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Fターム[3K090BA04]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 加熱源 (345) | 電極式 (39)

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【課題】被加熱物と高周波電源とのインピーダンスを適正に整合させ、高速加熱によって能率よく製造することが可能な生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、前記ヒータにより予め所定温度に予熱した雄型と雌型の間に生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱して発泡・焼成することにより容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型を介して生分解性材料に高周波を印加して誘電加熱する工程を含み、誘電加熱工程が、高周波発振器と、可変インダクタを有するインピーダンス整合回路とを用い、可変インダクタのインダクタンスを、高周波印加開始から所定時間だけ一定値に維持した後、第1速度で増大させ、発振器の出力電流が所定値に達すると、第1速度よりも大きい第2速度で変化させて前記出力電流を前記所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴム部材の加温時間の短縮、加温スペースのコンパクト化を図る。
【解決手段】ゴム部材搬送装置10は、第1搬送コンベア14と第2搬送コンベア16を有し、第1搬送コンベア14の搬入側には部材巻き取り台車12が配置され、第2搬送コンベア16の搬出側には成型ドラム28が配置される。部材巻き取り台車12から未加硫ゴム部材22が第1搬送コンベア14に送り出され、所定長さに切断される。切断された未加硫ゴム部材22は、第1搬送コンベア14の上で加温される。第1搬送コンベア14の搬送ローラ42の間には下部電極30が設けられ、第1搬送コンベア14の上方には上部電極32が設けられ、それぞれがコントローラ34に接続されている。未加硫ゴム部材22の温度を検出する温度センサ36の出力もコントローラ34に出力されている。 (もっと読む)


【課題】 溶着ムラをなくして、強固な溶着を実現する。
【解決手段】 対向して配置する第一電極30と第二電極40とを有し、第一電極30と第二電極40が、それぞれ対向する面31、41に複数の凸部32、42を有し、第一電極30に形成された複数の凸部32と第二電極40に形成された複数の凸部42がそれぞれ対向しない位置に、第一電極30と第二電極40を配置した。 (もっと読む)


【課題】溶着作業中に発生する絶縁破壊やコロナ放電が、被加熱体の品質に影響を与えない一時的な場合には、溶着作業を継続することが可能な誘電加熱用高周波電源装置を提供する。
【解決手段】高周波出力部10は、所定の周波数を有する高周波を生成して出力する。高周波印加部20は、高周波出力部10が出力する高周波を、加工部60の一対の電極61及び62に印加する。加工部60は、高周波印加部20によって一対の電極61及び62に印加される高周波を利用して、被加熱体63を加工する。絶縁破壊検出部30は、加工部60で生じる絶縁破壊現象を検出する。放電検出部40は、加工部60で生じる放電現象を検出する。出力制御部50は、絶縁破壊検出部30及び放電検出部40における検出結果に基づいて、高周波出力部10からの高周波出力を一時的停止又は完全停止によって制御する。 (もっと読む)


【課題】装置が大型化、高コスト化、高消費電力化することなく、定着性が良好であって、立ち上がり時間が充分に短い、誘電加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像Tを加熱・溶融して記録媒体P上に定着するとともに誘電体を具備する定着部材21と、定着部材21を誘電加熱する誘電加熱部25と、定着部材21に圧接して記録媒体Pが搬送されるニップ部を形成する加圧部材31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】円筒形の被加熱材を高周波誘電を用いて均一に加熱する。
【解決手段】加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。内型20の外周面27には、筒状に形成された被加熱材30を装着する。外型40は、略円筒形の収納室67を有し、その内周面にゴムジャケット43を設ける。収納室67の内周面に沿うように円筒形の電極部65を設ける。電極部65の内周側に、加硫ゴム筒から成り、被加熱材30を保温するための副資材90を設ける。副資材90の内周側に、被加熱材30を装着した内型20を配置する。ゴムジャケット43は内周側に膨らみ、電極材60を介して、内型20と共に、副資材90及び被加熱材30を挟圧する。電極材65と内型20の間に高周波電圧を印加し、被加熱材30を加熱する。 (もっと読む)


【課題】航空機用のサンドイッチ構造体内の水の検知及び位置特定化システムにおいて、検査のための作業時間を短くし、また、検査対象の構造体内の製造過程の接着剤などが、水と混同されるような問題などを改善し解決する。
【解決手段】航空機用のサンドイッチ構造体(1)内の水を検知し、その位置を突き止めるシステムであり、そのサンドイッチ構造体の中間層の中にある水を加熱する手段と、そのサンドイッチ構造体の表面で、その中間層の中の水のありかに対応する目立っている部位を示す表面画像を少なくとも一枚、撮影するための手段(5)を備え、その水を加熱する手段に、そのサンドイッチ構造体の内部に水の微粒子の共振周波数にほぼ等しい周波数のマイクロ波を発するための装置(2、3、6)を具備しているシステム。 (もっと読む)


