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Fターム[3K062DB28]の内容

廃棄物の焼却 (4,225) | 操作量 (528) | 噴射流体量 (32) | 水・水蒸気 (20)

Fターム[3K062DB28]に分類される特許

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【課題】炉内の温度場や燃焼排ガスのガス組成などの変動が生じた場合であっても、炉内の温度場の変動を迅速かつ適切に抑制し、安定して効率良く脱硝を行うことができると共に、簡素な装置構成で実現することができる廃棄物焼却プラントを提供する。
【解決手段】廃棄物焼却プラント10Aは、焼却炉12に脱硝薬剤を吹き込む脱硝薬剤供給手段13と、一次空気33で被焼却物17を焼却処理する一次燃焼領域と、二次空気35により二次燃焼させる二次燃焼領域と、焼却炉12の壁面に設けられ、被焼却物17を焼却処理して生じた燃焼排ガスに脱硝薬剤溶液41を噴霧する脱硝薬剤供給ノズル44とを有し、脱硝薬剤供給ノズル44よりガス流れ方向の上流側であって二次空気供給ノズル36a〜36dよりもガス流れ方向の下流側の焼却炉12の壁面に、撹拌用空気48を供給する撹拌用空気供給ノズル14と燃焼排ガスに水49を噴霧する水噴霧ノズル15とを有する。 (もっと読む)


【課題】助燃に要する時間と燃料を節約することができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】乾溜ガス化焼却処理装置は、乾溜炉1内に収容された廃棄物Aに着火されて火床が形成されるまでの第1段階において、空気供給路13を介して空気が乾溜炉1内に供給される。そして、廃棄物Aの燃焼が持続される状態(第2段階)になると、乾溜炉1内への酸素供給が空気供給路13による空気の供給から酸素供給路15による高度濃度酸素の供給に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】補助燃料の消費量が増大を抑制し得て、しかも少ない用役で確実に加熱処理炉からの逆流COガス等の未燃焼ガスに起因するガス爆発を未然に防止し得る廃棄物供給装置を提供する。
【解決手段】廃棄物供給装置1に、加熱処理炉の一形態であるガス化炉20の炉内圧力Tを測定する圧力計Gと、水蒸気供給源Fから廃棄物搬送装置7に連通し、流量計33bおよび気体供給弁33aが介装された気体供給管33と、圧力計Gから入力される炉内圧力Tにより気体供給弁33aを開弁制御する一方、流量計33bから入力される水蒸気の総供給量が廃棄物搬送装置7の容積から決定される第1設定量に到達すると気体供給弁33aを閉弁制御する制御装置Cを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来のCO・O2または温度に加え、炉内圧力、煤煙濃度、また排ガス温度等の要因を検知し制御することにより、反応を極めて高速化でき全ての要因が最適な状態となるよう、きめ細かな燃焼制御が達成でき極めて低公害で焼却する焼却処理装置を提供する

【解決手段】被焼却投入物を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉から発生する排ガスを炉内温度、炉内圧力、煤煙濃度、排ガス温度等を検知し排ガス燃焼用バーナーと排ガス消煙用バーナーで燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化塔を経て排ガス用煙突から放出する焼却処理装置である。 (もっと読む)


【課題】流動床式廃棄物焼却設備において、焼却炉に投入される廃棄物の性状によらず、流動床を適切な温度に維持して、効率よく安定した運転ができるようにすることである。
【解決手段】流動床2の流動媒体を流動させる流動空気を焼却炉1から排出される排ガスとの熱交換により予熱する一次空気予熱器9と、二次燃焼空気を一次空気予熱器9で予熱された流動空気との熱交換により予熱する二次空気予熱器12を設け、この二次空気予熱器12を通過させる二次燃焼空気の量を調整して流動空気の焼却炉1吹込時の温度を調節するようにした。これにより、一次空気予熱器9入口の排ガス温度を高く設定して、流動空気の焼却炉1吹込時の温度調節可能範囲を広げることができる。従って、焼却炉1に投入される廃棄物の性状が変動しても、廃棄物投入量を減らすことなく流動床2を適切な温度に維持することができ、燃焼状態の安定性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物焼却炉の排ガス冷却設備において,冷却用水の噴霧によって冷却された冷却済み排ガスをより高精度で安定して設定温度に制御することを目的とする。
【解決手段】急冷減温塔2の出口部13に,冷却済み排ガスPBの温度測定のために,応答速度の異なった低感度熱電対式温度計4と高感度熱電対式温度計5が設けられている。低感度熱電対式温度計4は相対的に応答速度が遅く,高感度熱電対式温度計5は相対的に応答速度が速い。この両方の冷却済み排ガスPBの温度測定値がPID制御部6へ出力され,所定の演算がなされることにより,噴霧量制御弁7の開度が調整され,冷却用水噴霧ノズル3からの噴霧量が制御される。その結果,急冷減温塔2からの冷却済みガス22の温度が実際に近い温度に補正される。 (もっと読む)


