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【課題】ハロゲン含有ガスの乾式処理を行うに際して、局所的な高温部位が発生し難く、かつ、ガス導入口とガス導出口とで圧力損失が発生し難い、新規な構成のハロゲン含有ガスの乾式処理装置を提供すること。
【解決手段】ハロゲン含有ガス(未処理ガス)を、塩基性の吸収剤と接触させて、前記ハロゲン含有ガス中のハロゲン成分を吸収除去して処理済みガスとするに際して使用する乾式処理装置。吸収剤充填室102とガス導入室104とガス導出室106とを備えている。吸収剤充填室102には、平板状のガス接触帯(反応帯)124を形成可能に吸収剤Rを充填する。ガス導入室104を、未処理ガスが拡散して反応帯124に面的に流入可能に吸収剤充填室102に接続する。ガス導出室106は、処理済みガスが反応帯124から面的に流出して集合して導出可能に吸収剤充填室102に接続する。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能と省スペース性、さらにはコスト削減を実現できる電気炉用排ガスの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】電気炉から発生する排ガスを燃焼させる燃焼塔の後段に接続された複数の冷却ゾーン14A〜Cから構成される電気炉用排ガスの冷却装置であって、冷却ゾーンは、各々、排ガスの流れ方向に並列に接続された冷却用パイプ3−イと、前記冷却用パイプの外側に設置された温度計測手段7と、前記冷却用パイプの外側表面を水冷するスプレー式冷却手段8a〜fを備え、共通の手段として、前記スプレー式冷却手段による冷却時に前記冷却用パイプの外側表面温度を150℃以上に維持して、前記冷却用パイプの外側表面に付着した冷却水が瞬時に蒸発するように、各冷却ゾーンに備えられたスプレー式冷却手段の冷却水量を制御する冷却水量制御手段を備えたことを特徴とする電気炉用排ガスの冷却装置。 (もっと読む)


【課題】 大型の焼却物でもこれを切断することなく投入でき、焼却継続時においても外気と遮断された状態で焼却物を燃焼室に投入できる焼却炉を提供することにある。
【解決手段】 水冷式の一次燃焼室2aに形成した一個の開口部3を上部扉4と下部扉5で開閉可能に設けてなり、前記上部扉は外方へ向け凸とした外套4aと、その内方の開口部を閉塞して中空室Sを形成する回転可能な中仕切板4bとで形成するとゝもに、前記外套に形成した小口投入口4cから前記中空室内に投入した焼却物wを前記中仕切板を回転して前記一次燃焼室に投入し、着火前にあっては前記上部扉と下部扉を同時に開放することで、大きな焼却物を前記一次燃焼室に投入する構成の焼却炉。 (もっと読む)


【課題】ガス冷却塔が有する技術的な課題や設備コスト上の課題、かつ、ガス冷却塔装置のための大きなスペースを必要とするという問題を解決することができる、ボイラ内にガス冷却室を内蔵させたガス冷却室内蔵ボイラを提供する。
【解決手段】廃棄物の燃焼により発生した高温の排ガスを熱回収し、冷却を行うボイラにおいて、ボイラ水冷壁4dで囲まれたボイラ内部に、ボイラによって熱回収された排ガスを噴射水による蒸発冷却を行うガス冷却室4iを設けたガス冷却室内蔵ボイラ。 (もっと読む)


【課題】 壁面冷却能力に優れ、壁面への塩類の付着成長、水分の付着とそれに伴う腐食を防止でき、かつ入口側の排ガスの性状や温度、流量の変動の影響を受けにくい排ガス冷却設備およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 高温の排ガスの排ガスの排出経路(2)に減温塔(1)を備え、前記減温塔の上部(11)から導入された排ガス(c)を冷却して下部(13)から下流側に送出する排ガス冷却設備において、前記減温塔の上部(11)には水噴霧ノズル(18)を設け、前記水噴霧ノズルより下方の周壁(10)には、略接線方向に空気を吹込み前記周壁に沿って上昇または下降する旋回気流(a,b)を生じさせる空気吹込みノズル(17)を設けた。 (もっと読む)


