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Fターム[3J552VA48]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 伝動装置からの情報 (9,884) | 温度 (602) | 潤滑油,作動油温度 (501)

Fターム[3J552VA48]に分類される特許

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【課題】惰性走行を行う場合に、エンジンブレーキの使用を最小化して燃費を改善するための自動変速機のクラッチ制御方法を提供する。
【解決手段】車両の外部走行条件が惰性走行条件を充足するか否かを判定する惰性走行条件の判定段階と、車両の内部走行条件対応してクラッチスリップ制御時点及びクラッチスリップトルク量を決定する段階と、前記クラッチスリップ制御時点及びクラッチスリップトルク量により前記自動変速機の各変速段毎に作動する前記クラッチに対するスリップ制御が行われる段階と、を有し、
車両の惰性走行時に、エンジンブレーキトルクが前記自動変速機の最終出力軸に伝達されることを最少化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変速段の変更中に変速に関与する調圧バルブの異常の有無を判定可能とする。
【解決手段】変速段の変更に際して解放されるクラッチC1〜C3、ブレーキB1およびB2の何れか1つに対応した解放側調圧バルブSL(i)への解放圧指令値Prl(i)*が当該解放側調圧バルブSL(i)に対応した油圧スイッチSW(i)のオフ圧Poff以下になってから待機時間trefが経過した時点で当該油圧スイッチSW(i)がオンされている場合、解放側調圧バルブSL(i)に異常が生じていると判定される(ステップS210〜S250)。 (もっと読む)


【課題】油温センサ値が正常な値から乖離するオフセット異常モードであるか否かの判定結果を、車両走行を条件とすることなくエンジンの再始動直後に取得すること。
【解決手段】AT油温センサ64の異常診断方法は、暖機判定手順と、センサ正常動作判定手順と、仮判定手順と、を備える。暖機判定手順は、エンジンコントロールモジュール3において、エンジン側温度センサ54,55からのセンサ値がエンジン暖機状態を示しているか否かを判定する。センサ正常動作判定手順は、エンジン1を再始動すると、暖機判定結果を含みエンジン側温度センサ54,55が正常に温度検知動作をしているか否かの判定を開始する。仮判定手順は、ATコントロールユニット4において、エンジン1を再始動したとき、水温センサ値と油温センサ値との上下乖離幅が所定閾値以下であるか否かを判定する。本判定手順は、エンジンコントロールモジュール3から許可信号を入力すると、仮判定手順による判定結果を確定させる。 (もっと読む)


【課題】切替バルブの状態を適切なタイミングで強制的に切り替えることによりバルブスティックの発生を抑制する。
【解決手段】油圧回路に異常が生じたときに全てのソレノイドバルブをオフとすることにより、リニアソレノイドバルブSLTからの信号圧によりクラッチアプライリレーバルブを作動させてライン圧PLをクラッチに供給するものにおいて、Rポジション時にアクセル開度Accが閾値Accrefを超えており且つ車速Vが閾値Vref以上のときに(S140,S150)リニアソレノイドバルブSLTからの信号圧によりクラッチアプライリレーバルブを強制的に作動させるバルブスティック抑制制御を実行する(S160〜S180)。これにより、Rポジションから他のポジションに切り替え難いタイミングでバルブスティック抑制制御を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】車両駆動系にオイルを供給する電動オイルポンプの起動可能な温度範囲を拡げて有効活用度を高めると共に、起動成功確率を高め、かつ故障発生を抑制する。
【解決手段】計測油温Toが、電動オイルポンプが正常動作するか否かが不明な温度範囲(T1≦To<T2)にあるとき、電動オイルポンプを故障判定無効(非確定状態)で正規運転時より制限された駆動電流及び目標回転数Noで試運転し(S1→S6)、所定回転数No以上を達成できないときは、ポンプ駆動を停止し(S9,14)、達成したときは、故障判定を許可し(S11)、指示に応じてポンプ駆動させる(S12)。 (もっと読む)


【課題】電動オイルポンプの暖機運転の適正化を図る。
【解決手段】エンジンで駆動される機械式オイルポンプに対して並列に配設された電動オイルポンプの暖機指令に応答して、電動オイルポンプを所定の目標電流で電流フィードバック制御する。そして、電動オイルポンプのモータ回転数が制御切換回転数N1に達した状態が所定時間t1持続したら、電動オイルポンプを所定の目標回転数で回転フィードバック制御し、モータ回転数が暖機完了回転数N2に達した状態が所定時間t3持続したら、電動オイルポンプの暖機運転を終了する。なお、回転フィードバック制御を所定時間t2継続しても、モータ回転数が暖機完了回転数N2に達しない場合には、暖機運転を最初からやり直す。 (もっと読む)


