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Fターム[3K107DD22]の内容

エレクトロルミネッセンス光源 (181,921) | 素子構造、材料、形状 (45,008) | 陽極 (2,314) | 透明導電体(極薄金属薄膜を含む) (1,036)

Fターム[3K107DD22]に分類される特許

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【課題】発光面内の色ムラが抑制された有機EL素子を提供する。
【解決手段】有機EL素子は、二以上のドーパント含有層1と、一以上のドーパント非含有層2とを含む有機層3を備える。発光面Aが所定の大きさの区画に複数の要素Sとして分割される。二以上のドーパント含有層1のうちの少なくとも一つのドーパント含有層1は、当該ドーパント含有層1における各要素Sの平均膜厚が、当該ドーパント含有層1全体の平均膜厚の90〜110%の範囲内である。CIE1976(u’,v’)色度図の、u’値およびv’値で表される各要素の平均色度は、u’値およびv’値の両方において、発光面A全体の平均色度の98〜102%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】同一装置及び同一条件で形成されたEL層を用いて、異なる発光色の発光装置を作製する方法、及び、付加価値の高い発光装置を提供する。
【解決手段】EL層を形成する面に対して予め透明導電層を形成した基板と、該基板とは別に、該基板とは透明導電層の厚さが異なる基板を準備し、これらの基板に対して同一装置及び同一条件でEL層を形成した。これにより、同一装置及び同一条件でEL層を形成した場合においても、各基板の光路長を異なる長さにすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バリア性および狭額縁を同時に実現することが可能であり、さらには放熱性にも優れる電子素子用積層基板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、電子素子に用いられる電子素子用積層基板であって、絶縁層貫通孔を有する絶縁層と、上記絶縁層貫通孔に充填された第1導通部と、上記絶縁層上にパターン状に形成され、上記第1導通部上に開口部を有する金属層と、上記電子素子用積層基板の厚み方向に形成され、上記電子素子用積層基板の表裏を導通し、少なくとも上記第1導通部を有する導通部とを有し、上記導通部が上記金属層と導通していないことを特徴とする電子素子用積層基板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】白色発光を実現する発光素子として、視感度の低い波長領域の光を用いても、発光素子の電力効率を向上させる。
【解決手段】白色発光を実現する発光素子として、3つの発光層を積層した発光素子に係るものである。発光素子は、透光性を有する電極と、光反射性を有する電極との間に3つの発光層を有し、各々の発光層からの発光は、光反射性の電極により反射され、透光性を有する電極側に取り出される。また、発光層は、光反射性の電極に近い発光層ほど光学距離が短い。そこで、反射性を有する電極からの距離に応じて各発光層の位置を限定し、各発光層の光学距離を調整することにより、高い電力効率を有した発光素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】ブラックマトリクスの厚みを厚くすることなく外光反射を抑えることが可能な表示装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板の一部に設けられ、第1干渉層,第2干渉層および反射層を基板側からこの順に有するブラックマトリクスと、ブラックマトリクス上の領域に設けられた薄膜トランジスタと、第1電極,発光層を含む有機層および第2電極を基板側からこの順に有し、第1電極はブラックマトリクスの間の領域に設けられ、発光層で発生した光を基板の側から取り出す有機EL素子とを備えた表示装置。 (もっと読む)


【課題】光取り出し効率の向上を図ることが可能な有機EL素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】有機EL素子は、基板1と、基板1の一表面側に形成された第1電極2と、第1電極2に対向する第2電極4と、第1電極2と第2電極4の間に介在する有機EL層3とを備えている。有機EL素子は、第2電極4が透明電極、第1電極2が反射電極であり、トップエミッション型の有機EL素子となっている。第1電極2は、基板1の上記一表面上に形成された多数のナノメートルサイズ(ナノメータオーダ)の柱状構造体21を有し、柱状構造体21は、最表面が金属表面となっている。 (もっと読む)


【課題】光取出効率が高く、帯状面部のスジが視認され難い、シースルータイプの面発光素子を提供する。
【解決手段】第一の透明電極層141、発光層142及び第二の透明電極層143をこの順に備える両面発光型の有機EL素子140と、有機EL素子140の表面144に設けられた出光面構造層100とを備える面発光装置10において、出光面構造層100は、有機EL素子140とは反対側の表面10Uに平坦面部113,114と斜面部115とを含む凹凸構造を有し、平坦面部114は、一方向に延在し周囲の斜面部115よりも窪むか突出している帯状面部を含み、帯状面部は、帯状面部が延在する方向において幅が変化していて、斜面部115を平坦面部113,114に対して平行な平面へと投影して形成される投影面積が、平坦面部113,114の合計面積の0.1倍以下である。 (もっと読む)


