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Fターム[3K055AA10]の内容

Fターム[3K055AA10]に分類される特許

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【課題】バーナを回転させたり、振動させたりするための大掛かりな機械的駆動装置を使用することなく、一本で広い範囲を均一に加熱することができるバーナを提供する。
【解決手段】酸化剤流れと燃料流れとを供給して燃焼させるバーナであって、前記酸化剤流れは、1次酸化剤流れと、2次酸化剤流れとからなり、前記燃料流れ、前記1次酸化剤流れ、および前記2次酸化剤流れの各流れを形成する流体噴出流路のうち、少なくとも1つが、該流れの噴出口に向かって拡がるように形成され、側壁7において対向する位置に2つの開口部8,9が設けられており、前記開口部8,9には、圧力を制御する圧力制御機構5が設けられており、前記圧力制御機構5によって、一方の開口部の圧力が静圧より低い圧力のときに、他方の開口部の圧力が静圧より高い圧力に制御されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の着火ないしは燃焼をより安定して確実に行い燃焼性能を向上させることができるバーナー装置を備える内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガス通路内に配置され、排気ガスの浄化を行う排気処理装置と、排気ガス通路内において排気処理装置よりも上流側に配置されたバーナー装置であって、排気ガス通路内に挿置され複数の空孔142Cを有する燃焼筒142と、燃焼筒内に燃料を供給する燃料供給手段144と、燃焼筒内に二次空気を供給する二次空気供給手段146と、着火手段148とを含むバーナー装置140と、燃焼筒内における空気と燃料との空燃比がリッチであり、燃焼筒外の排気ガス通路内における空気と燃料との空燃比がリーンとなるように、燃料供給手段から供給される燃料量及び二次空気供給手段から供給される二次空気量を制御する制御手段200とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃液中の液体燃料成分濃度を低減して廃水処理すると同時に、霧化により得られたミスト中の液体燃料成分の濃度を所定範囲内に維持して、液体燃料成分の濃度変動を抑制できる熱利用システムを提供することを目的とする。
【解決手段】低濃度液体燃料含有の処理液から、超音波霧化で発生させた高濃度液体燃料成分含有ミストを燃料利用設備に利用する熱利用システムであって、低濃度液体燃料含有の処理を貯留する処理液タンクと、処理液を霧化処理する複数の霧化装置と、複数の霧化装置で発生した高濃度液体燃料成分含有ミストを搬送させるためのキャリアガスを、複数の霧化装置へ供給する供給装置と、複数の霧化装置からキャリアガスで搬送された高濃度液体燃料成分含有ミストを合流させるミスト合流部と、ミスト合流部の下流に配置され、高濃度液体燃料成分含有ミストを燃料として利用する燃料利用設備とを備える。 (もっと読む)


【課題】各燃焼段階の燃焼性を改善するバーナを提供する。
【解決手段】リターンフローノズル2と着火用ノズル3とを備える。リターンフローノズル2は、燃料の送り路15と戻り路19とが接続され、流量調整弁20で戻り路15の流量を調整して噴霧量を変化させることができる。リターンフローノズル2は、バーナ中心軸Xに沿って配置されるか、着火用ノズル3よりもバーナ中心軸Xに近くなるよう配置される。リターンフローノズル2が着火用ノズル3で着火された後、リターンフローノズル2のみで燃料を噴霧し、リターンフローノズル2の噴霧量を調整して、燃焼量を変更する。 (もっと読む)


