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廃棄物の焼却 (2,669) | 排ガスの種類 (788) | 発生源 (511) | 製造業 (135)

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【課題】揮発性有機化合物を吸着することで揮発性有機化合物含有ガスを処理する吸着塔で、揮発性有機化合物を脱着させる際に、脱着され供出される有機化合物のピークを平準化させる。
【解決手段】水蒸気の吹込口11から繋がる主幹部12と、その主幹部12から下側へ延びる分配部21を有し、主幹部12に連結する下流放出部13a〜13cと、分配部21に連結する上流放出部22を少なくとも含む、複数の箇所に水蒸気の放出口を設けた水蒸気分配ダクト10を用いて、吸着層内に脱着用水蒸気を供給する。下流放出部13a〜13cから放出された水蒸気に脱着された有機化合物がまず供出され、タイミングをずらして、上流放出部22から放出された水蒸気に脱着された有機化合物が供出される。 (もっと読む)


【課題】VOC処理装置から発生する冷熱と温熱と、を併用して廃熱を有効に活用できる、VOC処理装置用熱利用装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1つ以上の、吸熱側の熱交換基板と放熱側の熱交換基板と起電力の取出し端子とを有する熱電変換モジュールが、配設されてなる熱電変換モジュールパネルを有する熱電変換器ユニットと、VOCの燃焼に伴う温熱を温熱媒体に蓄熱させ、廃ガス処理装置から前記熱電変換モジュールの吸熱側の熱交換基板へ向けて、前記温熱媒体が流れる温熱媒体流路と、VOCの気化に伴う冷熱を冷熱媒体に蓄熱させ、溶剤廃液処理装置から前記熱電変換モジュールパネルの放熱側の熱交換基板へ向けて、前記冷熱媒体が流れる冷熱媒体流路と、を備えることを特徴とするVOC処理装置用熱利用装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】排ガス処理設備の稼動率、エネルギー消費量および大気環境負荷の低減を解決しようとするものであり、低コストで地球環境の観点からも優れた耐炎化繊維または炭素繊維の製造工程における排ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】前駆体繊維を加熱された酸化性気体によって耐炎化する耐炎化炉を有する耐炎化繊維の製造工程、および/または耐炎化繊維の製造工程の後、耐炎化繊維を加熱された不活性気体によって炭化する炭化炉を有する炭素繊維の製造工程において、前記炉内の排ガスおよび/または前記炉周辺雰囲気の排ガスを収集して分解処理する、耐炎化繊維、および/または炭素繊維の製造工程における排ガス処理方法であって、前記排ガスのうち、耐炎化炉の炉内排ガス、耐炎化炉の炉周辺雰囲気の排ガス、および炭化炉の炉周辺雰囲気の排ガスの少なくとも一部を蓄熱式排ガス処理設備で分解処理することを特徴とする排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】回転する筒状吸着体を用いた低濃度の揮発性有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着し、脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、圧縮機によって圧縮された脱着ガスと燃料とを混合して燃焼させて発生する燃焼ガスにより駆動するタービンを有するマイクロガスタービン34と、脱着ガスを燃焼するための燃焼装置31と、脱着ガスの一部を圧縮機に供給するための圧縮機用供給路8と、脱着ガスの残部を燃焼装置31に供給する燃焼装置用供給路9とを備え、脱着ガスの出口部を、吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを圧縮機用供給路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを燃焼装置用供給路9に案内するように区画された第2領域とに分割する。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでVOC含有ガスを処理し省エネルギー化を図ることのできる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】回転する吸着体に対し揮発性有機溶剤含有ガス中の有機溶剤を吸着部から吸着させ、脱着部にて脱着用空気を吹き付けることにより濃縮された脱着ガスを排出する濃縮装置1と、圧縮機と、この圧縮機によって圧縮された脱着ガスに燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、この燃焼器によって発生する燃焼ガスにより駆動するタービンとを有するマイクロガスタービン34と、脱着ガスの一部を圧縮機に供給するための圧縮機用供給路8と、脱着ガスの残部を脱着部の上流側に帰還させるための脱着部用帰還路9とを備え、脱着部の出口部が、筒状吸着体の回転方向において、温度が低い脱着ガスを圧縮機用供給路8に案内するように区画された第1領域と、温度が高い脱着ガスを脱着部用帰還路9に案内するように区画された第2領域とに分割されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動システムを備えた弁を利用する再生熱酸化装置において、円滑に高い信頼性で作動し、費用効果が高く、整備も少なくて済む駆動システムを提供する。
【解決手段】切替弁用の電動駆動装置と、その様な駆動装置を有している切替弁と、切替弁と駆動システムを含んでいる再生熱酸化装置において、電動駆動システムは、回転弁の回転の開始と停止が正確な位置決めで行われるようにし、弁の停止には、弁の運動エネルギーを電気的な手段によって消散させることが含ませ、弁は、垂直方向に動くようになっており、振動回転運動が可能である。駆動システムは、ギア、ギアボックス、可変速度駆動装置、及び少なくとも1つの位置決めセンサーを含んでいるのが望ましく、弁の加速と減速は、制御された方式で、繰り返し可能に実行することができるので、弁の最終的な停止位置を一定にする。弁の垂直運動をも許容する。 (もっと読む)