【課題】タッチパネル機能を有する薄型の表示パネルならびにそれを備えた表示装置および電子機器を提供する。
【解決手段】各サブピクセルは、有機EL素子11と、有機EL素子11を駆動する画素回路12とを有している。有機EL素子11は、画素回路12に接続されたアノード電極35、有機層36およびカソード電極を積層して構成されている。カソード電極は、行方向に配列された複数の有機EL素子11で共有されたカソード線CTLとなっている。カソード線CTLは、映像表示面S側に配置された検出電極DETと共にタッチセンサの検出電極として使用される。 (もっと読む)


【課題】上部電極の補助電極を設けても、EL層に与える損傷を低減した信頼性の高い発光素子を提供する。または、輝度ムラが抑制され、信頼性が高い発光装置を提供する。
【解決手段】第1の電極と、第1の電極上の絶縁層と、絶縁層上に設けられた凹凸構造を有する補助電極と、第1の電極及び補助電極上に形成された発光性の有機化合物を含む層と、発光性の有機化合物を含む層上に形成された第2の電極と、を有し、補助電極の少なくとも一部が、第2の電極と電気的に接続している発光素子を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡便な透明導電膜の製造方法である塗布法によって形成される、高い導電性を有し、かつ良好な膜強度と優れた透明性を兼ね備える透明導電膜、及びこの透明導電膜の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化焼成工程が乾燥塗布膜を酸素含有雰囲気下で、少なくとも無機成分の結晶化が起こる焼成温度以上まで昇温して、有機成分を熱分解または燃焼、或いは熱分解並びに燃焼により除去し、ドーパント金属化合物を含みインジウム酸化物を主成分とする導電性酸化物微粒子が緻密に充填した導電性酸化物微粒子膜を形成する工程で、還元焼成工程が、少なくとも水素0.1体積%以上と水蒸気を含有し、かつ露点温度が−55℃〜30℃の還元雰囲気下で、300℃以上の温度で焼成を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消費電力を増大させることなく、表示画質の劣化を抑制することが可能な有機EL表示装置を提供する。
【解決手段】有機EL表示装置1は、光取り出し面を有する駆動側基板10の側から順に、第1電極14と、少なくとも有機電界発光層を含む有機層16R(16G,16B)と、有機層16R(16G,16B)よりも小さな膜厚を有する第2電極17とを備える。第2電極17の薄膜化により、製造プロセスにおいて、第1電極14上に異物が付着していた場合であっても、第1電極14および第2電極17間における電気的短絡が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】インク材料等として、発光輝度の向上を可能にする材料を提供すること。
【解決手段】分子量200以上の共役化合物がアスペクト比1.5以上の金属ナノ構造体に吸着されてなる金属複合体及びイオン性化合物を含む金属複合体組成物(ここで、イオン性化合物が共役化合物の場合、イオン性化合物である共役化合物の分子量は200未満である。);金属複合体組成物と、分子量200以上の共役化合物とを含有する混合物等。イオン性化合物は、下記式(hh−1)で表される構造を有する化合物であってもよい。
【化1】


(式中、Mm’+は、金属カチオンを表す。X’n’−はアニオンを表す。a及びbはそれぞれ独立に、1以上の整数を表す。Mm’+及びX’n’−の各々は複数存在する場合には、それらは、各々、同一であっても異なっていてもよい。) (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって画素のグラデーション状態を変化させることにより、表示のデザイン性、意匠性、および視認性を向上させることができるEL表示装置を提供する。
【解決手段】陽極配線15の各配線(SEG_1〜3)に対して電源切替手段30の各スイッチSW1〜SW3の接続状態を切り替え、発光層13に対して電源を供給する位置を変化させる。これにより、電源切替手段30の接続状態の切り替えに応じて発光層13に対して電流を注入しやすい位置を変化させることができるので、画素10の発光状態を変化させることができ、意匠性、デザイン性、および視認性を向上させることができる。また、単一の電源供給手段20から電源切替手段30の接続状態によって陽極12に供給する電源を制御しているので、複数の電圧源や変調源を持たない簡素な構成でEL表示装置を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】照明用光源として重要である高輝度発光が可能なマルチユニット素子であり、輝度劣化を抑制した長寿命な白色有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】透明電極1と、青色蛍光発光材料を含有する青色蛍光発光層2を含む第一発光ユニット7と、中間層9と、赤色リン光発光材料を含有する赤色リン光発光層4及び緑色リン光発光材料を含有する緑色リン光発光層5を含む第二発光ユニット8と、反射電極6とを備えて形成される。前記第一発光ユニット7と前記第二発光ユニット8とが前記中間層9を介して積層される。前記赤色リン光発光層4の膜厚(tR)と前記緑色リン光発光層5の膜厚(tG)とが5×(tR)≦(tG)の関係にある。 (もっと読む)


