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Fターム[3L211EA58]の内容

Fターム[3L211EA58]に分類される特許

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【課題】強い日射のある側の温度を確実に低下させることのできる車両用空調システムを提供する。
【解決手段】車両1内の幅方向に空気を送るための横断流送風機5と、車両1の側面に当たる日光の日射量を検出する日射センサー9a、9bと、車両1内の温度を検出する温度センサー7a、7bと、日射センサー9a、9bにより検出された日射量および温度センサー7a、7bの検出温度に基づいて車両1の日光の当たる側面側を冷却する必要があるか否かを判定し、冷却が必要と判定したときには、日光の当たる側面側に向けて空気が送られるように横断流送風機5を制御する制御部20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】助手席側や後席側の吹出部を完全に閉塞し運転席のみに集中的に暖房するドア機構が無くても、車両用空調装置全体の暖房熱量を低減し、車両の燃費向上を実現させることが出来る車両用空調装置を得る。
【解決手段】1席優先スイッチ65のON等で、運転席のみに乗員が在席していると判定し(S32、S42)、かつ暖房運転判定手段(S33、S44)において暖房条件が成立したと判定された場合に、独立したエアミックスドアから成る吹出温度調整機構15、16を制御し、助手席側の吹出温度Tpを運転席側の吹出温度Tdよりも低くするように制御する。これにより、助手席等の運転席以外の箇所は、運転者のために使用する車両用空調装置の放熱量よりも小さい放熱量となるようにすることが出来、運転者を優先的に暖房しながら、車両全体の暖房熱量を低減し車両の燃費向上を実現させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】従来制御の考え方を踏襲しつつ、効率の低下が懸念されるような運転状態においても、優れた運転効率にて運転制御可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮した冷媒を膨張させる膨張機構と、膨張した冷媒を蒸発させるとともに空気を接触させて該空気の冷却および除湿をする蒸発器と、凝縮器に送風する送風機と、外部から圧縮機に入力される容量制御信号を容量制御信号演算式を用いて決定する容量制御信号演算手段を備えた車両用空調装置。容量制御信号演算手段には蒸発器における目標出口空気温度が入力され、容量制御信号演算値が所定値A以下のとき容量制御信号は蒸発器における出口空気温度と目標出口空気温度との差分を用いて決定され、容量制御信号演算値が所定値Aを超えるとき容量制御信号は容量制御信号演算式から決定される。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサ18の駆動によって冷凍サイクルにおいて生成される熱量(冷熱生成量)に関して、その単位量当たりに要求されると想定されるエンジン10の燃料消費量(想定熱費)の許容量(目標熱費)を定める際の特定の熱負荷条件等と、車両が使用される状況下における実際の熱負荷条件等とにずれが生じることに起因して、空調制御を適切に行うことができなくなること。
【解決手段】上記冷房要求を実現すべく要求される冷熱生成量の規定値と、上記要求される実際の冷熱生成量との偏差の所定期間における平均値を算出する。そして算出された平均値に応じて目標熱費を補正するための係数(補正係数)を可変設定する。そして目標熱費と補正係数との乗算値として補正後目標熱費を算出し、補正後目標熱費と想定熱費とに基づきコンプレッサ18の駆動制御を行う。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に、低温時の効率的な昇温が遂行されるとともに、キャビン内の暖房を迅速に行うことを可能にする。
【解決手段】車両用ヒートポンプ式空調システム10は、コンプレッサ16を介して冷媒体を循環させるヒートポンプ循環路18を備える。ヒートポンプ循環路18には、冷媒体と外気とで熱交換を行うコンデンサ20と、前記コンデンサ20から送られる前記冷媒体を減圧させる膨張弁22と、前記冷媒体と空調用空気とで熱交換を行う第1エバポレータ24と、前記冷媒体と前記空調用空気とで熱交換を行う第1ヒータ26と、キャビン14から排出される熱媒体と前記冷媒体とで熱交換を行う第2エバポレータ30と、前記ヒートポンプ循環路18に配置され、電源44から供給されるエネルギにより前記冷媒体を加熱する第2ヒータ42とを備える。 (もっと読む)


【課題】車室内の温度を適温に保ち乗員の快適性を確保するとともに、生産性の向上と製造コストの低減を図ることができる空調制御装置及び空調定数設定方法を提供すること。
【解決手段】本発明による空調制御装置1は、透光板2を介して照射された光を検出する検出手段3と、検出手段3の検出結果である出力値と予め定められる出力値と透光板2の種類の対応関係とに基づいて透光板2の種類を特定する特定手段4aと、特定手段4aにより特定された透光板2の種類に対応させて空調定数を選択又は補正し記憶する設定手段4bを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空調省動力運転を行うことが可能であるとともに、車室内を確実に冷房することができる車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】エアコンECU50は、車室内を冷房する際には、外気センサ41が検出した外気温と、内気センサ40が検出した内気温および日射センサ42が検出した日射量を用いて算出した目標吹出温度TAOとを比較して、外気を冷やさなくても車室内に目標吹出温度TAOで吹き出すことが可能と判断されるときには、圧縮機を稼動せずに外気導入を行い、外気を冷やさなければ車室内に目標吹出温度TAOで吹き出すことができないと判断されるときには、インバータ80を介して圧縮機を稼動する。 (もっと読む)


