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Fターム[3K261BA06]の内容

Fターム[3K261BA06]に分類される特許

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【課題】損失熱を抑えることができるとともに、NOx除去率を向上させることができるストーカ式焼却炉の無触媒脱硝方法を提供する。
【解決手段】複数のストーカ11,12,13段上で廃棄物を順次移動させながら乾燥、燃焼、後燃焼させる主燃焼室10aと、この主燃焼室10aで発生した燃焼排ガスに含まれる未燃ガスを二次燃焼させる二次燃焼室10bとを備えるストーカ式焼却炉2において、主燃焼室10aにおける後燃焼が行われる後燃焼ゾーン22から燃焼排ガスを引き抜き、この引き抜いた燃焼排ガスに尿素水を吹き込んでアンモニアガスを含んだアンモニア含有燃焼排ガスを生成し、このアンモニア含有燃焼排ガスを二次燃焼ゾーン14の燃焼排ガス流れの下流側に設けられるNOx還元ゾーン23に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内での撹拌燃焼に伴って焼却炉内で飛散しやすい軽量の放射性廃棄物が、未燃の状態で灰分に残留する割合を低減して、減容性に優れた焼却処理を行うことができる放射性廃棄物焼却炉および放射性廃棄物焼却処理方法を提供すること。
【解決手段】回転可能に支持された横型の回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して該回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、該回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、該放射性廃棄物投入部及び排ガス出口部は、各々、外殻と気密にフランジ接続されており、該排ガス出口部には該回転ドラム内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナ11を設け、該排ガス出口部の底部には焼却残渣排出口17を設けた放射性廃棄物焼却炉であって、該焼却残渣排出口に、外周を密閉構造の外殻22で覆ったストーカ部5を接続した。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ高温部での焼損を防止し、耐久性に優れた火格子燃焼装置を提供すること。
【解決手段】板状体からなり、当該板状体の前縁には下方に折れ曲がった折れ曲がり部が設けられ、当該板状体の後縁部には下方に延びる土手部が設けられ、前記折れ曲がり部と土手部との間に、熱媒体としての冷却清水を流通させる複数の冷却清水配管がそれぞれ空冷部を介して並置されてなる。 (もっと読む)


【課題】ストーカユニットの火格子の熱膨張を効果的に吸収し、安定して処理物を燃焼することができるストーカ式燃焼装置を提供する。
【解決手段】ストーカ式燃焼装置は、炉の幅方向に並べて配置される複数のストーカユニット2と、隣接するストーカユニット2の間に配置された境界ブロック10とを備え、投入された処理物Wを燃焼する。境界ブロック10は、ストーカユニット2の火格子4,5の端面に対向するサイドプレート11と、サイドプレート11の上部に配置される上部プレート12と、サイドプレート11を火格子4,5の端面に弾性的に押圧する押圧部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来は埋立処分されていた焼却灰中の磁性物(酸化鉄)を再利用することを可能にする、ごみ処理施設及びごみ処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るごみ処理施設は、ごみ焼却炉2と、ごみ焼却炉2から排出した焼却灰から磁性物を磁力選別する磁力選別機4と、磁力選別機4により選別された磁性物を還元金属化処理する還元炉15と、を備えている。また、本発明に係るごみ処理方法は、ごみ焼却炉において可燃ごみを焼却処理する工程と、ごみ焼却炉から排出した焼却灰から磁性物を磁力選別する磁力選別工程と、磁力選別工程により選別された磁性物を還元炉において還元金属化処理する工程と、を含むことを特徴とする。本発明によれば、従来埋立処分されていた酸化鉄(磁性物)を、還元処理することにより、再利用可能にする。 (もっと読む)


