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Fターム[3K070DA02]の内容

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Fターム[3K070DA02]に分類される特許

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【課題】 排ガスダクト内の固形物の生成を抑制して、脱硝率の低下を軽減することにある。
【解決手段】 横方向に延在する排ガスダクト1内に、排ガスダクト1の上方から挿入されるアンモニア注入管3と、アンモニア注入管3に備えられアンモニア水を噴霧するアンモニア水注入ノズル11と、アンモニア注入管3の排ガスの流れ方向の後流に設けられる脱硝触媒層5を有する脱硝装置であって、アンモニア注入管3の下方の排ガスダクト1の底面に向けて気体を噴射する気体噴射ノズル15により、排ガスダクト1内の底面に堆積するダストを飛散させる。 (もっと読む)


【課題】 触媒脱硝におけるコストを低減するとともに、硫酸腐食を防止しつつ排熱回収効率を高めることができる、排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 燃焼炉1から排出された排ガスの熱を回収する排熱ボイラ3と、排熱ボイラ3による熱回収によって400〜700℃の温度域にある排ガスに尿素水を噴霧するための尿素水噴霧装置2Aと、排熱ボイラ3によって熱回収されるとともに尿素水を噴霧された低温排ガスから更に熱を回収する低温熱回収器4と、低温熱回収器4によって熱回収された排ガス中の塵を集塵する集塵設備6と、集塵設備6によって塵を除去された排ガスを触媒脱硝する触媒脱硝塔8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダクトの圧力損失の増加を抑制しながら合流後の排ガスの温度を素早く均一にさせる。
【解決手段】本発明の排煙脱硝装置は、主流ダクト16を通流して節炭器22により降温された主流排ガスと、節炭器22をバイパスするバイパスダクト24を通流して高温を保ったバイパス排ガス28との合流排ガスに、アンモニアガスを供給した後脱硝反応器で脱硝するものである。特に、主流ダクト16内の主流排ガス26とバイパス排ガス28の合流部には、主流排ガス26の通流方向に並行して主流排ガス流路を複数に仕切り、かつバイパス排ガス28の流入方向に板面を対向させた3枚の仕切板44が、主流排ガス26の通流方向の上流側の端部を、バイパス排ガス28の流入側から順に主流排ガス26の上流側にずらせて流入するバイパス排ガス28に臨ませて設けられている。 (もっと読む)


【課題】排ガスダクト内のアンモニア水注入ノズル下流付近において発生する未蒸発アンモニアとダクト底部に堆積した灰との化合物の堆積を抑制し、安定的な脱硝装置の運用を実現すること。
【解決手段】排煙処理設備の入口煙道6内に注入ノズル8からアンモニア水を注入する際に該ノズル8の後流部のダクト下部壁6a上の適切な位置に灰堆積防止用のスートブロワ10を設置する。またスートブロワ10本体の排ガス流れ方向の前後において発生する灰堆積を防止するため、スートブロワの前後に灰堆積防止用の整流板11a、11bを設置する。 (もっと読む)


【課題】中負荷領域でも優れた脱硝性能を有する排ガスボイラ及び燃焼排ガスの脱硝方法を提供すること。
【解決手段】
(1)ガスタービンGTの排ガスから熱回収を行なう排ガスボイラにおいて、前記排ガスに対して含酸素炭化水素を注入する含酸素炭化水素注入ノズル4と、排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置1とを備える排ガスボイラ。
(2)ガスタービンGTの排ガスから熱回収を行なう排ガスボイラにおいて、前記排ガスの熱により高圧蒸気を生成する高圧蒸発器5の出口側に前記排ガスを加温するダクトバーナ6と、排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置1とを備える排ガスボイラ。
(3)ガスタービンGTの排ガスから熱回収を行なう排ガスボイラにおいて、中負荷領域でも脱硝装置1入口において前記排ガスの温度を少なくとも300℃以上に保持する排ガスボイラ。 (もっと読む)


