説明

Fターム[3L211BA08]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 目的、効果 (7,012) | 快適性の向上 (2,956) | 座席毎の対応(独立温調) (158)

Fターム[3L211BA08]に分類される特許

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【課題】車両用空調装置において、乗員が着座したか否かを正確に判定する。
【解決手段】非接触温度センサ85aの検温領域61aは、右側座席6aの着座部としてのシートバック60に設定されている。非接触温度センサ85bの検温領域61aは、左座席6bの着座部としてのシートバック60に設定されている。エアコンECU8は、ステップS430において、非接触温度センサ85aの検出温度と非接触温度センサ85bの検出温度とに温度差が生じたか否かを判定することにより、座席6a、6bに乗員が着座したか否かを判定するので、イグニッションスイッチIGがオンされた直後であっても、乗員が着座したか否かを正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】前席の乗員に空調フィーリングを損なうこともなく、後席の乗員に不快感を与えることを抑制できる車両用空調装置を実現する。
【解決手段】エアコンECU2は、前席用空調空気の前席目標吹出温度FrTAOiを算出する前席目標吹出温度算出手段S20と、後席用空調空気の後席目標吹出温度RrTAOiを算出する後席目標吹出温度算出手段S30と、前席目標吹出温度FrTAOiに基づいて、送風機13、17への基準風量レベルVMdを算出する基準風量レベル算出手段S40と、前席目標吹出温度FrTAOiと後席目標吹出温度RrTAOiとの偏差に基づいて、基準風量レベルVMdを補正する補正量Vadiを算出する補正風量レベル算出手段S50とを備える。これにより、前席及び後席の乗員に不快感を与えることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】前席空調が後席空調に及ぼす温度的な悪影響を補正するための影響補正項Kを線形式やニューラルネットワークを用いずに算出する。
【解決手段】前席と後席の内気センサが検出した温度差と吹出口モードとで形成された二次元線図パターンに多数のモデル制御点pa、pb、pc、pd、pe、pfを設定し、現入力値における実制御座標点pxを特定する。このpxでのモデル制御パターンPxは、予めメモリに格納された被モーフィング座標点pb、pc、peのモデル制御パターンPb、Pc、Peから合成する。合成に際しては、被モーフィング座標点pb、pc、peと実制御座標点px間の距離を重み付けに用いて、モーフィング手法により合成する。合成されたモデル制御パターンPxから、現内外気ドア目標開度のときの影響補正項Kを読み取る。 (もっと読む)


【課題】新たな専用の安全装置を追加することなく、車両の機構を利用して換気能力を高めることのできる車両用安全装置を提供する。
【解決手段】車室1内の二酸化炭素の濃度を検出するCOセンサ66と、車両の外郭を構成し、開放作動により車室1内と車室外とを連通可能な窓5〜8と、窓5〜8を開閉駆動する窓開閉サーボモータ9〜12と、窓開閉サーボモータ9〜12の作動を制御する空調制御装置26とを備え、空調制御装置26は、窓開閉サーボモータ66によって検出される二酸化炭素の濃度が第1所定濃度以上である場合、窓開閉サーボモータ9〜12にて窓5〜8を開放作動するようにしている。
これによれば、新たな専用の安全装置を追加することなく、車両の窓5〜8を利用して換気能力(排気量および排気速度)を高めることができ、乗員の安全を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、冷房時の乗員への過冷房を防止すると共に、暖房時において乗員の暖房状態を確保しつつ、吹出風量を低減して騒音の低下、及び、頭部の火照りを軽減できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 この発明は、外気又は車室内空気を選択的に吸引するブロワユニットと、該ブロワユニットの下流側に配され、冷却手段、加熱手段及び加熱手段を通過する空気量を調節する調節手段とを具備する空気流路を具備し、車室内に温調された空気を吹き出す複数の開口部を選択的に開閉する吹出モード手段とを具備する室内空調ユニットと、該室内空調ユニットと接続され、前記室内空調ユニットの温調された空気を乗員シートに供給するシート空調ユニットとを具備する車両用空調装置において、前記室内空調ユニットから吹き出される空気温度に対して、シート空調ユニットから吹き出される空気の温度を所定温度変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、車室内の乗員が運転者一人のみのときに運転者に快適な空調感を与えることができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、内気吸込口6および外気吸込口7から空気を吸込み、複数の吹出口20〜23,30〜33から空調風を吹出す空調ユニット1と、複数の吹出口21,22,31,32にそれぞれ設けられるルーバ80と、助手席を空調範囲とする吹出口30〜33から吹出す空調風の通過を許可する許可状態と通過を遮断する遮断状態とにわたって切替えるドア34〜36と、運転席を空調する運転席空調指令を入力するための1人乗車エコモードスイッチ65と、運転席空調指令が与えられると、内気吸込口6から空気を吸込むように空調ユニット1を制御し、空調範囲を運転席を中心に空調するようにルーバ80の制御し、かつドア34〜36を遮断状態に制御するエアコンECU10と、を含む。 (もっと読む)


