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Fターム[3K059AB23]の内容

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Fターム[3K059AB23]に分類される特許

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【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】電圧共振型インバータによる誘導加熱を安定動作させ、動作中の共振周波数変動によるスイッチング素子の損失/破損を防ぎつつ、高速な電力制御を可能にする。
【解決手段】共振電圧検出回路601では、励磁コイル101と共振コンデンサCresからなるLC並列共振回路の共振電圧を抵抗R71とR72で分圧してコンパレータCMP71に入力する。スイッチング素子Q1の両端の電圧Vce=0になるタイミングでCMP71が出力信号を生成できるように、共振電圧の分圧値とGND(接地)レベルとを比較してタイミング制御信号を生成し、制御部207に入力する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱装置において、製造コストの削減、小型化及び電気的効率の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】筒状に形成された導電性の発熱部26と、該発熱部26の外周に配された環状鉄心と、該環状鉄心に巻回された一次巻線と、前記発熱部26の軸線方向の両端に接続されて前記発熱部26の両端を短絡する導電性の短絡部材15とを備え、前記短絡部材15が、前記発熱部26よりも電気抵抗が低く、かつ、熱伝導率が高い導電性材料からなる短絡本体部33と、熱伝導率が前記発熱部26と同等の導電性材料からなり、前記発熱部26の両端と前記短絡本体部33との間に介在する接合端部34とからなり、前記短絡本体部33と前記接合端部34とが電子ビーム溶接によって接合されている電磁誘導加熱装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】直交方向において最大長さの被転写材よりも長い第2コアを有し、最大領域の直交方向における外側の領域において加熱回転体の温度が過度に上昇することを抑制することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体9aの外面に形成され直交方向D2における最大長さの被転写材Tが載置される最大領域901aと、加熱回転体9aの外面に沿って配置される誘導コイル71と、磁性体コア部72であって、加熱回転体9aの外面に対向する1又は複数の第1コア74と、誘導コイル71の内周縁の近傍に配置され最大領域901aの外縁901eに対応する位置731eから直交方向D2の外側に突出する突出部734を有する第2コア73と、突出部734の外縁901eに対応する位置731eから外側に延びるようにして突出部734の外面の全部又は一部を覆うように配置される第1磁束遮蔽部材77と、を有する磁性体コア部72と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
誘導加熱が可能な磁性体である外管と、被加熱流体を通流させる内管との間の、線膨張係数の違いおよび温度ばらつきによって生じる熱応力を緩和することを目的とする。
【解決手段】
円形の外管3と円形の内管4とから構成される二重管と、この二重管内を流れる被加熱流体8を加熱するための誘導加熱手段と、を有する誘導加熱装置である。内管4は線膨張係数が外管3の線膨張係数より小さい非磁性体で構成する。外管3は、磁性体であり、且つ外管の軸方向の長さがそれぞれ所定値以下である複数個の外管構成物31から構成する。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることが可能な過熱水蒸気生成装置を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気生成装置1は一次コイル9、タンク3及びパイプ5を備える。タンク3及びパイプ5は一次コイル9と磁気結合する二次コイルの機能を有すると共に短絡回路を構成する。一次コイル9に交流電流を流すことによって電磁誘導を生じさせてパイプ5及びタンク3に交流電流を流す。これによりパイプ5及びタンク3に短絡電流が流れてパイプ5及びタンク3が発熱する。この発熱によりタンク3の内部で飽和水蒸気を生成して、パイプ5へ送り、パイプ5の内部を流れる飽和水蒸気を加熱して過熱水蒸気を生成する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式を用いた定着方式、装置で希求されていた、磁束発生部による漏れ磁束の影響の低減、装置の側板に向かう磁束の遮蔽等を実現する。
【解決手段】発熱回転体である定着ローラ3と加圧回転体である加圧ローラ4の回転軸3a、4aの両端を、金属材料からなる支持板40で支持し、支持板40の両端の軸支持部41を定着ローラ3の回転軸方向に沿って、外部コイル2の端部よりも外側に配置する。軸支持部41を外部コイル2の端部よりも内側に配置する場合に比べ、支持板40には外部コイル2が発生させる磁束fが届きにくく、そのため漏れ磁束も生じ難くなる。そして支持板40が磁束fにより発熱する可能性が低くなり、定着ローラ3の発熱層の発熱効率は優れたものになる。また支持板40が発熱しにくいので、定着ローラ3を外部コイル2に近づけ、発熱層の発熱効率をさらに向上させ得る。 (もっと読む)