【課題】加圧した液体燃料と加圧した空気との予混合物を噴霧させた混合物に点火して火炎を発生させる噴霧式火炎発生装置を構成する。
【解決手段】加圧機2で加圧した加圧空気の一部を燃料タンクに供給して液体燃料を加圧し、該加圧空気と加圧液体燃料との混合物を噴霧ノズル34内で予混合して火炎筒内に噴霧し、該火炎筒内に形成した第一、第二空気孔から空気を火炎筒36内に順次取り込んで、該噴霧された加圧液体燃料を極微細化した微細粒子燃料とし、該微細粒子燃料を燃焼して火炎を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で熱エネルギーを効率よく吸収して、好ましい波長領域の遠赤外線を照射して熱効率を向上する。
【解決手段】加温装置は、燃料の供給器1から供給される燃料を燃焼室21で燃焼し、火炎の熱エネルギーを熱交換器3で吸収して空気又は液体を加熱する。加温装置は、燃焼室21で燃焼される燃料に空気を供給する空気供給筒11を設けている。空気供給筒11は、表面に、5μmないし20μmの波長領域における遠赤外線の分光放射率を0.9以上とする遠赤外線放射セラミック6と、火炎と燃焼室21の赤外線を吸収して、遠赤外線放射セラミック6を励起する赤外線吸収粉末7とを接触状態で混合又は積層してなる赤外線層5を設けている。赤外線吸収粉末7で吸収したエネルギーで遠赤外線放射セラミック6を励起し、励起された遠赤外線放射セラミック6から5μmないし20μmの波長領域の遠赤外線を空気と火炎に放射する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性に優れ低燃費と低排気ガスを可能となす燃焼方法及び燃焼装置の提供。
【解決手段】 石油類やLPG若しくはLNG類の燃焼源に対して、最大60容量%割合の水が混合されたうえ衝突、撹乱、破砕を膨大数繰返して、極微細状で且均質に分散混合させた混合液若しくは混合気燃料となしたうえ、高温空気と共に燃焼バーナーで燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】効率的に衝撃波を発生させる超音速ジェットバーナーと、超音速ジェットバーナーを組み込んだ処理炉の制御装置を提供することにある。
【解決手段】超音速ジェットバーナー1は、内筒27、中筒25、外筒21からなる燃焼筒8と、燃料噴射ノズル15を有する燃焼筒基部11と、内筒27の一端側の周壁に設けられた空気噴出孔27a,27b,27cと、下流側の内筒27の内周面に設けた空気噴出ノズル29と、内筒27の他端側に接続されたジェット噴出ノズル31と、を有する。空気噴出孔27a,27b,27cは、中心軸Xに向けて設けられている。空気噴出ノズル29は、中心軸Xに向け、かつ、燃焼ガスの流れ方向に所定角度傾けて、周方向に90°離間して中心軸X方向に3段に配置されている。空気噴出ノズル29から噴出された空気により、領域R4Aに高温燃焼領域を形成するとともに、その外側の環状の領域R4Bの希薄燃焼領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率の良いジェットバーナを提供する。
【解決手段】少なくとも外筒4と内筒5を有する多筒構造の筒体の一端に燃料fと助燃媒体aを供給し筒体の中央空間を燃焼室6として燃焼させ他端から高温、高圧のジェット流の衝撃波を吐き出すジェットバーナであって、一端の筒体の軸上に設けられる点火ポート3と、点火ポート3を囲む複数の燃料噴射孔を有し、燃料噴射孔から燃焼室6に向けて燃料fを噴射させる燃料ノズル1と、燃焼ノズル1の位置から燃焼室6に向けて拡がる喇叭状体からなり該喇叭状体の壁面に複数の空気噴射孔を有し、空気噴射孔から助燃媒体aを燃焼室6に向けて噴射させる空燃混合器2とを備え、空燃混合器2は、空気噴射孔を筒体の軸方向および中心方向に対して傾斜させ、助燃媒体aを喇叭状体の外周と内筒5との間に供給して空気噴射孔から噴射させることにより、助燃媒体aと燃料fとの混合気体による旋回流を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】石油給湯器、石油温水暖房機、石油暖房機等の液体燃料燃焼装置の着火の際に、噴霧ノズルと放電電極との間に流れ込む空気量を抑え、液体燃料の噴霧量が少なくても着火に最適な混合比が得られ、着火性能を向上させるとともに、過剰量の液体燃料の噴霧を抑え、着火時に生ずる燃料臭と着火音を抑えることができ、さらに部品点数を減らすことができ、組み立て工数も削減できる圧力噴霧式バーナのノズル取付用の底壁部材を提供する。
【解決手段】本発明は、燃料噴霧用の噴霧ノズル18が挿通されるノズル挿入孔3と、ノズル挿入孔3の外周の2箇所に凸状に形成され放電電極25(絶縁体24)が挿通される放電電極挿入孔5と、2箇所の放電電極挿入孔5の間に形成されノズル挿入孔3に挿通される噴霧ノズル18の外周に沿って当接する噴霧ノズル当接部6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】石油給湯器、石油温水暖房機、石油暖房機等の液体燃料燃焼装置の設置作業を水平度を管理しながら厳格に行なわなくても、噴霧ノズルから漏出した液体燃料を燃焼室側に押しやり、燃焼室の余熱で液体燃料を蒸発させることができ、液体燃料が装置の外部に漏出するのを防止できる圧力噴霧式バーナのノズル取付用の底壁部材を提供する。
【解決手段】本発明の圧力噴霧式バーナのノズル取付用の底壁部材1は、燃料噴霧用の噴霧ノズルが挿通されるノズル挿入孔3と、ノズル挿入孔3の外周の下部に凸状に形成された第一通気孔4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】2種類の液体燃料を保炎器内部のバーナ中心軸部で同時に燃焼させることができる多種液体燃料の同軸燃焼バーナ装置を提供すること。
【解決手段】火炉の壁面のスロート1に設けられたバーナの中心軸C回りに設けられる先端に保炎器2aを有する円筒状スリーブ2と該スリーブ2内に中心軸Cを中心として対称的な位置に液体燃料の噴出方向が互いに90度異なるバーナチップ31a,31bを先端に有する2つの油噴霧器3a,3bを設けたので、両方の油噴霧器3a,3bにより大容量の異種燃料を同時に並行燃焼ができ、バーナ台数が少なくなり、コスト、メンテナンス及び火炉の安定運用と省力化に効果がある。また、市販されないような品質の各種燃料であっても、他の燃料と共に主燃料として利用できる。また、空気流路4,5内の燃料ノズル15a,15bを燃焼に利用していない場合はノズル15a,15bは後退させることができ、油噴霧器3a,3bでの油燃料の燃焼炎によってノズル15a,15bが焼損することがない。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造可能でかつ液体燃料の噴霧に関して高効率な渦巻噴霧ノズルとその製造方法及び渦巻噴霧ノズルを有するガスタービンバーナ用ノズル組立体を提供する。
【解決手段】渦巻噴霧ノズル(1)は、ノズル体(2)を備え、ノズル体(2)が中空円筒(5)の一方側につながる底部(4)と中空円筒(5)の他方側につながる頭部(6)とを備えた中空円筒(5)を有し、ノズル体(2)内に渦巻室(3)が形成される。中空円筒(5)には、底部(4)近くに、中空円筒(5)の縦軸に対して垂直な平面内にかつ中空円筒(5)の周方向に或る角度だけ傾けて配置された少なくとも1つの流入口(7,8)が設け、頭部(6)には、中空円筒(5)の縦軸上にある流出口(9)が設ける。これにより液体が流入口(7,8)を通して渦巻動作を受けるべく渦巻室(3)の中に接線方向に流入可能とし、かつ渦巻室(3)から流出口(9)を通して軸方向に流出可能とする。 (もっと読む)