【課題】着座者の背中に送風することにより着座者に冷涼感を与えることができながら、居住性および外観を向上させ、着座者にとって快適な共振し難いシートバックとし、調整工程等の作業工程を削減して製造上の作業性を向上させる。
【解決手段】ヘッドレスト2は、着座者の頭もたれとなるヘッドレスト本体21と、ヘッドレスト本体21の下部に設けられ且つシートバック3の上部からシートバック3内に挿入してヘッドレスト本体21を支持するステー22とを備える。シートバック3は、吸気する遠心式送風機51と、遠心式送風機51により吸気された空気をシートバック3の中央個所に配置された噴出し口352まで導くダクト55とを備える。遠心式送風機51は、その回転の中心位置が、ステー22の最下端位置よりも上方に位置するように設置されている。 (もっと読む)


【課題】助手席の前方に送風機を配置した空調装置において、助手席側と運転席側とにおける吹き出し風量差や吹き出し空気温度差を少なくする。
【解決手段】蒸発器通過後の冷風が流れる多数の案内通路が形成された風向案内部材6を、エアミックスドア9よりも空気流れ上流側に配置する。また、案内通路が車両前後方向に向き、且つ蒸発器通過後の冷風が車両前方側から案内通路に流入するように、風向案内部材6を配置する。風向案内部材6によって空気流れ方向が車両前後方向に制御された空気がヒータコア7や冷風バイパス通路8に流入するため、ヒータコア7や冷風バイパス通路8を通過した空気が運転席側に偏って流れてしまうことが抑制される。 (もっと読む)


【課題】冷え性のような、設定温度を通常よりも高くしなければならない事情のある乗員に対して最適な環境を提供するとともに、乗員の操作負荷を低減可能な車両用シート空調システムを提供する。
【解決手段】車両のシートに設けられた空調装置と、乗員の操作入力に基づき、空調装置の動作態様を設定する動作態様設定手段と、シートに着座する乗員を検出する乗員検出手段と、着座した乗員の属性を推定する乗員属性推定手段と、乗員の属性に基づき、空調装置の動作モードを、設定された動作態様に基づいて動作する通常モードと、通常モードとは動作態様が異なる特殊モードとの間で切り替えつつ制御する空調制御手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの発熱を熱源とする暖房では充分な暖房を得ることのできない運転領域であっても搭乗者側へ所定に昇温された温風を直ちに供給することができるようにする。
【解決手段】ヒータコア33の直下流に、1枚当たり400[W]の発熱容量を有するPTCヒータ46a〜46cを配設し、フット吹出し口27a,27bに、208[W]の発熱容量を有するPTCヒータ47a,47bを配設する。そして冷却水温Twが第1水温判定値Tw1より低いと判定した場合、PTCヒータ46a,46b,47a,47bを発熱させる。又冷却水温Twが第1、第2水温判定値Tw1,Tw2の間にあると判定した場合、PTCヒータ46a〜46cを発熱させる。更に、冷却水温Twが第2、第3水温判定値Tw2,Tw3の間にあると判定した場合、PTCヒータ46a,46bを発熱させる。 (もっと読む)