【課題】ガス供給路4からの被処理ガスGを入口側蓄熱室10A、燃焼室8、出口側蓄熱室10Bに通過させて処理済ガスG′をガス排出路5へ導出するガス処理運転で装置各部のガス経路に付着した有害物質sを効果的に除去する。
【解決手段】ガス供給路4への被処理ガス発生源2からの被処理ガスGの送出を停止した状態で燃焼室8の燃焼用加熱器7を加熱作動させ、この状態で、ガス排出路5から分岐してガス供給路4に接続した還気路20を通じ清掃ガスG″を装置本体部1aに対して循環させるとともに、還気路20により導かれる循環清掃ガスG″の一部をガス供給路4の下流側部分と上流側部分とに渡らせた渡り路21を通じガス供給路4に対して循環させる。 (もっと読む)


【課題】 装置を大型化する際の自由度を上げると共に、ガス漏れが生じにくい切替バルブ、これを用いた熱交換器およびガス処理装置を提供すること
【解決手段】 複数の共通流路2の共通口2Aに対し、第一ガスを流す第一流路と第二ガスを流す第二流路とを切り替えて接続するための切替バルブ1であって、円筒部15の内部に、第一流路と共通口とを接続するための第一ガス室11と、第二流路と共通口2Aとを接続するための第二ガス室12とを有すると共に、第一ガス室11を共通口2Aに接続するための第一接続口11Aと第二ガス室12を共通口2Aに接続するための第二接続口12Aとが円筒部15の曲面13に形成された筐体と、筐体を円筒部15の中心を軸として回転させるための回転手段と、少なくとも共通口2A側に設けられ、筐体が回転する際に円筒部15の曲面13と摺動しながら第一ガスと第二ガスが互いに混合するのを防止するシール部材30と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】排熱回収ボイラで発生する蒸気圧を一定にすることができ、常時、蒸気量を確保することができる排熱回収ボイラを備えた蓄熱式脱臭装置を提供する。
【解決手段】1対の蓄熱体7a,7bを備えた燃焼室2と、排気ガスラインP6に設けた排熱回収ボイラ4と、廃熱回収ボイラ4の出口の排気ガスラインP6から分岐して排ガスを燃焼室2に戻して循環させる循環ファンFcと、排熱回収ボイラ4の蒸気の圧力を検出する圧力検出手段9とを有する。圧力検出手段9による検出圧力に基づいて、循環ファンFcを制御するとともに、バーナ6の燃焼量を制御する。検出圧力が低下すると、循環ファンFcによる排ガスの循環量を増加してバーナ6の燃焼量を増加し、検出圧力が増加すると、循環ファンFcによる排ガスの循環量を低下してバーナ6の燃焼量を低下する。 (もっと読む)


【課題】昇圧ファンのファンケーシング及び燃料配管を暖気した後のファーネスブラックガスをボイラのガスバーナに導いて燃焼することにより、ファーネスブラックガスのエネルギーの有効利用を図る。
【解決手段】昇圧ファン5、燃料配管4及び流量調節弁7を介してガスバーナ3にファーネスブラックガス2を供給して燃焼するようにしているボイラの暖気方法であって、流量調節弁7を開にして燃料配管4にファーネスブラックガス2を供給することにより燃料配管4及び昇圧ファン5のファンケーシングの暖気を行うと共に、流量調節弁7によりガスバーナ3から噴射されるファーネスブラックガス2はボイラ1で燃焼し、昇圧ファン5のファンケーシングが起動許可温度に到達した後昇圧ファン5を起動させる。 (もっと読む)