【課題】移動床式ガス化炉の燃焼帯の不均一な温度分布を抑えてガス化効率を向上させること。
【解決手段】縦型のガス化炉1内に廃棄物を投入して充填層を形成し、この充填層の下方から酸化剤ガスを供給して部分燃焼による燃焼帯51と熱分解帯53とを炉高方向に順次形成し、炉底部から燃焼残渣を排出するように形成された廃棄物ガス化装置の運転方法において、ガス化炉1の側方から燃焼帯51にガスを吹き込んで燃焼帯51の充填物を攪拌させること。 (もっと読む)


【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、運転停止時に使用する不活性ガスの必要量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減する。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。運転停止の際、供給管3からの支燃性ガスを遮断して上記の熱分解ガスを炉体下部に供給する。 (もっと読む)


【課題】 この発明の実施形態は、一般的に灰残留物及びガス排気を活用するために、農業廃棄物生成物を制御した形でガス化することに関する。
【解決手段】 この発明の実施形態は、速度が異なる複数の蒸気流内のガス化を支援する空気の流入を調節して、ガス化残留物が半径方向に対して外側に収集ゾーンに移動して、そこから残留物が、排出ダクトに入ることを促す回転する攪拌アームによって掻き払って、床内の粒子状供給物の液体化を促進することによって、農業廃棄生成物のガス化による残留物の炭素転換率及びガス排気のフライアッシュ含有量を制御するガス化プロセスを有する。粒子状供給物は、最大速度の流入蒸気と一緒に、ガス化室内の床の上の場所に落とされる。 (もっと読む)


【課題】 粉塵爆発を未然に防止できる、可燃性粉塵を含有せる被処理物の熱処理装置及び熱処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 可燃性粉塵を含有せる被処理物を加熱処理炉1の投入部2に接続された供給装置5から該加熱処理炉1へ供給して熱処理する装置において、供給装置5は該供給装置内の雰囲気中の相対湿度を70%以上に保つように、該供給装置内へ水蒸気又は排ガスを吹き込む湿度調整装置11と、上記雰囲気中の酸素濃度を10%以下とするように、水蒸気又は排ガスを吹き込む酸素濃度調整装置17との少なくとも一方を備えている。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを極力少なくして発電端効率を最大化することを可能にするガス化溶融炉を用いた発電方法の提供。
【解決手段】廃棄物を塊状化してガス化溶融炉1の上部空間の下部炉壁に設けた装入口から装入し、ガス化溶融炉1下部aに酸素濃度80%以上の高酸素濃度ガスを吹込んで廃棄物を燃焼させ、廃棄物の装入レベル以上の位置bに酸素含有ガスを吹き込んで発生ガスの部分燃焼を行い、発生ガス3の温度を500℃〜1000℃以下にし、該発生ガス3をそのまま又は減温塔3で冷却した後、耐熱性フィルターを用いた中温除塵装置4に導入して除塵し、除塵されたガスを中温のままガス炊きボイラー5で燃焼させて発電機6を用いて高い発電端効率で発電させる。 (もっと読む)


【課題】 医療廃棄物を処理するための医療廃棄物焼却システムの提供。
【解決手段】 医療廃棄物コンテナ8を投入する密閉方式の投入機9を設け、燃焼室の上部に二次燃焼室2を連設し、該二次燃焼室の排気口にガス冷却室3を連設し、さらに集塵機4を介して煙突に誘導する医療廃棄物用小型焼却炉において、燃焼室1の下部に遠赤外線発生面57を配し、投入機は操作盤14、第1扉17、第2扉18と第1プッシャ−15、第2プッシャ−16を密閉方式で備え、燃焼室の上部の二次燃焼室には二次ブロア22を配設し、かつ、空気供給装置6を内蔵し、上部に温度指示調節計を、排気口にも温度調節計を配設、ガス冷却室の上部を連設し、下部に白煙防止用送風機30を配設し、消石灰・活性炭共用タンク44を併設し、該タンクにより排ガス中の有害物質を除去するようにした医療廃棄物用小型焼却炉と医療廃棄物焼却システム。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉の立ち上げ時間を短くすること。
【解決手段】 縦型のガス化炉1内に廃棄物を投入して充填層を形成し、充填層の下方から酸化剤を供給して部分燃焼による燃焼帯を形成し、ガス化炉1の下部から燃焼残渣を排出するように形成された廃棄物ガス化装置の立ち上げ方法において、燃焼帯51の炉高位置よりも低い第1の炉高位置(18)から水蒸気を供給し、水蒸気の供給位置の設定高さ範囲の充填層の温度が設定温度を超えたとき、第1の炉高位置(18)からの水蒸気の供給を停止させ、これよりも低い第2の炉高位置(13)から水蒸気を供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】、統合型ガス化炉において、ガス化室の流動化ガスを低コストで供給可能とするとともに、高炉ガス及び転炉ガスの有効利用を図る。
【解決手段】1つの流動床炉内に、有機性廃棄物を熱分解してガス化するガス化室1と、有機性廃棄物の熱分解により生成し流動媒体に随伴する随伴物を燃焼する燃焼室2とを備え、流動媒体をガス化室1と燃焼室2との間で循環させる統合型ガス化炉において、ガス化室1の流動化ガスとして、水蒸気と、高炉からの高炉ガス及び/又は転炉からの転炉ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】 炉壁にクリンカが付着するのを、速やかに、かつ効果的に防止する。
【解決手段】 廃棄物を一次空気により酸素不足状態で燃焼させる一次燃焼域と、該一次燃焼域の燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有する廃棄物焼却炉において、前記二次燃焼域の入側の炉内に水を噴霧するノズルと、該ノズルから噴霧する水量を制御して前記二次燃焼域の入側の炉内の温度を設定温度範囲に保持する制御手段とを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クリンカの生成を抑制すると共に、稼働率の向上を図ったロータリーキルン及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 入口側に設置され筒体2内に火炎を形成する第1のバーナ7a所謂短炎バーナ、入口側に設置され第1のバーナ7aより長い火炎を形成する第2のバーナ7b所謂長炎バーナを調節して、筒体2内の温度を容易に制御し筒体2の温度分布を略均一とし、被処理物が局所的に過熱されることを防止して、クリンカの生成を抑制する。また、クリンカが生成されても短炎バーナ7a、長炎バーナ7bを調節して、筒体2内のクリンカ付着部の温度を局所的に過熱し、クリンカを溶融して、このクリンカを容易に排出することを可能として、従前のようにロータリーキルン2の運転を停止してクリンカの除去作業を行う必要を無くす。 (もっと読む)