【課題】アッパベント吹出口から行われる送風のゆらぎ制御を適切に行い、空調フィーリングを向上させて、快適な車室内空間を提供出来る車両用空調装置を提供する。
【解決手段】アッパベント吹出口31aからの吹出風と、アッパベント吹出口31aの通風断面積に比して、通風断面積が大きく設定されたフロントベントダクト30の吹出口33a,34aからの吹出風との間の吹出ゆらぎ量割合又は吹出ゆらぎ周期を、アッパベント吹出切換ドア37のドア開度を変更することにより、調整可能なアッパベント吹出切換ドアアクチュエータ38等、吹出口ゆらぎ機構の制御部40を有している。
制御部40では、車室内温度全体の熱負荷変動が減少するように、アッパベント吹出口31aからの吹出風量又は温度を、フロントベント吹出口33a,34aからの吹出風量又は温度に比して、高い冷房能力とする。 (もっと読む)


【課題】吹出風量又は空調負荷などが変動しても、キャブ内の必要加圧量を確保してキャブ内への塵埃の侵入を阻止し、冷暖房性能の向上及び車体のヒートバランスの改善を図る。
【解決手段】内気循環/外気導入切替機能付き空調装置30がキャブ14内に設けられ、内気導入口34と外気導入口31は切替ダンパ37により開閉制御可能に構成されている。空調装置30は、切替ダンパ37を回動駆動する駆動モータ40と、駆動モータ40に指令信号を出力するコントローラ42とを備え、吹出風量又は空調負荷などの変化に応じて切替ダンパ37を最適な回動位置に変位させることにより、外気導入量を連続的又は多段階的に調整できるように構成する。 (もっと読む)


【課題】予め定めた条件が成立したときにエンジンが自動停止することを許容しながら、車両の窓ガラスの曇りを抑え、車両の燃費向上や環境保護を図りつつ、車両の運転性を高める。
【解決手段】窓ガラスの曇りに影響する環境情報を得る曇り環境検出手段57,58と、車両空調装置における内気導入モードと外気導入モードとの切替状態を検出する空調モード検出手段61とを備え、上記曇り環境情報と空調モードの内外気切替情報とに基いて、エンジンの自動停止期間を制御する。 (もっと読む)


【課題】外気温度が低下する状況におけるコンプレッサの余分なエネルギー消費を抑制して燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】本発明は、冷媒を加圧するコンプレッサと、冷媒と車室内へ導入される空調風との間で熱交換させて空調風を冷却するエバポレータとを備え、エバポレータの目標温度に基づいてコンプレッサの出力を制御する車両用空調制御装置において、車両の進行先に車外の気温が現在の外気温度より低下する車外気温低下区間があるか否かを判定する車外気温低下区間判定手段(S2、S5)と、車両が車外気温低下区間に到達したとき、エバポレータの目標温度を現在の温度より高い所定の高温度に設定する目標温度設定手段(S7、S11)とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ナビゲーションシステムおよび日射センサを使用しないで太陽の位置を検出し、空気調和装置を制御することのできる車両用制御装置を実現する。
【解決手段】 カメラ10により撮像した画像15を構成する各画素の輝度を走査し、閾値を超える輝度の画素から構成される領域が高輝度領域15d、つまり自車2に対する太陽の相対的な位置となる。高輝度領域15dが画像の中心線Pよりも左側に位置する場合は、エアコンシステム30の左側吹出口30bからの風量を増加させ、左側空間にいる乗員の体感温度の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】全吹出口より空気を送風することが可能なモードを新たに追加し、窓ガラスに曇りが発生するような条件でも曇り除去、防止を可能とする車両用空調装置を提供する。
【解決手段】蒸気圧縮式冷凍サイクルを備え、窓ガラス内面の曇りを除去、防止するためのデフロスタ吹出口、乗員の上半身に向けて吹き出すベント吹出口、乗員の足元に向けて吹き出すフット吹出口を備え、温調空気の車室内への送風を制御することのできる車両用空調装置において、全ての吹出口から空気を送風するデフロスタ−バイレベルモードと、デフロスタ吹出口およびベント吹出口から空気を送風するデフロスタ−ベントモードを追加する。窓ガラスの温度が車室内露点温度や外気露点温度よりも低くなる条件時にこれらの追加モードとすることにより、適切に窓ガラスの曇り除去、曇り防止を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】インストルメントパネル上に温度センサを追加配置することなく、インストルメントパネル上の温度も空調制御に反映させて適切な空調制御を容易に行うことができる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】インストルメントパネル上に入射する日射量を検出する日射センサは、日射量を検出するフォトダイオード(日射量検出素子)23と、インストルメントパネル上の温度に応じてフォトダイオード23から出力される検出信号値の大きさを補正するためのNTCサーミスタ(温度補正素子)24とを有し、空調制御装置は、NTCサーミスタ24により温度補正された日射センサからの検出信号に基づいて、車内に吹出す空調風の温度を補正するように空調補正制御を行う。 (もっと読む)