【課題】生産工場から排出されるトルエン、キシレン等の多成分揮発性有機溶剤を有効利用する。
【解決手段】回収された多成分揮発性有機溶剤を単一成分溶剤に分離することなく、これを燃焼し無害化するとともに、エネルギー源として有効利用する。臭気のある被燃焼ガスを燃焼する燃焼炉1の燃焼室2に、吸収塔の有機吸収液に吸収されて回収された多成分揮発性有機溶剤をバーナ5の燃料として供給するとともに、吸収されなかった多成分揮発性有機溶剤の排ガスを蓄熱室3で予熱し、燃焼室2の被燃焼ガスとして供給する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含有する原ガスから有機溶剤を濃縮し、濃縮された有機溶剤を酸化燃焼させることで原ガスを清浄化する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、濃縮ガスに含まれる有機溶剤を酸化燃焼させるためのエネルギーの使用量を減らすことができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】原ガスG1を供給されることにより有機溶剤を吸着し、脱着用ガスG3を供給されることにより濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、濃縮ガスG4を供給され、供給された濃縮ガスG4を酸化燃焼させる蓄熱燃焼装置200と、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を検出する温度測定器300とを備え、蓄熱燃焼装置200は、温度測定器300の検出値に基づいて、脱着用ガスG3の所定の風量を調節し、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 発生した一酸化炭素を二酸化炭素に変えて放出でき、しかも乾留液抽出後の残存ガスの含有成分を短時間に溶解する。
【解決手段】 植物系廃材を燻蒸する燻蒸室1と、その燻蒸室1内の燻蒸ガスを吸引ダクト2aで取り込んで冷却して液化する乾留液貯蔵室2と、その乾留液貯蔵室2内の残存ガスを吸引ダクト3aで取り込んでその含有成分を水に溶解する消臭消煙水タンク室3と、その消臭消煙水タンク室3内の含有成分溶解後の残存ガスを吸引ダクト5aで取り込んで800℃以上の温度で燃焼して大気へ放出する電動の高温熱風ヒーター5とで構成する。消臭消煙水タンク室3は、水面上に回転羽根を設け、その回転羽根に散水する散水管4cを設け、回転羽根の側方位置に残存ガスの取込口を設けて吸引ダクト3aと接続した構造とする。 (もっと読む)


【課題】常に正確で安定した揮発性有機化合物の処理能力の評価を行うことができるとともに、構成の簡素化を図った溶剤ガス処理装置を提供する。
【解決手段】気化管121で気化した溶剤ガスを噴出する噴出口を有するノズル孔129と、溶剤ガスと混合する希釈気体を供給するブロアA136と、加熱した気化管にポンプにより溶剤液を供給し加熱気化させて溶剤ガスとするとともに、ノズル孔から噴出した溶剤ガスにブロアA136より供給した希釈気体を混合させて希釈溶剤ガスを発生する溶剤ガス発生装置100と、被処理気体を処理する溶剤ガス処理装置本体200とを備え、希釈溶剤ガスの供給による溶剤ガス処理装置本体の溶剤ガスの処理能力の評価運転と、被処理気体の供給による被処理気体の処理運転を行うことを可能とし、被処理気体を前記ブロアA136により溶剤ガス処理装置本体へ供給する。 (もっと読む)


【課題】待機運転時における燃焼室のバーナの寿命の確保および燃料消費量の低減を図る蓄熱燃焼式排ガス浄化装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】
蓄熱体を配設した蓄熱室を有する塔を2塔並列する蓄熱燃焼式排ガス浄化装置の運転モードを排ガス処理指令に基づいて待機運転モードに切替えて制御する運転制御方法であって、前記排ガス処理指令に基づいて切替えられた待機運転モードにおいて、第1塔の入口ダンパ4aと出口ダンパ4bが開状態に切り替わるとともに第2塔の入口ダンパ5aと出口ダンパ5bが閉状態に切り替わるパターン1と、第1塔の入口ダンパ4aと出口ダンパ4bが閉状態に切り替わるとともに第2塔の入口ダンパ5aと出口ダンパ5bが開状態に切り替わるパターン2とを交互に繰り返す第2ダンパサイクル運転を行う。 (もっと読む)


