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Fターム[3K065TB02]に分類される特許

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【課題】無触媒脱硝反応の適用により排気ガス中の窒素酸化物濃度を減少させる。
【解決手段】O量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法であって、燃焼器2(燃焼装置)から排出された排気ガスG中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と排気ガスG中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、排気ガスG中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間とに基づいて排気ガスGに脱硝薬剤を供給する位置6aを決定し、決定した位置に基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が低減目標値になるように脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】微粉炭を燃料とする燃料設備から排出される排ガス中のNOx濃度を、当該微粉炭の性状に基づいて事前に制御することにより、容易に大気汚染防止法等による規制値以下にすることができるとともに、当該制御の際に要する脱硝剤等の使用量も低減化することが可能になる微粉炭を用いた燃焼設備における排ガス中のNOx濃度の制御方法を提供する。
【解決手段】予め複数の炭種の微粉炭について、各々のチャーの反応速度を測定するとともに、上記排ガス中のNOx濃度と上記反応速度との関係を求めておき、当該関係に基づいて、上記チャーの反応速度が、目的とするNOx濃度以下に対応した値になるように、上記複数の炭種の微粉炭を配合して上記燃焼設備の燃料として供給する。 (もっと読む)


【課題】NO低減効果を発揮する、実用的に価値のあるバーナの燃焼方法を提供する。
【解決手段】酸化剤流れと、燃料流れを供給して燃焼するバーナの燃焼方法であって、前記酸化剤流れは、前記燃料流れの周囲または前記燃料流れの近傍から噴出する1次酸化剤流れと、複数の2次酸化剤流れとからなり、前記1次酸化剤流れ、及び複数の前記2次酸化剤流れの流量の少なくとも一つを周期的に変化させるとともに、前記酸化剤流れ中の酸素濃度に周期的な変化を与え、前記酸化剤流れによって供給される供給酸素量を理論必要酸素量で除した酸素比に周期的変化を与え、前記酸素濃度と前記酸素比の周期的変化に差を設けることにより、燃焼状態が周期的な振動状態となることを特徴とするバーナの燃焼方法。 (もっと読む)


【課題】NOxの排出が高くなる燃焼領域及び燃焼安定性が低下する燃焼領域を回避し、低負荷燃焼から高負荷燃焼にわたってNOxの排出量が少なく、且つ燃焼振動や失火の発生なしに高い燃焼効率で安定燃焼できる燃焼装置、及び該燃焼装置の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼室と、燃料と酸素を予め所定の割合で混合した混合気を燃焼室に噴射して燃焼する第1のバーナと、負荷の変動に応じた量の燃料を燃焼室に噴射して燃焼する第2のバーナと、燃焼室における燃焼が安定燃焼領域、又は不安定燃焼領域、若しくは安定燃焼領域と不安定燃焼領域の境界領域にあるかを判断する判断手段と、判断手段で燃焼室における燃焼が不安定燃焼領域にあると判断された場合、混合気に含まれる燃料を増やすことによって当量比を大きくして、燃焼室における燃焼を前記境界領域に制御する制御手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】バナジウム含有量の大きな石油残渣などの劣質燃料を燃料として利用するときに、バナジウム酸化物を含む燃焼灰が溶解して燃焼室水管に付着して熱交換特性を劣化させたり燃焼室内を汚したりしないようにする、石油残渣焚きボイラの燃焼室汚れ防止燃焼方法を提供する。
【解決手段】出口に絞り部4を有する高温還元燃焼ゾーン2と、高温還元燃焼ゾーンの絞り部4から2段燃焼用空気の吹き込みノズル7の位置までの領域に冷却部9を形成した低温酸化燃焼ゾーン3とを備えた燃焼室1において、高温還元燃焼ゾーン2における平均ガス温度を1450〜1550℃の範囲とし、冷却部9において還元燃焼ゾーン排出ガス温度を1200〜1350℃まで冷却したところで2段燃焼用空気を吹き込んで酸化雰囲気中で燃焼させることにより、バナジウム酸化物中の低融点成分の割合を小さくする。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムを酸素燃焼運転から空気燃焼運転へ切り替える際に、電力供給を安定化させるとともに、ボイラ機器類の損傷を抑制する。
【解決手段】ボイラシステム100は、ボイラ10から排出される排ガスを処理する排ガス処理系統14から分岐して排ガスの一部を燃焼用ガスとしてボイラに循環供給する排ガス循環ライン28と、空気中の窒素と酸素とを分離する酸素発生装置40で分離された酸素ガスを燃焼用ガスとしてボイラに供給するOライン42とを備え、酸素発生装置で分離された窒素ガスを排出するNライン48から分岐してOラインに接続される分岐Nライン70のNバルブ74、及び酸素発生装置に空気を取り込む分離用空気ライン46から分岐して酸素発生装置をバイパスしてOラインに接続されるバイパスライン72のバイパスバルブ76の少なくとも一方を開にして、酸素燃焼運転から空気燃焼運転へ切り替える。 (もっと読む)