【課題】 ガラスなど脆性材料の厚み方向に均一な加熱、あるいは同加熱と冷却の併用によって熱応力を惹起し、脆性材料の全厚さにわたるスクライブを発生させ、同スクライブのみにより材料割断を行う高周波加熱割断方法を提供する。
【解決手段】 脆性材料の両面に、断面が割断予定線に近似できる形状の高周波電極を接触させ、両電極2,3に誘電損失が電極にはさまれた領域に熱応力を発生させ、割断を行うに十分な加熱をする周波数の電圧を印加する。また一定の加熱時間後、電圧印加を停止させ、冷却液4,5で電極ならびに脆性材料を冷却し、熱応力の発生を増大させる。割断面における分離を、補助割断面やテーパ割断面を利用して容易化する。 (もっと読む)


【課題】硫黄や硫黄化合物によって腐食を受けず、かつ熱伝導率、展延性に優れた高周波誘電加熱用の電極材を提供する。
【解決手段】電極材60は、銅または銅合金で形成される。電極材60は、被加熱材に高周波電圧を印加し、高周波誘電加熱をするための電極材である。被加熱材は、例えば加硫剤として硫黄、および含硫黄化合物を含む。電極材60は、略円筒状の被加熱材の外周面を取り巻く円筒状の電極部65を有する。電極部65は、複数の軸方向に延びるスリット75を有する。このスリットにより分割された電極部65の各薄板部76はその厚さが薄く可撓性を有する。各薄板部76は、径方向に押圧されると、その押圧される方向に撓みつつ、被加熱材の外周面に沿うように密着する。被加熱材に密着する電極部65の内周面は、遮蔽層が被覆される。遮蔽層は、ガス非透過性を有するとともに、硫黄等に対する反応性が低い化合物または金属で構成される。 (もっと読む)


【課題】 筒状に形成された被加熱材を効率良く、かつ温度むらなく均一に加熱する。
【解決手段】 加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。外型40は、周方向に分割された外型片41、42、43を有する。内型20を外型片41、42、43の径方向内側に配置させる。内型20の外周面に円筒形を呈する被加熱材30を装着する。外型片41、42、43の外側に、シリンダ51、52、53を設ける。シリンダ51、52、53は、外型片41、42、43を径方向に変位させる。外型片41、42、43が径方向内側に変位すると、それら内周面41B、42B、43Bが被加熱材30の外周面32に密着する。この密着状態で、内周面41B、42B、43Bと外周面32の間に、高周波電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】 被加熱材の周面に沿うように電極材を配設することができる。
【解決手段】 電極材60は、被加熱材に高周波電圧を印加し、高周波誘電加熱をするための電極材である。電極材60は、略円筒状の加熱材の外周面を取り巻く円筒状の電極部65を有する。電極部65は、複数の軸方向に延びるスリット75を有する。このスリットにより分割された電極部65の各薄板部76はその厚さが非常に薄く可撓性を有する。各薄板部76は、径方向に押圧されると、その押圧される方向に撓みつつ、被加熱材の外周面に沿うように変形可能である。 (もっと読む)


【課題】 スパークを発生させることなく、被加熱体を最適の溶着状態にするための加熱装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 複数の合成樹脂シートを重ね合わせた重ね合わせ部を溶着する少なくとも一対のシール用の高周波電極(1)・(2)を配置し、この高周波電極(1)・(2)に高周波電力を印加して、合成樹脂シート同士を溶着するにあたり、高周波電極(1)・(2)での加熱度合いを制御する方法であって、 高周波電極(1)・(2)間に供給する高周波電力を、溶着作業開始当初はあらかじめ設定された所定の電力を供給し、所定時間経過後にその供給電力を制限して溶着作業を継続させる。 (もっと読む)


【課題】 高周波電界を用いて記録材の温度を上昇させ、その温度でトナーを溶融定着し良好な定着画像と共に省エネルギを実現する高周波誘電加熱定着装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 記録材の搬送手段を具え、記録材に担持されるトナー像を複数の電極群によって発生する高周波電界により定着させる高周波誘電加熱定着装置において、複数の電極群25,26は、搬送手段の記録材の載置面を挟んで一方の側の電極が同じ極性で、他方の側の電極が一方の側の電極と極性が異なる同じ極性になっており、かつ記録材Pの搬送方向においては極性が互い違いとなるように配列されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 信頼性が高く、かつ均一定着が可能な高周波誘電加熱定着装置、及びこの定着方法を用いた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】未定着画像が形成された枚葉状の記録紙100を加熱定着する高周波誘電加熱定着装置に関する。記録紙1を搬送する搬送手段2,7,8と、搬送手段の駆動制御を行う駆動制御手段9と、記録紙1の搬送経路に垂直方向に前記被加熱定着物の寸法と略同じ高周波印加領域を、搬送経路に沿って所定寸法の高周波印加領域を形成するために配設された複数の電極3と、電極に極性の異なる高周波電界を印加する高周波発生手段4と、高周波発生手段からの高周波発生を制御する高周波制御手段5とから構成し、記録紙1の全領域が前記電極3で同時に同時間加熱されるものとした。 (もっと読む)


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