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Fターム[3K059AB23]の内容

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Fターム[3K059AB23]に分類される特許

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【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、装置を高速化した場合であっても定着不良等が生じることなく、小サイズの記録媒体を連続的に定着した場合や装置が突発的に駆動停止した場合等であっても金属部材や定着ベルトの過昇温が確実に抑止される、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21を介して加圧回転体31に圧接してニップ部を形成する固定部材26と、ニップ部を除く位置で定着ベルト21の内周面に対向するように固設されて定着ベルト21を加熱するパイプ状の金属部材22と、を備える。金属部材22は、感温磁性体で形成され、金属部材22の内周面と定着ベルト21の外周面とにそれぞれ対向するように配設された励磁部材25から発生される交番磁界によって電磁誘導加熱される。 (もっと読む)


【課題】加熱部材の均一な発熱を実現できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、加熱部材(46)の外面に沿って配置され、この加熱部材を誘導加熱するための磁界を発生させるコイル(52)、及びこのコイルを保持するコイル保持部(53)と、このコイル保持部を挟んで加熱部材の反対側に配置され、コイルの周囲にて磁路を形成し、且つ、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転するコア部(58)とを具備し、コア部は、その回転軸線に交差する方向に分割して配置され、磁路を形成するべく磁性材料で構成された複数のコア本体(58a-58d)を備える一方、コイル保持部は、コア本体の外周面に当接してこのコア本体の外周面と加熱部材の表面との距離を略一定に保持する距離調整機構(80)を備える。 (もっと読む)


【課題】熱媒体を発電に必要な温度まで加熱するのに適した性能を有し、この熱媒体の熱を電気エネルギーに変換して発電する発電システムを提供する。
【解決手段】発電システムは、熱媒体を加熱する誘導加熱装置と、前記熱媒体の熱を電気エネルギーに変換する発電部と、を備える。そして、誘導加熱装置は、回転軸21を有する回転体11と、回転体11の外周に取り付けられ、回転体11の径方向に磁場を発生するコイル12と、少なくとも一部が導電材料で形成されると共に、回転体11の外側に間隔をあけて設けられ、コイル12による磁束が通過する加熱部13と、加熱部13に設けられ、熱媒体が流通する配管と、を備える。 (もっと読む)


【課題】コア部の組立性向上を図る定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、加熱部材(48)の外面に沿って配置され、加熱部材を誘導加熱するための磁束を発生させるコイル(52)と、コイルを挟んで加熱部材の反対側に配置され、コイルの周囲にて磁路を形成するコア部(58)とを具備し、コア部は、搬送される記録媒体の幅方向に交差する方向に分割して配置され、磁路を形成するべく磁性材料で構成された複数のコア本体(58a-58d)と、その外周面(80)に複数のコア本体を配置させるとともに、この外周面が配置した複数のコア本体の軸方向公差も含めた全長よりも長く形成されており、コア本体とコア本体との間に隙間(82)を有したシャフト(59)とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の記録媒体を連続的に定着した場合であっても、加熱部材や定着部材の幅方向両端における温度上昇を確実に抑止することができる、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像Tを記録媒体Pに定着させる定着装置20であって、磁束を発生させる磁束発生手段24と、磁束によって誘導加熱される加熱部材22、23と、加熱部材22、23に作用する磁束を幅方向の所定の調整範囲について低下させる磁束調整部材29と、磁束調整部材29を駆動して磁束を低下させる調整範囲を可変する可変手段と、を備える。この可変手段は、複数の記録媒体Pに対して連続的にトナー像Tの定着をおこなっている間に,磁束調整部材29を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】水分を含まない乾燥した蒸気を発生することのできるより小形の水蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】内部に流体の通流される導電性の金属管を密接して複数回スパイラル状に巻回して円筒状の加熱管を形成し、この加熱管を交流電源により付勢された円筒状の誘導加熱コイルにより外側から取り囲で誘導加熱することにより加熱管内を通流する水を加熱して水蒸気を発するようにした水蒸気発生装置において、前記円筒状の加熱管を中心軸線が垂直になるように配置し、かつこの加熱管形成する金属管を水平面に対して傾斜させてスパイラル状に巻回する。 (もっと読む)


【課題】定着装置用の発熱部材の加工段階における磁性の低下を防止し、発熱部材における発熱効率の低下を防止することが可能な発熱部材の製造方法を提供する。
【解決手段】電磁誘導作用により発熱し、温度により透磁率が変化し、発熱量を制御することが可能な発熱制御層5111を含む定着装置用の発熱部材511の製造方法であって、発熱制御層5111上に、その酸化を防止する酸化防止層5112を積層させた後、塑性加工する塑性加工工程と、塑性加工工程後、焼鈍処理をする焼鈍工程と、焼鈍処理後、発熱制御層5111上に積層された酸化防止層5112の表面を金属でメッキする金属メッキ工程と、を含み、酸化防止層5112は、発熱制御層5111を構成する材料に対する剥離強度及びメッキされた金属に対する剥離強度がそれぞれ、発熱制御層5111を単体で焼鈍処理した場合にその表面に形成される酸化被膜の、対応する材料又は金属に対する剥離強度よりも大きい材料からなる。 (もっと読む)