【課題】 よりNOxが発生しにくいガスバーナを提供する。
【解決手段】本発明によれば,燃焼用空気を供給する円筒体と、円筒体と同軸に設けられ液体及びガスを噴出する2相ノズルと、前記円筒体と同軸に前記2相ノズルを囲むように配置され、かつ燃料ガスを噴出するとともに、前記2相ノズルの液体及びガスと混合火炎を形成するガスノズルと、前記ガスノズルと前記円筒体との間に設けられ、前記円筒体の燃焼用空気を噴出する孔を有して前記混合火炎を広げる多孔円板と、前記円筒体の内面と前記多孔円板の外縁との間に配置され、前記円筒体の燃焼用空気を噴出して前記混合火炎を分割する、複数の燃焼用空気口とを備える多相混焼バーナが提供される。 (もっと読む)


【課題】安定した燃焼を維持したまま、燃焼用ガスとして用いる空気と、燃焼排ガスと富酸素ガスの混合ガスとを切り替える。
【解決手段】化石燃料を燃焼させる第1の燃焼用ガスと、第1の燃焼用ガスの不足酸素を補う第2の燃焼用ガスが供給され、第1と第2の燃焼用ガスとして空気と化石燃料の燃焼排ガスと富酸素ガスの混合ガスとを互いに切り替えて供給する酸素燃焼式ボイラの運転方法において、第1と第2の燃焼用ガスとして用いる空気と混合ガスを互いに切り替える過程で、第1の燃焼用ガスとして用いる空気に富酸素ガスを混合し、第1の燃焼用ガスの酸素濃度を高めた後、空気の燃焼排ガスに切り替える。 (もっと読む)


【課題】NO低減効果を発揮する、実用的に価値のあるバーナの燃焼方法及び装置を提供する。
【解決手段】加熱炉2におけるバーナ4の燃焼方法であって、バーナ4に供給する燃料流体もしくは酸化剤流体の流量の少なくとも一方を周期的に変化させるとともに、前記酸化剤流体中の酸素濃度に周期的な変化を与えることによって、供給酸素量を理論必要酸素量で除した酸素比に周期的変化を発生させ、前記酸素比と前記酸素濃度の周期的変化に差を設けることにより、燃焼状態が周期的な振動状態となることを特徴とするバーナの燃焼方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】予混合バーナの不均一な燃焼状態を防止し、所期の有害物質低減効果を発揮させること。
【解決手段】燃焼空間13を備えた熱機器本体4,予混合バーナ2,吸熱手段3,酸化触媒5,の空気比センサ8,予混合バーナ2を設定空気比に調整して、一酸化炭素および窒素酸化物の排出量を低減する空気比調整手段50とを備える熱機器であって、燃焼空間13内圧力よりも高圧の気体を供給することにより燃焼空間13内のガスが燃焼空間13外へ漏れることを防止するシール手段26を備え、シール手段26は、燃焼空間13に漏れる前記気体により前記予混合バーナ2の燃焼状態の不均一が生じることを防止する不均一燃焼防止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、燃料中の水素濃度の変動に起因してガスタービン燃焼器に信頼性上の問題を回避すると共に、低NOx燃焼性能を維持し得るガスタービン燃焼器の制御装置を提供する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器に備えたバーナは燃焼器全体の保炎を担う拡散燃焼を行うパイロットバーナと、パイロットバーナの外周側に複数個設置されて低NOx燃焼を行う予混合燃焼を行うメインバーナとで構成し、パイロットバーナに燃料を供給するパイロット燃料供給系統とメインバーナに燃料を供給するメイン燃料供給系統を配設し、少なくともメインバーナに燃料を供給するメイン燃料系統に燃料に含まれる水素濃度を検出する水素濃度検出器を設け、この検出した水素濃度に基づいてパイロット燃料供給系統を通じてパイロットバーナに供給される燃料の流量と、メイン燃料供給系統を通じてメインバーナに供給される燃料の流量との配分を制御する制御装置を設置した。 (もっと読む)