【課題】金属類及び高分子系廃プラスチック材が混入した廃棄物を焼却する焼却システムに関し、比較的簡単な構成で、有毒ガスの発生を防止できるとともに、金属などのスラグ化を可能とした焼却システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、焼却物を加熱する一次処理部と、一次処理部で前記焼却物から発生したガスが導入され、導入されたガスを燃焼させる二次処理部と、二次処理部で燃焼されたガスが導入され、導入されたガスを急冷する冷却部と、一次処理部で焼却物を低温で加熱し、ガス化して、二次処理部に導入した後、焼却物の残留物を高温で加熱して、溶融させるように一次処理部の加熱温度を制御する制御装置とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備が大型化することなく、廃棄物処理設備で発生する物質を資源として再利用することのできる廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼却する焼却設備で発生した焼却排ガスを焼却減温塔、焼却バグフィルタ、及び触媒塔に導いて処理する焼却排ガス処理系と、該焼却設備で発生した灰と前記焼却排ガス処理系で捕集された飛灰を溶融する灰溶融炉とを備え、前記灰溶融炉で発生した溶融排ガスを排ガスダクトより二次燃焼室を経て溶融減温塔及び溶融バグフィルタに導く溶融排ガス処理系で処理する廃棄物処理設備において、前記溶融排ガス処理系に設けた溶融バグフィルタでは脱塩剤の添加を行わず、前記焼却排ガス処理系上の前記焼却減温塔と前記焼却バグフィルタの間のラインに、該溶融バグフィルタ出口より発生する排ガスを投入するとともに、該ライン上又は焼却バグフィルタ入口にナトリウム系脱塩剤を吹き込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物の溶融処理施設における逆U字管5のベンド部5aの入り口付近5a1に付着する溶融ダスト6の固形化物の付着を防止し、逆U字管5の閉塞に伴う操業停止を生じさせることなく安定操業を行うことが可能な溶融ダストの付着防止方法及びそれを実施するための装置を提供する。
【解決手段】 その方法は、逆U字管5のベンド部5aの入り口付近5a1の手前側でその内部を通過する排ガスFに液体13を噴霧することにより排ガスFに含まれる溶融ダスト成分の融点以下まで急冷することを特徴とし、その装置は逆U字管5のベンド部5aの入り口付近5a1の手前側に配置した噴霧手段と、出口付近5a3の温度を測定する温度検出手段と、検出された温度に基づいて液体の噴霧量を制御する制御手段とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物焼却炉の排ガス冷却設備において,冷却用水の噴霧によって冷却された冷却済み排ガスをより高精度で安定して設定温度に制御することを目的とする。
【解決手段】急冷減温塔2の出口部13に,冷却済み排ガスPBの温度測定のために,応答速度の異なった低感度熱電対式温度計4と高感度熱電対式温度計5が設けられている。低感度熱電対式温度計4は相対的に応答速度が遅く,高感度熱電対式温度計5は相対的に応答速度が速い。この両方の冷却済み排ガスPBの温度測定値がPID制御部6へ出力され,所定の演算がなされることにより,噴霧量制御弁7の開度が調整され,冷却用水噴霧ノズル3からの噴霧量が制御される。その結果,急冷減温塔2からの冷却済みガス22の温度が実際に近い温度に補正される。 (もっと読む)


【課題】熱分解炉(炭化炉を含む。)を備えた廃棄物処理施設において、電源喪失により噴霧水の加圧ポンプが停止する非常時においても、冷却機能を維持することができる減温塔を提供する。
【解決手段】ボイラ11の給水ポンプ13の下流側と減温塔16を、非常用弁31を介して接続する非常用スプレーライン30を設けて、非常時には非常用弁31を開いてボイラ水12を減温塔16内に噴霧することにより排ガスの冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】燃焼処理の連続運転が可能で処理効率の高い無機塩を含有する有機物質を成分とする廃液の焼却処理方法を提供する。
【解決手段】焼却炉(1)の下端は空気管を内蔵する空気予熱器(4)と連結し、該空気予熱器の側壁とボイラー(5)の側壁とが連結部(6)で連通する廃液焼却装置を使用し、無機塩を含有する有機物質を成分とした廃液を噴霧状態で焼却炉(1)に投入して焼却処理し、燃焼ガスを600〜700℃に冷却してボイラー(5)に送気し、次いで該ボイラー(5)で冷却処理して無機塩を分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、畜産施設から排出される汚物を処理した堆肥を堆肥以外の用途、例えば現場で有効利用できる用途を提案すると共に、その利用システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の汚物処理固形物を燃料とするボイラーは、燃料となる堆肥等の汚物処理固形物を燃焼室に移送するスクリューコンベアを水平方向に配置すると共に、該スクリューコンベアを囲うようにパイプを配管し、該パイプは前記燃焼室と熱交換器に連通され、該燃焼室からの熱気が前記パイプを経て熱交換器へ流通するようにし、熱交換した気体は前記熱交換器から排出され、排気処理されて外気に放出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストで大気中に排出する排ガスの白煙化を防止する廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物燃焼排ガスを排ガス冷却器2で冷却して集じん器5で除塵した後、煙突8の入口にある排ガス混合器7で昇温させる前に、排ガスの少なくとも一部を分流して、排ガス冷却器2の出口側であって、集じん器5の前にある排ガス加熱器3で排ガスと熱交換させて加熱した後、再び煙突8の入口の排ガス混合器7で排ガスと混合させて排ガスの白煙化を防止した廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置である。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉での溶融排ガスを減温処理して高温除塵手段で除塵し、そのまま焼却炉の二次燃焼空気に使用することで、溶融排ガスを合理的に処理できる灰溶融炉の排ガス処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】灰溶融炉10で発生する溶融排ガスを、空気および/または水噴射で冷却し、高温集塵器17によって除塵して、焼却炉30の二次燃焼室32へ二次燃焼空気として供給し、処理する。こうすることで、ダスト中の重金属類を確実に除去することができ、排ガス処理設備をコンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】 ガス冷却塔下部への粉塵の蓄積やガス冷却塔の腐食を軽減する。
【解決手段】 焼却システム10は、焼却炉12、2次燃焼室14、ガス冷却塔100、エアヒータ16、減温塔18、バグフィルタ20およびスタック22を備えて構成されている。ガス冷却塔本体102の下部には、排ガス中の粉塵を集めて排出する粉塵排出部110が設けられている。粉塵排出部110には、ガス冷却塔本体102から排出される排ガスの一部を排出するための排ガスバイパス口116が設けられている。排ガスバイパス口116には、排ガスバイパス口116から排出される排ガスの流量を調節する流量調節弁118が設けられている。排ガスバイパス口116から排ガスの一部が排出されることにより、ガス冷却塔100の下部の温度を保ち、ガス冷却塔下部への粉塵の蓄積やガス冷却塔の腐食を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】カドミウムを吸収した植物からカドミウムを効率よく回収するカドミウムの回収設備及びその回収方法を提供する。
【解決手段】カドミウムを含む植物11を焼却炉12で500℃以上、好ましくは765℃以上で焼却して、カドミウムを単体及び/又は化合物として気化させ、気化したカドミウムの単体及び/又は化合物を冷却手段13でカドミウムの単体及び/又は化合物の沸点以下、好ましくは250℃以下、更に好ましくは150℃以下に冷却して析出させ、析出したカドミウムの単体及び/又は化合物を含む粉状物14を第1の捕集手段16で捕集し、第1の捕集手段16の下流側に設けられ、活性炭及び消石灰のいずれか一方又は双方で被覆されたろ布17を備えたバグフィルターからなる第2の捕集手段18によって、第1の捕集手段16を通過した窒素酸化物、硫黄酸化物、及びダイオキシン類のいずれか1又は2以上の物質を捕集する。 (もっと読む)