【課題】 高温還元処理に適用可能な構造のストーカ炉とし、ガス化溶融炉のガス化炉としても使用できるようにした水冷式ストーカ炉を提供する。
【解決手段】 固定火格子4と可動火格子5が前後方向に交互に配置されたストーカ炉に於て、前記固定火格子4及び可動火格子5は、左右両側が炉体側壁17を貫通して支持されると共に、内部には冷却水が通流される冷却水路8が形成されたフレーム一体型とされ、可動火格子5は、炉外に設けられた駆動装置14に依り前後動される。固定火格子4及び可動火格子5の炉内部分は、耐火物9で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみや汚泥等の被焼却物を焼却する際に用いられるキルンストーカ炉に係り、とりわけ被焼却物が略直角に流れる様にキルン炉とストーカ炉とを組合わせたものに於て、ストーカ上の被焼却物の偏りをなくし、ストーカでの燃焼を改善する。
【解決手段】 被焼却物Aを揮発燃焼させるキルン炉2と、キルン炉2の後段に被焼却物Aの搬送方向が略直角度を為すべく接続されてキルン炉2からの被焼却物Aを灰化させるストーカ炉3とを備えたキルンストーカ炉1に於て、前記ストーカ炉3を構成する火格子7,8の前端を、キルン側に対して反キルン側が後退すべく所定の傾斜角度θだけ傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】 再循環通路に設けられた、再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズルに、ノズル内を洗浄する水を供給する清掃装置を設けて、ノズル内に溜まったダストを洗い流すことができるストーカ式焼却炉のノズル清掃装置を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ上方の燃焼室内の燃焼排ガスの一部をファンにより炉本体内へ再循環ガスとして還流する再循環通路に、再循環ガスに含まれるダストを集塵除去する集塵装置を備えたストーカ式燃焼炉において、前記再循環通路17,18に設けられ、かつ再循環ガスを炉本体内に吹き込むノズル19に、前記集塵装置12で捕捉できずに前記ノズル内19に溜まったダストを洗浄する水を供給する清掃装置93を設けたことにある。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の燃焼排ガスの一部をファンにより炉本体内へ再循環ガスとして還流する再循環通路と、再循環通路のファンの上流部位に設けられる集塵装置を備えたストーカ式焼却炉において、焼却炉起動時のバーナ等からの熱による再循環通路、集塵装置、ファン等の損傷を防止するとともに、集塵装置自身が損傷した場合に、再循環ガスを炉本体から吸引せずに二次空気を供給し、有害物質の排出を抑制することが可能なストーカ式焼却炉及びその運転方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被燃焼物が投入されるストーカ上方の燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を再循環ファン13により炉本体2a内へ再循環ガスとして還流する再循環通路15〜18を備え、再循環通路の再循環ファン13の上流部位に集塵装置12を設けたストーカ式焼却炉2において、再循環通路16と炉本体2aとの接続部付近に、再循環通路16を開閉する開閉自在なダンパ41を設けている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム等の低融点の金属類が溶融して火格子の底部に堆積して固化することがなく、ストーカ炉の作動不良を起こすことがなく、処理物に別の処理物が混入することがないストーカ炉及びストーカ炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 ストーカ炉20は、可動火格子22a及び固定火格子22bを水平又は排出部側に向かって下り勾配となるように傾斜させて配置すると共に、可動火格子22aの排出部側端部が固定火格子22bの排出部側端部と同じ位置又はその近傍まで至るようにしたことを特徴し、ストーカ炉の操業法は可動火格子22aの前進と停止及び待機並びに可動火格子22aが所定時間を経過しても可動しない場合には警報を発するようにして制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 腐食性のある燃焼ガスが冷却水配管部位へ侵入するのを防止し、またサイド火格子の上部が焼損し減肉するのを防止して耐久性を向上し、長期にわたって安定して使用できるサイド火格子を備えた廃棄物焼却用ストーカ炉を提供する。
【解決手段】 耐火側壁4と本体火格子列5との間にサイド火格子6を設けるとともに、そのサイド火格子6は、前記耐火側壁4と前記本体火格子列5との間に配管した冷却管路7を上方より被せて覆え、かつ上方へ引き抜き可能な形状とし、本体火格子列5の本体火格子5aの熱伸長を許容するクリアランスをサイド火格子6と耐火側壁4間およびサイド火格子6と本体火格子列5間にそれぞれ設け、サイド火格子6の上端位置を、本体火格子列5の本体火格子5aの最大可動高さより低く設定している。 (もっと読む)