【課題】ダブルクラッチトランスミッションを用いた車両の動力伝達制御装置において、変速機潤滑油の温度が低い場合にその温度を早期に高めること。
【解決手段】選択系統では、選択機構部において「選択変速段」が確立された状態で選択クラッチが接合状態に制御される。非選択系統では、非選択機構部において「高速側隣接変速段」又は「低速側隣接変速段」が確立された状態で非選択クラッチが分断状態に制御される。変速機潤滑油の温度が所定値以上の場合、非選択機構部において、「高速側隣接変速段」及び「低速側隣接変速段」のうちシフトアップ及びシフトダウンの何れが次になされるかの予測結果に基づく変速段が確立される。一方、変速機潤滑油の温度が所定値未満の場合、非選択機構部において、前記予測結果に依存することなく、「低速側隣接変速段」が強制的に確立される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潤滑油の粘性に関わらずギヤ入れをすることのできる機械式自動変速装置の制御システムを提供する。
【解決手段】ギヤの切り換えを行う(S10)。変速アクチュエータの作動が不完全でギヤ入れが失敗し、潤滑油温度が所定温度以下であれば、係合クラッチのスリップ制御を行いエンジンの回転速度を上昇させる(S12-S16)。そして、係合していない側のクラッチを接続する(S18)。再度第1シンクロ機構を作動させ、切断されているアウタクラッチ側のギヤ段を4速から2速へ変速する(S20)。また、潤滑油温度が所定温度より高く、ギヤ入れのリトライ回数が2回より多ければ変速機30の故障と判定する(S22-S24)。 (もっと読む)


【課題】エンジンをアイドルストップさせる車両において車両発進時に摩擦係合要素などのスリップが生じたときに自動変速機を保護すると共に、発進ショックを緩和する車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンで駆動される油圧ポンプから供給される油圧で動作して入力軸から摩擦係合要素を介して入力されるエンジン出力を変速して出力軸から駆動輪に伝達する自動変速機と、所定の許可条件が成立したときにエンジンのアイドルストップを実行する一方、既定の復帰条件が成立したときにアイドルストップを終了する車両の制御装置において、油圧ポンプと別に油圧供給手段を備えると共に、既定の復帰条件が成立してエンジンを始動する際、入力軸と出力軸の差回転が所定値以上のとき、摩擦係合要素に供給される単位時間当たりの油圧供給量を所定値未満のときよりも減少させる(S200,S202)。 (もっと読む)


【課題】生産コストの上昇を抑制しつつ、手動変速機の変速時のショックを抑制する。
【解決手段】ECUは、車両の暖機が完了した状態であって(S100にてYES)、手動変速機が変速中の状態であって(S102にてYES)、かつ、ブレーキペダルが踏み込まれた状態であって、車両が減速状態であるという走行状態である場合に(S104にてYES)、ダウンシフトに対応した第1エンジン制御を実行するステップ(S106)と、車両の暖機が完了していない状態であったり(S100にてNO)、手動変速機が変速中の状態でなかったり(S102にてNO)、あるいは、上述の走行状態でなかったりした場合に(S104にてNO)、アクセルペダルの踏み込み量に応じた出力を発生させるための第2エンジン制御を実行するステップ(S108)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 製造時の工数を低減可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 油圧制御装置の温度特性を算出するとき、油圧制御装置の製造時に作動油の温度が80℃の条件下におけるリニアソレノイド弁の出力油圧値Pを指令電流値Iごとに測定する(S101)。得られた出力油圧値Pと規範出力油圧値との差を補正値ΔPとして算出する(S102)。補正値ΔPの最大値と最小値との差から特性傾きαを算出し、特性傾きαと温度特性補正傾きβとの関係からリニアソレノイド弁の温度特性補正傾きβを算出する(S103)。最後に算出した温度特性補正傾きβを用いて作動油の温度が80℃を除く温度条件下におけるI−P特性を規範I−Pマップから算出し、当該リニアソレノイド弁のI−Pマップを作成する(S104)。これにより、油圧制御装置の製造時の工数を低減しながら、油圧制御装置が出力する油圧の温度特性を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】早期に油温センサの故障診断を行うことを可能にし、故障診断を行う頻度を高めるとともに油温センサの故障検出精度を高める。
【解決手段】エンジンの停止時とエンジン停止後の次のエンジン始動時における油温と水温と吸気温を記憶し、所定の故障診断閾値として、水温と油温との差である第一差分が第一所定値以上となる場合に故障と判断する第一故障診断閾値と、吸気温と油温との差である第二差分が第二所定値以上となる場合に故障と判断する第二故障診断閾値を備え、エンジン停止後の次のエンジン始動時における第一差分と第二差分を求め、第一差分が第二差分よりも小さい場合には第一差分と第一故障診断閾値とを比較して油温センサの故障診断を行い、第二差分が第一差分よりも小さい場合には第二差分と第二故障診断閾値とを比較して油温センサの故障診断を行う (もっと読む)


