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Fターム[4B015NP01]の内容

酒類 (1,863) | 蒸留酒の製造工程 (136) | 発酵及びその前処理 (46)

Fターム[4B015NP01]に分類される特許

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【課題】発酵温度33℃以上の高温領域における酵母などのアルコール発酵微生物の発酵能を増強させた省資源・省エネルギーで効率的なアルコール発酵方法及び該発酵方法で発酵させたアルコールを提供することを目的とする。
【解決手段】アルコール発酵原料に、サンショウの粉砕物を添加して33℃〜40℃の温度領域で発酵させるアルコール発酵方法であって、サンショウとして、サンショウの果皮を使用するとともに、その粉砕物のアルコール発酵原料に対する添加量を乾物重量として、0.0004%(w/v)〜0.4%(w/v)添加するアルコール発酵方法を基本として提供する。そして、アルコール発酵微生物として、酵母,ザイモモナス属細菌、又はザイモバクター属細菌を使用する。更に、上記したいずれかの方法で発酵させたアルコールを提供する。 (もっと読む)


【課題】さつま芋を主原料とする芋焼酎であって、独特の甘い香りと、ふくよかでフルーティな風味を持ち、味も丸みのある酒質を有する芋焼酎の製造方法を提供する。
【解決手段】さつま芋を二次仕込みの主原料とする芋焼酎の製造方法において、前蒸しとして、さつま芋の表面のみを蒸煮処理した後、この前蒸し後のさつま芋を一定時間放置し、次いで本蒸しとして、さつま芋の中心が蒸されるまで蒸煮処理した後、この本蒸し後のさつま芋を二次仕込みの主原料として使用し、発酵、蒸留工程に移行するようにした。 (もっと読む)


【課題】芋液体麹において、糖加水分解酵素活性を増強すること。
【解決手段】生のサツマイモの本体から分離された、サツマイモの末端部を有するサツマイモの切れ端を含有する液体培地を用いて、麹菌を培養する工程を包含する芋液体麹の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
20%エタノール存在下で生育可能でありかつエタノール生成能および高級アルコールを多く生成する新規酵母およびそれを用いた飲料・食品・家畜飼料の提供
【解決手段】
「さくら酵母1449」に由来し、20%エタノール存在下で生育可能であり、かつ親株よりエタノール生産能が高級アルコールを多く生成するSakura-2 NITE P−756株を用いることを特徴とする飲料・食品・家畜飼料法。 (もっと読む)


【課題】芋イタミ臭、霜イタミ臭といった強度の欠点臭が発現する可能性が小さくて芋らしい香、すなわち木質系の香を有する焼酎を、掘り出した芋を貯蔵する工程を経ることなく、製造することのできる焼酎の製造方法を提供すること。
【解決手段】マルチ栽培されたサツマイモが土中で生育した後においても、収穫時期に土中からサツマイモを掘り取らずにマルチでサツマイモ生育土壌を被覆するとともにマルチからサツマイモの茎部分を露出しておいた状態を継続し、収穫時期の経過後であって焼酎の製造時に土中のサツマイモを掘り出し、掘り出したサツマイモを原料にして焼酎を製造することを特徴とする焼酎の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼き芋の特徴香気成分の一つであるマルトール含有量が高められた、実質的に焦げ臭などの異臭が認められない、甘い芳醇な芳香を有する良質の芋焼酎及びその製造方法の提供。
【解決手段】焼酎用原料サツマイモの製造方法であって、次の3つの工程;(1)装置内部のサツマイモの内部温度を95℃〜100℃に到達せしめる工程、(2)装置内部のサツマイモの内部温度を95℃〜100℃に約30分間保持する工程、(3)装置内部のサツマイモの内部温度を100℃から60℃に4時間〜15時間保持する工程、を蒸し工程として含む、焼酎用原料サツマイモの製造方法。およびこれを原料の一部として用いる焼酎原酒、または当該原酒から得られる乙類焼酎製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オオムギのβ−グルカン欠失遺伝子及びβ−グルカン合成遺伝子のゲノムDNA及びcDNA、β−グルカン欠失遺伝子ゲノムDNAを有するオオムギ及びその育種方法、β−グルカンを減少又は欠失したオオムギの穀粒を利用したアルコール又は発酵食品の製造方法並びに動物用飼料組成物を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列と90%以上の相同性を有する塩基配列からなり、転写・翻訳された時にβ−グルカン合成活性を欠失したタンパク質が生成されるDNAである、β−グルカン欠失遺伝子ゲノムDNA、及び、オオムギの7H染色体の動原体付近に座乗する特定の塩基配列からなる遺伝子の第4275番目に対応する塩基が、GからAに変異していた場合に、そのオオムギはβ−グルカン欠失遺伝子を有すると判別して選択するステップを含む育種方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大豆と穀類とを夫々主原料とした発酵反応により大豆エキス分と焼酎アルコール分を別々生成させて、これの混合物を蒸留することにより大豆エキス入り焼酎が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】 穀類の麹原料に種麹を添加して製麹し、次いで穀類からなる主原料に前記麹と酵母と水とを仕込んで発酵させて焼酎もろみを得る第1工程と、大豆からなる麹原料に種麹を添加して製麹し、次いで前記麹と酵母と水とを仕込んで発酵させて大豆発酵もろみを得る第2工程とを有し、次いで、第1工程と第2工程の夫々のもろみを混合した後、蒸留を行って大豆エキス入り焼酎を得ることを特徴とする大豆エキス入り焼酎の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼き芋の風味、特に甘コゲ香に優れた芋焼酎を提供すること。
【解決手段】焼酎の原料として薩摩芋を用いる芋焼酎の製造方法であって、高温高圧処理された薩摩芋を原料に用いることを特徴とする焼き芋風味の芋焼酎の製造方法。 (もっと読む)