【課題】 現実の燃焼炉の運転状態を理想の運転状態に近づけることができる燃焼炉の燃焼制御システムおよびその燃焼制御方法を提供すること。
【解決手段】 (a)制御操作が行われる制御対象に係る制御機構OPと、(b)プロセスデータが得られる制御指標に係る測定手段SEと、(c)制御機構OPとの間の制御信号および測定手段SEとの間の出力信号を送受信する制御装置20と、(d)制御対象に係る制御量あるいは/および制御指標についてのプロセスデータを解析して、境界条件あるいは炉内分布を作成する燃焼解析装置30と、(e)制御量あるいは/およびプロセスデータを基に、特定の制御指標についてのシミュレーションを行い、シミュレーションデータを作成するシミュレーション装置40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】傾斜型のストーカ式焼却炉において、足場を安定して組み立てることのできる技術を提供する。
【解決手段】水平面に対して傾斜する傾斜面に沿って配置された火格子部を具備し、前記火格子部は、固定された複数の固定型火格子と、前記傾斜面に沿った上下方向である炉長方向で可動である複数の可動型火格子とを備え、前記複数の可動型火格子は、前記炉長方向と平行に可動である可動型火格子支持体によって前記火格子部の下方から支持されるストーカ式焼却炉における架設足場の組み立て方法において、(A)前記可動型火格子支持体の移動が制限されるように固定する工程と、(B)前記(A)工程の後に、前記火格子部上に足場を組み立てる工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】炉内温度分布を検知するとともに炉内を監視し、その状態に基づいて再循環ガスと空気の混合比を調整して効率よく被処理物を燃焼させるロータリーキルンの運転方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理物11をロータリーキルン1で熱分解ガス化させ、該ロータリーキルン出口側に付設されたストーカ式焼却炉2で燃焼させ、EGRガス4を前記ロータリーキルン1の被処理物投入側に還流して導入するとともに、ロータリーキルン1の被処理物投入側に空気5を導入するロータリーキルンの運転方法において、火炎10の発生位置をロータリーキルン被処理物投入側から1/3〜2/3の範囲域に位置するように可視カメラ6で監視し、さらにロータリーキルン1の出口側にサーモビューア15を設置して炉内温度域を検知するとともに、炉内を監視して前記EGRガス4と空気5の混合比を調整して運転制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉内の略全域やごみ焼却炉内の略全域を全方位ミラーと長波長型の赤外線カメラを併用した炉内監視装置により連続的に監視し、その監視結果に基づいて灰溶融炉への投入電力及び投入灰供給量やごみ焼却炉へのごみ供給量及びストーカへの燃焼空気量を最適化して安定したプラントの操業制御を行えるようにする。
【解決手段】 炉内に投入された灰を電気エネルギーにより溶融する灰溶融炉1を備えたプラントに於いて、灰溶融炉1内の略全域を全方位ミラー2′と長波長型の赤外線カメラ2″を併用した炉内監視装置2により連続的に監視して灰溶融炉1内の溶湯範囲や温度分布を把握し、その監視結果に基づいて制御装置3により灰溶融炉1への投入電力及び投入灰供給量を最適化する。 (もっと読む)


