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Fターム[3K059AB23]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 周辺装置 (1,931) | 負荷−(部)材 (1,088) |  (226)

Fターム[3K059AB23]に分類される特許

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【課題】フリッカ現象を抑制しつつ、電磁誘導加熱用の電力を、熱ローラの加熱に必要な目標電力まで従来よりも短時間で立ち上げる。
【解決手段】定着装置28の熱ローラ26内に設けられ、熱ローラ26を電磁誘導により加熱する励磁コイル43と、励磁コイル43への高周波電流の供給を制御する駆動回路42と、励磁コイル43への高周波電流の供給開始時から、励磁コイル43に供給される電力の値が予め定められた電力値に達するまでの第1期間は、高周波電流の周波数の単位時間当たりの下げ幅を大きくし、励磁コイル43に供給される電力の値が前記予め定められた電力値に達した時点から、予め定められた目標電力に到達するまでの第2期間は、高周波電流の周波数の単位時間当たりの下げ幅を第1期間の下げ幅よりも小さくして、駆動回路42によって設定される高周波電流の周波数を変更するIH制御部41とを備える。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体、磁束発生機構及び駆動モータ等の大型化させることなく、誘導発熱ローラ装置における回転軸の固有振動数を大きくする。
【解決手段】ローラ本体2と、先端部3aがローラ本体2に固定され、後端部3bに駆動モータ6のロータ61が固定される回転軸3と、先端部がローラ本体2の中空内に延び、回転軸3における先端部3a及び後端部3bの間を先端側軸受7及び後端側軸受8により回転可能に保持するとともに、回転軸3のロータ61に対応する内周面に駆動モータ6のステータ62を有するハウジング4と、ローラ本体2の内周面に沿うようにハウジング4の先端部に設けられた磁束発生機構5とを備え、回転軸3における両軸受間の径寸法Wを、先端部3aの径寸法W及び後端部3bの径寸法Wよりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽効果をより一層向上可能な定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(52)と、コイルの周囲にて磁路を形成する可動コア(58)と、加熱ベルト(48)に向かう磁界の経路を、その誘導加熱が促進される第1の経路と、その誘導加熱が抑制される第2の経路とに切り替える経路切替手段(60)と、第1,2の経路の両方を含む磁界経路の切り替わり域にわたって配置され、第1の経路ではコアからベルトに向かう磁束の通過を許容する一方、第2の経路では磁束を通過させずに遮蔽する磁気調整部材(90)とを具備し、この磁気調整部材は、その線材料の軸線方向でみた全体が一続きの無端形状に形成され、かつ、コアの長手方向に対し、搬送される複数通りの用紙サイズに合わせてそれぞれ区画して配置された複数のリング状部(90A,90B,90C)を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気遮蔽を要する領域での完全な磁気遮蔽が可能な定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(52)と、コイルの周囲にて磁路を形成する固定コア(54,56)や可動コア(58)と、可動コアの外面に沿って円弧状に湾曲して設けられ、コイルで発生した磁気を遮蔽するリング形状の遮蔽部材(60)と、磁気の遮蔽時にはそのリング内を一方向の磁界が貫通する遮蔽位置に移動させ、磁気を遮蔽しない退避時にはリング内を双方向の磁界が貫通する退避位置に移動させる磁気遮蔽手段(83)とを具備し、遮蔽部材は、その磁気遮蔽を要する領域と磁気遮蔽を要しない域との境界部分に設けられるとともに、その周方向に閉じた形状で構成される一方、可動コアの軸線方向からみてこの周方向の一部分が電気的に絶縁された環状部(60B)を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークの内外径の寸法精度の向上や熱処理歪の低減、熱処理のインライン化を可能とし、低コストで環状部材を製造することができる、環状ワークの熱処理方法およびそれに用いる拘束焼入れ装置を提供する。
【解決手段】ワークWを誘導加熱し、その内径面23側に内金型24をセットした状態でワークWを冷却して、内金型24でワークWの内径面23が拘束される500℃以下になった後に、第1の幅拘束治具26でワークWの幅方向両端面25a,25bをさらに拘束しながら、ワークWを冷却する。
そして、ワークWの温度がマルテンサイト変態開始温度以下になったとき、内金型24からワークWを取り外し、その後、外金型42でワークWの外径面41を拘束するとともに、第2の幅拘束治具43a,43bでワークWの幅を拘束する。 (もっと読む)