【課題】麦焼酎特有の臭みがなく、甘い香りを有すると共に雑味がなく口当たりがマイルド新規な焼酎並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】準強力小麦粉からなる粉類に対してかん粉1.5重量%の割合で添加した原料を用い、ミキサーによって混練して生地を調製し、その生地を複合、圧延して所定の厚さの麺帯にして、それを麺線の太さ♯20に切り出し麺線化した中華そば麺を25分間蒸熱し糊化した蒸中華そば麺100kgを掛原料とし、乾燥麹60kg、汲水240リットル、酵母100gを加えて醸造タンクにて仕込を行い、7日目にて醪を完成し、続いて、当該醪を単式蒸留機に移し、加熱、蒸留して焼酎を製造する。 (もっと読む)


【課題】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、かつ麹原料に含水量低減処理したイモ類を用いて、イモ類由来の香味良好な風味を有し、香味の増強された全量イモ焼酎及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、麹原料に含水量低減処理したイモ類を用いてなる焼酎であって、イソアミルアルコール含量が650mg/L以上、又は酢酸イソアミル含量が10.2mg/L超、あるいは前者が650mg/L以上であり、かつ後者が7.2mg/L超である全量イモ焼酎。また、ファルネソール含量が200μg/L以上、更にリナロール含量が60μg/L以上である全量イモ焼酎。前記いずれの場合でも、特定条件で処理する全量イモ焼酎の製造方法。
【効果】 多様化する嗜好に対応し、イモ類の特徴が際立った高品質の全量イモ焼酎が提
供される。 (もっと読む)


【課題】 特定の乳酸菌を使用することにより、蒸留酒オフフレーバーを生じることなく、優れた香味を付与することができる蒸留酒の香味増強方法を提供すること。
【解決手段】 蒸留酒原料にラクトバチルス・カゼイグループに属する乳酸菌を添加することにより、優れた香味を有する蒸留酒を製造できる、蒸留酒の香味増強方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、セリアック病の患者による摂取に適した食物または麦芽に基づく飲料を製造する方法に関する。具体的には、本発明は、ホルデインが低レベルの食物または麦芽に基づく飲料を製造する方法に関する。また、本発明の方法に使用することができる粒を産生するオオムギ植物も提供する。 (もっと読む)


【課題】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用いて、イモ類由来の香味良好な風味を有するイモ焼酎及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 イモ焼酎の掛原料及び麹原料としてイモ類のみを用い、原料の少なくとも一部に乾熱処理イモ類を用いてなる焼酎であって、イソアミルアルコール含量が650mg/L以上、又は酢酸イソアミル含量が10.2mg/L超、あるいは前者が650mg/L以上であり、かつ後者が7.2mg/L超であるイモ焼酎。また、ファルネソール含量が260μg/L以上であるイモ焼酎。前記いずれの場合でも、麹歩合を5%以上50%未満とするイモ焼酎の製造方法。
【効果】 多様化する嗜好に対応し、イモ類の特徴が際立った高品質の全量イモ焼酎が提供される。 (もっと読む)


