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Fターム[3L211EA58]の内容

Fターム[3L211EA58]に分類される特許

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【課題】製造コストを抑えて適切な空調制御を行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置の制御装置は、外気温センサから得られた外気温値を所定時間毎に外気温蓄積データとしてRAMに保存し、外気温値の検出開始から所定日数経過した場合には、RAMに保存されている外気温蓄積データから最高気温データと最低気温データを検出し、これらのデータと、予めRAMに保存されている外気温周期データとから、各外気温蓄積データの検出推定時刻を算出する。次に、制御装置は、検出推定時刻が算出された外気温蓄積データの差分値を算出し(ステップSC1)、差分値の中で夜間の時間帯の差分値をゼロに補正して推定日射量を得る(ステップSC2)。次に、制御装置3は、算出した推定日射量と、各センサ5〜8から得られた各温度値と、乗員が設定した温度や風量等の設定値とに基づいて車室内の空調制御を行う。 (もっと読む)


【課題】エコノミーモードの設定により可変容量コンプレッサの駆動に伴う省力化を図りながら、通常モードの定常状態とほぼ同等の快適性・除湿性を確保する。
【解決手段】車両用空調装置は、エバポレータ温度を検出するエバポレータ後温度センサ51(エバポレータ後温度検出手段)と、冷媒の吐出容量を可変するソレノイドバルブ21を有する可変容量コンプレッサ20と、検出されるエバポレータ温度が目標エバポレータ温度となるようにソレノイドバルブ21に流れる電流を制御するエアコンECU30(電流制御手段)と、可変容量コンプレッサ20を通常モードからエコノミーモードに切り替えるためのエコノミースイッチ41とを備える。エアコンECU30は、エコノミースイッチ41の操作に応じてソレノイドバルブ21に流れる電流値を、通常モードの設定時に流れる最小電流値0から最大電流値Ioの範囲内で、所定の上限値Iup以下に制限する。 (もっと読む)


【課題】 複数入力一出力形態の機器制御において、取得の容易なモデル制御パターンを用意するだけで、簡単で開発工数の少ないアルゴリズムにより、任意の入力値に対し意図通りの出力結果が得られる機器制御方法を提供する。
【解決手段】 第二種入力変数βと出力変数αとが張る制御パターン空間CPSにおける、各被モーフィング座標点pa,pb,pcに対応するJ個のモデル制御パターンPA,PB,PCの形状を、M次元部分入力空間MPSにおける各被モーフィング座標点pa,pb,pcの実制御座標点pxまでの距離に応じた重みにてモーフィングすることにより、実制御座標点pxに対応する合成制御パターンPxを作成し、該合成制御パターンPxに基づいて入力値pxに対応する出力変数α値を計算する。 (もっと読む)


【課題】特に乗員の上半身に向けて空気を吹き出す際に、乗員の体感に即した温度制御を行うことができると共に、コンプレッサの稼動効率の向上を図ることができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】吹出モードスイッチ(吹出口設定手段)5によって、ベント吹出口10のみから空気が吹き出すように設定された場合、又は、ベント吹出口10及びフット吹出口11の両方から空気が吹き出すように設定された場合であって、室温設定スイッチ(車室温度設定手段)6が操作されないときに、目標吹出設定値に対する目標エバ後温度を設定するための特性図は、外気温センサ(外気温度検出手段)7の検出値に基づいて変更される。 (もっと読む)


【課題】車両用空調装置において、フェイス吹出口49の吹出空気温度とフット吹出口50の吹出空気温度との温度差を広げて、乗員の快適感を損なうことのないようにする。
【解決手段】車両用空調装置において、電子制御装置26は、コンプレッサ40が停止状態では、目標吹出温度TAOが40℃よりも高いときには(ステップS191a)、温度差ΔTが生じ易い状態であるとして通常の内気比率Tを算出し(ステップS191b)、目標吹出温度TAOが40℃よりも低いときには、温度差ΔTが生じ難い状態であるとして快適性優先の内気比率Tを算出する(ステップS191c)。快適性優先の内気比率Tでは、通常の内気比率Tに比べて外気導入率が高い。これにより、温度差ΔTが生じ難い状態であると判定したときには、温度差ΔTが生じ易い状態であると判定したときに比べて、空調ケーシング31への導入空気温度が下がる。 (もっと読む)


