説明

Fターム[3L093NN03]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 吸収剤 (178) | 固体 (163)

Fターム[3L093NN03]の下位に属するFターム

Fターム[3L093NN03]に分類される特許

1 - 20 / 71


【課題】廃熱を長期間保存可能に蓄熱し、蓄熱した熱を利用する際に投入した熱よりも高温の熱を任意の位置で利用できるようにする。
【解決手段】化学蓄熱材16の水和発熱反応により反応生成物を生成する放熱過程、および反応生成物の脱水吸熱反応によって化学蓄熱材16と水蒸気とを生成する蓄熱過程を有する反応部11と、化学蓄熱材16との間で水を授受する水タンク12と、水タンク12と反応部11の間に設けられ水タンク12からの水と温熱源との熱交換により水タンク12からの水を水蒸気にする蒸気管13と、反応部11と水タンク12の間に設けられ反応部11からの水蒸気と冷熱源との熱交換により反応部11からの水蒸気を水にする復水管14と、蒸気管13に介設された第1弁19、および復水管14に介設された第2弁20を制御する制御部30とを備え、少なくとも反応部11を可搬なケース15に収容し反応部11をケース15の端部に配置する。 (もっと読む)


【課題】化学蓄熱材の再生が完了した反応容器に残存する顕熱を回収して、エネルギの利用率を高める。
【解決手段】反応材16との化学反応により発熱すると共に、加熱されることで反応材16が脱離する化学蓄熱材18を有する第1熱交換部11及び第1反応容器12(複数の反応容器)と、反応材16を貯蔵し、反応容器に対して該反応材16を供給すると共に、化学蓄熱材18から脱離した反応材16を回収する蒸発凝縮器14と、第1熱交換部11及び第1反応容器12(複数の反応容器)の間での熱交換を可能にする第1熱交換部11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】外部からの熱供給が無くても化学反応を進ませられ、化学反応によって発生する反応熱の熱ロスを低減できるケミカルヒートポンプを得る。
【解決手段】化学反応物質を収容するとともに、化学反応物質の化学反応によって発生した反応熱を回収する熱回収器26と、化学反応後の化学反応物質を元の状態に戻すための再生加熱源16と、を備えた反応器12と、化学反応物質と反応させる反応媒体を収容する媒体貯蔵容器14と、媒体貯蔵容器14内の反応媒体を反応器12へ輸送するための媒体輸送手段22と、媒体貯蔵容器14から反応器12へ輸送される反応媒体の流量を調整する流量調整手段24と、を介して、媒体貯蔵容器14と熱回収器26とを接続するとともに、熱回収器26によって回収された温熱を外部へ供給する外部熱交換器28を介して、熱回収器26と反応器12とを接続する連通管20と、を有するケミカルヒートポンプ10とする。 (もっと読む)


