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Fターム[4B029DF06]の内容

微生物・酵素関連装置 (40,912) | 培養条件の制御 (742) | 微生物濃度に関するもの (40)

Fターム[4B029DF06]に分類される特許

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【課題】
高生産速度が期待できる高濃度での細胞の膜分離を長期間、持続的に安定に実現すること。
【解決手段】
変換させる物質を含んだ原液をバイオリアクターに導入し、pH調整を行いながら細胞浮遊液を用いて該物質を変換し、膜ユニットを用いてろ過し、非透過液をバイオリアクターに保持しつつ変換された物質を含んだ透過液を取り出す、メンブレンバイオリアクターの運転方法において、該膜ユニットの透過液側からpH調整液を該バイオリアクターに供給する (もっと読む)


【課題】培養細胞の回収が自動化可能となる閉鎖系の細胞回収装置及び細胞の回収方法並びに効率的に継代培養することができる細胞培養装置及び細胞の培養方法を提供する。
【解決手段】培養細胞群が収容された培養容器1と、この培養容器に接続され、少なくとも培養細胞群の細胞接着性を低下させる剥離液を培養容器に供給する試薬供給手段3と、培養容器内の剥離液等の流体収容物を面方向に流動させ、培養容器の内壁面に付着している培養細胞群を内壁面から剥離させる剥離手段2と、培養容器に接続された培養細胞群の流通手段4とを備えた閉鎖系の細胞回収装置とした。上記流通手段と並列的に培養容器に接続されるとともに、試薬供給手段と直列的に培養容器に接続された廃液回収手段6と、流通手段の下流端部に接続可能に設けられ、培養細胞を再培養する細胞回収容器5とを備えた細胞培養装置とした。 (もっと読む)


【課題】微生物の活性を効率よくかつ確実に高めることができる微生物活性化装置を提供する。
【解決手段】ひも状ポリ塩化ビニリデン充填材14を収容する活性化槽1に、微生物を含有する微生物含有液を、導入し、上記活性化槽1内で、上記微生物含有液に、上記マイクロナノバブル発生機3によってマイクロナノバブルを含有させると共に、助剤槽11からマイクロナノバブル発生助剤を添加し、栄養剤槽13から栄養剤を添加して、上記微生物含有液中の微生物を活性化させる。 (もっと読む)


【課題】 小胞体反応チップ、小胞体収納方法、反応液回収方法、及び、小胞体回収方法に関し、簡単な操作で一槽に一細胞を収納でき、一槽で閉鎖した反応系をなし反応液の乾燥を防止するとともに、回収時においても反応液の乾燥を防止する。
【解決手段】 透明基板1上に短径或いは最短対角線の長さが収納する小胞体7の平均直径の1.1倍以上で深さが小胞体7の平均直径の0.5〜0.9倍の筒状収納槽3を設けた収納槽形成層2と、収納槽形成層2上に、筒状収納槽3を投影的に包含する窪み状槽5であって深さが小胞体7の平均直径の0.5倍以下の窪み状槽5を設けた窪み状槽形成層4を順次積層した構造とする。 (もっと読む)


培養状態監視装置は、培養器(2)内の選択された特性を測定するための少なくとも1つの読み取り器ユニット(10)を有している。読み取り器ユニットは、測定値を受信し、且つ、選択された特性の測定値を培養器外側のデータ自動記録装置(14)に送信するための培養器内の受信機/送信機(12)に情報を送信する。監視表示システム(16)は、選択された特性の測定値を監視し表示する。培養器内の選択された特性は、温度及びpHであってもよい。
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本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステム関するものであり、本発明のシステムは、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段からなり、前記システムはさらに複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターと前記加圧流体源の前後に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈する。さらに本発明は、複数のバイオリアクターからなるシステムの操作方法であって、複数のバイオリアクター、加圧流体源、前記流体を前記バイオリアクターに分配する分配手段を設置するステップ、前記ステップにおいては、前記システムは複数の背圧発生手段を有し、前記背圧発生手段は各バイオリアクターに設置されるか、あるいは、各バイオリアクターと前記加圧流体源の間に配置され、各背圧発生手段は、各背圧発生手段の間を流れるときの加圧流体の流れる力より弱い抵抗力を呈するものである、と前記システムを操作するステップからなる。 (もっと読む)


【課題】生体細胞が要求する物質を培養に適切な濃度に維持する一方で、増殖を阻害する物質の蓄積を出来るだけ抑制しつつ培養を継続し、目的生産物を効率的に生産する生体細胞の培養制御方法及び培養制御装置を提供する。
【解決手段】培養途中に生体細胞が要求する物質を供給しつつ生体細胞を培養する培養装置において、培養液の一部を採取して生体細胞の濃度,グルコース濃度,グルタミン濃度,乳酸濃度,アンモニア濃度,培養生産物濃度を計測する計測手段により得られた計測値から生体細胞の培養状態を推定し、少なくともグルタミンの補充すべき供給量を算出して培養液中のグルタミン濃度を0.16mM から1mMの範囲に維持するように制御する。 (もっと読む)