【課題】車載バッテリーを冷却するための熱交換器における結露を防止する。
【解決手段】車室内と車室外の少なくとも一方から導入した空気の熱を冷媒に吸熱して車室内の冷房を行う車室内熱交換器7と、車室内空気の熱を冷媒に吸熱して車載バッテリー3を冷却するバッテリー冷却用熱交換器20と、バッテリー冷却用熱交換器20へ流入する冷媒流量を調節する電磁弁26とを備えた車両用空調装置において、バッテリー冷却用熱交換器20の吹き出し風温度が車室内熱交換器7の吹き出し風温度よりも高くなるように電磁弁26を制御する。 (もっと読む)


【課題】暖房運転状態において、デフロスタ開口部から充分な温度の温風を得つつ、フェイス開口部からは充分な温度の冷風を得る。
【解決手段】複数のドア32と、複数のドア32を駆動可能に支持するとともに複数のドア32を取り囲むフレーム部材とでドアカセットが構成され、ドアカセットに、エバポレータ12を通過した冷却空気の一部をフェイス開口部22へ導く冷風バイパス通路16が形成されている。これによれば、暖房運転状態において、デフロスタ開口部20から充分な温度の温風を得つつ、フェイス開口部22からは充分な温度の冷風を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、車両用空調システムに関するものであり、本システムは、空調グループを制御して客室(2)内の温度を設定温度(θc)に調整するモジュール(1)を備え、前記制御モジュール(1)は、客室(2)内で受けた日照量の値に基づいて客室(2)内の温度調整量を補正することができるもので、本システムは、この日照量の値を補正して、客室(2)内における温度調整量の補正を、特に曇り空の条件下で向上させる手段を含むことを特徴とする。
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【課題】エアコンECUを一種類としながらエンジン駆動圧縮機に対しても電動圧縮機に対しても効率よく制御を実施可能な汎用性の高い圧縮機制御装置を提供する。
【解決手段】エアコンECU(10)は、環境パラメータ検出手段(20〜25)からの環境パラメータに応じてエンジン駆動圧縮機(40)の電磁クラッチ(44)の断接信号を生成し出力するとともに環境パラメータの信号をそのまま出力する一種類の制御ユニットからなり、電磁クラッチ(44)の電磁部及び電動圧縮機(30)の電動モータ制御部(34)は、エアコンECUから出力された電磁クラッチの断接信号(クラッチ断接信号)または環境パラメータの信号(各種センサ値)を選択的に入力することで、エンジン駆動圧縮機においては電磁クラッチを断接作動し或いは電動圧縮機においては電動モータの回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】吹き出し口の変化による風系騒音の変化が抑えられ、乗員に違和感を与えない揺らぎ風制御を行うことができる車両用空気調和装置を提供すること。
【解決手段】車室内に向けて設定された複数の吹き出し口から交互に風を吹き出させる揺らぎ風制御を行う車両用空気調和装置において、複数の吹き出し口17,18のそれぞれに設定した複数のモードドア11,12と、複数のモードドア11,12を、設定した揺らぎ風制御周期に応じて交互に開閉制御する揺らぎ風制御手段(図4)と、揺らぎ風制御手段による揺らぎ風制御中、乗員が受ける各吹き出し口17,18からの吹き出し風騒音レベルが一定になるように送風機の風量を制御する風量制御手段(図5)と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】既存の空調ユニットの構成はそのままでコストやスペースの有利性を確保しながら、冷房運転停止後、冷房運転時に蓄えられた蓄冷エネルギーにより要求される時間までの冷房運転の補完を達成することができる車両用蓄冷システムを提供すること。
【解決手段】エバポレータ6とヒータコア9を内蔵する空調ユニットAUを備え、冷房運転時に蓄冷しておき、冷房運転停止後、蓄冷エネルギーを用いて冷房運転を補完する車両用蓄冷システムにおいて、ヒータコア9へのエンジン冷却水循環回路に並列接続し、エンジン冷却水の貯液層50aとエバポレータ6からの冷媒が流通する冷媒層50bを有する蓄冷タンク50と、冷房運転時、貯液層50aに貯留したエンジン冷却水をエバポレータ6からの冷媒により冷却する蓄冷モードと、冷房運転停止後、貯液層50a内の冷却したエンジン冷却水をヒータコア9に導入する冷房補完モードと、を切り替えるモード切り替え手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】搭乗者の温感に合わせて最適な空調設定を自動的に行うことが可能な車両用空調装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、空調空気を車両内に供給する空調部(10)と、空調情報取得部(51、52、53)により、安定状態において取得された複数の空調情報を、第1の学習データ群として記憶する記憶部(61)と、空調情報を入力することにより乗員が所定の設定操作を行う推薦確率を算出するための第1の確率モデルを、第1の学習データ群を用いて構築する学習部(66)と、第1の確率モデルに、空調情報を入力して推薦確率を算出し、その推薦確率に応じて、乗員の設定操作に関連する設定情報又は制御情報を、所定の設定操作となるように修正する制御情報修正部(64)と、修正された設定情報又は制御情報にしたがって、空調部(10)の空調制御を行う空調制御部(65)とを有する。 (もっと読む)


