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Fターム[3K161HA60]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉の細部構造、周辺機器 (1,627) | 空気等供給手段 (495) | 成分 (259) | 空気のみ (108)

Fターム[3K161HA60]に分類される特許

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【課題】設備の簡素化と処理費用の低廉化をはかりながら、溶融スラグのSiO濃度を増加させること。
【解決手段】本発明は、廃棄物を熱分解して生じる熱分解ガスと熱分解残渣の燃焼成分とを燃焼溶融炉に導いて燃焼させるとともに溶融した不燃成分を冷却固化させる溶融スラグの製造方法であって、燃焼溶融炉に粉砕ガラスを添加して、熱分解ガスと燃焼成分とを1200℃〜1350℃の温度範囲で燃焼させることを特徴としている。これにより、粉砕ガラスは、燃焼溶融炉において不燃成分が溶融する通常の加熱温度の範囲で容易に溶融されるため、既設の燃焼溶融炉に粉砕ガラスを添加するだけで、溶融スラグのSiO濃度を増加させることができる。 (もっと読む)


調節された二段階の廃棄物の熱酸化装置及びその工程をエネルギーの生成に用いて利用する方法を提供すること。
【課題】
【解決手段】廃棄物材料を焼却させるため、燃焼チャンバに配管を介して接続される一以上のガス化チャンバの構成のシステム及び方法が提供される。廃棄物は、ガス化チャンバに投入され、そこで点火され、ガス化チャンバにおいてサブストイキオメトリ燃焼により生成されたガスが、第2のチャンバにおいて非常な高温で完全に燃焼される。焼却させるまでの時間は短縮され、本発明のシステムにおけるさまざまな空気及びガスの流れの要因によって制御される。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料とする燃焼装置において、燃焼装置から排出される灰や飛灰に処理用薬剤を添加することなしに、燃料の燃焼条件や飛灰の捕集条件を制御することにより、有害な6価クロムやダイオキシン等が生成されるのを仰制する。
【解決手段】 燃焼装置本体内でクロムを含有する有機物燃料を還元燃焼させ、還元燃焼により生じた未燃ガス中のダストを高温フィルタ装置で捕集すると共に捕集した高温ダストを急冷却して外部へ排出させ、更に前記ダストを除去した後の未燃ガスを完全燃焼させることにより、燃料中の3価クロムの6価クロムへの転化及び熱分解後のダイオキシンの再合成を防止する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉において、助燃用バーナの休止により効率の高い運転を可能にしながら、その再着火時における未燃ガスの異常燃焼を回避する。
【解決手段】ガス化炉3及び溶融炉4を具備する流動床式ガス化溶融炉において、その運転状態が所定の条件を満たすときに溶融炉4のバーナ40の運転を停止させる。その後、バーナ近傍温度が所定温度まで低下した時点で給じん機2からガス化炉3への廃棄物の供給を止め、これによるガス化炉出口のガス酸素濃度の上昇を待って前記バーナ40を再着火させる。あるいは、バーナ40の運転停止後、バーナ近傍温度が比較的高いバーナ再着火温度まで降下した時点でバーナ40を再着火させる。 (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】炉体内で高温燃焼帯上の廃棄物の分布を半径方向外方に拡げることにより、良好な廃棄物の熱分解を行うことのできる廃棄物溶融炉を提供することを課題とする。
【解決手段】炉体10内へ燃焼用空気を送入するように該炉体の周囲に設けられた羽口と、炉体10の炉頂中央部に設けられコークスを炉体10内に落下装入するコークスシュート60と、該コークスシュート60の周囲に設けられ廃棄物を受けてこれを貯留し、底部を開放して炉体10内に廃棄物を落下装入する筒形状の複数の廃棄物受入槽50と、該複数の廃棄物受入槽50に廃棄物を分配する廃棄物分配装置40と、該廃棄物分配装置40へ廃棄物を搬送装入する廃棄物搬送装置30と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】可燃性の廃棄物を乾留炉で乾留してガス化し、乾留ガスを燃焼炉で燃焼させ、燃焼時の熱エネルギーを廃熱回収装置によって回収するものにおいて、乾留炉内で発生した乾留ガスを燃焼炉へ送るまでに、乾留ガスが冷やされて液化することを防止して熱エネルギーの回収効率を向上させる。
【解決手段】廃棄物焼却ボイラー装置(A)は、乾留炉(2)、燃焼炉(4)、ガス送給路(3)、熱交換装置(5)、燃焼炉(4)における燃焼温度を検知し、乾留炉(2)への酸素または空気の供給量を制御する燃焼制御装置(6)を備えている。ガス送給路(3)は、乾留炉(2)の乾留部(29)より下側から導出され、燃焼炉(4)に導入される。燃焼炉(4)の内部には助燃装置(45)を備え、助燃装置(45)には乾留ガスまたは燃焼ガスの流れを撹拌または乱流化するリボンスクリュー(R)が燃焼ガスの移動方向に沿うように複数並行して設けられている。 (もっと読む)