【課題】設備の構成を簡易にするとともにエネルギー消費量を減少させ、ケミカルヒートポンプで使用する水の水質管理を不要にする。
【解決手段】水素原子を含む燃料を燃焼するバーナ27が設けられた炉11の内部の排ガスを排気する排気ライン22と、化学蓄熱材35が収容された反応容器31と、排気ライン22から分岐し化学蓄熱材35を貫通するように配置された開閉可能な第1取出ライン25と、排気ライン22から分岐して排ガスを反応容器31に導入可能に配置され開閉可能な第2取出ライン26とを備え、第2取出ライン26を開放し、第2取出ライン26に流入した排ガスに含まれる水蒸気と化学蓄熱材35との水和反応により反応生成物と熱を生成させて前記熱を放熱し、第1取出ライン25を開放し、第1取出ライン25に流入した排ガスの熱を化学蓄熱材35の反応生成物に吸熱させて化学蓄熱材35を生成するように蓄熱する。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材として複数の化合物を混合しなくても内燃機関や燃料電池の冷却水のように100℃付近の比較的低温の熱源の熱を蓄熱することができるケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】ケミカルヒートポンプは、水酸化リチウム1水和物が充填され、水酸化リチウム1水和物を水酸化リチウム及び水蒸気に分解する脱水和吸熱反応と、脱水和吸熱反応により発生した水酸化リチウムの水和発熱反応とが行われる反応容器11と、反応容器11における脱水和吸熱反応で発生した水蒸気及び液体の水を貯蔵する貯蔵タンク13とを備えている。また、ケミカルヒートポンプは、反応容器11及び貯蔵タンク13を連通させる配管12,Aに設けられた電磁開閉弁14,Vと、反応容器11における脱水和吸熱反応を進行させるために反応容器11に熱を供給する加熱用熱交換器16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】系内に反応媒体以外の気体を流入させることなく、かつ、ポンプ等の追加エネルギーを投入することなく、攪拌機構を有する反応速度が高いケミカルヒートポンプを提供すること。
【解決手段】第一の開閉弁108を開いて、生成反応により生じた反応器100と蒸発器300との差圧により、主蒸発器300から気体状の反応媒体を反応器100に導入して、導入により発生する気流により反応器100内の反応物及び未反応の反応材を攪拌し、第二の開閉弁107を開いて、分解反応により生じた反応器100と主凝縮器200との差圧により、主凝縮器200に分解反応により脱離した気体状の反応媒体を排出し、排出により発生する気流により反応器100内の分解反応で得られた反応材及び未分解の反応物を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】1台の切替装置によって、複数の吸脱着器を吸着器と脱着器とに同時に切り替え可能で、アクチュエータ及び配管類の使用数を低減させることができ、かつエネルギー効率を向上できる流体用切替装置を提供すること。
【解決手段】流体用切替装置5は、駆動装置によって所定角度ごと回動する回動中心軸部6と、回動中心軸部6を回動可能に配置する軸受本体部7とを備えている。回動中心軸部6の第1運転位置においては、冷却水流路61A,61Dを介して第1吸脱着器2Aの伝熱管21へ冷却水供給源41から冷却水Cを供給し、温水流路62A,62Cを介して第2吸脱着器2Bの伝熱管21へ温水供給源43から温水Hを供給する。回動中心軸部6の第2運転位置においては、冷却水流路を介して第2吸脱着器2Bの伝熱管21へ冷却水供給源41から冷却水Cを供給し、温水流路を介して第1吸脱着器2Aの伝熱管21へ温水供給源43から温水Hを供給する。 (もっと読む)


【課題】反応剤と熱交換器との間の伝熱効率が高いケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】第一の剤収納式熱交換器1aと、第二の剤収納式熱交換器1bと、前記第二の剤収納式熱交換器で得られた気体状の前記反応媒体を液化する凝縮器4と、液体状の前記反応媒体を気化して前記第一の剤収納式熱交換器に供給する蒸発器3と、前記第一の剤収納式熱交換器内の前記反応物を前記第二の剤収納式熱交換器内に搬入する第一の剤搬送手段6aと、前記第二の剤収納式熱交換器内の前記反応剤を前記第一の剤収納式熱交換器内に搬入する第二の剤搬送手段6bと、を備えるケミカルヒートポンプ100であって、前記第一及び第二の剤収納式熱交換器の内壁には、螺旋状の突起部を有する中空状スクリューフィンが設置され、前記第一の剤収納式熱交換器及び前記第二の剤収納式熱交換器を回転させる熱交換器回転手段5をさらに備えた、ケミカルヒートポンプ。 (もっと読む)


【課題】熱輸送性に優れ、簡易な構成の熱輸送装置を提供する。
【解決手段】熱輸送装置100は、アンモニアが脱離するときに蓄熱しアンモニアが固定化されるときに放熱する蓄熱材が収納された反応器20及び反応器120を含む2つ以上の反応器と、前記2つ以上の反応器を接続し前記2つ以上の反応器間でアンモニアを流通させるアンモニア配管10と、を備え、前記2つ以上の反応器間に生じたアンモニア圧の差を利用してアンモニアを一方から他方に輸送することにより熱を輸送する。 (もっと読む)


【課題】反応材の可逆反応が円滑に進行し、放熱及び蓄熱の高効率化を図ることができるケミカルヒートポンプを提供する。
【解決手段】反応材を加熱するための熱交換器と、熱交換器と反応材とを収容する反応器と、反応材を加熱して生じる吸熱反応により発生する気体を凝縮させて液体で貯留する凝縮器とを備えてなるケミカルヒートポンプであって、反応材を多孔体に収容してなる。 (もっと読む)