【課題】高い処理効率で、所望の加熱領域の熱処理を容易に実現することが出来る誘導加熱焼入装置及び誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】ワーク12と加熱コイルの少なくとも一方の回動により、ワーク12の被処理部Aの周方向に沿ってワーク12と加熱コイル26を相対的に移動させるとともに、被処理部Aの周方向Rと交差する軸方向の異なる部分を誘導加熱する加熱導体部31Aを有する加熱コイル26を備え、加熱コイル26は、軸方向の一方側に開口する屈曲部34と、軸方向の他方側に開口する屈曲部35とが、交互に、対向する向きで、周方向Rに沿って連続して配置されるジグザグ形状を成す。 (もっと読む)


【課題】用紙の搬送方向に直交する方向における定着温度の温度ムラを低減することができる定着装置を提供すること。
【解決手段】電磁誘導加熱により発熱される加熱回転体9aと、加圧回転体9bと、加熱回転体9aから離間して加熱回転体9aの外面に沿って配置される誘導コイル71と、誘導コイル71を構成する線材を囲むように周回する磁路を形成する磁性体コア部72であって、誘導コイル71を挟んで加熱回転体9aの外面に対向する複数の第1コア74であって第1周方向R1に直交する方向D2に互いに所定間隔をあけて並んで配置されると共に、第1周方向R1に直交する方向D2に移動可能な複数の第1コア74と、複数の第1コア74と並んで誘導コイル71の内周縁711Aの近傍に配置される第2コア73と、複数の第1コア74と並んで誘導コイル71の内周縁711Aの近傍に配置される第3コア75と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁性体コア部と加熱回転体との距離を一定にすることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】加熱回転体9aと、加圧回転体9bと、加熱回転体9aの外面に沿って配置される誘導コイル71と、磁路を形成する磁性体コア部72であって、誘導コイル71を挟んで加熱回転体9aの外面に対向する第1コア74と、誘導コイル71の内周縁711Aの近傍に配置され加熱回転体9aの外面に対向し方向D2に長い第2コア73と、誘導コイル71の外周縁711Bの近傍に配置され加熱回転体9aの外面に対向し方向D2に長い第3コア75と、を有する磁性体コア部72と、第2コア73の両端部近傍に配置され、第2コア73における加熱回転体9aに対向する面に当接することにより、第2コア73と加熱回転体9aの外面との距離が一定になるように第2コア73の位置を規制する第1位置規制部材77と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効率的な加熱処理を達成することができる加熱処理機構を提供する。
【解決手段】ワーク要素を吊り下げるためのワイヤと、ワイヤを介してワーク要素を支持する支持機構と、ワーク要素を誘導加熱する加熱装置と、を備え、加熱装置は、ワーク要素を誘導加熱するためのコイル要素と、コイル要素に交流電流を供給する電源と、電源からコイル要素へ交流電流を伝達するための伝達要素と、を含み、支持機構は、ワーク要素がコイル要素内を通過するように、ワーク要素を移動させ、支持機構によって移動されるワーク要素を取り囲むように形成されたコイル要素は、伝達要素に接続された第1端部と第2端部とを含み、支持要素によって移動されるワーク要素を支持するワイヤは、第1端部と第2端部との間を通過することを特徴とする加熱処理機構。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で高精度に移動加熱処理を行うことが可能な誘導加熱装置及び誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明の一形態にかかる誘導加熱装置10は、被処理部A1を有するワークP1を、所定の第1方向に沿って直線移動させる第1移動部13と、前記ワークP1の前記被処理部A1に対向配置される加熱導体部31を有する一対の加熱ユニット12A,12Bと、一対の前記加熱ユニット12A,12Bを、前記第1方向に交差する第2方向に沿って直線移動させる第2移動部14と、前記加熱ユニット12A,12Bの向きを変える変向部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内面部が内面移動焼入によって高周波焼入される筒状部材の精度を向上させることが可能な高周波焼入方法を提供する。
【解決手段】口元3からの深さが全体の1/3の位置を入熱量切換位置P1に設定して、口元P0から入熱量切換位置P1までの工程(第1焼入ステップ)における第1入熱量をQ1(Q1>Q0)に設定して、入熱量切換位置P1から奥端P2までの工程(第2焼入ステップ)における第2入熱量をQ2(Q0>Q2)に設定して、第1入熱量Q1を第2入熱量Q2の3.5〜4.0倍に設定する。これにより、ローラ溝6の溝幅における口元3の開きが抑制されて、ローラ溝6の溝幅の寸法公差を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び製造コストの低廉化の双方を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁束の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着ベルト部材(45)と、定着ベルト部材の外面に沿って配置され、磁束を発生させて発熱層を誘導加熱する電磁誘導加熱ユニット(50)と、定着ベルト部材の内側に設けられ、この定着ベルト部材の外面に接触する加圧回転体(44)との間にニップを形成させる定着部材(46)と、これら定着ベルト部材の内側と定着部材の外側との空間に配置されており、発熱層を貫通した磁束をその内側の面に通過させる非磁性・良導電性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】定着装置に設けられた加熱部材の昇温異常検知精度を向上させることができる定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】判断部66は、記録媒体Pを搬送する準備のために定着ベルト50の回転を開始した時と定着ベルト50の回転を開始させた時の定着ベルト50の温度とを基準とし、計測部68で計測された時間が閾値時間に達するまでに、検出部材62によって検出された定着ベルト50の上昇温度が閾値温度に達したか否かに基づいて定着ベルト50の昇温異常を検知する。このため、定着ベルト50の昇温異常検知精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる被加工部材において、加工硬化した部位を、局部的に効率よく軟化させることができるアルミニウム又はアルミニウム合金部材の軟化方法、及び部分軟化に適した被加工部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなる被加工部材2は、端部に外方鍔部22、内方鍔部又はフランジを有する。外方鍔部22、内方鍔部又はフランジは、基部20に対して曲率半径を有して屈曲している。外方鍔部22、内方鍔部又はフランジは、曲部22から先端までの長さlが1mm以上、曲部22の曲率半径Rは基部20の板厚tの1/3以上である。被加工部材2は、近接して配置された誘導加熱コイル1に通電することにより、特に円弧状の曲部22にて、局部的に誘導加熱されて軟化される。 (もっと読む)


