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Fターム[3L060CC12]の内容

空調制御装置 (20,188) | 検出パラメータ (6,848) | 使用熱量 (43)

Fターム[3L060CC12]に分類される特許

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【課題】建物属性などの定性情報を使わずに、熱量消費の無駄を検知し、エネルギー多消費の要因を特定する。
【解決手段】空調熱量消費評価装置は、空調消費熱量を計測または算出する空調消費熱量計測部1と、外気エンタルピを計測または算出する外気エンタルピ計測部2と、外気エンタルピを一方の軸にとり空調消費熱量を他方の軸にとったときのデータの近似直線と近似曲線の変曲点とを算出する近似直線算出部4と、近似直線または変曲点に基づいて、理想的な量よりも空調消費熱量が多く消費されている熱量多消費の状態を抽出する熱量多消費抽出部7と、熱量多消費の状態毎に熱量多消費の要因情報を予め記憶する、熱量多消費要因データベース8と、熱量多消費要因データベース8に記憶されている情報を基に熱量多消費の要因を特定する熱量多消費要因特定部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の室外熱交換器のうちいくつかの室外交換機を凝縮器として空調運転を行っている場合に、冷媒回路での冷媒循環量の不足を防止する空気調和装置を提供する。
【解決手段】CPU110は、第1三方弁22のポートbとポートcとを連通するよう切り換えるとともに、第1室外膨張弁40を全閉とする。これにより、第1室外熱交換器24には、圧縮機21から吐出された冷媒は流入せず、不使用状態となる。一方、CPUは、第2三方弁23のポートdとポートeとを連通するよう切り換えるとともに、第2室外膨張弁41を所定の開度で開く。これにより、第2室外熱交換器25は凝縮器として使用され、圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒が第2室外熱交換器に流入して外気と熱交換を行う。第2室外熱交換器により暖められた外気は、第1室外熱交換器を暖め第1室外熱交換器内に滞留する冷媒の凝縮を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】直列に配設される冷凍機が最大負荷で運転されないときの効率を向上できる熱源システムおよびその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】冷却塔1で冷却される冷却水が循環する冷却水系統と、負荷側3を冷却する冷水が循環する冷水系統と、冷水系統に直列に配設されて冷水を冷却する高温側冷凍機2aおよび低温側冷凍機2bと、冷却塔1の冷却ファン6、高温側冷却水ポンプ4a、低温側冷却水ポンプ4b、および冷水ポンプ5を制御対象とする制御装置71と、を備え、不負荷側3へは、冷水を貯留する蓄熱槽8を介して冷水が供給される熱源システム100とする。そして、制御装置71は、外気の状態と蓄熱槽8の蓄熱量と負荷側3の要求負荷のうちの少なくとも一つの変化に対応してエネルギ消費量を示す評価関数を最小とするように制御対象の制御目標値を設定する。 (もっと読む)


【課題】大容量な空調負荷に対応する空気調和装置であって、低圧側圧力を上限値以下に制御することができる空気調和装置を得る。
【解決手段】空気調和装置100は、第1熱源機5及び第2熱源機6と、第1熱源機5及び第2熱源機6が並列接続される室内機13と、を備え、室内機の冷房負荷に応じて熱源機の駆動台数を制御するものである。そして、室内機13は、互いに並列接続された第1室内熱交換器12a及び第2室内熱交換器12bと、これらに接続された第1膨張弁10及び第2膨張弁11と、を備え、第1熱源機5及び第2熱源機6は、圧縮機1に吸入される冷媒の圧力を検出する圧力センサー4を備えている。空気調和装置100は、第1熱源機5のみが駆動している状態において、圧力センサー4の検出値が設定圧力を上回った場合、制御装置17は、第2膨張弁11を閉止させ、第1膨張弁10を所定開度に開く。 (もっと読む)