【課題】 飛灰及び主灰を効率的に無害化し、さらに再資源化に適した灰性状とすることができる灰処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を焼却処理する焼却炉10から発生した飛灰33及び主灰36を処理する灰処理システムにおいて、焼却炉10の排ガスが導入されるボイラ20、減温塔21、除塵装置22を備えた排ガス処理系統と、飛灰36を洗浄する飛灰水洗装置24と、飛灰含有排水を脱水する脱水機25と、脱水ケーキ35を焼却炉10に投入する脱水ケーキ返送ラインとを備えた飛灰処理系統と、主灰36を粉砕する粉砕機29と、粉砕した主灰36を洗浄する主灰水洗装置30とを備えた主灰処理系統と、を有し、前記主灰水洗装置30から排出される排水39の少なくとも一部を前記飛灰水洗装置24に導入する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 自然界の中で行なわれている浄化作用を最大限に利用し、このいくつかの浄化要素の集合によって焼却に対する高い安全性が保証できる焼却システムを提供する。
【解決手段】 燃焼発生した汚染有機ガスを分解するよう1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれに補助燃料を送る油水混合燃料製造部3と、1次燃焼室4、2次燃焼室5それぞれから発生した排ガス中の熱を蓄熱する蓄熱槽6と、前記排ガスを急速冷却する排ガス急冷ユニット7と、排ガスを洗浄する排ガス洗浄ユニット8と、残灰の一部を無害化された灰として処理する残灰ばい塵回収部11と、排ガス急冷ユニット7、排ガス洗浄ユニット8それぞれからの循環水を分離濾過する分離濾過部12と、分離濾過後の循環水を脱塩素処理する脱塩素処理ユニット13とを備え、1次燃焼室の内壁材をセラミックスによって形成し、ここに油水混合燃料製造部3からエマルジョン化した補助燃料を送るものとする。 (もっと読む)


【課題】 ガス化溶融システムにおいて、ボイラの有無にかかわらず、その運転状態を安定させるための適正な制御を行う。
【解決手段】 給じん機10により搬入される廃棄物をガス化する流動床式ガス化炉12と、その熱分解ガス中の灰分を溶融させる溶融炉30を含む高温燃焼装置14とを備えたガス化溶融システムにおいて、その運転状態を安定化させるための制御を行う。各減温塔16A,16Bにおいて操作される冷却水供給流量の総和が予め設定された目標値に近づくように、給じん機10の搬入駆動速度を操作する。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷を必然的に圧迫する排ガス量の不必要な増大をもたらすことがなく、しかも酸素12%換算濃度による規制値を満足するために、過大な設備や薬剤を必要とすることのない実用的な溶融炉排ガスの減温方法の提供。
【解決手段】
都市ごみや産業廃棄物を焼却炉において焼却処理し、生じた焼却残さを溶融炉で溶融処理する方法において、溶融炉から排出される溶融炉排ガスを、焼却炉からの焼却炉排ガスの一部導入により減温する溶融炉排ガスの減温方法。 (もっと読む)


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