化量算出部64、目標変速比変化量(δR)が第1しきい値以上のときに前後進切換機構の滑り動作を抑えるための加算油圧(add)を算出する加算油圧算出部65、クラッチ油圧(Cop1)に加算油圧(add)を加算して得た合算油圧(Cop2)によりクラッチ圧調整弁47bへの駆動電流(I)を算出して駆動電流(I)をクラッチ圧調整弁47bに出力する駆動電流算出部68を備えている。 (もっと読む)


【課題】目標推力が下限推力と上限推力との間の推力範囲から外れる変速となる場合に、変速持続性の悪化を抑制する。
【解決手段】目標推力(Win,Wout)が上下限推力範囲Wmin-maxから外れる変速となる場合には、実変速比γが変速後目標変速比γlに対して所定変速比差γsyn以内に近づくまで、目標プライマリ推力Winがプライマリプーリ42における上限推力Wmax及び下限推力Wminの一方に設定されると共に、目標セカンダリ推力Woutがセカンダリプーリ46における上限推力Wmax及び下限推力Wminの他方に設定されて、変速が実行されるので、実際に変速を実行できる限界或いは限界付近の最大変速性能を引き出すことができる。また、フィードフォワード制御による変速の持続を担保することができる。 (もっと読む)


【課題】接触センサを用いないで、機械的に定まる最大変速比γmaxmとなったことを確実に検出することができる車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速比γが最大変速比γmax付近にあり且つ変速比制御が変速比γを最大変速比γmax側へ制御している最大変速比予備状態では、出力側輪可変プーリ46の出力側推力Woutが積極的に増加されて差推力ΔWが変速比制御による値よりもさらに増加され、その差推力ΔWから算出される変速速度dγ/dtに基づいてその増加からの入力側可変プーリ42の移動距離Lが推定され、その移動距離Lが予め設定された目標移動距離L1以上となったことに基づいて機械的に定まる最大変速比γmaxmに到達したことが判定されるので、接触センサを用いないで、機械的に定まる最大変速比γmaxmとなったことが確実に検出される。 (もっと読む)


【課題】変速圧力制御時のドライバビリティを向上させる車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】変速圧力制御において、目標変速比γ*と実変速比γとの差をフィードバック制御する一方、予め定められた変速差推力特性に基づいて可変プーリ42、46における推力を定める油圧をフィードフォワード制御するものであり、過去に行われた変速圧力制御におけるフィードバック制御における制御量Winfbに基づいて、フィードフォワード制御に係る変速差推力特性の学習制御を行うものであることから、変速時のフィードバック制御量Winfbを学習値として変速差推力特性を変更することで、各ユニット毎に変速差推力特性に応じたフィードフォワード制御を行うことができ、変速速度変化の増加を抑制して運転者への違和感を好適に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】減速時アイドルストップ制御において、ベルト滑りを抑制できるアイドルストップ車の制御装置を提供する。
【解決手段】発進クラッチへの供給油圧を保持圧と当該保持圧より低い過渡圧とに切り替える切替弁74と、過渡圧を制御する第1ソレノイド弁SLSと、切替弁74を過渡圧側に切り替え、かつ無段変速機の変速制御を実施するための信号圧を発生する第2ソレノイド弁DS1,DS2とを備え、減速時エンジン停止条件を満足した場合に、第2ソレノイド弁に対し切替弁74を過渡圧側に切り替えかつ無段変速機への油圧を閉じ込み状態とする指令信号を出力し、第1ソレノイド弁に対し車両が停止状態になるまでクラッチ圧をベルト滑りが生じない目標クラッチ圧以下とする指令信号を出力する。そのため、減速アイドルストップ時に車両停止までの走行により無段変速機が回転しても、ベルト滑りを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ロック機構を備えた無段変速機において可動シーブがロックされているか否かを、センサ等を追加することなく確認できるようにする。
【解決手段】無段変速機100は、プライマリプーリ1と、セカンダリプーリ11と、これらの間に巻き掛けられる可撓性伝達部材2と、プライマリプーリ1の可動シーブ4の軸方向の移動を機械的にロックするロック機構6と、を備える。コントローラ52は、プライマリプーリ1又はセカンダリプーリ11に供給される油圧を変化させた時に無段変速機100の変速比変化が発生するか否かに基づき、ロック機構6によってプライマリプーリ1の可動シーブ4がロックされているか確認する。 (もっと読む)