【課題】停電後、復電したときに効率よく室温制御を行うことができる空気調和システムを提供する。
【解決手段】空気調和システム10は、同一電源14から電力が供給される複数の空気調和機12と、各空気調和機12に対応する空調領域における室内温度を夫々検出する温度検出センサ29と、複数の空気調和機12の各設定温度及び前記温度検出センサ29により検出された各室内温度を記憶する温度記憶部33と、停電後に復電したことを検知する復電検知部34と、復電検知部34によって復電が検知された場合に、複数の空気調和機12毎に温度記憶部33に記憶された設定温度と復電後又は停電前に温度検出センサ29によって検出されかつ温度記憶部33に記憶された室内温度とを比較し、両者の差に基づく空調負荷が大きい空調領域に対応する空気調和機12ほど早期に始動させるように各空気調和機12の始動時期を設定する始動時期設定部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱源機の容量制御による能力減少に応じてポンプの消費電力を少なくし、システム全体の効率向上を図る冷温水システムおよび冷温水システムのポンプ制御方法を得る。
【解決手段】冷温熱源機11、21、31は、圧縮機15、25、35を含むヒートポンプ冷凍サイクル14、24、34を有し、水冷媒熱交換器16、26、36は、図示しない熱負荷源の各々を通過する冷温水と冷媒と熱交換することで冷温水を加熱または冷却する。また、制御部13、23、33は、圧縮機15、25、35の周波数の、圧縮機定格周波数に対する周波数比を算出し、算出した周波数比と略同じ比率になるように冷温水ポンプの運転周波数をこの冷温水ポンプの定格周波数から算出し、算出した運転周波数に基づいて冷温水ポンプ12、22、32を運転するようにインバーター18、28、38を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数のフロアを有しかつ各フロア毎に1つ又は複数の空調機と複数の空調エリアとを有する空調用建物について、空調制御の制御信号と必要最低限の計測器により、空調熱量及び消費電力を公平に按分するシステムを提供する。
【解決手段】建物全体の空調熱量及び消費電力を算出してフロア単位で按分し、各フロア全体の空調熱量及び消費電力を算出して各空調機系統単位で按分し、各空調機系統単位の空調熱量及び消費電力をその空調機が受け持つ各空調エリア単位で按分する。各フロア毎に1個の熱量計が設置され、各フロア毎に1個の電力量計が設置され、各フロア毎に1つ又は複数の空調機が設置されて当該フロア内の各空調エリアへと空調用空気が送られるようになっている。各空調機にはモーターバルブとコイル出口温度計とが設置されている。 (もっと読む)


【課題】在室者に不快感を抱かせない温度設定を維持しつつ電力使用量の目標削減率を達成しやすい空調制御システムを提供すること。
【解決手段】複数の空調システム1A〜1Nの各空調機4A〜4Nに組み込まれているコンプレッサーを、サーバ10の制御指令で稼働停止させて電力使用量を削減するという空調制御システムであって、サーバ10の全体空調制御計算部13は、空調システム1A〜1N全体の電力使用量の目標削減率を達成するために必要な各空調機4A〜4Nのコンプレッサー停止時間を算出するだけでなく、算出結果を適用してコンプレッサーを稼働停止させたときに室温の変動が在室者に不快感を抱かせない範囲内か否かを確認する。そして、室温の変動が在室者に不快感を抱かせると予測された場合には、サーバ10が各空調機4A〜4Nのコンプレッサー停止時間を補正できるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】換気回路網計算に熱移動、熱発生の影響を考慮することにより、建物内の換気状況及び温度状況を高い精度で予測し、合わせて室内空気質の状況を的確に予測するシステムを提供すること。
【解決手段】入力手段、計算手段、出力手段を有し、前記計算手段は、温度による空気の密度の違いによる浮力を考慮して、各室における空気の換気量を求め、かつ各開口部毎の換気量を計算し、換気による空気に伴う熱の移動と、隣り合う室間に介在する前記壁、床、天井、ならびにドアやガラスといった介在物の熱容量及び当該介在物の表面温度を考慮すると共に、当該土間床の熱容量と当該土間床の室側の表面温度を考慮する一方、土間床の地盤側についての表面温度を地盤温度と同じものとして考慮して各室の熱の入出量により各室の温度を計算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同一の空間を空調するガスヒートポンプ式の空気調和機及び電気ヒートポンプ式の空気調和機を、空間全体に必要な空調負荷を満たしつつ、二酸化炭素の排出量が最小となるように運転制御することができる空気調和機群制御装置を提供する。
【解決手段】同一の空間を空調するEHP及びGHPを運転制御する空気調和機群制御装置において、単位消費電力当たりの二酸化炭素排出量及び単位ガス消費量当たりの二酸化炭素排出量をそれぞれ記憶するCO排出係数テーブル32a(Te1,Tg1)と、前記単位消費電力当たりの二酸化炭素排出量及び前記単位ガス消費量当たりの二酸化炭素排出量に基づき、前記空間全体に必要な空調負荷をEHP及びGHPに配分したときの二酸化炭素排出量の総和が最小となる制御パターンを導出する最適制御パターン導出手段31bとを備えることを特徴とする空気調和機群制御装置。 (もっと読む)