【課題】脱硝装置内に供給される排ガスと脱硝触媒との接触面積を増加させ、前記排ガス中の水銀の酸化効率を一層向上させた排ガス処理装置及び排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、排ガス中の窒素酸化物を除去すると共に、排ガス中に塩酸を噴霧して水銀を酸化する脱硝触媒層13を有する排ガス処理装置であって、脱硝触媒層13の通路14内に、ハニカム触媒の通路14内に設けられる鉛直軸22と、鉛直軸22に対して放射状に設けられ、排ガスに乱流を発生させる四つの旋回流発生翼23とからなり、旋回流発生翼23が鉛直軸22方向に所定間隔を有して配置されてなる旋回流発生部材15Aを有するものである。これにより、脱硝触媒層13の通路14内において排ガスに旋回流を発生させることで、排ガスの脱硝触媒との接触時間を増加させ、排ガス中の水銀と脱硝触媒との酸化反応効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却場のボイラーに、窒化酸化物の削減のための還元剤を注入するための単純な方法を利用できるようにすることである。
【解決手段】気体推進剤を用いて、ごみ焼却場のボイラー4に還元剤を注入するための方法であって、還元剤は、少なくとも1つの分配器8から導入され、分配器8から分岐した複数のライン14a−14iを介して、各ラインに割り当てられたノズル16a−16iに導かれ、ノズルによって還元剤と気体推進剤がボイラー4内に注入される。それぞれのノズル16a−16iから導入される還元剤の量は分配器8に設定され、還元剤と気体推進剤は、各ライン14a−14iを形成する分岐路の上流で混合されるので、簡単な構造のノズルを用いて注入すべき還元剤の量を個々のノズルに対して個別に設定でき、局所的な温度差及びボイラー内に時間的な温度変化の両方を考慮に入れて、窒素酸化物の最適な削減を確実にすることを可能にした。 (もっと読む)


【課題】 排出ガスに注入するアンモニアの量を適切に調節することを可能にするアンモニア注入システムおよびアンモニア注入方法を提供する。
【解決手段】 燃料の燃焼で発生する排出ガスを流す煙道4に対して、アンモニアを注入するアンモニア注入システムにおいて、煙道4にアンモニアを注入すると共にこのアンモニアの注入量を調節する注入装置13と、燃料の流量と、この燃料の燃焼により排出される排出ガスの量と、この排出ガス中の硫黄酸化物の濃度と、あらかじめ設定された設定値とを用いてアンモニア注入率を算出し、このアンモニア注入率を基にして注入装置13によるアンモニアの注入量を制御する制御装置16とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することを課題とする。
【解決手段】
本発明は、酸素製造設備と、石炭供給設備と、バーナと、前記バーナを備えたボイラと、前記ボイラの燃焼排ガスを外部に導く煙道と、該煙道の途中に設置された排ガス処理設備と、該排ガス処理設備の下流に設置され、前記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離設備と、排ガス再循環系統と、酸素供給系統とを有し、前記排ガス処理設備が少なくともSO3除去装置,水分除去装置を有し、前記排ガス再循環系統の排ガス取入口が前記排ガス処理設備の下流側、かつ、前記二酸化炭素分離設備の上流側に設置されるとともに、前記排ガス取入口から取り入れられた排ガスを前記石炭供給系統に戻すことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、簡易な設備で、配管内に露点腐食が生じることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】コストの低廉化を図った排ガス処理システム及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス12中の窒素酸化物を除去すると共に、ガス中に塩化水素23を噴霧して水銀酸化する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収するエアヒータ14と、ガス中の煤塵を除去する集塵機15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17と、濃塩酸を気化して塩化水素23を得る塩酸気化装置21と、塩酸気化装置21から排出される希塩酸又は前記濃塩酸をアルカリ剤31で中和する塩酸中和槽30とを具備してなり、中和後の塩化物を燃料供給装置33に供給して燃料70である石炭と混合した後に燃料Fとしてボイラ11で燃焼させ、排ガス中に塩化水素を発生させて、塩酸気化装置21からの噴霧した塩化水素と共に水銀を除去する。 (もっと読む)