【課題】
光反射のために設けられる光学調整層を単層とした上で、タッチパネル部材におけるパターニングされた透明電極層の視認を防止し、または低減させることができ、しかも、塗工手段という簡易な方法によっても形成可能な光学調整層を備えるタッチパネル部材、および上記タッチパネル部材の製造方法、および、上記タッチパネル部材を備える座標検出装置を提供する。
【解決手段】
透明基材の一方面側上に、少なくとも1層の透明電極層を備え、上記透明基材と、上記透明基材に最も近い位置に備わる透明電極層との間にシロキサン樹脂およびアクリル樹脂を含む光学調整層を備え、上記透明基材の屈折率と、上記光学調整層の屈折率と、上記透明基材の最も近い位置に備わる透明電極層の屈折率と、の大小関係が、透明基材の屈折率<光学調整層の屈折率<透明電極層の屈折率となるよう、タッチパネル部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】照明用光源として重要である高色温度から低色温度領域での白色発光を、膜厚調整等の軽微な設計変更により実現可能であり、かつ、高演色性化、特に平均演色評価数Raと赤色の特殊演色評価数R9が高く、効率・寿命特性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】透明電極1と、青色蛍光発光層2及び緑色蛍光発光層3を含む第一発光ユニット7と、中間層9と、赤色リン光発光層4及び緑色リン光発光層5を含む第二発光ユニット8と、反射電極6とを備えて形成される。前記第一発光ユニット7と前記第二発光ユニット8とが前記中間層9を介して積層される。前記第一発光ユニット7からの発光が、二つの三重項励起子の衝突融合により一重項励起子が生成する現象を利用したものである。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜、透明導電膜付き基材、及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子において、機能層が形成される一面を平滑化すると共に、光の全反射を抑制する。
【解決手段】透明導電膜3は、導電性を有する複数の導電性繊維8と、接着層としての高分子性バインダ9と、屈折率が1.5以上である複数の金属酸化物微粒子10と、を含む。金属酸化物微粒子10の粒径と導電性繊維8の繊維径を100nm以下とすることで、透明導電膜3の透光性を確保すると共に、導電性繊維8間を金属酸化物微粒子10が埋め、透明導電膜3を平滑化することができる。また、透明導電膜3の屈折率が大きくなるので、透明導電膜3が、有機エレクトロルミネッセンス素子の基板として用いられたとき、積層された有機発光層との屈折率の差が小さくなり、光の全反射を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子の発光領域を狭めるのを抑制し、有機EL素子の特性を改善する。
【解決手段】少なくとも透光性基板1上に、画素電極2、対向電極7、有機発光層5、画素電極2に対応した発光領域を区画する樹脂組成物からなる隔壁3を形成し、画素電極2及び対向電極7から有機発光層5に電流を流して発光させる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、隔壁3の側面の表面粗さを約3nm以上として粗面化する。 (もっと読む)


【課題】有機発光素子の製造方法、これによって製造された有機発光素子、および前記有機発光素子を含む電子装置を提供する。
【解決手段】本発明の有機発光素子の製造方法は、(a)下部電極上に絶縁層を形成するステップと、(b)前記絶縁層をエッチングし、前記絶縁層の上面から前記下部電極に至る開口部を形成するステップであり、最上側周囲よりも最下側周囲が大きいオーバーハング(overhang)構造が形成されるように開口部を形成するステップと、(c)前記開口部内部の前記下部電極上部面および前記オーバーハング構造を除いた前記絶縁層の表面に導電層を形成するステップと、(d)前記開口部内部において、前記下部電極上部面に形成された前記導電層上に有機物層を形成するステップと、(e)前記絶縁層の上部に位置した前記導電層の上部および前記有機物層上部に上部電極を形成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 様々な発光材料が適用可能で、発光効率が高く、かつ良好な発光色を示す有機発光素子を提供することにある。
【解決手段】 第1電極21と、発光層23を有する有機化合物層と、第2電極26と、を有し、第1電極21にある反射面と第2電極26との間で発光層23が発する光を干渉させて強め合うように構成された有機発光素子であって、干渉による干渉強度分布のピーク波長λが、発光層23に含まれる発光材料のPLスペクトルの最大ピーク波長λ及び有機発光素子から取り出されるELスペクトルの最大ピーク波長λに対して、λ≠λでかつ|λ−λ|<|λ−λ|の関係を満たし、かつ、干渉強度分布のピーク波長λは、PLスペクトルにおいて最大ピーク波長λでの強度の50%以上を示す波長と一致している。 (もっと読む)


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