【課題】テナントビルなどの各種の建物において、省エネルギーを実現しながら、系統が異なる被空調空間の快適性の犠牲を実質的に軽減する
【解決手段】系統毎に、例えば、1℃毎の温度幅の区分を定め、この区分に入った温度設定値の累積時間を温度設定値の運用履歴とする。各系統の基準設定値を現在の温度設定値とし、各系統について基準設定値と運用履歴上で最も頻度の高い温度設定値との偏差Δtを求め、その偏差Δtに基づいて各系統の優先順位を求め、その優先順位に従って各系統の温度設定値を変更して行く。なお、各系統の基準設定値を予め定められている省エネルギー温度設定値としてもよい。 (もっと読む)


【課題】既に人がいる部屋の快適性を損なうことなく、各部屋に必要な熱量に応じて、新たに人が入室した部屋の不快感を迅速に低減するセントラル空調システムを提供する。
【解決手段】制御装置60は、予め設定された検出時期になると、複数の部屋A〜Dについてそれぞれ熱容量Czを算出する。そして、制御装置60は、急速空調モードのとき、算出した熱容量Czを利用して各部屋へ供給すべき熱量すなわち開閉弁31〜34の開放率Qを設定する。このとき、制御装置60は、算出した各部屋空調熱量Hの総和Htが空調ユニット12の最大空調能力Hmax以上であるとき、算出した各部屋空調熱量Hに基づいて、空調ユニット12の最大空調能力Hmaxの熱量を比例配分する。一方、制御装置60は、各部屋空調熱量Hの総和Htが空調ユニット12の最大空調能力Hmax未満であるとき、各部屋について算出した各部屋空調熱量Hに応じた熱量を各部屋へ供給する。 (もっと読む)


【課題】デシカント空調機、吸着式冷凍機を利用した空調システムであって、設備全体を小型化でき、一層の省エネルギー化を図り得る空調システムを提供する。
【解決手段】空調システムは、吸着材を利用したシステムであり、温度および湿度調節された空気を屋内に送風する空調機本体1と、除湿空気を空調機本体1に供給するデシカント空調機2と、空気冷却用の冷水を空調機本体1に供給し且つデシカントローター21冷却用の冷水をデシカント空調機2に供給する吸着式冷凍機3及びチリングユニット4と、これら吸着式冷凍機3及びチリングユニット4の稼働を制御する冷熱源制御装置5とから主に構成される。冷熱源制御装置5は、屋内における所要冷熱量が増大した場合に吸着式冷凍機3に加えてチリングユニット4を稼働させる。 (もっと読む)


【課題】発熱量が大きい建物の室内を効率的に冷却することができる空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】室内から吸気した空気を冷却して前記室内へ排気する冷却機と、地熱を用いて室内の空気を冷却するパイプとを併用して室内を冷却し、かかる室内の温度に基づいて、地熱を用いた空気の冷却効率を算出し、算出した冷却効率がよい場合には、地熱を用いた空気の冷却を極力用いるように、冷却機へ送出される風量と、パイプへ送出される風量とを制御する。 (もっと読む)