【課題】吸着能力と製造可能性の両方を満たすことができる吸着器を提供する。
【解決手段】熱媒体管の周辺部22に吸着剤24が充填されて形成される吸着剤充填層の厚さL[mm]は、0.5≦L≦6の範囲に設定される。周辺部22に充填された金属粉23bの重量をMg[kg]、吸着剤の重量をMa[kg]、金属粉23bが充填されている周辺部22の充填容積をFv[m]、及び金属粉23bの密度をρ[kg/m]とすると、空隙部の空隙率Moは、Mo=1−(Mg/(Fv×ρ))で表されるとともに0.7≦Mo≦0.95の範囲に設定される。金属粉の重量割合Rgは、Rg=Mg/(Mg+Ma)で表される。さらに、0.1732exp(−0.01Mo)ln(L)+3.902exp(−3.43Mo)≦Rg≦6.8×10−5exp(7.4Mo)ln(L)+1.316exp(−0.48Mo)の関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】無機系吸着剤において、熱交換効率の高い省エネルギータイプの熱交換器モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】分子中に親水性の極性基および架橋構造を有する有機高分子よりなる有機高分子系収着剤を必須成分としてなり、厚みが1〜100μmであって、かつ20℃、65%RHおよび90%RHにおける飽和吸湿率がそれぞれ20重量%以上および40重量%以上であり、かかる条件での飽和吸湿率の差が20重量%以上である吸湿層2が、熱伝導性に優れる金属表面上3に形成されてなることを特徴とする収着式熱交換モジュール。 (もっと読む)



【課題】蓄熱機能を備えるケミカルヒートポンプ装置において、装置全体の小型化を図りつつ、時間の経過とともに蓄熱量が低下することを抑制する。
【解決手段】加熱によりアンモニアを放出するとともに、冷却によりアンモニアを吸収する第1、第2反応物と、第1反応物を収容する第1反応器11と、第2反応物を収容する第2反応器12と、第1反応器11から流出したアンモニアを冷却して凝縮させる凝縮器4と、凝縮したアンモニアを貯留する貯留部5と、貯留部5から流出したアンモニアと送風空気との間で熱交換して送風空気を冷却する蒸発器7と、蒸発器7へ流入させるアンモニアの流量を調整する電気式膨張弁6と、送風空気の冷却およびエンジン排熱の蓄熱を行う冷却蓄熱モードのアンモニア流路、および蓄熱されたエンジン排熱を利用して送風空気を冷却する放熱モードのアンモニア流路を切り替える第1、第2電気式三方弁31、32とを備える。 (もっと読む)


【課題】高効率であり、蓄熱密度の高い蓄熱システムを提供する。
【解決手段】蓄熱システム100は、上方に開放した開口部21を有し、蓄熱材3を収容する反応容器1と、蓄熱運転時に、蓄熱材3を加熱する蓄熱材加熱部と、開口部21の上方に配置され、蓄熱材3を加熱することによって蓄熱材3から脱離した水を凝縮させて凝縮水を得る凝縮部12と、開口部21と凝縮部12との間に配置され、凝縮水が反応容1器に流入することを抑制する凝縮水分離部材13と、反応容器1、蓄熱材加熱部、凝縮部12および凝縮水分離部材13を収容する蓄熱容器2とを備え、凝縮水分離部材13の上面には複数の凸部23が形成されており、複数の凸部23のそれぞれは、水蒸気を通過させる開口24を有し、凝縮水分離部材13の上面のうち複数の凸部23の間に位置する部分は、凝縮水分離部材13の上面に付着した凝縮水を上面の上で移動させる傾斜を有している。 (もっと読む)


