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Fターム[3L061BF07]の内容

Fターム[3L061BF07]に分類される特許

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【課題】既設の空調機器を利用して、縦空間と室内との差圧あるいは空気の移動量が0になるように修正動作を行うことで、建物内の縦空間と室内とのエアバランスの崩れを修正し、隙間風等による空調エネルギーの損失と室内環境の悪化を抑制する。
【解決手段】ビルB内部を縦に貫く縦空間1と、室R1とは、隙間等によって通じている。空調機11の還気ファン12によって室R1の還気の一部を、外気導入口5bから導入した外気と混合し、加熱コイル11b、冷却コイル11cによって温度調整した後に、空調空気として室R1に供給され、還気の残りの一部は排気口5bから排気される。室R1と縦空間1内との差圧は、第1の計測装置31によって計測され、この差圧が0となるように、還気ファン12の回転数または排気ダンパ13の開度が、制御装置Cによって制御される。 (もっと読む)


【課題】VAV式空調システムにおいて、静圧センサ及びその付属部品を追加することなく、静圧一定制御を行うことができるようにする。
【解決手段】VAV式空調システム(1)は、空調ユニット(2)の空気出口(21b)における静圧値(P)が所定の静圧設定値(Pc)になる場合の送風機(22)の回転数(Na)とモータ電力値(Ws)との相関関係と現在の送風機(22)の回転数(Na)とから、送風機(22)のモータ電力設定値(Wc)を演算する。そして、VAV式空調システム(1)は、現在の送風機(22)のモータ電力値(Ws)とモータ電力設定値(Wc)との差が小さくなるように、送風機(22)の回転数(Na)を変更する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果が高く効率のよい、サーバ室管理用の空調システムおよび空調制御方法を提供する。
【解決手段】分離された第1空間と第2空間との間にサーバが設置され、第1空間に流入した給気がサーバの発熱により加熱されて第2空間を経由して還気として流出する空調システムにおいて、外気の空気状態が、目標範囲の絶対湿度の上限値超であるか、または温度の目標範囲且つ絶対湿度の目標範囲に該当する範囲の空気状態に対応するエンタルピ範囲の上限値超であり且つ目標範囲の温度上限値超である空気状態範囲に該当すると判定したときには、外気の空気状態と還気の空気状態とを比較し、この比較の結果に応じて、外気導入量を最小にして、冷却器により冷却処理が行われるように空調制御内容を設定するか、外気導入量を最大にして、冷却器により冷却処理が行われるように空調制御内容を設定するか、を決定する。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームに対する空調運転開始時にクリーンルームの室内気圧が負圧になることがなく、クリーンルームの汚染を防ぐことができる空調運転開始時の室圧制御方法を提供する。
【解決手段】空調運転開始時の室圧制御方法では、ホルムアルデヒドガスによって燻蒸・除染した後のクリーンルーム11A,11Bに対する空調運転開始時から所定時間が経過するまでの間に微陽圧保持手段を実行する。微陽圧保持手段では、モーターダンパ17A,17Bを利用してクリーンルーム11A,11Bからの空気の排気量を調節し、クリーンルーム11A,11Bの室内気圧を予め設定された微陽圧に保持する。 (もっと読む)


【課題】壁等に設置されている空気調和機等の運転の有無にかかわらず、送風機能を有しないイオン発生装置とともに使用して、イオンを居住空間内に効率よく拡散することができる送風装置、及び該送風装置の使用方法を提供する。
【解決手段】送風装置1は、空気の流入が可能な2つの流入口3,4と、空気の流出が可能な流出口5とを備えたケーシング2内に、2つの流入口3,4と流出口5とを結ぶ通風路6を備え、通風路6に、送風方向が2つの流入口の一方4から流出口5へ向いた送風機7が配置してある。2つの流入口の他方3が、壁に設置された空調機11の吹出口11aに対向し、流出口5が、外部から流入した空気にイオン発生器10eで発生させたイオンを付加し、外部に送り出すイオン発生装置10の流入口10bに対向するように、送風装置1を配置する。 (もっと読む)


【課題】電子機器室の空調効率を向上させて電子機器の熱負荷を低減させるとともに無駄な電力エネルギーの消費をなくして省エネ化に寄与し、かつ小型で安価な電子機器室を得ることができる通信・情報処理機器室等の空調システムを提供する。
【解決手段】通信・情報処理機器12を上下方向に搭載したラック13が整列してラック列L1〜L4をなし、ラック列が複数設置されている機器室11を空調するシステムであって、ラックの吸い込み面に向けて冷気を吹き出し、その冷気をラック内に回り込ませて上流側から下流側に向けて流し、通信・情報処理機器の冷却を終えて下流側から排出される使用済みの空気を吸い込み、冷却処理をして再びラックの吸い込み面に向けて吹き出す冷気を生成するための高顕熱型の室内機16aを機器室の天井部11cに複数台設置した天井設置型マルチエアコン16と、該エアコンの駆動を制御するコントローラ23とを設けた空調システム。 (もっと読む)