【課題】油と水を混合させ、混合した水を超臨界にすることで、より多くの酸素ガス、及び水素ガスを発生させ、温度低下のない、また1200℃以上の温度領域が維持できる燃焼装置を実現する。
【解決手段】油水混合液体燃焼装置1は、円筒形ケーシング2、バーナ部3、ブロワー4、及び油水混合液体をバーナ部3に供給する圧力ポンプ5を備え、円筒形ケーシング2内に螺旋状パイプ6が配置され、バーナ部3はバーナ部本体10、バーナ部パイプ9及びバーナノズルとを備えており、ブロワー4を作動させ、送気パイプ15を通して送気バーナ部本体10に空気を供給し、バーナ部本体10には、その前端部と、前端部と前記側壁開口との間における2ケ所に空気整流羽根18が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 燃焼器用の燃料ノズルの提供。
【解決手段】 燃料ノズル(10)は、先端部(16)と管部(14)とを含む。第1の端部(42)で先端部(16)と連結した管部(14)は、管軸線(24)を有し先端部(16)と連結した外管(22)と、外管(22)の内部に少なくとも部分的に配置され先端部(16)と連結した内管(20)とを含む。内管(20)は、燃料ノズル(10)内の応力を低減し得る1以上の可撓性部分を含む。燃料ノズル(10)は、先端部(16)と、基部(12)と、それらの間に配置され第1の端部(42)で先端部(16)に連結し第2の端部(44)で基部(12)に連結した管部(14)とを含む。1以上のリブ(58)が、外管(22)上に配置されかつ外管(22)の外面(60)から半径方向外向きに延びる。 (もっと読む)