【課題】少ないセンサ数で、領域ごとに快適な車室内空間を提供すること。
【解決手段】第1領域1aのうち乗員の位置に相当する第1着座領域26の表面温度と、第1領域1aのうち壁面の位置に相当する第1壁面領域25の表面温度と、第2領域1bのうち乗員の位置に相当する第2着座領域28の表面温度とを検出する非接触温度センサ70を備える。また、補正値算出手段により、第1領域1aと第2領域1bとにおける熱的状態の相違を補正値として算出する。さらに、制御温度推定手段により、非接触温度センサ70の検出値に基づいて第1領域1aの内気温度を、非接触温度センサ70の検出値と補正値とに基づいて第2領域1bの内気温度を、それぞれ推定する。そして、空調制御手段により、それぞれ推定された内気温度に基づいて、領域ごとの空調を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両乗員の存在パターンに対応した快適な空調性能を得る、特に、運転者の快適性を損なうことなく、後席乗員の快適性を向上させることができる自動車用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】空調ユニットケース1内に冷房用熱交換器2と暖房用熱交換器3とエアミックスドア4を備え、前記空調ユニットケース1に、左右前席S1,S2に向かって温調風を吹き出す左右のフロント配風ダクト(ベントダクト14とフットダクト15)と、左右後席S3,S4に向かって温調風を吹き出す左右のリア配風ダクト(リアベントダクト20とリアフットダクト21)を設定し、左右独立に温調風を配風する左右独立配風タイプの自動車用空気調和装置Aにおいて、前記暖房用熱交換器3の下流位置に、左右の一方側への配風量を前席へ配風し、左右の他方側への配風量を後席へ配風する前後席配風ドア(前後席温風配分ドア5と後席ミックスドア9)を設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱される空気の温度超過が高い信頼性で回避される電気式補助暖房装置を提供する。
【解決手段】吐き出される暖気の温度を車両の速度に依存して調整する。この調整は、格納されている特性フィールドを通じて行うことが好ましく、特性フィールドによって、複数の車両パラメータ(例えば、車両速度、コンバーチブルトップの開放状態、外側温度)を容易に考慮に入れることができる。入ってくる空気の温度は、車両においてすでに利用可能である温度値から導くこともできる。このようにして、使い勝手のよい電気式暖房装置を極めて容易に達成することができる。この暖房装置は、車両内で局所的に、例えば、車両のシート、あるいは車室の後部などにおいて、使用することができる。自動車の運転条件がたとえ動的に変化する場合においても、加熱された空気の温度変動を容易かつ高い信頼性で回避することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを安くすることができるとともに、騒音の低減が図れる車両用空調装置を実現する。
【解決手段】空気通路を形成する空調ケース12と、吸入空気を空調ケース12内に圧送するメイン送風機13と、後席側乗員の上半身に向けて空調風を吹き出す後席用フェイス吹出口18cに連通するフェイス吹出開口部17bと、後席用フェイス吹出ダクト19cに配設され、フェイス吹出開口部17bから吹き出された送風量を増加させる補助送風機50と、メイン送風機13および補助送風機50を制御する空調用電子制御装置30と有する空調ユニット10を備える車両用空調装置において、空調用電子制御装置30は、メイン送風機13の作動状態に応じて、補助送風機50を作動制御させる。これにより、製造コストを安くするとともに騒音の低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】前席側の送風量を低下させることなく、効率的に後席側へ空調空気を送風することが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】前席センターフェイス吹出口(29)へ空調空気を流通させるセンターフェイスダクト(27)と、前席サイドフェイス吹出口(31)へ空調空気を流通させるサイドフェイスダクト(28)と、空調空気を車室内後席側の吹出口である後席用吹出口(34)へ流通させる後席用ダクト(32)と、後席用ダクト(32)に設けられ、車室内後席側に吹き出される空調空気の風量を増加させる補助送風機(33)とを備える車両用空調装置において、後席用ダクト(32)は、サイドフェイスダクト(28)よりも下流側部位にセンターフェイスダクト(27)から分岐して形成されている。 (もっと読む)