【課題】コイルの加熱回転体からの絶縁を確保するための沿面距離を一定に保つことができ、コイルと磁性体コアを近接できるようにする。
【解決手段】加熱回転体31の内部に配置され磁束を発生し前記加熱回転体を加熱する磁束発生手段33において、加熱回転体の内部に非接触に配置される半円筒形状の2つのコイルホルダー37a,37bは、それぞれ半円筒形状の周方向両端部の端部内面にコイル係止部37a5,37a5、37b5,37b5を有し、前記コイル係止部で半円形状のコイル36a,36bの周方向両端部を保持し前記コイルを前記コイル係止部の間の周方向内面37a6,37b6に押え付けるとともに、前記半円筒形状の周方向両端部でコアホルダーに結合されて円筒形状に組み合わされている。前記コアホルダーは、円筒形状に組み合わされた2つの前記コイルホルダーの内部で2つの前記コイルと一定の間隙をおいて磁性体コア34を保持している。 (もっと読む)


【課題】三相交流電源に各誘導コイルを直接接続して位相差30度の電圧を印加できるように配列した誘導発熱装置において、その配列の両端部に位置する誘導コイルに流す電流を個別に制御できるようにすること。
【解決手段】6個の誘導コイルを、横方向の配列順に誘導コイルaと誘導コイルeおよび誘導コイルcの他端を共通に接続し、誘導コイルaの一端と誘導コイルbの他端とを接続してEu相電源に、誘導コイルbの一端と誘導コイルcの一端および誘導コイルdの他端を接続してEw相電源に、誘導コイルdの一端と誘導コイルeの一端を接続してEv相電源に、誘導コイルfの一端を、電流制御手段12を介してEu相電源に接続し、他端を前記Ev相電源にそれぞれ接続し、1個の誘導コイルhの一端を、電流制御手段13を介してEu相電源に接続し、他端をEv相電源に接続して、その誘導コイルhを誘導コイルaの前段に配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、塩素を組成成分として含有する熱可塑性樹脂や、熱硬化性樹脂が混在している廃プラスチック(以後混在プラスチックとする)をアルカリ性粉末と混合して、単純化した簡潔な処理工程で比較的低温で熱分解し、効率良く極めて低い塩素濃度の油分を得ることができ、さらに塩化水素による機器の腐食を防止できる熱分解方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】 本発明の混在廃プラスチックの熱分解方法は、反応器内で混在廃プラスチックとアルカリ性粉末を接触・混合し、不活性ガスをパージした状態で、高周波電流による誘導加熱装置で前記反応器内部温度を200℃〜700℃に加熱し、混在廃プラスチックを熱分解・ガス化させ、低い塩素濃度の油分を得、及び混在廃プラスチックに含有する塩素分をアルカリ金属塩として回収する構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 PWM制御を用いた電源、特に電磁誘導加熱定着器用の電源における、プリント中の異常を迅速に検出し、定着不良の転写紙が大量に出力されてしまうのを防ぐ。
【解決手段】 定着ベルト92の温度が目標値が一致するように、PWM発生回路20がスイッチ素子103,104を駆動する駆動信号のパルス幅を制御する構成で、CPU10はPWM発生回路20からのパルス幅情報と最大パルス幅とを比較し、決定したパルス幅が最大パルス幅に等しくなり、且つ、電源100の検出値Isが所定値以下の状態が所定時間継続した場合に電源100の異常と判断し、装置を停止する。 (もっと読む)


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