【課題】貯湯缶体に形成された取付口部の溶接部分の加熱による腐蝕を防止した燃焼装置を提供する。
【解決手段】ガンタイプバーナ12は、バーナチューブ13と、このバーナチューブ13の基端部に備えられた取付板14と、バーナチューブ13内に収納され周壁に複数の空気孔15を有した内筒16と、この内筒16内に収納された燃料噴霧用のノズル17と、内筒16底部を覆い前記ノズル17及び空気孔15に、送風機19からの燃焼空気を案内する風胴20とから構成されたもので、前記風胴20が固着された取付板14には、燃焼空気の一部をバーナチューブ13外周から燃焼室2に供給する複数の供給孔21を設けたことにより、溶接部分の腐蝕による水漏れを確実に防止出来、長期に渡って安心して使用出来るものである。 (もっと読む)


【課題】ターンダウン1:8以上の大流量・高ターンダウン圧力噴霧バーナを提供する。
【解決手段】ドラフトチューブ17及びその上流のバンパー部16を同軸2重円筒で2分割し、燃焼空気流量はダンパー部の内筒部、環状部にそれぞれ設置したルーバー形ダンパー21と22で、フローパターンはドラフトチューブ17内筒の旋回翼23、環状部の整流板24で制御し、赤熱防止用の遮蔽板25を付けたフレームファンネル18で構成されたバーナヘッドをもち、燃焼空気送風機、燃料供給ポンプをインバータで制御する圧力噴霧バーナ。 (もっと読む)


【課題】植物油や、動物油、鉱物油、又はこれらの廃油の容易な燃焼を可能とするバーナ装置を提供することである。
【解決手段】燃料を噴射するノズル(12)の先端から僅かに離れた個所に配置され、燃焼時に燃焼空気が中央の開口部に収束するようになった火炎保持器(16)と、火炎保持器の燃焼空気流入側に配置され、燃焼空気を火炎保持器に案内するための気流収束器(18)とを備えていることを特徴とするバーナ装置(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】一定圧力でターンダウンの広い圧力噴霧ノズルを提供する。
【解決手段】常に一定圧力で安定した噴霧が得られるよう、噴口部(1)の噴口開口面積と戻り調量部(4)のオリフィス開口面積の和が一定の開口面積になるべく位置の調整と、運転停止時には閉止弁の役割をする断面積の異なる調量ロッド(8)を持つ圧力噴霧ノズルで、かつ、位置の調整をパルス信号とステッピングモータ(19)との組み合わせで行う圧力噴霧ノズル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分離膜等のダイアフラムを用いることなく、水/油の2液層構造の上層油性液体を霧化することができる油性液体の霧化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の油性液体の霧化方法は、水層と、当該水層に対して比重差によって分離される油性液層とに対し、前記水層に超音波振動を作用させ、前記油性液を霧化することを特徴とする。また水層と、当該水層に対して分離される油性液層とを収納する容器11と、前記水層の下部に超音波振動を発生する超音波振動子12と、を備え、水層に超音波振動を作用させ、前記油性液を霧化するように構成した油性液体の霧化装置10である。 (もっと読む)


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