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Fターム[3K059CD52]の内容

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【課題】 加熱効率の低下を抑制しつつ、加熱対象の導体板の上下に配置される2つのコイルの間隔を従来よりも大きくすることができるトランスバース方式の誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】 上側加熱コイル24の加熱コイル幅と下側加熱コイル28の加熱コイル幅が、上側加熱コイル24と下側加熱コイル28との間隔(ギャップ)以上になるようにする。したがって、ギャップを大きくしても、誘導加熱装置20から発生する主磁場を漏れ磁場よりも多くすることができる。よって、良好な加熱効率を得ることと、ギャップを従来よりも大きくすることとの双方を満足するトランスバース方式の誘導加熱装置を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波誘導加熱コイル体の交換作業の容易化並びに短時間化を図ることができるようにした高周波誘導加熱コイル体の取付構造を提供する。
【解決手段】 下端部がディスクトランス1に対してそれぞれ回動可能に軸支された一対の取付レバー10,11と、一対の取付レバーの上端部に係合してこの上端部をディスクトランスの側に向けて押し付ける押し付け部材14と、ディスクトランスの側部1aに配設される第1の一対の電極2,3と、高周波誘導加熱コイル体27の側に配設されて、一対の取付レバー10,11の間に配置される第2の一対の電極30,31と、第2の一対の電極に対して一体に取付けられた一対の押し当て部材33と、を備え、高周波誘導加熱コイル体27に配設された第2の一対の電極を一対の取付レバーの間に配置した状態の下で、押し付け部材をディスクトランスの側に向けてボルト締めするのに伴って一対の取付レバーにて押し当て部材を押圧して、第1の一対の電極と第2の一対の電極とをそれぞれ互いに密着接合させる。 (もっと読む)


【課題】歯先の幅と歯底の幅とが相違するスプロケットの外周面の誘導加熱を均一化することができる誘導加熱装置を提供することである。
【解決手段】歯先幅d1と歯底幅d2とが異なるスプロケット2の外周面11を誘導加熱する誘導加熱装置1であって、環状の加熱コイル3を備えており、前記加熱コイル3は、幅が狭く構成された部位5と幅が広く構成された部位4とを備えている。加熱コイル3の、幅が狭く構成された部位5の周方向の長さと、幅が広く構成された部位4の周方向の長さを同程度としたり、加熱コイル3の、幅が狭く構成された部位5と幅が広く構成された部位4とを交互に配置したり、加熱コイル3の幅が狭く構成された部位5の幅寸法D2を、スプロケット2の歯底7の幅寸法d2と同程度とし、加熱コイル3の幅が広く構成された部位4の幅寸法D1を、スプロケット2の歯先6の幅寸法d1と同程度とする。 (もっと読む)


【課題】端面に複雑形状を有する被加熱部材を効率的に高周波誘導加熱するコイルを提供する。
【解決手段】二つの第1扇状コイル部10A,10Bと一つの第2扇状コイル部20とが連接され、第1扇状コイル部は、ワーク50の中心50Cの傍らの位置から半径方向に沿って外周縁50A側へ延出し所定角度で開いた二つの第1径方向部11A,11Bと第1径方向部の外周縁50A側の端部を連結する弧状の第1円弧部11Cとから成り、第2扇状コイル部は中心50Cの傍らの位置から半径方向に沿って外周縁側へ延出し所定角度で開いた二つの第2径方向部21A,21Bと第2径方向部の外周縁側の端部を連結する弧状の第2円弧部21Cとから成り、第1円弧部11Cを、切欠部の半径方向外側の端部から外周縁までに亘る中間領域でワークと同心の第1の仮想円C1に沿うように配設し、第2円弧部21Cは凸部を覆うように第1の仮想円C1よりも半径の大きい第2の仮想円C2上に沿うように配設した。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着ユニットにおいて、加熱ローラ等の内部に配置する部材を削減して低熱容量化を図り、ウォームアップタイムを削減するとともに省スペース化を実現する。
【解決手段】定着ユニット14は、加熱ベルト48の外面に沿って配置された誘導加熱コイル52と、コイル中心の両側で磁路を形成するアーチコア54及びサイドコア56と、コイル中心に配置されたセンタコア58と、センタコア58の外面に沿って設けられた複数の遮蔽部材60とを備える。遮蔽部材60はセンタコア58の軸方向に分割して配置されており、配置によって幅が異なっている。そして、センタコア58の回転角度によって各遮蔽部材60が磁気を遮蔽する遮蔽位置と、磁気の通過を許容する退避位置との切り替えを制御することで、複数の用紙サイズに対応することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の発熱を抑制できる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】直流電源と接続した固定鉄芯2に取り付けた超電導コイル3と、該固定鉄芯の磁路を分断して設けた第1空間10および第2空間11と、第1空間10に配置される歯車状の回転鉄芯6と、回転鉄芯6を回転させるモータ7を備え、前記第2空間11は被加熱材8の配置部とし、回転鉄芯が回転により、磁気抵抗を変化させて変動磁場を発生させ、被加熱材8に生成させる渦電流で、被加熱材8を加熱する構成としている。 (もっと読む)


