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Fターム[3K161DB24]の内容

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【課題】従来と同等のランニングコストでもって、より確実にスラグからの鉛の溶出を抑制することができる焼却灰の溶融方法を提供すること。
【解決手段】鉛を含有する廃棄物を焼却することで発生する焼却灰の溶融方法である。焼却灰の塩基度Xと、焼却灰を溶融後に水冷して得られるスラグ中の鉛濃度Yとが、式(1)を満たすように、焼却灰の塩基度および鉛濃度を調整し、調整後の焼却灰を溶融した後、水冷する。 Y≦66.5X−5(式(1))、ここで、Xは、焼却灰の塩基度、Yは、スラグ中の鉛濃度(mg/kg)である。 (もっと読む)


【課題】二次汚染物質の発生を最小限に抑えながら飛散灰を含む焼却灰を処理することができるプラズマアークを用いた焼却灰の処理装置及び方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、二次汚染物質の発生を最小化しながら飛散灰が含まれた焼却灰を処理し、焼却灰の処理中、副産物として発生される塩化カルシウムとガラス質化したスラグとを分離して回収する、焼却灰の処理装置及び方法に関する。本発明による焼却灰の処理方法は、飛散灰と炉底灰とを含む焼却灰をスチームを媒質として発生させたプラズマアークで溶融させて溶融物を生成する段階と、前記溶融物を水で冷却させて前記溶融物に含まれた溶融塩を水に溶解し、前記溶融物に含まれたスラグをガラス質化する段階と、前記溶融塩が溶解した水から塩化カルシウムを回収する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】高周波誘導式焼却炉において、焼却灰中に未燃成分が含まれないように十分焼却することができ、かつ多量の処理が可能な焼却灰排出装置を提供する。
【解決手段】焼却筒11と火格子14と灰受け皿20とで分離可能に組み立てられる導電性の焼却器10であって高周波誘導式焼却炉30の電磁コイル31の電磁誘導域内に配置される焼却器10と、灰受け皿20を電磁誘導域から焼却炉外に移動させることができる灰受け皿昇降装置32と、焼却筒11を誘導域内に支持し必要に応じて焼却炉外に移動させることができる焼却筒台座34とで構成される。 (もっと読む)


【課題】焼却灰の処理性能を低下させることなく、溶融メタルを排出できる溶融炉を提供する。
【解決手段】溶融炉1は、焼却灰を溶融して溶融スラグを生成するための溶融チャンバ3と、この溶融チャンバ3を加熱するための溶融チャンバヒータ5と、その上部に溶融スラグを排出するための溶融スラグ排出口23が設けられ、且つその下部に溶融スラグ内に含まれる溶融メタルを排出するための溶融メタル排出口25が設けられており、溶融チャンバに連結され該溶融チャンバ3内で生成された溶融スラグを受け入れるための溶融スラグ受入チャンバ17と、この溶融スラグ受入チャンバ17を加熱するための受入チャンバヒータ19とを備え、所定の時期に受入チャンバヒータ19によって溶融スラグ受入チャンバ17を加熱して溶融スラグ内に含まれる溶融メタルを溶融メタル排出口25から排出するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉内に残って固化した金属層を短時間で除去する。
【解決手段】灰溶融炉10の炉室12内で溶融している廃棄物焼却灰に、廃棄物焼却灰中の金属が固化した際に、固化した金属層Mの分断を容易にする脆化剤Fを投入する。その後、灰溶融炉10を冷却して金属層Mを固化させ、固化した金属層Mを分断し、灰溶融炉10から除去する。 (もっと読む)


【課題】溶融排ガス反応工程において必要なアルカリ薬剤の量を軽減できるようにする。
【解決手段】焼却排ガス中の酸性ガス成分の一部とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第1焼却排ガス反応工程と、第1分離工程の後に、焼却排ガス中の残りの酸性ガス成分とアルカリ薬剤との反応で塩類を生成させる第2焼却排ガス反応工程とを有し、焼却飛灰と第1焼却排ガス反応工程で生成された塩類とを、第1分離工程において焼却排ガス中から分離し、第1分離工程で分離された焼却飛灰に含まれる重金属成分の量を検出して、検出量が設定量よりも増えた場合はアルカリ薬剤の添加量を増やし、その検出量が設定量よりも減った場合はアルカリ薬剤の添加量を減らすように、第1焼却排ガス反応工程におけるアルカリ薬剤の添加量を調節する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の焼却残渣等をプラズマにて溶融処理するにあたり、COの発生を抑えながら、生成される溶融スラグ中のPb含有量及びNOx発生量の低減を達成することを可能にする。
【解決手段】プラズマを用いて廃棄物の焼却残渣を溶融処理する方法であって、溶融炉10内に供給した焼却残渣を、酸素含有ガスを作動ガスとするプラズマ発生装置30により生成したプラズマによって溶融処理することと、これにより生じた溶融スラグ12を溶融炉の外部に排出して回収することと、前記溶融炉内に供給される溶融残渣に炭素源を添加することとを含む。その添加量は、炭素源による前記溶融炉内の酸素の吸収により当該溶融炉内の酸素濃度が4%以上10%以下となるように決定される。 (もっと読む)