【課題】コアの外面を切削することなく、その軸線方向における発熱ムラを防止可能な定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル(52)と、コイルの周囲にて磁路を形成する円筒状のコア(58)と、コアの外面に沿って設けられ、コイルの発生させる磁界内で磁気を遮蔽する遮蔽部材(60)と、コアの回転に伴い、磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置とに切り替える磁気遮蔽量調整手段(83)とを具備し、コアは、その回転軸線をなすシャフト(59)と、シャフトと一体的に回転する一方、その回転軸線に交差する方向に分割して配置され、その外面に遮蔽部材を有した複数のコア本体(58a,58b,58c)と、遮蔽部材及び総てのコア本体の外面を圧着状態で覆う絶縁部材(85)とを備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置における非通紙領域での過剰な昇温を抑制する。
【解決手段】IHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成する感温磁性部材64は、外周面が定着ベルト61の内周面と接触して配置され、磁気特性が温度に応じて強磁性と常磁性との間で遷移する遷移領域が20°の温度範囲内に構成された感温磁性層と、化学式がCrNの窒化クロムおよび化学式がCrNの窒化クロムの何れか一方または双方により構成された磨耗抑制層とを有する。 (もっと読む)


【課題】移動機構を有する定着加圧部材を備える誘導加熱方式の定着装置において、定着部材の損傷を生じにくくすることを目的とする。
【解決手段】導電層を有し導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61を回転駆動させる駆動部と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成するIHヒータ80と、定着ベルト61の内周面と接触して配設されIHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成すると共に電磁誘導加熱されることで定着ベルト61に熱を伝導する感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面と接触して配設され感温磁性部材64を通過した磁力線を誘導すると共に感温磁性部材64にて発生した熱を拡散させる誘導部材66と、感温磁性部材64および誘導部材66を定着ベルト61の内周面に押圧する方向の力を発生する弾性部材74と、を備えることを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】加圧領域における軸方向の断面形状を変化させることができ、加熱回転体を直接駆動する場合に加熱回転体の端部の割れを抑えることができる加熱回転体を得る。
【解決手段】定着装置100に設けられた加熱回転体102は、両端部が回転可能に支持された金属製の筒状体を備え、軸方向の中央部102Cに比べて端部102A、102Bが厚肉の厚肉部とされ、加圧ロール104によって加圧される外周面の加圧領域Sにおいて、軸方向の断面形状が端部102A、102Bから中央部102Cに渡って変化すると共に記録用紙P上のトナー像Tを加熱する。ここで、加熱回転体102は、端部102A、102Bが厚肉部となっており中央部102Cに比べて剛性が高くなっているので、端部102A、102Bを円形に保持して直接駆動することが可能となると共に端部102A、102Bの割れを抑えることができる。 (もっと読む)


ナノ粉末の生成および材料処理のためのプロセスおよび装置が、本明細書で説明されている。プラズマを発生させるためにプラズマトーチを備えるトーチ本体と、プラズマ放電を受け取るためにトーチ本体と流体連結し、さらに急冷部と流体連結している反応炉部と、反応炉部と熱的に連結している少なくとも1つの加熱要素とを備え、その少なくとも1つの加熱要素が反応炉部内の温度を選択的に調節すること可能にするプラズマ反応炉が、本明細書で説明されている。
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【課題】本発明は、定着ベルトを用いる定着装置において、耐久性を向上することを目的とする。
【解決手段】内部ローラ150aの外周を取り囲むように定着ベルト153が配されていると共に、定着ベルト153の外側から加圧ローラ160で内部ローラ150aを押圧して定着ニップを形成すると共に、磁束発生部170で誘導加熱して、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通して熱定着する定着部5であって、定着ローラ150の軸方向両端部には、ベルトの蛇行を規制する1対の鍔部材159が設けられており、定着ベルト153は、反磁性材料からなる第1金属発熱層156と、強磁性材料からなり第1金属発熱層156よりも機械的強度が高く、固有抵抗が大きく、厚みが厚い第2金属発熱層155とを含み、第1金属発熱層156の幅は、第2金属発熱層155よりも狭く、定着ベルト153の両端部において、第1金属発熱層156の縁部が中央寄りに後退している。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置における定着部材の異常な温度上昇の発生を迅速に検知する。
【解決手段】定着ベルト61の内側から定着ベルト61の温度を検知するサーミスタ71,72は、感温磁性部材64の長手方向中央位置よりも一方の端部側に向かう領域に配置され、定着ベルト61の温度が予め定めた温度を超えたことを定着ベルト61の内側から検知してIHヒータに供給される電力を遮断するサーモスイッチ70は、感温磁性部材64の長手方向中央位置に対してサーミスタ71,72が配置された領域とは反対側の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】電気基板やモータなどが画像形成装置のリヤ側の内部空間で発熱するので、加熱ローラの他端が加熱ローラの一端よりも熱くなりがちとなる。
【解決手段】シートに画像を形成する画像形成部と、このシートに画像を加熱定着する加熱ローラ202と、この加熱ローラ202の回転軸方向において例えばフロント側のコイル304がリヤ側のコイル306よりも加熱ローラ202に近く構成された、加熱ローラ202へ磁束を与える誘導コイルと、を備える画像形成装置である。 (もっと読む)