工業用及び商業用ボイラーからの排気流を処理するのに還元剤を使用してNO還元のためのゼオライト系SCR触媒が提供される。反応炉システムはモジュール方式の触媒カセットに配置されたゼオライト系触媒を有し、そこではゼオライト系SCR触媒カセットを含む反応炉が工業用及び/又は商業用ボイラーから出る排気に垂直方向で配置される。前記触媒は低温から中温で還元剤により窒素酸化物を窒素に選択的に還元する。前記反応炉は高いNO転化及びとても低いアンモニアスリップを引き起こし幅広いボイラーの燃焼条件に対して活発である。低NO及び/又は超低NOバーナーを伴うボイラーは標準的な従来型のバーナーに置き換えられることができる。低NO及び超低NOバーナーを伴うボイラーはまたこのゼオライト系SCR触媒反応炉に取り付けることができる。
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【課題】本発明は、ボイラから排出される排ガス中の窒素酸化物の濃度を所望の値に低減し、脱硝装置に注入する余剰のアンモニアが下流側に流出することを抑制するボイラの制御装置を提供する。
【解決手段】燃料と空気を供給するバーナと、ボイラ内に供給された燃料と空気とが燃焼した燃焼ガスの流れ方向下流側に空気を供給するエアポートを備えたボイラと、ボイラから排出された燃焼ガスに含まれる窒素酸化物を除去する脱硝装置が設置された装置のバーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を制御するボイラの制御装置において、前記ボイラの制御装置には前記脱硝装置の入口断面を複数の領域に分割して該領域毎に窒素酸化物濃度の目標条件を設定し、この領域毎の窒素酸化物濃度が前記窒素酸化物濃度の目標条件を満足するように前記バーナ、もしくはエアポートから供給する空気量を決定する空気量決定手段を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】重質燃料焚きボイラにおいて排ガス中の灰の付着性を制御し安定運転が可能となるボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】第1の重質燃料焚ボイラシステム10−1は、重質燃料焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置12と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器13と、熱回収後のガス中にアンモニウム14を添加しつつ煤塵を除去する電気集塵器15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置17と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突18とを具備する排ガス処理システムにおいて、電気集塵器15の後側で灰剪断力を計測する灰剪断力計測計20を有し、剪断力情報X1によりボイラへの空気を供給する空気供給部23の供給量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低い排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス浄化装置1において、機関側排気通路100に接続される主排気通路2及び分岐排気通路3を備え、主排気通路2及び分岐排気通路3の排気入口2a、3aに、排気ガスを遮断可能な遮断弁4A、4Bを備え、主排気通路2内に、空気過剰雰囲気で窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着した窒素酸化物を昇温又は還元雰囲気で脱離する窒素酸化物吸着材5と、窒素酸化物吸着材5より排気上流側に配置され、空気ノズル61を有すると共に、空気ノズル61から供給される空気を昇温又は還元雰囲気にする吸着物質脱離手段6と、窒素酸化物吸着材5より排気下流側に配置され、空気ノズル71、燃料ノズル72及び着火ノズル73から構成される燃焼装置7と、を備え、分岐排気通路3の排気出口3aからは、機関側排気通路100からの排気ガスがそのまま排出される。 (もっと読む)


【課題】通風系統における設備配置を変えることで、通風の熱効率の向上を図ると共に、排ガス中の硫黄・窒素酸化物(SOx、NOx)、灰粒子等の除去効率を高める。
【解決手段】外気の空気aを取り入れ、火炉1に燃焼用空気として押し込むための押込通風機3と、押込通風機3で取り入れた空気aを、200℃程度に加熱するために、火炉1からの排ガス系統Eの余熱で熱交換する空気予熱器5と、空気予熱器5で熱交換した排ガスe中の灰粒子を煙突2へ送風する前で捕集する電気集塵機8と、を備えた空気系統Aと排ガス系統Eとから成る通風系統である。 (もっと読む)


本発明は炭素含有燃料を燃やすための方法であって、二酸化炭素(CO2)に加えて、固体粒子と、H2O、N2、O2、Ar、NOxおよびSOxより選択される少なくとも1つの不純物とを含む煙道ガスを発生させる燃焼ユニットを用い、以下の、a) 煙道ガスを濾過して1 mg/m3未満の固体粒子濃度にする工程と、b) 工程a)中で濾過された煙道ガスを圧縮する工程と、c) 工程b)で圧縮された煙道ガスを精製して前記不純物のうちの1つを少なくとも部分的に除去する工程と、d) CO2を富化されたガス流を回収する工程とを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ボイラをはじめとする燃焼装置から発生する燃焼ガスG1に含まれるSOを低減、除去し、燃焼ガスG1中の有害ガスを除去する触媒が劣化するのを抑制可能な浄化装置及びこの浄化装置を用いた燃焼装置を提供すること。
【解決手段】燃焼により発生した燃焼ガスG1に含まれるSOを削減するための浄化装置18であって、前記燃焼ガスG1が通過可能とされるガス流路Rと、前記ガス流路Rに配置されたSO酸化触媒Vとを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物をアンモニア12を添加して除去する脱硝装置13と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器14と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵器15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫・水銀除去後の浄化ガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16内又は外部に抜き出した石灰石−石膏を含むスラリ吸収液21に酸化剤を添加する (もっと読む)


【課題】石炭焚きボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システムを提供する。
【解決手段】本実施例は、石炭焚ボイラからの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器と、熱回収後のガス中の煤塵を除去する集塵機と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突とを具備する排ガス処理システムにおいて、燃料として供給する石炭の水銀(Hg)/硫黄(S)のモル比が1.3×10-6以下のものを用いて発電を行う。 (もっと読む)


【課題】石炭焚ボイラからの排ガス中の水銀を効率的に除去することができる石炭焚ボイラの排ガス処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収する空気予熱器14と、ガス中の煤塵を除去する集塵器15と、ガス中の硫黄酸化物を石灰・石膏法により除去すると共に、酸化水銀を除去する気液接触式の脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17とを具備する排ガス処理システムにおいて、前記脱硫装置16からの石灰石−石膏を含むスラリ21を外部に抜き出して固液分離する固液分離器22を有してなり、該固液分離器22で水分23を除去して、濃縮スラリ24を脱硫装置16の下部に戻し、脱硫装置16内のスラリ25中の石膏濃度を10%以上とする。 (もっと読む)


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