【課題】トラクションオイルの油温低下に伴うスリップの発生を防止するものでありながら、出力トルクの低下を抑えてドライバに違和感を与えることの防止を図ることが可能な摩擦車式無段変速機を提供する。
【解決手段】摩擦車式無段変速機1は、リングが両コーンにトラクションオイルを介して挟持されていると共に、出力軸に作用する出力トルクに応じてリングの押付力を発生させる押付装置を有するように構成されている。油温判定手段53により判定されたトラクションオイルの油温が所定温度以下の場合に、変速比制御手段51が変速比を所定変速比よりもダウンシフト側の範囲に制限する。変速比が制限されたことに基づきエンジン30の駆動力が低下するが、該駆動力がその変速比により増大されて出力トルクの低下は抑えられる。これにより、押付装置の押付力が維持されてスリップの発生が防止され、かつドライバの違和感の発生も防止される。 (もっと読む)


【課題】油圧による摩擦要素の結合及び解除作用によって変速がなされる自動変速機において、変速末期の変速衝撃を低減ないし防止し、変速感を向上させることで、車両の商品価値向上に寄与する自動変速機の変速制御方法を提供する。
【解決手段】アップシフトのうち慣性区間の終了点を検出する第1段階と、前記検出された慣性区間の終了点で結合側摩擦要素に提供する油圧を瞬間的に減圧させる第2段階と、前記減圧された油圧を同期点に至るまで所定の傾きで増圧させる第3段階と、前記同期点に至れば前記油圧を瞬間的に増圧させる第4段階とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作動油に空気が混入した場合でも、機械式オイルポンプの吐出量の低下を抑制する自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】機械式オイルポンプから吐出される作動油が流れる吐出路に設けた絞り部の上流側と下流側の差圧が所定値よりも大きくなると、機械式オイルポンプから吐出された作動油の一部を機械式オイルポンプに導入する流量制御機構を有した自動変速機の制御装置であって、作動油の油温が所定油温以上(S102)であり、かつエンジントルクが所定エンジントルク以下(S103)である場合に、デフ回転速度が大きくなるほどライン圧を大きくする(S105)ことで、作動油に混入した空気を圧縮させる。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において現在係合している速度段であるオフ側の摩擦係合要素の制御を適切に制御して変速時の快適性を向上するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク相の目標時間を算出し(S100)、出力トルクがトルク相の目標時間の終端時に零に減少するように現在の速度段の摩擦係合要素トルク)の目標傾きを算出し(S104)、油圧指令値を経時的に算出/出力し(S106)、出力された油圧指令値に基づいて油圧排出を制御すると共に、排出される油圧が所定油圧に減少するまでは算出された目標傾きに基づいて油圧指令値を算出/出力する一方(S110,S112)、所定油圧に減少した後は目標傾きと現在の速度段の摩擦係合要素の入力回転数と油温とで検索自在な特性に基づいて前記油圧指令値を算出/出力する(S114からS134)。 (もっと読む)


【課題】機械式変速機構の変速を実行する際に、制御性を向上させる。
【解決手段】自動変速機18の変速に際して、トルク相中では、エンジンパワーと駆動伝達パワーとの間で差分パワーΔPdifが発生する場合、その差分パワーΔPdifに応じた所定の関係に従って電気式無段変速機17の各回転要素RE1,RE2,RE3を回転速度変化させることにより差分パワーΔPdifが解消されるので、トルク相中に電気式無段変速機17のイナーシャ変化で差分パワーΔPdifが消費されることで、その後のイナーシャ相に進行する前に、摩擦係合装置の係合指令値にて発生させられるべき駆動伝達パワーに対する実駆動伝達パワーのずれ分を吸収することができる。また、トルク相中での各回転要素RE1,RE2,RE3の各回転速度変化量が成り行きではなく所定の関係に従って適切に制御されることで、イナーシャ相以降の制御を一層安定して実行することができる。 (もっと読む)


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