【課題】種々の材質の環状の金属部品を磁気加熱にて常に一定の温度に加熱する磁気加熱装置を提供する。
【解決手段】積層された電磁鋼板で構成された主鉄心1,2,3、主鉄心と周回状の磁気回路
を構成するように、主鉄心の一部に設けられ、積層された電磁鋼板で構成されると共に、主鉄心の断面積を越えない断面積を有する貫通鉄心4、主鉄心に周回状に取り付けられた
磁束発生コイル5,6、貫通鉄心が貫通するように配置された環状の被加熱物7、磁束発生
コイルに交流を印加する電源装置8、磁束発生コイルに供給される電流を検出する電流検
出器10、電源装置が発生する電圧および周波数を設定すると共に、予め入力された被加熱物の温度と上記電流の関係を示す特性と電流検出器で検出された電流とを比較することにより、被加熱物の温度を判断し被加熱物が所定温度に達したと想定される時に電源装置を停止させる制御装置9を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】定着器に給電する電源装置の動作時に発生する損失を軽減し、省エネ、小型化、低コスト化に貢献する。
【解決手段】導電性発熱体に誘導起電力を発生させるために高周波電流が流されるコイル71と共振回路を構成する共振コンデンサC200を可変容量となるように構成する。コイルの電流をスイッチングするIGBT401の閉成後にテール電流が流れる期間、スイッチング素子SW402の共振コンデンサC200の容量を増加させてIGBT401の電圧Vceの上昇を一定期間抑制することでテール電流による損失を軽減する。 (もっと読む)


【課題】非通紙部昇温を十分に回避できる電磁誘導加熱方式の像加熱定着装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル71と磁性体コア72・92を有する磁束発生手段70と、磁束発生手段の発生磁束の作用により電磁誘導発熱する誘導発熱体20を有し、画像を担持して搬送される記録材Sを誘導発熱体の熱により加熱する像加熱装置であって、磁性体コア72・92は記録材搬送方向に直交する方向で分割されており、その分割された磁性体コア72の少なくとも1つが移動手段77・771・75・78・94・74にて前記励磁コイル71に対して所定に対向した第1の位置とその第1の位置よりも励磁コイル71から離れた第2の位置とに移動可能になっており、移動可能な磁性体コア72が第2の位置に移動して励磁コイル71との間に形成される空間Kに対して送風する送風手段95・96を有する。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体が表面温度の変化しやすい低熱容量のものであっても、また記録材の幅サイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避できる、電磁誘導加熱方式の像加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル71と磁性体コア72を有する磁束発生手段と、磁束発生手段の発生磁束の作用により電磁誘導発熱する加熱回転体20と、を有し、画像を担持して搬送される記録材を加熱回転体20の熱により加熱する像加熱装置において、磁性体コア72は、加熱回転体20の長手方向に沿って配設されており、かつ、記録材搬送方向に直交する方向で複数に分割されて個々に励磁コイル71との隙間を変化させる方向に単独で移動可能な分割可動コアを有し、装置に導入される記録材の幅サイズに応じて分割可動コアの移動させる個数を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】処理品に対する速やかな加熱と均一な加熱とをともに実現でき、高周波誘導加熱コイルを加熱源として用いながら焼戻しや浸炭或いは窒化等の処理を行い得る熱処理設備を提供する。
【解決手段】炉内に高周波誘導加熱コイル24を加熱源として備え、炉内に処理品Wを1個ずつ装入及び加熱して熱処理する熱処理設備において、処理品Wを囲う状態に処理品Wと誘導加熱コイル24との間の作用位置に挿入され、誘導加熱コイル24により誘導加熱されて内側の処理品Wに対し輻射熱を作用させる、導電材を用いて筒状に構成されたサセプタ26を、作用位置と作用位置から退避し、処理品Wを誘導加熱コイル24にて直接誘導加熱せしめる退避位置との間で移動可能に炉内に設けておく。 (もっと読む)


