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Fターム[3J552VA13]の内容

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【課題】接触センサを用いないで、機械的に定まる最大変速比γmaxmとなったことを確実に検出することができる車両用ベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速比γが最大変速比γmax付近にあり且つ変速比制御が変速比γを最大変速比γmax側へ制御している最大変速比予備状態では、出力側輪可変プーリ46の出力側推力Woutが積極的に増加されて差推力ΔWが変速比制御による値よりもさらに増加され、その差推力ΔWから算出される変速速度dγ/dtに基づいてその増加からの入力側可変プーリ42の移動距離Lが推定され、その移動距離Lが予め設定された目標移動距離L1以上となったことに基づいて機械的に定まる最大変速比γmaxmに到達したことが判定されるので、接触センサを用いないで、機械的に定まる最大変速比γmaxmとなったことが確実に検出される。 (もっと読む)


【課題】油圧超過およびベルト滑りの発生を抑制する無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】プライマリプーリ2と、セカンダリプーリ3と、プライマリプーリ2とセカンダリプーリ3とに巻き掛けられた動力伝達部材4とを有するバリエータ1と、トルクコンバータ6とを備える無段変速機30を制御する無段変速機の制御装置であって、トルクコンバータ6よりも駆動輪17側に位置する回転体15の回転速度を検出する回転速度検出手段12と、単位時間当たりの回転速度の変化量を算出する回転速度変化量算出手段12と、トルクコンバータ6の入力軸と出力軸との回転速度差が大きいほど、変化量のリミッタの絶対値を大きく設定するリミッタ設定手段12と、変化量とリミッタとのうち絶対値が小さい方の値を最終変化量として設定する最終変化量設定手段12と、最終変化量に基づいてバリエータ1に供給する油圧を制御する油圧制御手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動側が遠心式のベルト式無段変速機と電子スロットル部とを備える構成で、電子スロットル部のモードに合わせた適切なドリブン推力を設定し、燃料の節約を図ることができる車両の駆動制御装置を提供する。
【解決手段】電子スロットル制御部31は、選択された運転モードに応じて吸気絞り弁21の開度を制御し、従動側接圧力可変部36は、所定車速を越えると、又は、スロットルグリップ26の開度が一定の状態が継続すると、従動プーリー51とベルト45との接圧力を低減させるようにした。 (もっと読む)


【課題】一方の側の実推力が異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止する。
【解決手段】目標セカンダリ推力Woutと実セカンダリ推力Woutとのうちで選択した大きい方の推力(最大セカンダリ推力Woutms)に基づいて算出される、変速制御の為に必要なプライマリプーリ側の推力であるプライマリプーリ側変速制御推力Winshが目標プライマリ推力Winとして設定されるので、実セカンダリ推力Woutが目標セカンダリ推力Woutよりも異常に大きくなる故障が生じたとしても、その故障を検知することなくその故障に起因した急変速を防止することができる。つまり、上記制御を用いることで故障検知(フェール検知)そのものが不要になって誤判定も招くことなく、故障に起因した急変速を防止して、変速ショック等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】無端トルク伝達部材の伸びの有無に応じた、適正なプーリ推力制御を実現する。
【解決手段】無段変速機4は一対のプーリ11と12に掛け回された無端トルク伝達部材13を備え、少なくとも一方のプーリは加えられるプーリ推力に応じて、無端トルク伝達部材13の巻き付け径を変化させる。変速制御装置は無段変速機4の運転状態に基づき無端トルク伝達部材13の伸び量を推定し、伸び量に基づき滑り限界推力を設定し、滑り限界推力に基づき少なくとも一方のプーリ推力を制御する。 (もっと読む)


【課題】目標変速比が無用に制限されて、実際に採用できる変速比幅を不当に狭めてしまうことを防止できる無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】一対のプーリー11,12に掛け回された無端トルク伝達部材13を介して一対のプーリー間で変速する無段変速機の変速制御装置において、変速機の目標変速比を算出する目標変速比算出部B51と、プーリー推力及びプーリー回転速度の少なくともいずれか一方と、変速機に入力されるトルクと、に基づいて目標変速比の制限値を算出する制限値算出部B52〜B54と、目標変速比算出部で算出された目標変速比算出値が制限値を越えれば、制限値を目標変速比として設定し、目標変速比算出値が制限値を越えなければ、目標変速比算出値を目標変速比として設定する目標変速比設定部B55と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ復帰時のベルト滑りを防止しながら、発進時のタイムラグを短縮できるアイドルストップ車の発進クラッチ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン自動停止状態からの再始動時に、発進クラッチの係合制御として、無段変速装置のベルトの滑りを発生させないクラッチ圧を供給するベルト滑り防止制御と、初期圧を供給する初期圧制御と、所定の時間勾配をもってクラッチ圧を上昇させるクラッチ圧昇圧制御とを順に実施する。ベルト挟圧が所定値を越えた時、ベルト滑り防止制御を終了して目標クラッチ圧を初期圧よりも高い圧に増圧する増圧制御を所定時間だけ実施し、しかる後に初期圧制御を実施することにより、発進時のタイムラグを短縮する。 (もっと読む)