【課題】被加熱物となる配管の潰し部を、高周波加熱により均一温度で熱処理することができる過熱接合装置を提供する。
【解決手段】配管の潰し部を押圧する金型と、配管の潰し部に近接して設けた加熱コイルと、前記電極を介して前記加熱コイルに電力を供給する電源を備え、前記配管の潰し部を押圧しながら加熱することにより潰し部を接合するに際し、前記加熱コイルを、配管の潰し部の両側に、配管の潰し部の端部から他方の端部に伸びて配管の潰し部を囲むようにU字状に形成する。また、配管の潰し部の長手方向両端部位置において加熱コイルと潰し部までの間隔を大きくとり、上記潰し部の長手方向中心近傍において過熱コイルと潰し部中心線までの間隔を小さく設定する。 (もっと読む)


スラブがその間部分を通過するところの一対のコイルセクションを含む横断磁束誘導コイルを使用する、誘電性の非鉄材料を含むスラブのエッジ部の誘導加熱が達成される。各コイルセクションはスラブの各エッジ部を超えて横断方向に伸延される。各コイルセクションの、スラブの上下の各領域の周囲に磁束集中化装置が位置決めされる。スラブのエッジ部付近で、対向状態下に伸延する各コイルセクションの各端部間に磁束補償装置が送通される。あるいはスラブの各エッジ部の一方のみが誘導加熱され得る。
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【課題】本発明の課題は、加熱対象物が変態点を有する場合、停電等の問題が生じたとしても、成形加工物の生産効率に影響を及ぼさない誘導加熱装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る誘導加熱装置1は、第1誘導加熱装置10および第2誘導加熱装置50を備える。第1誘導加熱装置は、加熱対象物WKを加熱対象物の変態点未満の所定温度まで加熱する。第2誘導加熱装置は、第1誘導加熱装置と所定の間隔をもって配置される。そして、この第2誘導加熱装置は、加熱対象物を加熱対象物の変態点以上の所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】誘導発熱方式の定着装置に用いられる、耐久性を向上させた定着ベルトを提供する。
【解決手段】誘導発熱方式の定着装置に用いられる定着ベルト56であって、3層以上の金属層(酸化防止層513、模擬主発熱体層514、発熱制御層515、主発熱体層516、酸化防止層517)が積層された複合金属層を含み、複合金属層は、各層の熱膨張量の違いによるバイメタル効果が、ベルト周回経路の内側と外側とで、互いに打ち消しあうように、各層の熱膨張率と膜厚とが調整されている。
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【課題】発熱部材の急速立ち上げが可能で、発熱部材の過剰な昇温を抑制できる加熱装置を得る。
【解決手段】加熱部150は、励磁コイル110と、発熱層126を有する定着ベルト102と、透磁率変化開始温度から透磁率が連続的に低下し始める感温磁性部材114と、感温磁性部材114に突設された凸部116と、を有している。ここで、凸部116を除く領域では、定着ベルト102と感温磁性部材114の間に隙間が形成されるので、定着ベルト102で発生する熱が感温磁性部材114に伝熱しにくく、定着ベルト102の急速立ち上げが可能となる。一方、凸部116では、定着ベルト102と感温磁性部材114が近接しているため、定着ベルト102が高温状態になったとき、透磁率が低下し磁束を貫通させて磁界が弱まり、発熱部材の発熱量が低下する。これにより、発熱部材の必要以上の昇温を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】自己温度制御機能を備える定着装置に用いられる、耐久性を向上させた、整磁合金層を有する定着ベルトを提供する。
【解決手段】誘導発熱方式の定着装置に用いられる定着ベルト51であって、キュリー点未満の温度のときに強磁性を示して発熱し、キュリー点以上の温度になると磁性を失い発熱量が低下する整磁合金層513と、弾性層512とを備え、周回運動している際に、引張、及び圧縮されない中立面が、整磁合金層513内に存在するように各層の厚さが調整されている。
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【課題】安価でコイル外径の寸法精度が向上して、被加熱部品の温度特性を均一にできる誘導加熱用コイルを提供する。
【解決手段】本誘導加熱用コイルは、断面が扁平矩形状の単線の電線を、この電線間に絶縁部材を介在させて平面コイル状に複数回巻回してなる。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導を利用した暖房便座装置において均等な加熱状態を得る。
【解決手段】便座の表面材裏面に配置した発熱体を加熱する誘導コイルを、メインコイルPが配設される主誘導コイルシートU1とサブコイルQ1〜Q3が配設される副誘導コイルシートU2,U3とを積層して構成する。メインコイルPは便座1の着座面Tを平面視したときの輪郭に沿う形状に形成され、サブコイルQ1〜Q3は、平面視したメインコイルPの内部領域Rのうち幅寸法が広くなっている個所R1〜R3に配設される。内部領域Rの幅寸法が広くなっている個所に対し副誘導コイルQ1〜Q3によって磁界を強化し、便座1の表面全体を確実に均一加熱する。メインコイルPとサブコイルQ1〜Q3とは直列に接続すると共に、サブコイルQ1〜Q3それぞれの巻き数を、メインコイルPの内部領域Rにおける幅寸法に応じて増減させ、発熱体Dの発熱量を均等化する。 (もっと読む)