【課題】小さい圧力での燃焼を可能とし得て、装置全体の小型化に貢献することができる水油燃焼装置を提供する。
【解決手段】原料水と原料油とを所定の割合で混合する混合器15と、混合器15で混合された水油混合燃料を加熱する加熱器16と、加熱器16で加熱された水油混合燃料に圧力空気を吹き付けるブロア17と、ブロア17で吹き付けられた圧力空気によって混合気とされた水油混合燃料を噴射する噴射ノズル18と、噴射ノズル18から噴射された水油混合燃料を燃焼する燃焼室19と、混合器15と加熱器16との間に配置されて水油混合燃料の燃焼室19への圧力を5〜10MPaの範囲で調整するポンプ25と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 低NOxバーナにおいて、ターンダウン比を大きくした場合でも低NOx性能を損なうことなく安定燃焼を可能にするバーナを供給することである。
【解決手段】 燃料を噴出するノズル1と燃焼空気の送風手段4と燃焼空気をノズルから噴霧される燃料へ供給する空気通路3とを備えるバーナにあって、ノズルからの燃料噴出量の低減に応じて、送風手段から供給する燃焼空気流量を低減する燃焼量低減時においても、主燃焼空気である2次空気噴流の中に高速の空気を吹き込み、2次空気噴流の流速をあげ、乱れを増幅して、噴霧燃料との混合を促進するために、1kPa以上の高圧噴流口12を主燃焼空気の出口である2次空気噴流口8内に配置し、2次空気噴流と同時軸方向に噴出す高圧空気ノズル15を持つことを特徴とするバーナである。 (もっと読む)


【課題】NOの発生量を「高温焼却法」と同等レベルまで抑制することができ、しかも補助燃料の使用量を「高温焼却法」に比べて大幅に低下させることができ、しかも炉体内径が7m以上の大型炉とした場合にもNOを十分に分解できる流動焼却炉を提供する。
【解決手段】汚泥が投入される炉体1の内部を高さ方向に分割し、下方部分を空気比が1.1以下の流動用空気を燃料とともに供給して燃焼させ、汚泥を流動させつつ熱分解する熱分解ゾーン3とし、その直上部分を空気比が0.1〜0.3の燃焼用空気のみを供給することにより、局所高温場を形成してNOを分解する層上燃焼ゾーン4とし、炉体の最上部を未燃分を完全燃焼させる完全燃焼ゾーンと5とする。また層上燃焼ゾーンにおける二次燃焼用空気の供給位置を上下2段に分割し、その供給速度を70m/s以上の高速として、大型炉に対応可能とした。 (もっと読む)


【課題】ボイラを大型化することなく、還元燃焼ゾーンの燃焼ガスの滞留時間を長くしてNOx発生量を低減するため、バーナ火炎の干渉防止に有効な燃料投入を行うようにした旋回燃焼ボイラを提供する。
【解決手段】燃料及び空気を投入するバーナ13を各段の各コーナ部もしくは各壁面部に配置する旋回燃焼方式のバーナ部12Aとされ、各段にそれぞれ旋回火炎が形成されるとともに、空気を多段投入してバーナ部12Aから追加空気投入部14までの領域を還元雰囲気とする旋回燃焼ボイラ10Aにおいて、バーナ部12Aの上段側に位置するバーナ13を廃止するとともに、廃止したバーナ13からの燃料投入分を空気不足の状態で火炎Fに向けて投入するための燃料投入ノズル20が還元雰囲気の下部領域となる火炉壁面毎に設けられ、燃料投入ノズル20で不足した空気がバーナ部12Aから追加空気投入部14の間に投入される。 (もっと読む)