【課題】空気調和装置とエア搬送ファンとを併用し、大空間における快適な空調を低消費電力で実現可能な空気調和システムを提供する。
【解決手段】室外機20と、被調和空間の壁際ゾーンのうち、何れかの壁一面側のゾーンであるペリメーターゾーンに集めて配置され、温調空気をペリメーターゾーンに吹出す1又は複数台の室内機30とを有し、室外機20と室内機30との間で冷媒回路を形成して冷房運転又は暖房運転の少なくとも一方を行う空気調和装置10と、被調和空間の天井に配置され、奥側ゾーンに向けて空気を搬送する複数のエア搬送ファン50と、空気調和装置10及びエア搬送ファン50を制御する制御装置3とを備え、複数のエア搬送ファン50は、ペリメーターゾーンから奥側ゾーンに向かう方向に間隔を空けて配置され、制御装置3は、空気調和装置10の運転に連動して複数のエア搬送ファン50のそれぞれを、その配置位置に応じて風量を異ならせて運転するようにした。 (もっと読む)


【課題】風通過部を通過した風の風量を高い精度で知ることが可能な風量調整用ダンパ装置と、この風量調整用ダンパ装置を用いた空調装置を得る。
【解決手段】傾斜角度センサ40で検知したダンパ羽根34の傾斜角度θと、風通過部34の下流側の風速センサ48で検知した風の風速とから、通過した風の風量を計算する。 (もっと読む)


【課題】複雑な専用制御回路を必要とせずに、簡素な構造で、空調機の定格風量を維持しつつ各部屋の風量制御が可能になる空気調和装置を提供する。
【解決手段】給気流路3から給気した後の空調空気を空調機2に回収する還気流路7から空調機2を介して主流路31におけるバイパス流路9の分岐部9aに至る経路の途中に、総給気風量を計測するための第2の風速センサ8を配設する。前記バイパス流路9に、総給気風量が常に略一定となるように制御するバイパスダンパユニット10を配設する。 (もっと読む)


【課題】ダクトの配管による、室内に供給される風量の不足、あるいは、過換気を防止することができることを目的とする。
【解決手段】室内2に供給される本体1と補助ファン本体5との合わされた風量が一定になるようにするという構成にしたことにより、制御回路部により、補助ファン本体5のファンの回転を制御させるので、ダクト13の配管による室内2に供給される風量の不足、あるいは過換気を防止することができる給気装置を得られる。 (もっと読む)


【課題】シンプルな熱量計測システムを容易に構築することができ、被空調空間ごとの消費熱量を容易に算出することのできる空調装置を提供する。
【解決手段】空調装置10は、可変風量ユニット16と熱量計測手段とを備えている。可変風量ユニット16は、空調機11から送給されケーシング13内を通過する空調空気の風速を検知する風速センサ14と、ケーシング13内の空気流量を調整する羽根15とを有している。熱量計測手段は、ケーシング13内の空気温度を検知する給気温度センサ17と、被空調空間12内の気温を検知する室温センサ17と、風速センサ14、給気温度センサ17及び室温センサ18の検知データに基づいてケーシング13内を通過する空調空気の単位時間当たりの熱量を算出する熱量算出手段19及び熱量算出手段19で算出した熱量を積算する積算手段20を有する熱量基板21と、有している。 (もっと読む)


【課題】製造環境などといった略閉じた環境内で消費されるエネルギー量と、当該環境内の空気の最適な品質とを両立させることが可能な、空気の品質の調整および制御に関する技術を提供する。
【解決手段】制御部30は、FFU(ファンフィルタユニット)22の最適風量を製造環境24内に配備された製造装置26の稼動状態と予め関連付ける。製造装置26の現在の稼動状態は、電力センサ12およびエア流量センサ14によって検出される。制御部30は、FFU22の換気風量を、検出された稼動状態に予め関連付けられた最適風量へと切替える。その最適風量は、製造装置26が上記の稼動状態にあるときに目標の空気清浄度を達成するための換気風量と、当該換気風量でFFU22を運転させる場合のFFU22の消費電力との間の関係に基づいて予め決定される。 (もっと読む)


【課題】VAVコントローラにおいてVAVユニットの動作状態を判定し、中央監視装置におけるVAVユニットの動作の誤認識を防止した空調システムを提供する。
【解決手段】空調システムにおけるVAVコントローラ3は、中央監視装置1から受信した発停信号に基づいてダンパの開閉指令を行うダンパ制御部33と、VAVユニット5の制御に必要な制御情報を取得する送受信部35と、開閉指令及び制御情報を用いて、VAVユニット5の動作状態の判定を行う判定部34とを備える。また、送受信部35は、この判定の結果を中央監視装置1に送信する。この構成により、VAVコントローラ3においてVAVユニット5の動作状態の判定ができると共に、中央監視装置1でのVAVユニット5の動作の誤認識を防止できる。 (もっと読む)


