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Fターム[3K090AB18]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 特定用途に適用 (594) | 金属への適用(回収又は接着を含む) (17)

Fターム[3K090AB18]に分類される特許

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【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉及び固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の炉天井から炉床に向けて突出形成され、炉内を複数のゾーンに区分する1又は複数の仕切り壁と、仕切り壁の内部に配設されており、塊成化物を加熱するためのマイクロ波が導波される複数の導波管とを設け、仕切り壁の炉床に対向する底面には、マイクロ波照射口として導波管の端部を配設する。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明では、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉がバーナー及び炉壁からの輻射熱を利用して塊成化物を加熱するバーナー加熱エリアと、塊成化物に対して照射されるマイクロ波により塊成化物を加熱するマイクロ波加熱エリアと、から構成されている。マイクロ波加熱エリアは、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管を備え、マイクロ波加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さは、バーナー加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さよりも低くなっている。 (もっと読む)


【課題】シングルモードタイプの加熱炉において、リング状の大型試料を加熱(焼結、焼鈍)する際の加熱ムラを抑制する。
【解決手段】被加熱体5が収容される内部空間を有する加熱部13と、前記内部空間へマイクロ波を照射するマグネトロン1とを備えたマイクロ波加熱炉において、前記加熱部13は、金属製の円筒形状の外側導体3と、前記内部空間を介して前記外側導体3の内部に設けられた金属製の円柱又は円筒形状の内側導体4とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用して乾燥炉内に装入された塊成化物の下層部位を選択的に加熱すること。
【解決手段】本発明に係るマイクロ波乾燥装置は、被乾燥物をコンベアにより搬送する際に当該被乾燥物に対して熱風を吹き付けることで前記被乾燥物に含まれる水分を低減させる熱風式の乾燥炉に対して設置され、被乾燥物を乾燥させるためのマイクロ波を発振するマイクロ波発振機と、被乾燥物層の内部に対し、マイクロ波によって被乾燥物が加熱される加熱範囲が被乾燥物層の最下層を含む深さまで挿入され、被乾燥物に対してマイクロ波を照射する複数の同軸アンテナとを備え、複数の同軸アンテナのうち少なくとも2つは、乾燥炉の幅方向の互いに異なる位置に配置されており、炉幅方向に互いに隣り合う同軸アンテナの搬送方向の位置は、互いに相違する。 (もっと読む)


【課題】高炉製銑法に代わり、高エネルギ効率で溶融銑鉄を製造することができ、また所謂都市鉱山から貴金属等を回収することができ、更に、シリコン基板を高効率で製造することができるマイクロ波加熱炉を提供する。
【解決手段】マイクロ波ビームは、円筒状の支持板からこの円筒中心に配置された溶解炉10の反応容器11に向けて照射され、この間に、電力密度を増加させる。マイクロ波ビームは、溶解炉10のマイクロ波窓14から溶解炉10内部に導入され、副反射鏡16で反射して主反射鏡13に向かい、主反射鏡13で反射して、反応容器11の容器空間内の収容物12に向かう。収容物12及び反応容器11からは、赤外線が放射されるが、この赤外線は、主反射鏡13の一部に設けられた段差反射面15により反射して、収容物12に戻る。マイクロ波ビーム及び赤外線が、主反射鏡13と反応容器11との間に閉じ込められて、収容物12が加熱される。 (もっと読む)


【課題】特定構造の同軸型空胴共振器を具備したマイクロ波加熱手段を提供する。
【解決手段】円柱又は円筒の表面もしくは内面に形成された金属薄膜もしくは導電性薄膜をマイクロ波で均一に加熱する装置であって、金属製の円筒状側壁と、この円筒状側壁の軸方向両端を電磁波的に閉じる金属製の端部側壁と、この空胴共振器内に同軸的に配置された内軸と、前記円筒状側壁における軸方向の中間位置に設けられた結合スロットにマイクロ波導波管もしくはマイクロ波供給アンテナが結合された構造を具備し、前記内軸は、その表面に金属薄膜もしくは導電性薄膜を形成するための円柱状又は円筒状構造体から構成されているマイクロ波加熱装置。
【効果】金属薄膜もしくは導電性薄膜を高効率で、均一に、選択的に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】熟練した技能を持たない技術者であっても簡易かつ安全に溶接を行うことができる溶接装置および溶接方法を提供する。
【解決手段】互いに接触することなく対向して設置される一対の導電性繊維ブロック21、22と、一対の導電性繊維ブロック21、22に高周波を照射する高周波照射部11と、を備え、一対の導電性繊維ブロック21、22が高周波を照射された際に、発生する熱により一対の導電性繊維ブロック21、22の間に設置された被溶接物31、32を溶接する。このように被溶接物31、32を導電性繊維ブロック21、22に挟んで設置することで、熟練していない技術者でも簡易かつ安全に溶接を行うことができる。また、多品種少量生産の製品について制御装置を準備する必要はなく、低コストで多様な部材を溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】
物質を熔解するシステムを提供する。
【解決手段】
本システムは、マイクロ波発生器と、少なくとも一つの導波管と、熔解炉組立部と、少なくとも一つの熱絶縁部とを含む。前記少なくとも一つの導波管は、前記マイクロ波発生器と少なくとも一つの電力移送エレメントとを連結させる。前記少なくとも一つの導波管は、マイクロ波ネルギを前記マイクロ波発生器から耐火物組立部に移送する。前記熔解炉組立部は、前記耐火物組立部と、前記耐火物組立部と連結されている前記少なくとも一つの電力移送エレメントとを含む。前記耐火物組立部は、前記少なくとも一つの電力移送エレメントから受け取った前記マイクロ波エネルギを熱エネルギに変換する少なくとも一つの吸収エレメントを有する。前記少なくとも一つの熱絶縁部は、前記マイクロ波を前記少なくとも一つの吸収エレメントまで進入させる。 (もっと読む)