【課題】液体燃料を使用し得る拡散燃焼装置を提供する。
【解決手段】主燃焼室2に開口する1次燃焼室4と、1次燃焼室4に設けられたパイロットバーナ5と、1次燃焼室4に燃料を噴射する燃料ノズル6と、燃料ノズル6の周囲に、燃料ノズル6に沿って1次空気を供給する1次空気供給路7と、1次燃焼室4の近傍から、主燃焼室2内に2次空気を噴射する2次空気供給路8とを有する拡散燃焼装置1に、1次空気および2次空気の全体量に対する1次空気の割合である1次空気比を、主燃焼室の温度が低いときには高くし、主燃焼室の温度が高いときには低くする1次空気比調節手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】 高脱硫率の脱硫装置を小型化し、かつ、循環系の配管等の腐食を抑制する。
【解決手段】 燃料を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼させる酸素燃焼式のボイラ1と、ボイラ1から排出される排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置5と、脱硝装置5から排出される排ガス中の煤塵を捕集する集塵装置9と、集塵装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を除去する第1の脱硫装置13と、第1の脱硫装置13の上流側の排ガスを分岐して酸素供給装置23から供給される酸素に混合して燃焼用ガスを生成してボイラ1に供給する排ガス循環路19と、排ガス循環路19の排ガスの分岐部17の上流側の排ガス中の硫黄酸化物を除去する第2の脱硫装置15とを備え、分岐部17の上流で排ガスを脱硫する。 (もっと読む)


【課題】
二酸化炭素の排出量増大が地球温暖化の原因として挙げられている。また、窒素酸化物は人体に影響する大気汚染物質であるため、近年の厳しい環境規制下で排出量が管理されている。そこで、微粉炭焚きボイラの火炉において、二酸化炭素を回収しながら、さらに窒素酸化物の発生を抑制するボイラシステムが必要である。
【解決手段】
酸素燃焼ボイラシステムにおいて、水分除去設備で減湿した乾燥再循環排ガスをボイラ内の還元雰囲気領域に乾燥再循環排ガス供給口から流入させることである。 (もっと読む)


【課題】 小型ボイラ等の高負荷燃焼条件下において燃料を低空気比で燃焼させても、NOx及びCOの発生を抑制できるようにする。
【解決手段】 複数の水管1a及びヒレ1bから成る水冷壁1構造の伝熱面又は水冷ジャケット構造の伝熱面で囲まれた横断面形状が長方形状の縦長の燃焼室S1と、燃焼室S1の一端部に燃焼室S1の幅方向中央位置Lから偏芯させた位置に設けられ、燃料Gと燃焼用空気Aの予混合気G′を燃焼室S1内に高速で噴射して燃焼させる縦長細幅のバーナ5とを具備した燃焼装置であって、前記バーナ5は、予混合気G′を縦横比が50:1以上になる縦長薄膜状の形態で且つ50m/sec以上の高速で噴射し、縦長薄膜状の火炎Fがバーナ5を偏芯させた側の燃焼室S1の伝熱面に沿って形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】クリンカーの発生を抑制し、流動床式の燃焼室での安定した燃焼を可能にする燃焼設備を提供することを目的とする。
【解決手段】FeS含有の石炭を燃料とする流動床式の燃焼塔5と、燃焼塔5から排出された灰Baのうち、FeS1−x(x=0〜0.2)を含む磁性粉Amを磁選する磁力選別器13と、磁力選別器13によってFeS1−x(x=0〜0.2)を分離された非磁性灰Anを燃焼塔5に返送する粉体返送ライン17と、を備えるボイラ設備1とした。その結果、粘性の高いクリンカー生成の虞のあるFeS1−x(x=0〜0.2)を燃焼塔5から積極的に回収でき、クリンカーの発生を抑制でき、流動床式の燃焼塔5での安定した燃焼を可能にする。 (もっと読む)


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