【課題】気流の不快感がなく急速加熱性に優れて、冷輻射を感じたり、頭部〜肩口が寒いといった不快感のない車両用暖房装置がなかった。
【解決手段】背もたれ部3の着座者の首と後頭部に対面する部分に面状発熱体7を備え、着座者の首後部または後頭部を加熱暖房可能にしたことにより、着座者の首後部または後頭部が暖房開始直後から温められ、暖房感を感じやすい部位なので暖房の即効性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置にて後席側蒸発器8の表面に付いた霜が取り除く。
【解決手段】電子制御装置45は、ステップ121で後席側送風量RrOBが設定値B以下であるときにはYESと判定して後席側風量判定値=1とする。ステップ122で前席側送風量FrOBが設定値(A+α)以上であるときに前席側風量判定値=1とする。ステップ123で外気温Tamが設定値TAMa以下であるときにはYESと判定して外気温判定値=1とする。ステップ124で吹出空気温度Teが設定値TEa以下であるときにはYESと判定して蒸発器吹出空気温判定値=1とする。そして、4つの判定値が全て1であるときには、後席側蒸発器8の表面に霜が付いていると判定して、電磁弁32を間欠的に閉弁して、後席側蒸発器8に流入する冷媒量が少なくする。 (もっと読む)


【課題】低圧冷媒配管の圧力損失を低減できる冷凍サイクル装置及びそれを備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機16と、凝縮器17と、前席側膨張弁19と、前席側蒸発器15と、前席側膨張弁19と並列に設けられた後席側膨張弁32と、前席側蒸発器15と並列に設けられた後席側蒸発器28と、後席側蒸発器28で蒸発した冷媒を圧縮機16に戻す低圧冷媒配管57とを備え、低圧冷媒配管57は、後席側蒸発器28の出口側に一端側が接続されて概ね下方に延びる立下がり部57aと、立下がり部57aの他端側に一端側が接続されて概ね水平方向に延びる水平部57bと、水平部57bの他端側に一端側が接続されて概ね上方に延び、圧縮機16の入口側又は低圧冷媒配管54に他端側が接続された立上がり部57cとを有し、立下がり部57aの管径は、立上がり部57cの管径よりも大きくなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】シート位置変動に対応する可動構造部材を無くし、スペースや故障や組み付け性を有利としながら、乗員がシートを移動させてもシート空調性能を一定に保つことができる車両用シート空調装置を提供すること。
【解決手段】車載の空調ユニット6から乗員が着座するシート1,2のシート面に空調風を送るシート送風ファン3,4,5に空調風を送り込む送風ダクト7を備えた車両用シート空調装置である。車体フロア12のシート下部位置に配置した送風ダクト7の吹き出し口7aと、シートクッション1の下面位置に配置したシート送風ファン3,4,5の吸い込み口3a,4a,5aは、離間して配置した。送風ダクト7の吹き出し口7aから空調風をシートクッション1の下面に向かって吹き出したとき、シートクッション1の位置調整範囲内での位置移動があっても、シート送風ファン3,4,5の吸い込み口3a,4a,5aにより空調風の主流受けを許容する設定とした。 (もっと読む)


【課題】応答性を犠牲にすることなく、シート温度を目標シート温度に高精度で追従させることができる温度調節シートの提供。
【解決手段】内部に通気可能なシート1と、空気を加熱又は冷却する熱電デバイス2と、熱電デバイス2によって加熱又は冷却された空気をシート内部に送風する送風機3と、熱伝デバイス2及び送風機3を制御する制御手段4とを備えた温度調節シートであって、制御手段4は、シート1のシート表面温度を目標シート温度に到達させるために必要な第1の熱量と、シート1と周囲環境との間で授受される第2の熱量とを合計した要求熱量を計算し、当該要求熱量をシート1に供給するように、熱電デバイス2の温度を制御する。 (もっと読む)


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