細胞培養に使用されうる環境的に隔離された組織培養デバイス、ならびに、ならびにこれらのデバイスを含むシステムおよびそれらの使用方法が、本明細書に記載される。これらのデバイスは、デバイスの単数または複数のウェル内の微細環境を調節するための制御機能を含みうる。例えば、オンボードの機能は、チャンバ内の温度、湿度、pH、培地レベル、培地組成、CO/O/Nレベル、薬物濃度、細胞密度、副産物(または産物)産生、および材料の混合を調節しうる。デバイスを開かずに、材料がデバイスのウェルに加えられ、または取り出されうる。ウェル中の微細環境を分析および制御するためのコントローラも、本明細書に記載される。
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【課題】比較的少数個の内部状態変数を定め、これらの内部状態変数で細胞の内部を記述する数学的モデルを組み立てることにより、観測可能な外部変数とあわせて、培養槽内の状態をより精密に制御することが可能な培養槽の運転制御装置を提供する。
【解決手段】動物細胞又は微生物を培養する培地が封入された培養槽1と、培地中の栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度を測定する計測装置と、培地中に栄養成と酸素を補給する供給装置と、計測装置の計測値を入力し供給装置を制御する演算処理装置7とを備え、演算処理装置7は、栄養成分濃度,生産物濃度,細胞数密度の時間変化率を入力データとして、記憶装置8に記憶された細胞内反応速度の回路網から導かれる方程式を解いて細胞内反応速度を計算し、計算結果により供給装置を制御して培地中の成分濃度を制御する。 (もっと読む)


大規模、多因子の細胞培養実験等のコンピュータによって促進される計画、ならびに自動装置を用いたそのような実験を行うための反応サイトおよび/または反応サイトのアレイの制御。特定の例では、本発明は、例えば自動細胞培養装置を用いて、複数の細胞培養実験を制御することを目的としている。一組の実施形態では、細胞培養実験と共に用いるためのデータ構造または「記述子」を提供する。記述子は、例えば、1つ以上の細胞培養実験を制御するため、1つ以上の細胞培養実験を特定するため、および/または、例えばその後の分析または不良品回収用に、1つ以上の細胞培養実験から生じるデータを識別または「タグ付けする」ために用いることができる。
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本発明は、基材上に細胞接着性良好領域と細胞接着性阻害領域がパターン化された細胞接着性変化パターンを有する細胞配列用基材表面に細胞を接着させる工程、接着した細胞を細胞培養用基材にパターン化された状態で転写する工程、及び転写された細胞を培養する工程を含む細胞培養方法に関する。
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【課題】流れの数値シミュレーションにより培養槽内の任意の点の状態を計算して好適に運転できる、培養槽の制御装置及び培養装置の提供。
【解決手段】培地中の栄養成分、酸素濃度、二酸化炭素濃度及びバイオマス濃度を測定する測定手段からの測定データを入力する入力手段と、上記入力手段で入力した測定データから単位バイオマス量あたりの栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度を算出し、輸送方程式から算出される乱流エネルギーk並びに乱流エネルギー散逸率εと拡散係数Dとから物質移動容量係数kLaを算出し、算出した栄養成分消費速度、酸素消費速度、二酸化炭素排出速度及び物質移動容量係数kLaから培地成分の時間変化を記述する微分方程式を数値的に積分するアルゴリズムを用いて培養槽内の任意の領域における栄養成分濃度、溶存酸素濃度及び溶存二酸化炭素濃度を算出する演算手段を備えた、制御装置及び培養装置。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を膜分離活性汚泥法にて膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ処理する方法および装置を提供する。
【解決手段】膜分離活性汚泥法により有機性廃水を処理する際に、汚泥混合液中に存在するペドバクター(Pedobacter)系統群細菌および/またはフレキシバクター・サンクティ(Flexibacter sancti)系統群細菌の状態を監視して処理条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】処理対象であるアンモニア含有液中の各窒素成分の濃度変化に影響されることなく、嫌気性アンモニア酸化法による高速脱窒を安定して行なうことができるアンモニア含有液の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硝酸を亜硝酸に還元する従属栄養性脱窒細菌と、アンモニア及び亜硝酸を同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化細菌とを包括固定化した担体を反応槽に充填し、各C/NO−N比の廃水を連続供給して処理を行なうと、図1のグラフに示すように、C/NO−N比が0.5〜2.5の範囲、特に1〜2の範囲において50%以上の高いT−N除去率を示した。一方、C/NO−N比が2.5以上になると、T−N除去率が急速に低下する。これは、従属栄養性脱窒細菌による脱窒が優先されて、嫌気性アンモニア酸化細菌による嫌気性アンモニア酸化の反応が阻害されるからと考えられる。 (もっと読む)


