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Fターム[3K070DA02]の内容

煙突・煙道 (2,268) | 煙又はガスを処理するための装置又は方法 (2,047) | 処理対象 (619) | NOx (112)

Fターム[3K070DA02]に分類される特許

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【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物をアンモニア12を添加して除去する脱硝装置13と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器14と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵器15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫・水銀除去後の浄化ガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16内又は外部に抜き出した石灰石−石膏を含むスラリ吸収液21に酸化剤を添加する (もっと読む)


【課題】設備コストの低減及び信頼性の向上を図る。
【解決手段】脱硫火炉1で、被処理物を燃焼しながら脱硫材により脱硫し、この脱硫火炉1からの排ガスを脱硫装置5に導入し排ガス中のSOxを吸着材に吸着して脱硫し、この脱硫装置5の吸着材を取り出し脱離装置7で加熱して再生すると共に当該吸着材からSOxを脱離ガスとして分離し、この脱離ガスを脱離ガスラインL1により脱硫火炉1に戻すようにし、当該脱離ガスを脱硫火炉1で脱硫材により脱硫し、副生品回収装置を不要とする。また、脱離ガスラインL1を加熱手段8により加熱するようにして、硫酸の酸露点より高い温度とし、硫酸になってラインに穴をあける等の不具合の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】石炭をボイラなどの燃焼装置によって燃焼させる際に、水銀を高い効率で除去することができ、加えて、より一層の低コスト化を実現することが可能である排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭をボイラBで燃焼させる際に排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理装置であって、ボイラBからの煙道Rに配置されて排ガスに吸収液を接触させて脱硫などの除去を行う湿式脱硫部7と、湿式脱硫部7から排出される使用済吸収液の排水処理を行う排水処理部9と、排水処理部9で得た吸収排水のpHを低く調整するpH調整部10と、pH調整部10でpHを低く調整した吸収排水を湿式脱硫部7直前の煙道に供給する配管11を備えた。 (もっと読む)


【課題】ボイラをはじめとする燃焼機器の燃焼ガスに含まれるCOを、NOxの発生を抑制しつつ低減、除去するための浄化装置及びこの浄化装置を用いたボイラを提供すること。
【解決手段】燃焼により発生した燃焼ガスG2に含まれるCOを削減するための浄化装置30であって、前記燃焼ガスG2が移動可能な通気路17Aと、前記通気路17Aに配置され、前記燃焼ガスG2が通過可能とされるCO酸化触媒39と、前記通気路17Aにおける前記CO酸化触媒39の上流側に配置され前記燃焼ガスG2を冷却する冷却手段35とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リモナイトを含有したリモナイト含有水により熱分解ガスを浄化させる。
【解決手段】熱分解ガス浄化装置100は熱分解対象物を低温熱分解温度で熱分解した際に発生する熱分解ガスを浄化するものであり、熱分解ガス供給部10と、熱分解ガス浄化部20とを備える。熱分解ガス供給部10は、外部から熱分解ガスを取り入れて熱分解ガス浄化部20に熱分解ガスを供給するものである。熱分解ガス浄化部20は、リモナイトを含んだリモナイト含有水により熱分解ガス供給部10から供給された熱分解ガスを浄化するものであり、リモナイト含有水を熱分解ガスに噴霧する熱分解ガス噴霧浄化部21と、リモナイト含有水を収容するリモナイト含有水浄化部22と、リモナイトを含んだ熱分解ガス浄化部材232a等を備えた部材浄化部23と、熱分解ガス通路管24および25と、熱分解ガス排出管26とを備える。 (もっと読む)


【課題】石炭をボイラなどの燃焼装置によって燃焼させる際に、石炭の種類や燃焼装置から排出される排ガスの性状にかかわりなく、有害物質を除去することができるのは勿論のこと、水銀除去用のHClが排ガス中に過剰に含まれる場合であったとしても、煙道が腐食するなどといった不具合が生じるのを阻止することができる排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】石炭Cなどの化石燃料を石炭焚きボイラBで燃焼させる際にこの石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、粉砕した石炭C及び塩素化合物Clを石炭焚きボイラBに供給して燃焼させ、石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置した脱塵部5の上流側近傍に塩化水素吸着剤を供給して過剰な塩化水素を吸着させ、塩化水素を吸着した塩化水素吸着剤を脱塵部5で煤塵とともに捕集する。 (もっと読む)