【課題】羽口を閉塞したり、炉内状況を悪化させたりすることなく、廃棄物溶融炉から発生するダスト羽口から吹込み溶融処理できるようにした廃棄物溶融炉とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、前記廃棄物溶融炉から排出されて回収されたダストの供給を受けて該ダストを篩分ける篩装置35と、篩下の細粒ダストを前記羽口から吹込むための装置37、39、41、43と、篩上の粗粒ダストを炉頂から投入する装置45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】小型でもダストを主羽口から炉体内へ吹込みができる廃棄物溶融炉のダスト吹込み装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物を炉体10内で熱分解し残渣を溶融する廃棄物溶融炉から排出され回収されたダストを羽口12から炉体10内に酸素含有ガスと共に吹き込むダスト吹込み装置20において、炉体10に取り付けられる羽口12と、該炉体10の羽口12に接続された送風管23と、酸素含有ガスを送風管23に送る酸素含有ガス供給管22とを有し、該酸素含有ガス供給管22をダスト合流のための分枝口28を有する中間接続管24を介して上記送風管23に接続し、少なくとも、羽口12、送風管23そして中間接続管24がそれぞれの内面に耐摩耗材層26C,23C,24Cを有している。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストをコークス使用量を増加させることなく、羽口から吹き込み溶融処理できるようにし、重金属溶出防止処理が必要なダスト量を低減し、埋立処分量を削減できる廃棄物溶融炉とその操業方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成されて該高温燃焼帯の上方に廃棄物層が形成され、投入された廃棄物を熱分解すると共に残渣を溶融する廃棄物溶融炉1であって、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む羽口13と、廃棄物溶融炉1から排出されて回収されたダストと炭素材とを羽口13から吹込むダスト・炭素材吹込み手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式ガス化溶融炉でシュレッダーダストを溶融処理する際に、タール分の滞留を防止するとともに炉内雰囲気温度の低下を防止して確実に安定した操業ができるようにする。
【解決手段】炉内の被処理物充填層内に空気又は酸素を吹き込む上段羽口3a、3bの位置をストックラインから下方の位置で、且つストックラインからストックラインと下段羽口2との距離の40%未満の位置に1段以上設置するとともに、同様に40%〜60%の位置に1段以上設置し、朝顔及びシャフト部の炉内雰囲気を全域に亘り、500℃以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】含水率及び/又は揮発分率が高い粉状物を含有するPCB汚染物を、処理効率を高くするように熱分解炉へ供給するPCB汚染物の熱分解処理方法及びその処理装置を提供する。
【解決手段】PCB汚染物pの投入口3と熱分解炉2の供給口6を連通する供給路に開閉可能な遮断弁7、8を2段に備え、供給路に投入口3側から第1遮断弁7、穿孔を有する開閉可能な隔壁9及び第2遮断弁8を互いに間隔を開けて配置し、第1遮断弁と隔壁の間に形成された圧密室4にPCB汚染物を圧密する圧密手段10を有し、第2遮断弁と熱分解炉の供給口の間に形成された供給導入路5の外周に揮発分排出孔12及び加熱手段11を有し、圧密手段により得られた固形化処理物sを、圧密室から供給導入路へ及び/又は供給導入路から熱分解炉へ移送する移送手段を有することを特徴とするPCB汚染物の熱分解処理方法及びその処理装置である。 (もっと読む)