【課題】変速過渡状態を考慮しながらセカンダリ圧(クランプ圧)を設定する。
【解決手段】無段変速機は、変速比を制御するプライマリプーリと、駆動チェーンの張力を制御するセカンダリプーリとを有している。セカンダリプーリに供給する目標セカンダリ圧Pstを設定するため、油圧比算出部75は目標変速比itと入力トルクTiとに基づいて油圧比(Pp/Ps)を算出する。また、プライマリ最低圧算出部77は、目標変速速度Vsと目標プライマリ回転数Nptとに基づいてプライマリ最低圧Ppminを算出する。そして、セカンダリ最低圧算出部79は、油圧比(Pp/Ps)とプライマリ最低圧Ppminとを用いてセカンダリ最低圧Psminを算出し、目標セカンダリ圧算出部81は、セカンダリ最低圧Psminを用いて目標セカンダリ圧Pstを算出する。 (もっと読む)


【課題】減速時の挟圧力が低い領域で発生するチェーンのジャー音を効果的に低減できる無段変速機の騒音低減装置を提供する。
【解決手段】金属チェーン40を一対のプーリに巻き掛け、プーリとチェーンとの間の接触摩擦力により駆動力を発生させると共に、チェーンの巻き掛け径を油圧によるチェーン挟圧力によって連続的に変更可能な車両用無段変速機である。チェーン挟圧力を得る油圧として、チェーンとプーリとの間の滑りを防止できる第1の設定油圧を設定し、チェーンとプーリとの間で発生するジャー音が過大になる減速領域を、少なくとも入力軸トルクと挟圧油圧とから予め特定する。走行状態がジャー音の過大発生領域以外の領域であれば、プーリの挟圧油圧を第1の設定油圧に制御し、ジャー音の過大発生領域であれば、チェーン挟圧油圧を第1の設定油圧よりも高い第2の設定油圧に制御することで、ジャー音を抑制する。 (もっと読む)


【課題】アクティブアーク領域とアイドルアーク領域との境界の位置を検出する際の応答性を良好にする。
【解決手段】ベルト式無段変速機10は、ベルト12と、このベルト12が巻き掛けられた入力側可変プーリ20及び出力側可変プーリ30と、入力側可変プーリ20に挟持されているベルトブロック42のヨーイング角度θを検出するための第一ギャップセンサ62及び第二ギャップセンサ64と、入力側可変プーリ20に挟持されたベルトブロック42が隙間なく配列されるアクティブアーク領域αと、入力側可変プーリ20に挟持されたベルトブロック42が隙間を持って配列されるアイドルアーク領域βとの境界Pの位置を、第一ギャップセンサ62及び第二ギャップセンサ64の検出結果に基づいて検出するECU70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】可動シーブの油圧を封入するバルブのフェール中およびフェール解除後における変速精度の悪化を低減する巻掛け伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】可動シーブ5aに給排される圧油を閉じ込める閉止弁10が固着した場合に、その時点における変速制御弁の指示流量と実流量との差を補正する学習値を保存する。この学習値を、閉止弁10の固着が解除された時点における変速制御弁の補正値に適用することによって、閉止弁10の固着解除後の変速精度を向上させることができ、燃費の悪化を低減することができる。また、閉止弁10が固着している場合であっても、学習が継続されるので、閉止弁10の固着解除処理中の変速精度の悪化を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ベルト滑りの発生時のベルトの回転方向を精度高く判定する。
【解決手段】無段変速機は、プライマリプーリ500と、セカンダリプーリ600と、複数のエレメントを環状に並べて形成され、プライマリプーリ500の溝およびセカンダリプーリ600の溝に巻き掛けられるベルト700と、ベルト700の外周側に設けられ、複数のエレメントの各々を検出するためのギャップセンサ702とを含む。複数のエレメントは、複数のエレメント(1)704と、ギャップセンサ702による検出結果が複数のエレメント(1)704の各々の場合と異なる複数のエレメント(2)708とを含む。複数のエレメント(2)708は、ベルト700の移動方向に沿ってベルト700上に不等間隔に配置される。 (もっと読む)