【課題】 液体燃料を燃焼させる油焚きボイラは、排ガス中に腐食生成物や煤塵が含まれやすい。従って、排ガス再循環を行うと、送風機に排ガスが通されることで、送風機やバーナなどの各機器に悪影響を及ぼすおそれがある。そこで、排ガスが通る送風機を保護しつつ、排ガス再循環を行うボイラの実現が課題である。
【解決手段】 缶体2からの排ガスの一部は、排ガス戻し路29を介して送風機13へ供給される。この際、排ガスは、それに含まれる腐食生成物や煤塵を除去するフィルタ30を介して送風機13へ供給される。これにより、送風機13を保護しつつ、排ガス再循環を図ることができる。しかも、フィルタ30は、空気逆洗路34を介して送り込まれる送風機13からの空気により逆洗可能とされる。 (もっと読む)


【課題】夾雑物の燃焼熱が小さく、有機塩素化合物が混在している場合においても、有価成分に塩基等を混ぜないで、夾雑物を除く装置を提供する。
【解決手段】排気と向流式熱交換させた燃焼用空気で夾雑物15を気化/熱分解させ、発生した気体中の酸成分を塩基等16に吸収させた後、燃焼させ、その排気をさらに塩基等を通して、再度酸成分を吸収させると共に、排気と燃焼用空気を向流式熱交換させることにより、効率的に有価成分を濃縮して回収する。 (もっと読む)


【課題】高価で複雑な設備を用いることなく、有害物質を含む廃棄ガスを浄化して大気中に放出可能な廃棄ガス処理方法を提案すること。
【解決手段】生廃棄物処理システム100では、熱交換器6およびガスエンジン10からの排気が排気処理塔7に送り込まれる。排気処理塔7の燃焼筒71にはゼットガスバーナー72が配置されており、ここを通る排気はゼットガス炎に晒されて1000℃乃至4000℃の超高温で燃焼し、そこに含まれている有害物質が除去されて浄化される。浄化後の排ガスは冷却塔30で冷却された後に大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】従来のPCB等の高粘度廃棄物の燃焼(処理)システムは、主として、化学分解処理技術により処理されている。しかし、この化学処理法は、多額のイニシャル、ランニングコストが必要である。一方、焼却処理法では、排気ガス中の有害物質、特にタールの除去が困難なことから、実施が困難視されること、また建設地及び/又は周囲の住民の同意が得られないこと等の問題があり、その改良が切望されている。
【構成】本発明は、PCBを内蔵する電気機器を破砕する破砕機と、破砕された電気機器とPCBとを分離し、かつPCBの粘度を下げて負圧状態で分離処理する粘度調節分離装置と、粘度調節分離装置に設けた保温配管を介して連設した主燃焼室と、また粘度調節分離装置に設けた配管を介して連設した付着物燃焼炉と、主燃焼室、付着物燃焼炉の排気ガスを収容する排気ガス減温室とで構成したPCB等の難燃性高粘度廃棄物の燃焼システムである。 (もっと読む)


【課題】脱硝触媒の性能を阻害する排ガス中の鉄(Fe)分を効果的に除去する排煙処理設備を提案すること。
【解決手段】石炭の燃焼装置1の出口と排煙脱硝装置3の間の排ガスが鉛直方向上方に上昇する煙道2(350〜500℃)にサイクロン集塵機4を設け、サイクロン集塵機4の前流側の煙道2内に還元剤(アンモニア, アンモニア水, 尿素水等)の注入ノズル5を設け、該サイクロン集塵機4でボイラ排ガス中の鉄(Fe)成分の含有量の多い灰及び塊状のポップコーンアッシュなどの比較的重い灰が粗取り可能となり、脱硝装置3内の脱硝触媒上への鉄(Fe)、硫酸鉄(FeSO4)の付着による経時的な性能低下、脱硝触媒の摩耗及び圧力損失の上昇を著しく抑制できる。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生源の機能や燃焼制御に制約を受けることなく、有害物質を効率よく低減すること。
【解決手段】 排出するガスの組成および温度が変動するガス発生源1と、このガス発生源1の下流に設けられ、前記ガスの酸素,窒素酸化物および一酸化炭素の組成および温度をそれぞれ所定濃度比,所定温度に調整するガス性状調整手段2と、このガス性状調整手段2の下流に設けられ、一酸化炭素を酸化させる第一反応と窒素酸化物を一酸化炭素により還元させる第二反応とにより、一酸化炭素および窒素酸化物濃度を低減する触媒3とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアタンクの切り換えの際に、アンモニアガスの供給停止が発生することなく、アンモニアタンク内の液体アンモニアを使い切ることを可能にするアンモニアガス供給システム等を提供する。
【解決手段】 アンモニアガス供給システムの例えばアンモニアタンク10Aが使い切り対象のタンクである場合、アンモニアタンク10Aのタンク出力弁10B3を開くと共にタンク出力連絡弁4を開く第1の制御と、アンモニアタンク10Aの液体アンモニアのレベルが低下すると、アンモニアタンク10Aに対応するA系統5のアキュムレータ50Bの圧力を、アンモニアタンク20Aに対応するB系統6のアキュムレータ60Bの圧力に比べて高くセットする第2の制御と、B系統6に接続されているアンモニアタンク20Aのタンク出力弁20B3を開き、タンク出力連絡弁4を閉じる第3の制御とを行う制御装置7を備える。 (もっと読む)