【課題】発熱部材34の外部に磁場発生手段33を設けた、電磁誘導加熱方式の画像加熱装置20において、省エネルギーを達成しつつ、発熱部材34の端部の過昇温を抑え、熱的な劣化も抑制する。
【解決手段】発熱部材34の端部側面に近接または接触して、磁性体で出来ている磁性部材39L・39Rが配置されており、磁場発生コイル33aの長手方向長さをL1、発熱部材34の長手方向長さをL3としたとき、L1>L3であることを特徴とする画像加熱装置。 (もっと読む)


【課題】熱容量が小さく、急速加熱が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】耐熱性を有する定着ベルト20と、定着ベルト20に内接し、少なくとも一部が導電性を有する回転可能な発熱ローラ21と、発熱ローラ21との間で定着ベルト20を移動可能に懸架する定着ローラと22と、発熱ローラ21の外側に配置され、発熱ローラ21を励磁して加熱する励磁手段24とを備えている。発熱ローラ21が回転動作を始めた後に励磁手段24が発熱ローラ21を励磁して加熱する。 (もっと読む)


【課題】IH方式の定着装置において、通紙領域外での過昇温の抑制効果を向上し、加熱時には磁界に及ぼす影響を抑える。
【解決手段】定着装置14は誘導加熱コイル52を備えており、その周囲でアーチコア54、サイドコア56及びセンタコア58により磁路を形成し、加熱ベルト48を誘導加熱する。センタコア58の外面には遮蔽部材60が設けられており、センタコア58を回転させて遮蔽部材60を退避位置と遮蔽位置とに移動させることで磁気経路を切り替える。またセンタコア58と加熱ベルト48との間、誘導加熱コイル52と加熱ベルト48との間には磁気調整部材90が固定して配置されており、磁気調整部材90は、遮蔽部材60が退避位置にある場合は磁界に影響を及ぼすことなく、一方で遮蔽部材60が遮蔽位置にある場合は磁気を全体で遮蔽することができる。 (もっと読む)


【課題】ニップ部での温度ムラを無くすために設けられた均熱ローラの交換作業を容易に且つ低コストで行うことができる、画像形成装置の定着装置を提供する。
【解決手段】熱源によって加熱された加熱ローラと、加熱ローラに対して圧接配置された加圧ローラと、加熱ローラ及び加圧ローラが収容された筐体と、を備えてなり、加熱ローラと加圧ローラとの間に形成されたニップ部に対してトナー像の付着した記録媒体を通過させることによりトナー像を記録媒体に定着させる、画像形成装置の定着装置であって、加熱ローラ又は加圧ローラのいずれかに圧接配置されてニップ部の温度分布を均一化する均熱ローラが、画像形成装置の本体側に設けられているとともに、定着装置の筐体は、画像形成装置の本体に対して着脱可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒配管を電磁誘導によって加熱する場合であっても周囲への磁界の漏れ出しを抑えることが可能な電磁誘導加熱ユニットおよび空気調和装置を提供する。
【解決手段】SUS管F2によって外表面が構成されている冷媒配管Fの加熱を行う電磁誘導加熱ユニット6であって、コイル68と、遮蔽カバー75とを備えている。コイル68は、冷媒配管Fの近傍に配置されている。遮蔽カバー75は、コイル68の冷媒配管F側である内側とは反対側の外側に配置されており、磁性体を含んでいる。遮蔽カバー75は、コイル68の外側を80%以上覆っている。 (もっと読む)


【課題】 鉄心に巻回された一次コイルの外周囲に巻回された加熱する流体を通流する導体管からなる二次コイルを備えた流体加熱装置であって、斯かる装置のリアクタンスを低減し、力率を高くすること。
【解決手段】 閉磁路鉄心の脚鉄1a又は1b又は1cに巻回された一次コイル2の外周囲に巻回された加熱する流体を通流する導体管3からなる二次コイルを備えた流体加熱装置であって、巻回された導体管3の一巻きどうしを溶接や導電板などにより機械的電気的に接続固定5し、巻回した導体管3の全体を短絡した一巻状に一体化する。これにより、二次コイルの両端を外部で接続する必要がなくなり、流体加熱装置のリアクタンスを低減し、力率を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】外管から内管への伝熱を向上させることが可能な冷媒加熱装置を提供する。
【解決手段】冷媒加熱装置30は、冷媒が流れる内管31と、内管31の周囲を取り巻き、磁性体からなる外管32と、外管32の周囲を取り巻き、外管32を誘導加熱する誘導加熱コイル33とを備えている。内管31の外周面および/または外管32の内周面には、内管31の外周面と外管32の内周面とが互いに接触する面積を拡大する面積拡大部44、46が形成されている。 (もっと読む)


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