【課題】陶磁器をマイクロ波によって加熱し、陶磁器から遠赤外線、赤外線波長の放射に転換し、熱効率を上げて調理および化学反応、化学合成、金属加工、金属結晶、金属の焼結、夜勤を行う技術の提供。
【解決手段】陶磁器にマイクロ波を照射し、陶磁器の内部に、磁性体およびマグタイト、ジルコニア、炭化珪素、酸化クロム、酸化チタン、ゼオライト、酸化アルミニウム等を粉体にして、陶磁器に焼結し、マイクロ波の波長を遠赤外線、赤外線の波長に転換し加熱する。 (もっと読む)


【課題】アーク放電の発生を抑制できるマイクロ波照射方法及び接地部材を提供する。
【解決手段】このマイクロ波照射方法では、金属部分24を有する回路部材20の全ての金属部分24を接地しながら、マイクロ波を回路部材20に照射する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いた溶鉱炉において、エネルギー効率を高めながら高純度の銑鉄の量産を可能とした溶鉱炉及びそれを用いた銑鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】溶鉱炉11は酸化鉄含有化合物及び炭素化合物からなる原料混合物22を収容する炉本体12、マイクロ波を照射することにより原料混合物22を加熱するマイクロ波照射装置13、及び原料混合物から生成した溶融銑鉄を炉本体12外に誘導する誘導路20から構成される。 (もっと読む)


大型金属試料(14)を熱処理するためのシステムであって、導波管(8)を備えたマイクロ波加熱装置と、温度をモニタし測定するための手段と、金属試料(14)を保持するための保持手段とを備え、前記保持手段が箱構造体(11)を含み、該箱構造体が、低密度アルミナ繊維ボード(13)ででき、低密度アルミナ繊維材料で覆われて空洞を画定するようになっており、空洞の内壁に沿ってサセプタ(3)を備えているシステム。
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【課題】 熱エネルギー効率の良い金属部材の製造方法、ろう付け装置および熱交換器を提供する。
【解決手段】 熱交換器100に300MHz〜300GHzのマイクロ波、望ましくは略28GHz〜300GHzのマイクロ波を照射し、熱交換器100自体を高温に発熱させてろう付けを行うようにした。
これによれば、板厚に左右されずに発熱させることができ、ワークの均熱化を図ることができる。また、炉内を加熱する熱エネルギーが不要となり、省エネルギーを図ることができる。これは、従来の炉中ろう付けのように、炉内が設定温度まで昇温するのを待つ必要が無いため、休日や休み時間にも炉に火を入れておく必要が無くなる。また、炉内を加熱する必要が無くなるため、炉体からの放熱も無くなり、省エネルギーが図れる。 (もっと読む)


【課題】、導電性薄膜あるいは磁性薄膜を含むシート状被加熱物を高効率でかつ均一に加熱する新しい手段を提供すること。
【解決手段】 TM110モードの電磁界を発生する空胴共振器4内に、導電性薄膜あるいは磁性薄膜を含むシート状被加熱物1を挿入し、導電性薄膜あるいは磁性薄膜内に発生する電界と電流を利用して、これを直接又は間接的に加熱する。薄膜の表面抵抗の大きさに応じて空胴共振器4内への挿入位置を変更できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】改質電気炉酸化スラグ粒状物または破砕物を、電磁波によって加熱することにより、広範囲にかつ急速に該組成物を加熱することができ、またニクロム線等を配線する必要もなく、非接触的に加熱が行われるので法面、鉄道枕木等の加熱構造を簡単にすることができる。
【解決手段】フェライト系無機質粒状物または破砕物を水硬性無機材料または合成樹脂および/またはゴムおよび/またはアスファルトまたは陶磁器原料であるバインダーによって結着した組成物を提供する。このような組成物を鉄道枕木材料または法面被覆材料または配水管または配水管の被覆管の材料または水槽の壁材または陶磁器材料として提供する。このような組成物に電磁波を及ぼすと、フェライト系無機質が発熱し、組成物は急速に加熱される。 (もっと読む)


【課題】 高温において使用可能なマイクロ波発熱体を提供する。
【解決手段】 β型SiC固化体、またはCaO・6Al固化体からなるマイクロ波発熱体30、およびセラミック製の基材32と、前記基材32の少なくとも一表面に形成されてなるセラミック粉末を含む発熱層34とを有するマイクロ波発熱体30である。セラミック粉末としては、黒鉛、カーボンブラック、SiC、TiC、ZrC、WC、CaO、CaO・6Al、ZrB、TiB、MoBおよびCaFからなる群より選択される1種以上が用いられる。 (もっと読む)


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