太陽パネルは、太陽パネルと周囲環境の間の熱伝達のための熱搬送媒体を含むように通常の方法で設計された導管を備える。導管は、太陽からの光線によって加熱できるように置かれる。太陽パネルは、反応器部分、蒸発器/凝縮器部分、及びそれらの間の通路を備えた密閉ユニティ・チューブのタイプの化学ヒート・ポンプを備える。ユニティ・チューブの、化学ヒート・ポンプの反応器部分を含む部分は、第1の導管と熱伝導接触して配置され、それによってユニティ・チューブの反応器部分を備えた部分が加熱される。ユニティ・チューブは、外壁と内壁の間に真空空間を含む魔法瓶タイプの断熱部によって取り囲まれてよい。内壁は、その上方向を向く表面に、太陽放射を熱に変換するように適合され、第1の領域及び第1の導管と熱伝導接触している放射受け入れ部を含むことができる。
(もっと読む)


【課題】 幅広い範囲で利用可能な、吸着原理に従うヒートポンプを提示する。
【解決手段】 吸着原理に従うヒートポンプが、それぞれ吸着剤を有する複数の中空要素を含み、前記中空要素内にそれぞれ作動媒体が入れられており、かつ、前記作動媒体が前記吸着剤と相変化領域との間を移動可能であり、前記中空要素が、バルブ装置(108)によって可変である流体回路(101)において熱輸送流体によって流通可能であり、これにより、前記中空要素が前記吸着剤の領域で前記流体と熱接触させられ、前記中空要素における前記流体の流通が周期的に切り替わる。前記バルブ装置の少なくとも1つの状態において、前記中空要素の少なくとも2つが並列に前記流体によって流通され、その際、前記中空要素の少なくとも2つが直列に順次流通される。また、前記中空要素の少なくとも1つの第1のサブセットが第1の循環ポンプ(103)の下流側に配置されており、前記中空要素の第2のサブセットが第2の循環ポンプ(103)の下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 回転バルブおよびヒートポンプを構造寸法、構造コストおよび性能に関してさらに改善する。
【解決手段】 この課題は、回転バルブの切替部材が、軸に沿って回動軸線の方向に流体流れが貫流する、前記切替部材と共に移動される複数の開口部を含み、これらの開口部が、前記切替部材の回動中に、位置固定されて軸方向を向いた複数の開口部にシフトして重なり、排出部に対する供給部の様々な割り当てが、前記軸方向を向いた開口部の前記シフトによる重なりによって行われることで解決される。 (もっと読む)


【課題】親水基を有する有機高分子で構成されて吸湿する際に吸着と吸収を行う吸着剤を含有する吸着層が形成された吸着熱交換器において、充分な吸放湿能力を確実に得る。
【解決手段】調製工程では、原料粉末とバインダを溶媒と混ぜ合わせることで原料液(35)が調製される。原料粉末は、平均粒径が約50μmの粒子状の吸着剤によって構成される。原料粉末を構成する吸着剤は、親水基を有する複数の高分子主鎖が互いに架橋することによって三次元構造を形成しているものであって、吸湿する際に水蒸気の吸着と吸収の両方を行う。浸漬工程では、フィン・アンド・チューブ熱交換器である熱交換器本体(25)が原料液(35)に浸される。原料液(35)は、熱交換器本体(25)に設けられたフィンの間に入り込み、フィンの表面に付着する。乾燥工程では、熱交換器本体(25)に付着した原料液(35)中の溶媒が蒸発し、熱交換器本体(25)の表面に吸着層が形成される。 (もっと読む)


【課題】吸着熱交換器が接続された冷媒回路を備える調湿装置において、その能力の調節範囲を拡大する。
【解決手段】調湿装置である空調システム10には、室外ユニット11、調湿ユニット12、空調ユニット14及び接続ユニット16が設けられる。空調システムの冷媒回路20において、室外回路30は、高圧ガス配管21と低圧ガス配管22と高圧液配管23とを介して、調湿用回路40、50及び空調用回路60、70に接続される。調湿用回路では、第1吸着熱交換器41、51と第2吸着熱交換器42、52の間に、第1膨張弁43、53と第2膨張弁44、54が設けられる。調湿用回路の四方切換弁45、55は、高圧ガス配管と低圧ガス配管に接続される。調湿用回路は、第1膨張弁と第2膨張弁の間の部分が、液流通管46、56を介して高圧液配管に接続される。 (もっと読む)


1 - 20 / 71