【課題】シャフトとコイルとの間の電気的接触を確実に回避する構造を備える定着ユニット及びこの定着ユニットが組み込まれた画像形成装置を提供することが課題である。
【解決手段】被加熱物と加圧体との間を通過するシートにトナー像を定着させる定着ユニットであって、環状のコイル面と、コイル面の内縁により輪郭を定められる開口領域から立設される立ち壁と、開口領域に沿って配されるセンタコアと、立ち壁に形成された開口部に挿通される非導電性キャップとを備え、センタコアは、導電性シャフトと磁性筒とを含み、前記非導電性キャップは、導電性シャフトを部分的に被覆し、コイルと導電性シャフトの間を電気的に絶縁することを特徴とする定着ユニット及びこの定着ユニットを備える画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】処理効率を向上することが可能な誘導加熱コイル、熱処理装置及び熱処理方法を提供する。
【解決手段】第1方向の一方側に開口する曲部34と、前記第1方向の他方側に開口する曲部35とが、交互に、対向する向きで、前記第1方向に交差する第2方向に沿って連続して配置されるジグザグ形状を成す加熱導体部31を有する。 (もっと読む)


【課題】 単相電源を誘導発熱機構の電源とし、複数の誘導コイルを励磁するに際し、ローラの表面温度の均一化のみならず、発熱分布を自在とすることを目的とする。
【解決手段】ローラの軸心に沿って複数の誘導コイルを並設する。誘導コイルを、ローラの軸心に沿う中央部に位置している中央グループと、この中央グループの両側に位置し、誘導コイルから中間タップを引き出した端部グループとに分ける。各グループに属する誘導コイルをそれぞれ別個に一括して電圧調整器を介して共通の単相電源に接続する。各グループに属する誘導コイルに向い合うローラの周壁温度を検出する各温度検出器をローラの周壁に設置する。各温度検出器によって検出されるローラの周壁温度に応じて、ローラの周壁温度が所望の幅で所定の分布状態になるように、電圧調整器を制御する。 (もっと読む)


【課題】缶詰を消費者に販売する際に缶詰を加熱するための缶詰加熱装置について、非接触型の温度検知素子を使用して、過熱により缶詰を変形させたり破裂させたりすることなく、安全に缶詰を加熱できるようにする。
【解決手段】缶詰2の表面に接触しない非接触型の温度検知素子12を使用すると共に、缶詰2の蓋22に向かって指向性集音マイク13を設置し、この指向性集音マイク13からの伝達により高周波誘導加熱コイル11への通電を止める通電停止回路を設置して、温度検知回路の制御により高周波誘導加熱コイル11に通電中で、指向性集音マイク13が所定範囲の周波数の音を捉えたときに、通電停止回路によって高周波誘導加熱コイル11への通電が止められるように構成する。 (もっと読む)


【課題】発熱量の自己調節能力が高く、且つ、十分な強度を有する発熱スリーブを提供する。
【解決手段】金属からなる主発熱層31と、パーマロイからなる発熱制御層30とを有する発熱スリーブ19において、発熱制御層30は、焼鈍処理されたパーマロイからなり、主発熱層31は、発熱制御層30の表面にメッキによって積層した焼鈍処理されていない金属からなる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置において定着部材の長手方向に生じる発熱量のばらつきを低減する。
【解決手段】励磁コイル82にて生成された交流磁界の磁路を形成し、交流磁界を定着ベルトに向けて誘導する複数の相互の間に配置され、複数の磁心84により形成された磁路に沿って定着ベルトに誘導される交流磁界の定着ベルト幅方向における強弱を低減するように調整する複数の調整用磁心89を備えている。 (もっと読む)


【課題】発熱体の劣化を防止しつつ、流体の加熱効率を高めた流体加熱装置およびそれを用いた基板処理装置を提案する。
【解決手段】非磁性材料より成り内部空間内に流体が給送される配管5と、配管5の外側に巻回される誘導加熱コイル6と、磁性材料より成り誘導加熱により発熱される発熱体7とを具備してなり、誘導加熱コイル6に高周波電流を流して発熱体7を発熱させ、発熱された発熱体7により配管5内を流れる流体を加熱する流体加熱装置において、配管5は、内部中空を有する筒状の本体部50と、本体部50の軸中心C上に沿って内部空間の中途部まで延出されるとともに、本体部50の内部空間と区画されかつ外部空間と連通される収容部51とが設けられ、発熱体7が収容部51に収容されて配設される。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱ユニットを備える冷凍装置において冷媒の加熱効率を向上させる。
【解決手段】空気調和装置1は、冷媒回路10を構成する冷媒配管を備える。ここでは、冷媒配管の戻り配管3Fに電磁誘導加熱ユニット6A1,6A2が取り付けられている。戻り配管3Fは、電磁誘導加熱ユニット6A1が取り付けられた直管部3F1と電磁誘導加熱ユニット6A2が取り付けられた直管部3F3とを有している。さらに、戻り配管3Fは、これら2本の直管部3F1,3F3の間に、湾曲管部3F2を有している。そして、直管部3F1,3F3において、電磁誘導加熱ユニット6A1,6A2により冷媒の加熱が行われる。 (もっと読む)


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