【課題】換気回路網計算に熱移動、熱発生の影響を考慮することにより、建物内の換気状況及び温度状況を高い精度で予測するシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係る建物の温度及び換気予測システムの代表的な構成は、任意の時間の、建物の各室の温度及び室間若しくは建物内外間の換気量を予測するシステムであって、各室の形状及び開口部を含む邸別データと、風速及び外気温度を含む気象データとを入力する入力手段と、所定時間間隔毎に各室毎の温度および換気量を計算する計算手段と、計算結果を出力する出力手段とを有し、換気量を計算し、換気による空気に伴う熱の移動と各室の壁や開口部の熱容量の違いを考慮して各室相互の熱の入出量により各室毎の温度を計算し、所定時間間隔毎に、毎回、上記換気量と温度とを交互に複数回計算して収束させることにより、換気量及び温度を計算することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調部分と給湯部分とを備えたヒートポンプシステムにおいて、対象空間を安定して暖房する。
【解決手段】ヒートポンプシステム1は、熱源ユニット2、該ユニット2に接続されている第1利用ユニット4a及び第2利用ユニット10a、温度センサ107a、温度差算出部117a、第1及び第2利用ユニット制御部119a,120aを備える。第1利用ユニット4aは、冷媒−水媒体用の第1利用側熱交換器41aを有し、第2利用ユニット10aは、冷媒−空気媒体用の第2利用側熱交換器101aを有する。温度差算出部117aは、各利用ユニット4a,10aが共に運転している場合に、第1利用ユニット4aの目標設定温度Toと温度センサ107aによる対象空間sq内の検知温度Trとの温度差Txを算出する。各利用ユニット制御部119a,120aは、当該温度差Txに基づいて、各利用ユニット4a,10aの運転負荷を制御する。 (もっと読む)


【課題】負荷熱交換器の熱媒流量を負荷熱量に応じて調整する流量制御手段を備える熱負荷処理システムにおいて省エネルギ化を促進する。
【解決手段】流量制御手段6は、負荷熱量gを賄うことが可能な熱媒流量でかつ負荷熱量gが小さくなるほど負荷熱交換器Uの入出口の熱媒温度差Δtを大きくする割合で減量する熱媒流量を適正熱媒流量qsとして演算する所定の演算モデルMDにより、負荷演算処理S1での演算負荷熱量gに対する適正熱媒流量qsを演算する流量演算処理S2と、負荷熱交換器Uの熱媒流量qを流量演算処理S2で演算した適正熱媒流量qs若しくはその近傍流量以下に制限した状態で負荷熱量gの変化に応じて調整する、又は、負荷熱交換器の熱媒流量qを流量演算処理S2で演算した適正熱媒流量qs若しくはその近傍流量に調整する流量調整処理S3とを実行する構成にする。 (もっと読む)


【課題】省エネ努力の反映度が高い数値を算出することができる空気調和システムの情報算出装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】複数の被調和室に配置された複数台の室内ユニット20の設定温度を取得可能に接続され、室内ユニット20が運転中の被調和室における設定温度を取得し、取得した設定温度を予め設定された推奨設定温度に基づいて点数換算した数値を被調和室毎に累積加算した値を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】仮想化技術等によりデータ処理分担の集中・分散制御が行われる情報通信機械室の冷却に好適な空調システムの制御方法を提供する。
【解決手段】
管理サーバ7bは、次タイムスパンについて、各サーバへの分配処理量に基づいて消費電力予測値を演算し(S203)、統合制御サーバ7aを介して、ゾーン単位の消費電力予測値(Wtf)を空調機制御装置8に送信する(S204)。空調機制御装置8側では、現時点におけるゾーンZ1の合計冷房出力Wp(=Wa+Ws)を演算し、次タイムスパンにおける消費電力(発熱量に該当)予測値(Wtf)と、現時点における冷房出力合計Wpとを比較する(S223)。Wtf>Wp+αのときは空調機5-1の圧縮機周波数又は/及びファン風量を1段階アップして冷房出力を上げる(S225)。Wtf<Wp−αのときは、常に安全側に制御するための制御を行う(S226−S228)。 (もっと読む)


【課題】各熱源機器の最適な運転台数や供給熱量を迅速に決定可能な運転計画決定システムを提供する。
【解決手段】運転計画決定システム10Aでは、コントローラ13に各熱源機器15〜19の特性係数データと熱源設備11の1日単位における1時間毎の需要熱量第1データとが入力される。コントローラ13は、特性係数データと需要熱量第1データとに第1の数理計画法を適用し、それら熱源機器15〜19の最適運転を可能とする熱源設備11の1時間毎の需要熱量第2データを算出する需要熱量第2データ算出手段と、特性係数データと需要熱量第1データと需要熱量第2データとに第2の数理計画法を適用し、それら熱源機器15〜19の所定時間毎の最適な運転台数及び供給熱量を算出する運転条件算出手段と、算出した熱源機器15〜19の所定時間毎の運転台数及び供給熱量を出力する運転条件出力手段とを有する。 (もっと読む)


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