【課題】車室内の湿度センサに頼ることなく、車室の乗員数検知情報を利用する安価な構成にて、窓ガラスの曇りを防止できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】圧縮機、放熱器、蒸発器を備えた蒸気圧縮式冷凍サイクルを有し、蒸発器の冷却量を調節することで車室内に吹き出す空気の温度を調節する車両用空調装置において、車両内の乗員数を検知または推定することが可能な乗員数検知手段を有し、該乗員数検知手段により乗員数が検知または推定された場合には、検知または推定された乗員数に応じて、蒸発器の冷却量を調節する手段を有することを特徴とする車両用空調装置。 (もっと読む)


【課題】太陽電池5を利用し、かつコストを抑えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されて太陽光線を電力に変換する太陽電池9と、車両に搭載されて車室内を空調する空調装置と、空調装置の作動を制御するエアコンECU60とを備えるとともに、エアコンECU60は、太陽電池9の出力Vsunから推定日射量を導き出す日射量推定手段ステップS42を有し、日射量推定手段ステップS42で導き出された推定日射量によって空調装置の制御状態を可変するようにしている。
これよれば、駐車中の車室内の換気などに用いる太陽電池9を利用して、その太陽電池9の出力電圧Vsunから推定日射量を導き出すことで、従来、日射量の検知に用いていた日射センサを不要とすることができ、コストを抑えた車両用空調装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ガラスの曇り防止と省動力化の両立を図ることを目的とする。
【解決手段】外気温センサの検出結果を取得し(100)、取得した外気温センサの検出結果からガラス曇りのエンジン停止時間、臭い防止のエンジン停止時間、及び快適性のエンジン停止時間をそれぞれ算出する(108〜112)。このとき、日射量が多いほど、日射量が少ないときに比べてガラス温度が高くなり、車室内湿度が同じであれば、ガラス曇りが発生し難くなるため、日射量が多いほどエンジン停止時間が長くなるように設定したガラス曇りの停止時間を算出するための関数またはマップを用いてエンジン停止時間を算出する。そして、エンジンが停止されてから算出したエンジン停止時間の中から最小のエンジン停止時間が経過したところでエンジン始動要求を行なう(114〜126)。 (もっと読む)


【課題】太陽電池の異常で出力が低下した場合、その太陽電池の異常を乗員に報知する。
【解決手段】本実施形態でエアコンECU60は、太陽電池9の出力Vsunから推定日射量を導き出す日射量推定手段S21と、日射センサ62が検出した日射量TSと日射量推定手段S21で導き出された推定日射量とを比較する日射量比較手段S22、S24とを有している。
そして、日射量比較手段S22、S24にて推定日射量が日射量TSに対して所定の割合よりも少ないと判定される場合、EMV63を介して乗員に、太陽電池9の出力が異常であることを報知するようにしている。これによれば、太陽電池9の異常を乗員に報知することができ、パネル面の清掃や、太陽電池9を含めた駐車中換気の作動点検の実施をユーザーに促すことができる。 (もっと読む)


【課題】車両に関する状態情報と空調設定との関係を表わす対応表における状態情報の値に対する分割領域の何れかについて、環境条件の変動に応じて細分化することが可能な車両用空調装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】空調装置は、状態情報取得部3により取得される車両に関する少なくとも一つの状態情報の取り得る値の範囲を複数の分割領域に分割し、各分割領域ごとに車両用空調装置の所定の設定項目に関する最適な設定値を表す対応表を記憶する記憶部51と、得られた状態情報と対応表を参照することにより、所定の設定項目に関する最適な設定値を決定する推薦操作決定部53と、最適な設定値となるように空調空気を車両内に供給する空調部2を制御する空調制御部54と、細分化する分割領域を決定する細分化領域決定部56とを有する。 (もっと読む)


【課題】車両の乗員の体感に適合する空調制御を簡便な処理によって行うこと。
【解決手段】車室内が複数の空調ゾーンに分割され、各該空調ゾーンに対して独立した空調制御が可能な車両用空気調和装置であって、隣接する第1の空調ゾーン及び第2の空調ゾーンの各々の日射量を測定する日射センサと、第1の空調ゾーンの日射量と第2の空調ゾーンの日射量との差分が所定範囲内であるか否かを判定する判定部100と、該差分が所定範囲内であった場合に、前記第1の空調ゾーンと前記第2の空調ゾーンとに対し同一の空調制御を行う第1制御部101と、該差分が所定範囲外であった場合に、前記第1の空調ゾーンと前記第2の空調ゾーンとに対しそれぞれ独立した空調制御を行う第2制御部102とを具備することを特徴とする車両用空気調和装置である。 (もっと読む)


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