【課題】アクセルを踏み込んで加速するような変速比が増加される運転状態でも正味燃料消費率が最小になる運転点に近いエンジン負荷での走行を可能として燃料消費率の増大を防止するようにした無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】車速Vとアクセル開度APに基づいて無段変速機の目標変速比NCSTを設定するブロック80aと、その目標変化速度dNCMDを同様のパラメータなどで算出するブロック80bと、目標変速比の変化率dNCSTを算出するブロック80cと、目標変速比NCSTが増加しているとき、変化率に基づいて目標変化速度の補正値KdNCMDを算出するブロック80dと、それら目標変速比NCSTと目標変化速度dNCMDと目標変化速度の補正値KdNCMDに基づいて目標変速比の最終値NCMDを決定し、その最終値となるように無段変速機の動作を制御するブロック80eを備える。 (もっと読む)


【課題】車両制御装置において、作動流体の無駄な供給を抑制して燃費の向上を可能とする。
【解決手段】車両に搭載されたエンジン11にトルクコンバータ及び動力伝達クラッチ13を介して変速機14を連結し、この変速機14に減速・差動機構を介して駆動輪を連結し、エンジン停止許可条件が成立したかどうかを判定するエンジン停止判断部66と、エンジン停止許可条件が成立したときにエンジン11を自動停止可能なエンジン制御部(自動停止手段)67と、エンジン制御部67によりエンジン11が自動停止したときに車速に応じて変速機14の制御油圧を調整する変速機制御部69を設ける。 (もっと読む)


【課題】定常的に必要とされる余剰圧を必要最低限に低減し得るように、該余剰圧を油圧脈動に対して適切に補正する。
【解決手段】油圧センサによる油圧検出値に基づいて油圧脈動の振幅と周期を検出し、検出した周期中の最大振幅に基づいて油圧補正量を求め、該油圧補正量により目標供給油圧を増加するよう補正する。例えば、油圧脈動に含まれる第1の脈動周期を検出し、該第1の脈動周期に対応する油圧脈動のバイアス成分を検出し、該バイアス成分の変動から該第1の脈動周期よりも長い第2の脈動周期の有無を検出する。油圧脈動に含まれる複数の周波数成分に対応する脈動周期を短い周期から長い周期へと順次階層的に検出することにより、より長い脈動周期中の最大振幅に基づいて前記油圧補正量を求める。。 (もっと読む)


【課題】定常的に必要とされる余剰圧を必要最低限に低減し得るように制御する。
【解決手段】油圧センサによる油圧検出値と目標供給油圧との差から余剰圧(PMA)を求め、現在の余剰圧(PMA)と該余剰圧(PMA)の変化速度とから所定時間後の作動油圧が必要最低油圧以下になるか否かを判定する。必要最低油圧以下になると予測される場合に、供給油圧を増加するよう補正する。 (もっと読む)


【課題】モータが第1クラッチを介してエンジンに第2クラッチを介して油圧式の無段変速機に連結され、且つ、該無段変速機に油圧を供給するポンプがモータの回転軸に連結され、モータの出力により駆動されるハイブリッド車両における、急減速時の無段変速機のLOW戻り性能を向上させることができるハイブリッド車両の変速制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド車両の変速制御装置は、車両の減速中に前記無段変速機に油量収支の不足が発生するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって前記無段変速機に油量収支の不足が発生すると判定された場合に、前記第1クラッチ及び前記第2クラッチを切断状態とする制御部と、を備える。 (もっと読む)


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