【課題】 凹状多面部の焼入焼戻において、生産性の飛躍的な向上、設備の省スペース化とコストの低減、さらに熱処理品質の向上を目的とする。
【解決手段】 凹状多面部用の高周波焼入焼戻コイル1を、一対の給電導体部12,13と、一対の給電導体部12,13にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第1及び第2の加熱導体部14,15と、第1及び第2の加熱導体部14,15にそれぞれ接続された第1及び第2の接続導体部16,17と、第1及び第2の接続導体部16,17にそれぞれ接続されて互いに平行に対向して延びる第3及び第4の加熱導体部18,19と、第3及び第4の加熱導体部18,19を互いに接続する第3の接続導体部20とから構成する。 (もっと読む)


【課題】冷却性能に優れ、溶接部と加熱部の距離を適切に保持することができ、装置の小型化及び軽量化を図ることができる歪み取り装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明の歪み取り装置は、熱源を生成する加熱コイル1aと加熱コイル1aに配置される磁性体1bとを有する加熱部1と、加熱コイル1aに高周波磁束を発生させるトランス部2と、加熱対象部Xに冷却流体を放出する冷却流路3と、加熱部1の外周を囲むとともに加熱部1と加熱対象部Xとの間に冷却空間Cを形成するガイド壁4と、を有し、冷却流路3はガイド壁4よりも内側に配置され、ガイド壁4は冷却流体を排出する複数の開口部4aを有する。 (もっと読む)


【課題】誘導コイル内で一次電流の偏流のない誘導加熱装置および誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】電源と、被加熱金属の表側に並列配置された3つ以上の表側コイル導体および裏側コイル導体と、前記電源側にて当該3つ以上のコイル導体を表裏それぞれで連結する表側接続端子および裏側接続端子と、前記電源と前記表側接続端子とを接続する表側接続導体および前記裏側接続端子とを接続する裏側接続導体と、前記各表側コイル導体と各裏側コイル導体とを電源側とは反対側にてそれぞれ接続する3つ以上の表裏接続導体とを有し、且つ、前記3つ以上の表側コイル導体のうちの最も外側に配置された2つの表側コイル導体の少なくともいずれかは、前記表裏接続導体を介して、前記3つ以上の裏側コイル導体のうちの最も外側に配置された裏側コイル導体以外の裏側コイル導体と接続されていることを特徴とする誘導加熱装置。 (もっと読む)


【課題】ロール本体からの輻射熱による高周波コイルの過熱を防止でき、かつ低コストで容易にロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制可能な誘導加熱ロールを提供する。
【解決手段】本発明の誘導加熱ロールは、少なくとも外殻部が金属層で構成されるロール本体と、ロール本体の外側に配置され、磁心21と前記磁心21を巻回するコイル線22からなる高周波コイル20を用いて前記ロール本体を誘導加熱する誘導加熱装置とを備える。金属層は、磁束をつらぬく位置に配置されている。誘導加熱装置は、冷却エアー用パルプ30を有し、高周波コイル20がロール本体からの輻射熱によって過熱するのを防止する。ロール本体の内部には密閉された空間が形成され、この密閉された空間内に熱媒体が封入されており、ロール本体表面の長手方向における温度ムラの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】小径鍋に対しても加熱効率が高く、安全性の高い誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】天板の載置位置の下方に互いに近接して配置された複数の加熱コイル12a〜12dと、複数の加熱コイル12a〜12dに共振コンデンサ13が接続されて構成される共振回路11と、共振回路11に高周波電圧を印加するインバータ回路6とを備え、複数の加熱コイル12a〜12dは、互いに隣接する加熱コイルと導体の巻回方向が逆方向になるように配置されて並列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトと磁束発生部との相対位置を規制部材により規制する構成において、定着ベルトの温度ばらつきの防止と共に長寿命化を図ることができる電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着ベルト101の周回経路外側に磁束発生部104を配置すると共に、定着ベルト101を周回方向に案内する規制板105を定着ベルト101の周回経路内側に配置した電磁誘導加熱方式の定着部において、規制板表面151のうち、仮想平面160(定着ローラ102の回転軸161と加圧ローラ103の回転軸162の双方を含む平面)と交わる位置150を挟んでベルト周回方向上流側の部分(端縁152から位置150までの部分)の曲率をC1、ベルト周回方向下流側の部分(位置150から端縁153での部分)の曲率をC2としたとき、C1<C2の関係になっている。 (もっと読む)


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