【課題】 特別な脱硝剤を必要とすることなく、かつ比較的低い空気比にて、5ppmを下回る低NOx化が可能なボイラを提供することにある。
【解決手段】 燃料を燃焼させるバーナ2と、このバーナ2により生成されたガスが流通するガス流路3に水管8を配設した熱交換器4と、前記ガス中に含まれる水蒸気と一酸化炭素とから水素を生成する変成触媒11を含む変成器5と、この変成器5にて生成された水素により前記熱交換器4を通過したガス中の窒素酸化物を還元する還元触媒6とを備えたことを特徴とする。また、前記変成器5の前記ガス流路3における配置位置が前記変成触媒11の好適反応温度域とされることを特徴とする。さらに、前記変成器5が前記熱交換器4の構成部材に前記変成触媒11を付着させて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特別な脱硝剤を必要とすることなく、かつ比較的低い空気比にて、5ppmを下回る低NOx化が可能なボイラを提供することにある。
【解決手段】 燃料を燃焼させるバーナ2と、このバーナ2により生成されたガスが流通するガス流路3に水管9を配設した熱交換器4と、燃料と水蒸気とから水素を生成する改質器5と、前記熱交換器4を通過したガス中の窒素酸化物を水素の存在下において還元する還元触媒6とを備え、前記改質器5にて生成された水素を前記還元触媒6の上流側へ供給することを特徴とする。また、前記改質器5が前記熱交換器4内のガス流路3に組み込まれることを特徴とする。さらに、前記水管9が水蒸気生成用のものとされ、前記改質器5にて使用される水蒸気が前記水管9にて生成の水蒸気であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過給気状態の空気比で、一般廃棄物や産業廃棄物あるいはこれらを混合する燃焼性廃棄物の投入焼却物8を、低公害で焼却する焼却処理装置を提供する。
【解決手段】投入焼却物8を過剰な空気を供給し焼却する燃焼物焼却炉1から発生する排ガスを、排ガス燃焼用バーナー18と排ガス消煙用バーナー20で燃焼しながら高温度を保持しつつ、排ガス冷却塔27で低温度に急速冷却した後、必要によってはさらに排ガス浄化槽34を経て、排ガス煙突33から放出する焼却処理装置。 (もっと読む)


【課題】電力用役を節約し、特別な追加機器設備を必要とすることなく、脱硝装置の起動時間を短縮することで、プラント起動後の時間遅れなくプラント排ガス脱硝操作を可能とする排熱回収ボイラ用のアンモニア注入装置と方法を提供すること。
【解決手段】過熱器3などの伝熱管群と脱硝装置6と該脱硝装置6上流域に設けられたアンモニア注入ノズル5を有する排熱回収ボイラ1の起動時にはボイラ1の入口部から抜き出した比較的高温の排ガス2をエバポレータ15に導いて昇温させ、ボイラ1の入口部の排ガス温度又はエバポレータ15出口のガス温度が所定温度になると、エバポレータ15に導入するガスを脱硝装置6の入口部のガスに切り替え、前記所定温度以上でアンモニア水をエバポレータ15に導入し、ガス量を徐々に増やしながらガスで蒸発させて得られるアンモニアをボイラ1の脱硝装置6の入口部に供給する。 (もっと読む)


【課題】低温の排ガス中の窒素酸化物を、高い脱硝率で除去する脱硝法を提供する。
【解決手段】排ガス31中の窒素酸化物を還元的に除去する脱硝方法において、排ガス31の煙道10中に、温度500〜700℃に加熱した炭素数5以上の炭化水素化合物A20を供給する予備工程と、該予備工程の下流の煙道10中に温度700℃以上に加熱した窒素化合物22及び炭化水素化合物B21を供給する脱硝工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで大気中に排出する排ガスの白煙化を防止する廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物燃焼排ガスを排ガス冷却器2で冷却して集じん器5で除塵した後、煙突8の入口にある排ガス混合器7で昇温させる前に、排ガスの少なくとも一部を分流して、排ガス冷却器2の出口側であって、集じん器5の前にある排ガス加熱器3で排ガスと熱交換させて加熱した後、再び煙突8の入口の排ガス混合器7で排ガスと混合させて排ガスの白煙化を防止した廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置である。 (もっと読む)


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