【課題】車室温を所定の温度範囲内に維持しながらエネルギーを有効に活用することで車両の燃費を向上させる空調制御装置を提供すること。
【解決手段】空調制御装置100は、エネルギー回収区間に関する情報を取得するエネルギー回収区間情報取得手段12と、車室温の変化を予測する車室温変化予測手段13と、車室温変化予測手段13の予測結果とエネルギー回収区間に関する情報とに基づいて空調装置6を制御する空調制御手段14とを備える。空調制御手段14は、空調を弱めたり停止させたりした場合に車室温が許容限度となるまでに要する時間又は車室温が許容限度となるまでに車両が走行する距離を算出し、算出した時間又は距離に基づいて、車両がエネルギー回収区間に達する前に空調を弱めたり停止させたりする。 (もっと読む)


【課題】外気導入モードでの冷房効率アップと暖房効率アップとの両立を図ることができると共に、高日射状況での冷房開始時に初期冷房性能の向上と消費エネルギーの低減を達成することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】外気導入モードの選択時、車両に設定された外気吸入口から外気を取り入れる車両用空調装置において、外気吸入口として、太陽光の照射域であるカウルダクト4に設定された第1カウル外気吸入口14及び第2カウル外気吸入口13と、太陽光の非照射域であるフェンダーダクト24に設定されたフェンダー外気吸入口17を有し、外気導入モードの選択時、外気吸入口13,14,17のうち、何れかを選択可能な第1切替えドア11及び第2切替えドア16を設けた。 (もっと読む)


【課題】 車体外からの熱が車室内の搭載部材に蓄熱されることを極力防止して、車室内温度の上昇を極力抑制する車両用放熱装置を提供する。
【解決手段】 膨張展開可能とされるエアバッグ8と、そのエアバッグ8内に対する外気の給排を調整する給排機構4とを設け、エアバッグ8に外気を供給して膨脹展開させることにより、その膨脹展開したエアバッグ8をもってフロントウインドウ5内面を覆い、車体外から車室内の搭載部材に移動しようとする熱を遮断すると共に、その熱を吸熱する。 (もっと読む)