【課題】固形燃料及び煙道ガスの最適な燃焼を実現するように、酸化窒素生成/排出をできるだけ抑制するように、及び低過剰空気率(過剰空気=1.3〜1.5)及び低煙道ガス量で安定運転を実現するように、燃焼過程を制御することである。
【解決手段】本過程を実施するための燃焼システムには、燃焼火格子、一次燃焼用ガスを該火格子を通して供給するための該燃焼火格子下にあるホッパ、及び燃焼火格子より上方にある炉に通じており、二次燃焼用ガスを供給するノズルを有する。煙道ガス用の少なくとも1本の抽出ダクトを、燃焼火格子の上にある炉の後端部に設ける。このダクトを、ファンの吸込み側に接続する。圧迫側を、煙道ガス通路の上部領域に配設したノズルに接続する。該ノズルの高さによって、二次ガスを供給した後、煙道ガスに少なくとも1秒の滞留時間を与える。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉内の燃焼状態が急激に変化した場合であっても、燃焼排ガスの性状の変化を抑制することができる、応答性の高いストーカ式焼却炉及びその燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】 ホッパ1から被燃焼物をストーカ炉2内に投入し、ストーカの下方より一次空気を導入して、一次燃焼室3で一次空気により一次燃焼を行うとともに、その上方の二次燃焼室4で二次空気により二次燃焼を行う際に、酸素/一酸化炭素濃度測定器35で測定した排ガス中の酸素濃度が下限閾値未満になった場合に、または一酸化炭素濃度が上限閾値を超えた場合に、または排ガス温度計33で測定した温度が上限閾値を超えた場合に、二次空気の流量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 ストーカ式ごみ焼却炉における燃焼制御等の応答速度を高め、ごみ燃焼量やごみ質変動に対しても安定したごみ燃焼が行え、ボイラ蒸発量等を設定値に安定して保持できるようにする。
【課題解決手段】 火格子温度を用いて燃焼制御を行うストーカ式ごみ焼却炉において、ストーカ全体の複数箇所の火格子を対象として、各火格子に対して一個所もしくは複数箇所の温度を測定すると共に各火格子の通風量を燃焼空気量の計測値から算出し、前記各火格子の平均温度と通風量から火格子の伝熱冷却特性に基づいて火格子通過熱量を演算し、当該火格子通過熱量の演算値によって燃焼物の発熱量を把握する。 (もっと読む)


【課題】焼却炉の燃焼状況の変化が生じた場合でも安定して操業する。
【解決手段】制御量の目標値と実測値とに基づいて目標軌道を設定する(S1〜S2)。以後操作量を変更しなかった場合における制御量の変動分を計算する(S3)。これらから操作量不変更時における制御量と目標軌道との偏差を求める(S4)。また、焼却炉の状況に応じて制約条件を設定し(S5)、その制約条件に基づいて、上記偏差を補償するための制御入力偏差量を最適化する(S6)。尚、制御入力偏差量の最適化において、制御量の実測値と操作量の実績値に基づいて計算したむだ時間の結果から焼却炉の燃焼状況の変化を検出し(S61,S62)、必要に応じてモデルの切換を行う(S63,S64)。そして、求めた操作入力により制御対象を操作する(S8)。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流する再循環通路を備えたストーカ式焼却炉において、炉の燃焼帯における燃焼促進と前記再循環ガスの還流によるNOxの発生抑制とをバランス良く実現することにより、焼却主灰中の未燃分、重金属類等の低減効果、及び燃焼ガスに同伴されるすす、未燃炭素、灰分等の煤塵の低減効果と、NOxの低減効果とを併せて実現し得るストーカ式焼却炉を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ21〜23の下方より一次空気を導入し、ストーカ上方の燃焼室3で一次空気により一次燃焼を行った後、燃焼室3の上方部位に二次空気を投入して二次燃焼を行うようにしたストーカ式焼却炉2において、燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流し、一次空気のうち、ストーカ上方の主燃焼帯21〜23に供給される一次空気の酸素濃度を21%〜40%の範囲となるように酸素富化して当該主燃焼帯で燃焼させている。 (もっと読む)


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