【課題】流動床式ガス化溶融炉において、消費電力や設備コストの増加の少ない簡単な構成で、ガス化炉の砂層温度をガス化に適した温度に維持できるようにすることである。
【解決手段】ガス化炉1の砂層2に助燃材を吹き込むだけの簡単な装置である砂層バーナ4を設置することにより、消費電力や設備コストの増加を抑えつつ、砂層バーナ4で吹き込んだ助燃材が着火して砂層温度を適切な温度に維持できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】 燃焼性を改善し、煤塵やダイオキシンの一層の低減を図る乾留焼却炉の提供。
【解決手段】 被焼却物は、ガス化室2に収容され乾留ガス化される。乾留ガスは、ガス化室2から接続管26を介してバーナ筒23へ導入される。バーナ筒23は、段付き円筒形状であり、先端側大径部30にフランジ32を有する。このフランジ32に、燃焼室4を構成する筒体20の基端部が、セラミックパッキン38を介して接続される。バーナ筒23の基端側小径部31には、助燃バーナ3が傾斜して設けられ、バーナ筒23と助燃バーナ3とで乾留バーナ29が構成される。接続管26内には、ガス化室2からの乾留ガスを助燃バーナ3へ向けるために、傾斜面43を有する偏向板42が設けられる。バーナ筒23には、大径部30の周側壁、フランジ32および段付き部37に、それぞれ燃焼用空気の給気穴45,46,47が形成されている。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグと炉壁との直接接触を防ぐことができ、溶融スラグによる炉壁の浸食を防止することができ炉壁の耐久性を高めることができ耐久性に優れるとともに、耐スラグ腐食性に優れた高級耐火物を使用する必要がなくメンテナンス性に優れる溶融炉を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融炉1は、廃棄物や鉱石と炭素系可燃物質とを上部から装入し前記廃棄物や鉱石を溶融するシャフト炉型の溶融炉であって、シャフト部3と、シャフト部3の下部に形成された酸化物粒子装入口10,13と、酸化物粒子装入口10,13と連通し酸化物粒子投入口10a,13aに対して酸化物粒子装入口10,13が下位になるように傾斜した分岐管11,14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃焼溶融炉の燃焼室の熱負荷変動による不安定要因を緩和して燃焼溶融炉の長期安定運転の実現と、燃焼室壁面の耐火材の溶損速度の抑制とを両立する燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼溶融炉は、燃焼溶融炉の燃焼室で燃料粒子を燃焼して発生した燃焼ガスを燃焼室から排出する排ガス煙道に燃焼ガスから熱量を回収する熱交換器を設置し、燃焼用空気を燃焼室に供給する第一の空気配管にこの第一の空気配管から分岐した分岐空気配管を設けてこの分岐空気配管の一部を伝熱管として熱交換器に配設し、熱交換器で熱交換されて加熱された燃焼用空気を流下させる分岐空気配管が第一の空気配管に連通するように配設して第一の分岐空気配管を流下する加熱した燃焼用空気と第一の空気配管を流下する低温の燃焼用空気とを混合させ、混合して温度が所望の温度範囲に調整された燃焼用空気を第一の空気配管を通じて燃焼室に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は溶融炉,溶融炉の冷却方法及び発電システムに関し、灰が流路縮小部に付着しても剥離させることが可能な簡易な構造を提供することを本発明の目的とする。
【解決手段】本発明は、燃料が燃焼し、燃料内の灰分を溶融させる燃焼室と、この燃焼室の上部に位置し、燃焼ガスを排出する燃焼ガス排出部とを備え、燃焼ガス排出部の流路が縮小する流路縮小部を有した溶融炉であって、流路縮小部を構成する下部内壁に耐火材を設け、上部内壁に水冷管を設けたことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、灰が流路縮小部に付着しても剥離させることが可能な簡易な構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスである木材を加圧成形することなく、コークスの代替として使用することができるシャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法を提供すること。
【解決手段】シャフト炉式廃棄物溶融炉による廃棄物溶融処理方法において、廃棄物1bの溶融熱源として、気乾比重0.5〜1.1g/cmの範囲の木材を炭化して得た真比重が1.5〜2.0g/cmの範囲の木材炭化物を使用する。 (もっと読む)


【課題】吹き込み配管閉塞を防止するとともに、吹き込み配管の摩耗を防ぐことを可能にする可燃性ダストの吹き込み装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉からの可燃性ダストを捕集し、捕集した可燃性ダストを、炉の周方向に複数形成されている羽口のそれぞれに吹き込み配管1cで接続されている可燃性ダスト吹き込み装置2において、各吹き込み装置2の駆動源2aをそれぞれ独立した駆動系となし、各吹き込み配管2に流量計5を設け、吹き込み流量が減少した時は、閉塞した羽口の可燃性ダスト吹き込み装置2の駆動源2aのみを一時止めて切り出しを停止すると共に、搬送空気は継続して供給し続けて清浄空気でのブローを行う手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱分解性に優れるとともに、有機物を熱分解させるための燃料を必要としない熱分解炉の提供。
【解決手段】熱分解炉Aは、処理槽13内に導入する燃焼用空気41を、磁石ハウジング48内に配した永久磁石により磁化し、側板11の内壁の下部および上部を除いた側板内壁から離れた位置の処理槽13内に、支持板を用いてパンチングメタルを配設している。この熱分解炉Aは、処理槽13内に投入した有機物を、1000℃〜1500℃の高温で熱分解処理することができるため、熱分解性に優れる。また、有機物を熱分解させるための燃料を必要としない。 (もっと読む)


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