本発明は、多重光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するもので、詳細には、菌体及び培養液を入れられる一つ以上の菌体成長用培養領域;及び前記菌体成長用培養領域に接して設置し、有用産物を生産できる菌体及び培養液を入れられる一つ以上の有用産物生産用培養領域からなるもので、前記菌体成長用培養領域と有用産物生産用培養領域は、透明板からなる分離装置を利用して分離され、有用物質の生産誘導に充分に強い光が有用産物生産用培養領域を照射した後、前記領域を通過する過程で細胞の生長に適正な光度に下がった光が菌体成長用培養領域に到達するように設置されたことを特徴とする光生物反応器及びそれを利用した光合成微生物培養方法に関するものである。
本発明の多重光生物反応器は、菌体成長と有用な代謝産物生産の最適環境状態が明確な差を示す光合成微生物を培養させられるもので、まず、太陽光または人工光源の光エネルギーを有用産物生産用培養領域の方向に供給することにより菌体内有用な代謝産物を蓄積させる。ここで、菌体成長用培養領域に供給される光エネルギーは有用産物生産用培養領域内菌体自体による相互遮蔽によって菌体成長に適合な光度に減少し、このように減少された光エネルギーを菌体成長用培養領域に供給することにより菌体を成長させられる。
このような装置を利用した光合成微生物の培養方法は、従来の菌体成長用培養槽と有用産物生産用培養槽を各々設置して行なっていた培養を1個の培養槽で調節された光の照射により菌体成長と有用産物生産のための培養を同時に遂行でき、菌体の高濃度速成培養と効果的な有用産物生産が同時に可能になり、相対的に狭い空間で少ない労力で、相対的に高いエネルギー効率で有用物質を生産できる。
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【課題】流動床型のバイオリアクターを提供することを課題とする。また、比較的簡易な構造で、連続発酵などの処理ができるバイオリアクター装置を提供することを課題とする。
【解決手段】管体の下方から上方に向かって水流を生じさせる水流発生手段が具備され、且つ前記管体の上方に、生体触媒によって処理された処理液が取り出される取出口が設けられており、該水流発生手段によって生体触媒が流動し被処理液を処理するバイオリアクターであって、前記管体の上方内部には、筒状の隔壁が管体の内周面に対して間隔を空けて設けられており、前記隔壁の下端部が取出口の下方に延出されていることを特徴とするバイオリアクター。 (もっと読む)


【課題】細胞培養システムにおいて、生体より採取した細胞を適切に且つ簡単に培養できるようにすること。
【解決手段】細胞培養システム1は、播種するための細胞を培地に入れた細胞懸濁液の細胞数を計測する計測装置20と、播種する細胞懸濁液に新鮮な培地を供給する培地供給装置100と、計測された細胞数に対して統計的に細胞が適切に培養可能な密度になるように培地供給装置100から細胞懸濁液への培地供給量を制御する制御装置101と、細胞が適切に培養可能な密度にされた細胞懸濁液を搬送して細胞培養装置103に播種するマニピュレータ102と、播種された細胞を培養する細胞培養装置103とを備える。 (もっと読む)


好ましくは乳酸菌であるがこれに限定されるものではない、食品グレードに馴化されかつ生存可能である細菌の液体濃縮物を製造するための方法。 (もっと読む)


本発明は、基質を連続的、半連続的又は不連続的に処理するための方法において、バイオリアクター容器(1)内に前記基質を設置する段階及び該基質上で反応(R1)を実施できるようにしかつそれに対し前記反応を改善する生細胞(C1)を用いて培地が定期的に接種される生細胞(C1)の培養の作用に付す段階から成る方法に関する。前記生細胞(C2)は、バイオリアクター容器(1)と同じ基質(24)による供給を受け当初バイオリアクター容器(1)のタンク内に収納された生細胞(C1)による接種を受けている自動選択装置(2)及び操作装置により実施される非静止生細胞の集合からの選択によって得ることができる。
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【課題】生体細胞の培養に適切な培養環境で必要に応じて運転状態目標値を適切に変更することにある。
【解決手段】培養装置により生体細胞を培養する生体細胞の培養制御で、前記培養装置の運転状態を計測した計測値が予め設定された目標値に一致するよう制御を行い、前記計測値と前記培養装置から採取した培養液試料を分析して得た分析値とに基づき該目標値を変更することを特徴とする。
【効果】適切な培養環境で、必要に応じて運転状態目標値を適切に変更できる。 (もっと読む)


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