【課題】 、灰溶融炉内やごみ焼却炉内の広範囲をダスト等の影響を受けることなく確実且つ良好に監視することができると共に、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定した炉の操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1の炉内又はごみをストーカ21上で燃焼するごみ焼却炉17の炉内を監視する炉内監視装置4であって、前記炉内監視装置4は、炉本体6,18の天井壁6a,18aに設けられ、透過性の窓材15aを備えた覗き窓15と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、炉内の略全域を写せる広角レンズ2と、覗き窓15の窓材15aの外側に配置され、広角レンズ2からの像を撮影する長波長型の赤外線カメラ3とから構成する。 (もっと読む)


【課題】ワックスグリースをバーナの燃料として用いることができるようにする燃焼システムを提供する。
【解決手段】燃焼システムは、ワックスグリースを貯留する貯留装置400と、通常の液体燃料を貯留する第2貯留装置500を備えている。ワックスグリースは、バーナ220からの熱によって発生させられた水蒸気による加熱により溶融して貯留装置400内で液体燃料となるようにされている。貯留装置400からの液体燃料と、第2貯留装置500からの液体燃料のいずれをバーナ220に送るかは、切換え機構520によって任意に切換えられる。バーナ220点火時は、第2貯留装置500からの液体燃料をバーナ220に送り、水蒸気により貯留装置400内に液体燃料がある程度溜まったら、貯留装置400からの液体燃料をバーナ220に送る。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉を利用した処理物からの金属回収方法において、溶融スラグや溶融メタルや溶融飛灰中に含まれる各種の金属を、効率よく回収し利用できる方法を提供する。
【解決手段】金属を含む処理物とカーボン質物質とを還元溶融炉によってごみ焼却灰を溶融処理する際、ごみ焼却灰中の塩素分濃度と、溶融物の温度と、溶融物を取り出す時間間隔とを制御することによって溶融スラグ、溶融メタル及び溶融飛灰に含まれる各種金属の分配率を制御する。 (もっと読む)


【課題】2系統の冷却装置を備えている場合に、いずれか一方に不具合が生じても、他方を利用することで2系統の冷却装置を機能させることができる被処理物の処理装置を提供する。
【解決手段】高温反応炉2を冷却する第一冷却装置11と、バーナ3等の付属設備を冷却する第二冷却装置21とを備えている。第一冷却装置11は、高温反応炉2に設けられた水冷ジャケット12と、冷却水を冷却する空冷塔13と、水冷ジャケット12と空冷塔13との間で冷却水を循環させる第一循環流路15とを有し、第二冷却装置21は、付属設備に設けられた水冷ジャケット22aと、冷却水を冷却する水冷塔23と、水冷ジャケット22aと水冷塔23との間で冷却水を循環させる第二循環流路25とを有している。第一循環流路15と第二循環流路25とがバイパス流路7によって繋がっている。 (もっと読む)


【課題】1台の設備で簡単に銅とプラスチックを有用な形で回収することが可能な一括処理式高周波誘導溶融設備の提供。
【解決手段】銅やプラスチックが混在した電線廃棄物をそのまま誘導溶融炉へ投入し、まずプラスチックが油化する温度でプラスチックを油化流出させ、その後、銅の融点に温度設定し、銅を溶融させ成形して回収する。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融装置を提供する。
【解決手段】焼却灰の溶融装置Fm1を、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉3または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉から排出される焼却残滓や飛灰等の被溶融物を溶融処理する表面溶融炉に於て、燃料の供給制御が容易で安定燃焼が行えると共に、構造が簡単でコストの低減を図る。
【解決手段】 炉内に火炎旋回流Bを発生させるべく炉天井9に傾斜設置されて灯油や都市ガス等の化石燃料を主燃料Cとして広角短炎の火炎を形成する複数の主燃料バーナ6と、各主燃料バーナ6の火炎旋回流Bの後流側に位置する炉天井9に設置されてLPGや都市ガス等のガス燃料をパイロット燃料Fとするパイロットバーナ7とを備え、パイロットバーナ7の未使用時にはここから低発熱量の廃棄物由来のメタンガスを補助燃料Gとして噴射する。 (もっと読む)


【課題】溶融ガスの洗浄排水から分離生成された固形物を溶融処理することにより無害化するとともに、スラグとして再資源化を可能にした熱分解溶融装置を提供する。
【解決手段】スラグシュート27から導出される飛灰を含んだ溶融ガスを洗浄した洗浄排水から脱水工程を経て固形分生成装置33により固形物を分離生成する。生成された固形物の粒径を粒径調整装置42により所定の粒径に調整し、この所定の粒径に調整された固形物を投入装置44により溶融炉22内に投入する。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト含有廃棄物を廃棄物焼却処理施設の灰溶融炉で溶融処理できるようにする。
【解決手段】 アスベスト含有廃棄物36のSiOとMgOの組成を調査する(ステップ1:S1)。廃棄物1の焼却灰3のAl、CaO、SiOの組成を計測する(ステップ2:S2)。アスベスト含有廃棄物36と焼却灰3の混合物37に含まれるAl、CaO、MgO、SiOの量の比が、Al−CaO−MgO−SiO系の組成物の溶融温度が1400℃以下となるときの組成と同じ比率となるように混合割合を定める(ステップ3:S3)。定めた混合割合でアスベスト含有廃棄物36と焼却灰3とを混合して混合物37を形成した後(ステップ4:S4)、アスベスト含有廃棄物36を含む混合物37を1400℃程度の炉内温度条件の灰溶融炉4で溶融処理して溶融スラグ化させる(ステップ5:S5)。 (もっと読む)


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