【課題】IT機器等の負荷機器の負荷状況に迅速に追従した空気調和を行うことができる空気調和システムを得る。
【解決手段】冷媒を圧縮して吐出する圧縮機10、熱交換により冷媒を凝縮させる凝縮器20、凝縮に係る冷媒を減圧する絞り装置30及び冷媒との熱交換により、空気調和を行う空間の空気を冷却するための蒸発器40とを配管接続して冷媒回路を構成し、蒸発器40により冷却した空気を空間に送り込む送風機50を有する1又は複数の空気調和装置1と、空間から吸い込んだ空気にIT機器3が放熱して生じる空調負荷を検出するための温度センサー5等の負荷検出手段と、負荷検出手段の検出に係る空調負荷に基づいて、空気調和装置を制御する制御装置100とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】換気ユニットの取り付け方向を変更した際に、浴室の換気風量が高精度に確保することを目的とする。
【解決手段】換気ユニット8の取り付け方向を変更することで浴室換気風路9aを通過する空気の風向を逆転させ、風向によって換気風量制御パラメータを切り替えることという構成にしたことにより、前記換気ユニット8の取り付け方向を変更した際に、それぞれの風向において最適な風量一定制御パラメータで運転することとなるので、求められる換気風量が高精度に確保出来る天井埋込型浴室空気調和機を得られる。 (もっと読む)


【課題】
アイルキャップを設置することなく、暖気と冷気の混合による冷却効率の悪化を抑制できる発熱源冷却システムを提供する。
【解決手段】
発熱源冷却システムは、一対のサーバラック3列と、一対のラック列間の両側面開口部のそれぞれに冷気供給装置8と、各ラックまたは冷気供給装置8を制御する制御装置37または制御装置87を備える。冷気供給装置8は、一対のラック列が対向しない側に形成されている暖気エリア42から暖気を吸入して、一対のラック列が対向する側に形成されている冷気エリア41へ冷気を供給し、一対のラック列間の両側面開口部における冷気エリア41と前記暖気エリア42とを隔離するように設置される。 (もっと読む)


【課題】
アイルキャップを設置することなく、暖気と冷気の混合による冷却効率の悪化を抑制できる発熱源冷却システムを提供する。
【解決手段】
発熱源冷却システムは、サーバラック3と、局所空調装置2と、サーバラック3および局所空調装置2を制御する制御装置とから構成される。発熱源冷却システムは、さらに、局所空調装置2の近傍であり、この局所空調装置2を介さずに冷気エリア41と暖気エリア42との間を移動可能な気流風路に、この風路を通過する気流を検知する気流検知センサ6を備える。制御装置は、気流検知センサ6が気流を検知したら、この気流検知センサ6が検知する気流が小さくなるように、局所空調装置2の通流手段24またはサーバラック3の通流手段32を制御する。 (もっと読む)


【課題】
アイルキャップを設置することなく、暖気と冷気の混合による冷却効率の悪化を抑制できる発熱源冷却システムを提供する。
【解決手段】
発熱源冷却システムは、局所空調装置2と、サーバラック3と、局所空調装置2を制御する第1の制御装置25とから構成される。サーバラック3が有する第2の計測手段は、ファン32が暖気エリア42に供給する暖気量を、第4の制御装置7に入力する。第4の制御装置7は、局所空調装置2が送出する冷気量が、サーバラック3のファン32が排出する暖気量と等しくなるように、局所空調装置2の第1の制御装置25に指示を与える。第1の制御装置は、第4の制御装置からの制御指令に基づき第1の通流手段を制御することで、局所空調装置2の冷気量を調節する。 (もっと読む)


【課題】騒音を抑制しながら室内ファンのファンに付着した結露を乾燥させることを目的としている。
【解決手段】冷房運転を行い室内温度が目標温度を下回り、圧縮機12が停止した際に、室内ファン4のファン回転数が所定値以下のときには、室内ファン4のファン回転数の増大による騒音の大きさが、室内機101に冷媒が流れている状態における該冷媒の流れに起因して室内機101で発生する騒音の大きさの範囲内となるように、室内ファン4のファン回転数を増大させるものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて消費電力を削減できる空調システム及び空調方法を提供する。
【解決手段】計算機室11は、機器設置エリア11a、フリーアクセスフロア11b及び排気流路11cを有し、機器設置エリア11aには計算機18を収納したラック12が設置されている。また、設置エリア11aは、仕切り壁26,27により、空調機14から冷風が供給されるコールドアイルと、ラック12から暖気が排出されるホットアイルと、それ以外の中間室とに分離されている。コールドアイル及び中間室にはそれぞれ温度計32a,32b及び圧力計33a,33bが設置されている。コールドアイル及び中間室の温度に応じて空調機14の送風量及びファン18aの回転数を制御して、コールドアイルから中間室へのエアー(冷気)の漏れを防止する。 (もっと読む)


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