【課題】竪型ごみ焼却炉におけるクリンカ及び溶融物の溶着・肥大化を防止して焼却灰排出時の障害を解消するとともに、燃焼の安定化に寄与する産業廃棄物焼却用竪型ごみ焼却炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】焼却炉本体MBの上方に排ガス混合手段GMを介して再燃焼室RCが戴置されるとともに、焼却炉本体の下方には焼却灰排出機構ADが配置され、焼却炉本体内には火炎層t、ごみ層u、おき燃焼層y及び灰層zが形成される竪型ごみ焼却炉1において、焼却炉本体の下部耐火物の外周に冷却ジャケットCJを設けるとともに、再燃焼室で発生した再燃ガスrを下流の水噴射式ガス冷却設備3で降温したのち、排ガス処理設備41で浄化した清浄ガスpの一部を分岐した循環ガスcを、おき燃焼層yと灰層zの少なくとも一方に送入する1次空気aに添加し、且つ循環ガスc中の含有酸素量に相当する1次空気量を減少させて1次空気aの空気過剰率を維持する。 (もっと読む)


【課題】 縦型のガス化装置における被処理物の自重による降下不良を改善することができるガス化装置及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 縦型の炉10の上部から被処理物Aを投入し、炉10の下部から酸化剤ガスGaと水蒸気Gbを供給して、被処理物Aを部分燃焼及び熱分解して、生成ガスGcを炉10の上部から取り出し、残渣Acを炉10の下部から取り出すガス化装置1において、被処理物Aの自重による降下が妨げられているのを検知した時に、熱分解が行われる熱分解帯Zcの下端近傍に水蒸気Gb2を注入し、被処理物Aの自重による降下の不良状態を改善する。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱式ガス処理装置の汎用性及び信頼性を向上させる。
【解決手段】 燃焼室6に対する複数のガス出入口部3のそれぞれに通気性の蓄熱材層を配置し、これら蓄熱材層4のうち先の行程で燃焼室6から送出される高温の処理済ガスG′を通過させた蓄熱材層4に、次の行程で燃焼室6へ送る被処理ガスGを通過させる形態で、燃焼室6への被処理ガスGを通過させる蓄熱材層4と燃焼室6からの処理済ガスG′を通過させる蓄熱材層4とを順次に切り換える切換手段Vを、燃焼室6に対するガス給排風路に設けてある蓄熱式ガス処理装置であって、ガス給排風路のうち、蓄熱材層4それぞれにおける処理済ガスG′の出口から切換手段Vに至る風路部分、又は、切換手段Vの処理済ガスG′の入口部分において処理済ガスG′を冷却する冷却手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物等の焼却物を焼却炉内へ安定して供給し、かつ、燃焼制御の阻害となる漏れ込み空気を抑えて、焼却炉において安定した燃焼制御をすること。
【解決手段】廃棄物等の焼却物を給塵機室5に搬送する焼却物搬送装置1と、給塵機室5と焼却炉との間をシールするシール装置6と、を備えた焼却物供給システムにおいて、焼却物搬送装置1で搬送される焼却物を計量し(2)、搬送量を調整することによって一定量の焼却物を給塵機室に供給し、給塵機室5の前流側に漏れ込み空気を低減するシール室4を設け、シール室4に不活性ガス12を注入すること。また、シール室4と給塵機室5を連通する均圧管8を設け、給塵機室に不活性ガス12を満たす構成とする。 (もっと読む)


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