本発明は、純酸素を用いて二酸化炭素を回収するための方法及び装置に係り、可燃性不純物を含んで排出される廃ガスを、純酸素を用いる燃焼システムを活用して、高純度の二酸化炭素を生産して回収するための方法及び装置に関するものである。本発明は、可燃性不純物が混合された排出ガス中のVOCを燃焼させる燃焼装置と、燃焼装置の内部温度の昇温のための外部空気吸込送風機及びバーナと、排出ガスの圧力を低下させるための減圧バルブと、排出ガスに純酸素を混合させるためのミキサーと、O測定器及びO供給装置と、工程排出ガス中のVOCの濃度を測定するためのLEL(Low Explosive Limit;最低爆発限界)測定器と、補助燃料供給装置と、リサイクル送風機及び燃焼されたガス中の水分を除去し、また流入廃ガスを加熱するための熱交換器と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤回収装置から分離され、排出される排水を曝気槽で処理した際に有機溶剤ガスがほとんど大気に排出されない有機溶剤含有ガス処理システムを提供すること。
【解決手段】吸着材を充填した吸着塔を備えた有機溶剤回収装置に、有機溶剤を含有する被処理ガスを導入し、有機溶剤を該吸着塔で吸着処理して有機溶剤濃度が減少した処理済みガスを排出し、該吸着塔における吸着処理が完了した後に、前記有機溶剤回収装置へスチームを導入し、吸着材から有機溶剤を脱着し、それにより吸着材を再生し、再生の際に発生する溶剤含有水蒸気を凝縮、分離する溶剤分離装置に導入し、有機溶剤を分離して回収する有機溶剤回収処理装置と、
前記溶剤分離装置から排出された排水中の有機溶剤成分を揮発除去する曝気槽と、
前記曝気槽から揮発した有機溶剤ガスを燃焼処理する燃焼装置が備わっている有機溶剤含有ガス処理システム。 (もっと読む)


【課題】猛毒なダイオキシン類の発生を抑制するために、PCBを一重項酸素などの活性酸素種を含んだ電子化空気によって、200℃前後の低温でガス化させることにより安全に処置できる構造と操作が簡単な処理法および処理装置を提供する。
【解決手段】攪拌機2と流動媒体を内装する反応器1にPCBトを供給し、放電針と電磁誘導コイルの組み合わせによって構成される空気の電子化装置9から発生する電子化空気ロに水蒸気ニを混合して200℃前後に加熱した活性空気ホを作り、それを反応器に吹き込んで、加熱された活性空気の酸化力によってPCBを加水分解して脱塩素化を図り、その加水分解物(ガス状物質)を800℃以上の高温度で焼却してダイオキシン類の発生が抑制されるようにした。 (もっと読む)


【課題】VOCを連続的に処理する脱臭装置では、排気ダクトの静圧を計測してVOC含有ガスの処理量を決めるので、排気ダクトの静圧は重要な観測値となる。そのため静圧調整装置は2重化され安全が図られているが、双方の静圧調節器が故障した場合は、正確でない静圧に基づいて脱臭装置が運転されるおそれがあり、製造装置の連続運転と安全性を担保できなくなる。
【解決手段】静圧調節器(12)からの異常信号Ssを受信した制御装置(10)は、送風ファン(16、18)およびダンパ(30〜35)を適宜操作し、予め決められた固定運転状態に設定する。 (もっと読む)


【課題】VOCを連続的に処理する脱臭装置では、VOCを供給する排気ダクトの静圧を計測してVOC含有ガスの処理量を決めるので、静圧調整器は2重化され安全が図られているが、これらを司る制御部が故障した場合は、人手に頼ることなく,信頼性を高めて,自動的に運転制御できる脱臭装置および安全停止方法を提供する。
【解決手段】制御装置10は2つの制御部を有し、両方共が故障をした場合に、燃焼炉14をダウンさせ、一方で予備ダンパ30、31を開け、送風機16を駆動してVOC発生源70のVOCによる充満を回避する。 (もっと読む)


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