【課題】最減速段に切り替えた際に、ベルトが正確に所定の位置に変位して、最減速段を良好に構築することができる無段変速機を提供する。
【解決手段】無段変速機100は、プライマリシャフト200と、固定シーブ260および、固定シーブ260に対して進退可能に設けられた可動シーブ270を含むプライマリプーリ250と、セカンダリシャフト300と、固定シーブ360および、固定シーブ360に対して進退可能に設けられた可動シーブ370を含むセカンダリプーリ350と、プライマリプーリ250およびセカンダリプーリ350間に亘って設けられ、プライマリプーリ250およびセカンダリプーリ350間で動力を伝達可能なベルトと、プライマリシャフト200に設けられ、ベルトと接触可能な第1摩擦材および、セカンダリシャフト300に設けられ、ベルトと接触可能な第2摩擦材の少なくとも一方と備える。 (もっと読む)


【課題】停車時に変速比をダウンシフト側に変速させるベルト式無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】車両が停止している状態で、第1の油圧を、排出側の最大位置よりも所定量だけ中立位置側となる位置に変速制御弁を制御するように変速アクチュエータの位置を制御し、第2の油圧を所定油圧まで高くするようにセカンダリプーリ圧制御手段を制御して、変速比をLow側に変化させる。 (もっと読む)


【課題】新たな電磁弁を追加することなく、ベルト式無段変速機において急減速状態の発生を回避できるような油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、プライマリプーリ41に供給する油圧を変速油圧コントロールバルブ301の出力油圧とこの出力油圧とは別の油圧との間で切り換え可能なフェールセーフバルブ305を備える。フェールセーフバルブ305は、ベルト式無段変速機4において急減速状態が発生する可能性があるとき、別の油圧をプライマリプーリ41へ供給するフェール位置に切り換えられ、それ以外のとき、変速油圧コントロールバルブ301の出力油圧をプライマリプーリ41へ供給するノーマル位置に切り換えられる。フェールセーフバルブ305の切り換えは、ON−OFFソレノイド(SL)204の制御油圧とデューティソレノイド(DSU)203の制御油圧により制御される。 (もっと読む)


【課題】車両発進時のベルト滑りを抑制する。
【解決手段】ECUは、実施条件が成立し(S100にてYES)、ガレージ指示があると(S102にてYES)、クラッチ係合待機制御を開始するステップ(S104)と、セカンダリ圧が目標油圧P(2)以上になると(S106にてYES)、タイマを起動するステップ(S108)と、設定時間が経過する前に(S110にてNO)、セカンダリ圧にサージが発生したり(S112にてYES)、設定時間が経過すると(S110にてYES)、クラッチの係合制御を開始するステップ(S114)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】アクセル急踏み時に高めた変速速度を、急踏み後緩やかに踏み増す場合においても、当該緩踏み時に確実に元に戻し終えているような変速速度制御を提案する。
【解決手段】アクセル急踏み(エンジン負荷急増)時は(S1)、S2で、変速速度を通常変速用の基準となる変速速度よりも速い変速速度を指令し、この速い変速速度で変速を行わせる。この変速中、S3において、変速が終了したか否かをチェックし、変速が終了していなければ、ステップS2に戻って速い変速速度を選択し続け、変速が終了していれば、ステップS4において、速い変速速度から基準となる変速速度へと戻し、変速を、基準となる変速速度で行わせる。 (もっと読む)


【課題】高精度な滑り制御を容易に実現することができ、しかも、製造コストを抑制することができる無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速機1のチェーン4に近接してセンサ9を配置し、ピン4aを検出してパルスを出力させる。また、無段変速機1の入力回転数及び出力回転数に基づいてチェーン4の理論速度を求めるとともに、センサ9の出力に基づいてチェーン4の実速度を求め、これらの速度から滑りを求め、この滑りを基準値に近づけるように無段変速機1のクランプ力を制御する制御部10を設ける。 (もっと読む)


【課題】プーリ推力を最適化したVベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】Vベルト式無段変速機において、駆動プーリ16から従動プーリ26へトルクが伝達される際に、Vベルト24の駆動プーリに挟持される領域は、エレメントが間隙なく配列される第1領域と、エレメントが間隙を持って配列される第2領域とに区別され、エレメント間の間隙の有無から第1領域と第2領域との境界を検出し、検出した境界の位置に基づいて、駆動プーリがVベルトを挟持するプーリ推力を推定し、Vベルト式無段変速機に最大トルクが入力された場合にプーリ推力がVベルトに滑りが生じない下限値となるように、プーリ推力を補正することを特徴とするVベルト式無段変速機である。 (もっと読む)


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