【課題】 昼夜のみならず、晴れ、曇り、雨等の天候によっても、バック照明の輝度をきめ細かく適切に調整することができる車両空調装置用コントローラを提供することを目的とする。
【解決手段】 車両空調装置用コントローラであって、ヘッドライトのオン/オフ動作を検知するライト動作検知手段27と、車外の明るさを日射量により検知する日射量センサ28と、ワイパーのオン/オフ動作を検知するワイパー動作検知手段30と、を備え、ライト動作検知手段27によりヘッドライトのオン動作が検知されたとき、日射量センサ28の出力信号およびワイパー動作検知手段30の検知信号に基づいて、晴れ、曇り、雨、夜の何れかを判断し、照明ランプ19の輝度を、それぞれ晴れ、曇り、雨、夜に対応して予め設定されている輝度に調整する制御部25が設けられる。 (もっと読む)


【課題】燃料の節約や排ガスの低減などの省エネ走行と暖房性能を両立させることを目的とする。
【解決手段】ドライバ設定とされたエアコン設定Cで空調制御を行い(100〜102)、降坂路までの距離が所定時間より短い場合には、ドライバ設定よりも空調能力が高く設定されたエアコン設定Aで空調制御し(106〜112)、降坂路に進入したら、エンジン始動要求水温が通常よりも低く設定され、かつドライバ設定よりも空調能力が低く設定されたエアコン設定Bで空調制御する(114〜116)。また、降坂路が終了した場合には、エアコン設定Cに戻す(118〜120)。 (もっと読む)


【課題】暖房性能を確保しつつ、自動車の燃費効率の悪化を抑制する。
【解決手段】目標吹出温度(TAO)が30℃よりも低温の場合、あるいは水温センサ75にて検出した冷却水温(TW)が設定冷却水温(TWS)よりも高温の場合には、走行用エンジン1が始動されない。目標吹出温度(TAO)が30℃以上で、且つ水温センサ75にて検出した冷却水温(TW)が設定冷却水温(TWS)未満の場合には、エンジン始動装置3によって走行用エンジン1を始動させる。したがって、冷却水温度が早期に上昇する。設定冷却水温(TWS)の最大値(ガード値)は、補助暖房レベルが高くなる程、低くなる。したがって、補助暖房レベルが高くなる程、走行用エンジン1が始動し難くなる。 (もっと読む)


【課題】乗員に不快を感じさせる温度の空気が吹き出されるのを防止できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】フット吹出口40とフェイス吹出口41とを備えた空気通路11と、空気通路11に配置されたエバポレータ20と、冷却部20下流側に配置されたヒータコア30と、外気温度TAMを含む車室内の熱負荷TAM、TR、TSを検出する熱負荷検出部50、51、52と、外気温度TAMに基づき可変に設定した目標冷却後空気温度TEOに基づいてエバポレータ20の冷却能力を制御し、熱負荷TAM、TR、TSに基づき設定した目標吹出温度TAOに基づいて吹出口モードを切り替える制御部55とを有し、吹出口モードが切り替えられる目標吹出温度TAOの切替温度T1〜T4は、目標冷却後空気温度TEOに基づいて可変に設定されるようにする。 (もっと読む)


【課題】所定の設定温度、気象条件下において、オート運転モードによる過渡的な不快感を解消すること、温調操作の煩わしさがないこと等、より性能の良い自動車のオートエアコン制御装置を提供する。
【解決手段】設定温度Ts、車室内温度Tin、外気温度Tout、日射量Q、車室内の相対湿度Hinに応じてオートエアコン1をオート運転モードにて自動制御する空調制御ユニット40に、乗員が不快感を感じるような条件、つまり、23℃<外気温<25℃、設定温度=25℃、内気温>25℃、日射量無し、湿度Hin>50%であるか、外気温>25℃、設定温度=25℃、日射量無し、湿度Hin>50%である場合に、通常のオート運転モード時よりも冷気割合を多くするようにエアミックスドア34の開度を自動的に補正するTset補正制御を実行させるようにする。 (もっと読む)


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