【課題】原料となる甘藷の酸化・焦げがなく、ほぼ全体がα化したポーラス(多孔質化)な焙炒処理を行うことができ、風味良好な焼酎を得ることができる甘藷を用いた焼酎の製造方法を提供する。
【解決手段】 生甘藷(コガネセンガン)3.6kgを洗浄後、皮付きのまま5mm角の立方体状に裁断し、過熱水蒸気式調理装置(スーパーオーブン:清本鐵工株式会社製)を用いて250℃で7分間加熱処理を行い、40%程度の含水率になった処理甘藷を得た。得られた処理甘藷に麹菌を接種し、42時間製麹した。次に、この甘藷麹を用いて焼酎を製造した。一次仕込みについては、甘藷麹に汲み水及び酵母を加え、28℃で6日間発酵を行った。二次仕込みについては、蒸し甘藷掛け原料を加え、30℃で9日間発酵を行った。 (もっと読む)


【課題】 本発明は甘藷等の原料を効率良く蒸煮することができる連続蒸煮原料冷却装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 機函2に原料投入口17と原料蒸煮室7及び蒸煮原料の冷却部13を有し、通気性コンベア4上に積層された原料10を水平方向に移動させながら連続的に蒸煮冷却する装置において、上記原料蒸煮室7の前部と上記原料投入口17との間に積層原料10の上面に圧接できる弾性板11を下縁にもつ2個の隔壁5,5で区画されたエア上方吸引室9を設け、上記原料投入口17と上記原料蒸煮室7とを上記コンベア4の下方空室12を介して連通させ、上記蒸煮室7から積層原料10を通過して上記下方空室12に入った余蒸気を上記エア上方吸引室9で吸引して積層原料10を上方に通過させ、投入直後の積層原料10を上記余蒸気で予熱するよう形成した連続的蒸煮冷却装置における原料蒸煮装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は甘藷等の原料を蒸煮後冷却の速い連続蒸煮原料冷却装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 機函2内を移動する通気性コンベア4上に積層原料10を支持し、該原料10の上部に蒸気噴出管6を配管して蒸煮室7を形成し、該蒸煮室7の後方に冷却水噴出管14を積層原料10の上方に設け、該噴出管14から噴出する冷却水14’を該原料10に供給し、かつ該冷却水噴出管14の上部を大気に連通させて、上記冷却水14’の付着した上記積層原料10に送風可能となし、該原料10に付着した上記冷却水14’を気化させ、気化潜熱を大気に奪うように形成した連続蒸煮原料冷却装置。 (もっと読む)


【課題】各種の焼酎用原料穀類に適した麹菌株を迅速・容易に選択する選択法と選択キットを提供する。
【解決手段】麹菌株の分生子を、焼酎原料穀類を含有する重層選択培地を用いて培養し、焼酎原料穀類を用いた焼酎用麹の製造に適した有効麹菌株を選択する。麹菌株の分生子を予め各種変性処理を行い焼酎原料穀類を含有する重層選択培地を用いて培養し、焼酎原料穀類を用いた焼酎用麹の製造に適した有効麹菌株を選択することも可能である。尚、焼酎原料穀類は、芋、麦、そば、粟、ひえ、トウモロコシからなる群から選ばれる穀類である。また、上記した選択培地の成分うち焼酎原料穀類を含まないものと、焼酎原料穀類と、麹菌株分生子とをそれぞれ別々の容器に収納して一体に構成した選択キットを使用して麹菌株を選択することも可能である。 (もっと読む)


【課題】 特定の酵母を用いて、2−メチル酪酸エチルを高含有する醸造酒類、蒸留酒類又は発泡性酒類の製造方法を提供する。
【解決手段】 澱粉質原料及び/又は糖質原料を原料として酒類を製造する方法において、ブレタノマイセス属/デッケラ属に属する酵母を用いる2−メチル酪酸エチルを20μg/L超含有する醸造酒類、蒸留酒類又は発泡性酒類の製造方法。好適な酵母には、ブレタノマイセス ブルセレンシス/デッケラ ブルセレンシスに属する酵母があり、それを用いることにより、2−メチル酪酸エチルを200μg/L以上高含有する前記各酒類を製造することができる。
【効果】 甘く、フルーティな香味特徴を有する酒類を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 フェルラ酸を4−VGに転化する微生物を明らかにし、その微生物を用いて、従来よりも簡便な方法で香味豊かな穀類蒸留酒を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 植物由来の酒造原料を、麹菌および/または酵母で発酵させてもろみとし、これを蒸留する蒸留酒の製造方法において、もろみにラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)を作用させることを特徴とする蒸留酒の製造方法。 (もっと読む)


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